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武庫之荘ごきげんラジオということでございまして、私、落語家の桂弥太郎です。
リアワイブックスの平田提です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
さて、今日は落語界についてお伝えしたいなと思いまして。
もう1分で意味ないんですよ。
そうですかね。とりあえずざっとしゃべるかもしれない。
ざっくり1分くらいで。
私がですね、私というか、この辺、武庫之荘という場所なんですけど、武庫之荘のコープさんですね。
コープ…。
そうですね、コープさんについてはちょっと後で触れる。
コープ落語界というのがあって、それが武庫之荘のコープさんであったりとか、
あとは新川とか、あくらとか、西宮東とか、いろんなところにコープさんがあるんですけど、
そこの集会所で開かれる落語界というのがあります。
これはことの経緯、どんな始まりかというと、この中にですね、
この向本町で落書典という会が本当はあったんですけど、
それがやっぱりちょっともう人が集まることNG、ちょっと難しいですってなってストップしてしまったんですね。
そんな時にですね、入れ替わるようにしてコープ落語界しませんかというお話が、
小寺さんという方から来ましてですね、うちの師匠のところに、うちの師匠、かつら吉野って言うんですけど、
うちの師匠がぜひやりましょうということで、そこから始まったので、
もう多分来年で100回目とかになるのかな、ぐらいのような会でして、
100回目?50回目?ちょっとわかんないですけど、
そうなんです、すごく続いてる会で、さらにですね、
一つの場所だけじゃなくて、いろんなところのコープさんでやるっていう珍しい形の地域寄せでして、
こういうところがもっと増えていくと嬉しいなと思ったりとかしてます。
はい、ということで、コープ落語界というのができるということなので、
どんなところでも僕らできますし、
あとですね、落書店とお客さんが全然違ったりとかすると、
すごい近くなのに全然違ったりとかしてて、やっぱり不思議なもんで、
落語界ってどこででもやってるように見えて、
やっぱりですね、その人たちの近くまで行かないと来てくれないお客さんってたくさんいるんですよね。
ああ、やっぱね、あるんですね。
そうなんです。なので、本当に天ヶ崎市内で一つやってれば、
そこにみんなが集まってくれるわけじゃなくって、
やっぱり町内一つ一つに寄せがあってもいいんじゃないかなと思うぐらい、
証券が割とちっちゃめっていうか複雑なんですよね。
なのでぜひとも皆さんいろんなところに落語を読んでいただければなと思ってます。
いいですね、ぜひぜひ。
むこの層という兵庫県天ヶ崎市の町の甲府でいうと、
すっごいローカルな話になりますけど、
あれですよね、キリン堂とか。
そうですね。
あのエリアはなんていうんですかね。
戸松とむこの層。
そうですね。
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境ぐらいのところ。
神宮神戸線でいうと、
塚口が梅田寄りで、大阪寄りで、むこの層が神戸寄りですけど、
ちょっと塚口に行く方面のパーツが行かないんだけど、
そこのあたりなんていうんだろうな。
あの辺なんていうんですかね。
戸松なのかな、もしかして。
むこの層東とかもありますよね。
むこの層って東って地名があるんですね。
むこの層本町が多分もうちょっと北行ったところで。
じゃあでも本町とかのあたりですよね、きっとね。
あれですよね、すさのお神社っていうのも。
そのちょっと手前ですよね。
あそこでやられているんですかね。
そうなんです、はい。
集会所でやっておりまして。
結構集まるんですか。
そうですね、毎回完売になっているみたいで。
正直、八太郎さんにうちでも約5回していただいて、
1回目は1回で、2回目ここの2回でやってもらって、
面白いなと思ったんですけど、
でもやっぱり客層違いますよね、それはそれで。
そうですね、違いますね。
そういうのが面白いところですね、ラグをやってみる。
長く続けていくとお客さんも入れ替わっていったりとかしますし、
不思議なんですよね。
本当に僕らどうすればお客さんが来てくれるんだろうな、
なんとなく思いながら。
でもやっぱり一番は続けていくということで、
勝手に増えていくっていうのもあったりとかして。
本当にそれはそうですね。
やっぱりラグ語って、北とかにいたらほとんど聞く機会がなかったんですよ。
東京行って、新宿に…
杖広…
そうですね、杖広亭とか。
あれも行こう、行こうと思って行かないんですけど。
そういうもんですよね。
そうなんですよね。
初めて関西に来て、大阪の天摩天寺の安城亭で
ラグ語を見させてもらったのが初めてですね。
30歳くらいになってから初めて見て、
こういうのすごいなって。
まずびっくりしたのは声の張りですよね。
声がでかいって。
そうですよね。
本当にやっぱり、
太郎さんもうちでやっていただくとスイッチが入るというか、
そうですね、一応講座というか、ラグ語に入るというか。
全然声の張りとか大きさが違うから、
すごいなって、単純にまずそこに感心しました。
面白いですよね。
物理的な驚きから始まるというか。
そうですね。
だから、それって習うんですか?
声が震わせるというか。
声は習わないですけど、
やっぱり嫌でも会場が、
例えばノーマイクだったりすると、
200とかだったら全然あれなんですけど、
それ以上多かったりすると、
一番向こうのお客さんまで声が届いてるかなというのが気になるので、
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そうすると勝手に大きくなっていくんですよね。
なるほど。
そういう場合、マイクとか返しても、
そこを張らないと結構というのはあるんですか?
そうですね。
返りといって、マイクからのモニタリングをホールとかでさせてもらえるんですけど、
それがなかったりすると、
客席にはスピーカー通して本当は聞こえてるのに、
自分のところに聞こえてこないから、
やけに声を張ってしまったりする場合があったりもします。
そうなんですね。
やっぱり大きい声を出して、
さらにそこに抑揚をつけるというか、
表現というと大げさだけど、
そういうのをしたいと思うと、
だいぶ喉が強くないと難しくて、
ただただ大きい声だったら、
割とすぐ出せるようになるんですけど、
そこにちょっと自分の思う音を乗っけたいというか、
感情を乗っけたいとなると、
やっぱりちょっと難しいですよね。
そういうのはそうですね。
しかも正直、
普通、
基本的なことなんですけど、
2人、基本的に2人以上いるじゃないですか。
紙紐を振るんですけど。
紙紐手ということでやる。
そうですね。紙紐を振ります。
紙手が客席から見ると右でしたね。
客席から見ると右ですね。
右なんですよね。紙紐手が左。
こうやるわけじゃないですかね。
その、何だろう、わからないですけど、
なんとか銀さんとか、
中田さんっていう。
ちょっと声色とかキャラが変わるわけじゃないですか。
そうですね。
それでかつ声も張るっていうのは、
ちょっと難しさがあるのかなって勝手に思ってたんですけど。
あります。やっぱりあんまり大きい声を
ずっと出さなきゃってなると、
そこがキャラクターの変化とかもつけにくいですよね。
そうなんですよ。
なよなよ知っているやつとか。
でもかかわらず、
でかい声になっちゃうと
しんどいんですけど。
なのでやっぱりマイクありのほうが
楽は楽なんですけど。
でもやっぱり生声でその、
なんですかね。
本当寄せってよくできてて、
その200ぐらいが大体スタンダードなんですけど、
それぐらいだと
本当にノーマイクで
そういうことができるので
いいんですよね。
やっぱり長年の培われてきた
サイズ感みたいなのが
一石の中にあるんですよね。
これはもう人間の体の構造が
変わらない限りずっと
そうなはずなので、
面白いなと思います。
うちでやっていただいたときも
そこはすっごいびっくりして
なんかね、変な話ですけど
場の支配感というか
声とその
あとやっぱり仕草ですよね。
ああ。
あれはほんとすごいなと
本当に。
親父さんそうですか?
いやいやいや。
支配感そうですよね。
面白いものではない。
人が一人でやっているものに対して
みんなが見てくれるっていう。
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僕印象的だったのは
動物園っていうネタを
2回でやっていただいて
お子さんもいるんで
やっていただいたんですけど
こういう
虎に封するバイトじゃないけど
お子さんで打つやつじゃないですか
なんかこの動きが
めっちゃ面白かったです。
ありがとうございます。
あれ、どう、なんていうんだろう
その
例えば万丈皿屋敷とか
ああいうので
必ずやる
身振りとかあるとは思うんですね。
そのネタとか。
前教えていただいたもの
うどんをすするやつとか。
学語全般で
共通のものとかあると思うんですけど
その
仕草で
なんか変な言い方
仕草で笑いを取りに行く
っていうこともあるんですか
っていう変な笑いじゃないですか。
それは笑いを取りに行くっていうか
別に僕らはいつでもどうぞ笑ってください
っていう状態であれなんですけど
そうですね。仕草で笑っていただくことも
あります。
あとうどんとかすするとやっぱりすごいみんな喜んでくれるので
やっぱそうなんですね。
何なんでしょうね。うどんすするの
外国の人たちも大好きらしくって
なので
言葉関係なく
あれはウケるんでしょうね。
いやだからよく
それこそ今の外国人の方って
基本的にほんとお箸上手に
食べる方いるんですけど
でもそばとかうどんを
すするのがやっぱ下品だよね。
文化の違いっていう。
マナー的に。
なんか
藤沢監督の
タンポポとかなんかで
そういうのを見た記憶があるんですよね。
ラーメンを
ぷるぷる
かき混ぜて食べるとか
そんなのを見た記憶があるんですけど
でもそこって明らかに
文化の違いだし
そうですね。
でもあの芸は
もう一回教えてもらってもいいですか?
すすり方ですね。
急に無茶苦茶
口の中を
よだれを食べていただいて
上の歯の裏側に舌ベロくっつけて
口をすごめながら
スーって
これ食べた?
出来ます出来ます。
これまたマイク通して
聞くとまた色々違うので
ぜひ
ありがとうございます。
もう一個だけ言っておきたかったのは
コープさんっていう表現
これやっぱり
関西特有だと思っている
なるほど
やっぱり
すごい素敵な呼び方だなと思うんですけど
なるほどなるほど
スーパーにサン付けで呼んでるみたい
そうなんですよ。うちの奥さんとかも
08とかオアシスとか
マックスバリューは指ステンなのに
コープだよコープさん
確かにコープさんだけですよね
なんかね
何周年になりましたみたいなのの
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コープの発信のやつを見たときに
やっぱり配達をしてくれる
なるほどなるほど
コープさんが来てくれる
水曜日はコープさんやね
学園のおばちゃんじゃないけど
そういう意味合いもあるから
店舗だとしても
サン付けっていうような話をチラッと聞いて
でもそれもちょっと
飛躍してますよね
でも僕はすごい面白い良い文化だなと
本当ですね
コープさん
八百屋さんとかと同じ
そういうのもあるのかもしれない
水曜屋さんとかいますもんね
だから個人商店館があるってこと
でもなんか
共同組合
そういう感じもあるのかもしれないですよね
そうですね
人がやってる
だからこそそういう場所で
集まる方が違う
特徴も出てくるのかもしれないですよね
面白いですよね
でも
ぜひまたうちでも
学校会をよろしくお願いします
いずれですね
これの公開収録みたいな形での
学校会を
ぜひぜひ
そういう試みを
かつサポートしていただいてる方は
何か
来て無料というか
そういう感じもやりたいなと
深いですね
4回目か5回目にして
試みだけあるんですけど
大切ですよね
これからも成長していきます
いきたいと思って
ありがとうございます