松木賢治さんの訪問
皆さんこんばんは、無限塔の秘密、アヤコPです。
今日はですね、珍しく、いつもね、孤独に無限塔からお送りしている私なんですけど、
たまにね、来訪者が来るということで、今日はさっきちょっとなんか、ノックの音がしたんで、
ドアを開けてみたら、お一人ね、ちょっといらっしゃいました。
ちょっとね、無限塔なんで、
こんばんは。
あ、どちら様ですか。
私のこの前振りのトークがもうめんどくせえみたいな感じで。
振ってないのに。
ようこそいらっしゃいました。
お名前をお願いいたします。
松木賢治と言います。
本名を出して大丈夫ですか。
あれ、やばい。あ、いいか。
カットできますよ。
大丈夫です。
松木賢治さんってだいたい、松賢って呼ばれがちみたいな。
そうですね。あとあの、同性同盟にすごいロードバイクの速い人がいて、
松木賢治で検索してもその人がヒットするので大丈夫です。
あ、そうなんですね。ようこそ。今日は何のご用でいらっしゃったんですか。
迷い込んだっていう感じですね。
なるほどなるほど。
こちらをニヤニヤふらふらしてたら、なんかあるかもしれないと思って。
そうですね。すごい魅力的なんでね、無言と。ありがとうございます。
松木さんの経歴と副業
松木賢治さん、よろしければ、普段何してるんですか。
自己紹介を1分ぐらいで話してもらえます。
1分ぐらいで自己紹介すると、今は自分一人で会社をやってまして、
これもあれなのかな、真面目に言ったほうがいいのかな。
でも触るだけちょっと真面目に話すと、
2002年から2022年まで東急電鉄という電車会社に勤めてまして、
2020年頃から世の中がコロナになったことをきっかけに、
自分で高校生としても自立しようと思って副業を始めて、
昨年2年半ぐらいの副業期間を経て、
めでたくあやふやながら自立をしたという感じで生きてまして、
サラリーマンとして卒業して何とかなりわいを作っていくことでは、
あやこPと同じステージにいるのかなと思っております。
ちょうどいいタイミングで無限島に来てくださったんですね。
はい。
そうなんですね。東急電鉄といえばセレブタウンを走る。
東急東横線が有名ですよね。
はい、そうですね。
私、桜木町から渋谷まで行ってましたけど、
桜木町が始発じゃなくなっちゃったんで最近。
確かに。
どんどん始発が変わっていくじゃないですか、電車って。
つながりますよね。
つながってっちゃいますよね。この間も新横浜通るようになったでしょ。
そうそう。
総鉄線とつながったんでしたっけ?
そうそう。あんまりつながると寝過ごすと大変なとこに行っちゃうから、
心配ですけどね、大丈夫かなと思って。
よく寝過ごされたりしてるんですか、普段。
そうなんですよ。僕一回大手町で飲んで、中央臨海方面に乗って、
中間に中央臨海までだいたい1個1時間かかるんですけど、
ガチでネタらしく、起きたら南栗橋にいたっていう事件で。
え、それどこですか南栗橋って。
埼玉です。
埼玉?どういうことそれ。
中央臨海で折り返して、また東京経由して埼玉に。
大変なことがありまして、つながってるテンションを見ると不安になります。
不安になりますよね、一末のね。
そう。
確かに。そういうときどうするんですか、南栗橋から。
まず南栗橋の暗さに絶望して、
とりあえずタクシー乗り場まで走って行って、
1台しかないタクシーに滑り込み、
後ろから僕と同じぐらい悲壮な表情をしてた、走ってきたおじさんを見つけて、
あ、よかったら乗りますかって言って。
あたかも自分がこのタクシーをゲットしたかのような。
たまたま向かってる方向が一緒だったんで、
じゃあ割り返しますかって言って、割り返して家に帰りました。
松剣さんって、ひとったらしっていうか、そういうのすごい上手いですよね。
軽いナンパみたいな、男女限らず。
そうっすかね。
いや、ほんとそうだと思いますよ。
めっちゃ困った顔してたんですよ、僕と同じぐらい。
やめーんだ。
タクシー1台しかなかったから、忍びないっていうか、
確かにね。
これ置いとくわけにもいかんでしょうって。
そうやってふと出会った人を巻き込んでいく感じが松剣さんはあるなと思ってて、
あれですよね、普段そういうやつやってますよね、コミュニティを。
あーそうですね、思いつきで。
それどんなやつなんですか?
松木さんのオンラインコミュニティ活動
2020年、もう3年ぐらい前に決めたオンラインコミュニティがあって、
一番最初のコンセプトは、自分が副業を始めるにあたって、
同じように副業したい人もいるだろうから、
みんなで副業とか本業のネタを出し合って、みんなで副業を作ろうよみたいな。
始めたんですけど。
そうなんですか。
でもそうは進まず、今は毎朝僕の思いつきを述べるみたいな、
おかしなオンラインコミュニティになってまして、
だいたい毎朝6時から8時の間ぐらいに、
1,000時から2,000時ぐらいの思いつきの日本語が送りつけられるっていう、
そういうコミュニティになって。
ありがたいことに、今370人ぐらいかな。
すごい。
ニヤニヤ見てなかったりするっていうのをやってます。
普通コミュニティって、入ってくれた人同士がいろいろ仲良くなったり、
イベントやろうとか、共通の趣味の人がいたら、それでもうちょっと仲良くなるとか、
そんな感じのイメージなんですけどね、コミュニティって。
はい。
松剣さんのやってるお名前がね、フルスイングでいいんですか?
はい、フルスイングで。
フルスイングするっていうね。
心フルチンでフルスイングするっていう。
ちょっと今下劣な言葉が出ましたけど。
あれですよね、パンツ脱ぐですよね、毎回。
心のパンツを毎朝脱ぐっていうので。
正直フルスイング、私も入ってますけど、
そこでフルスイングで友達できたっていう感じじゃなくてですね。
ただただ、松剣さんの独白を。
独白っていうよりは松剣さんすごい文章が上手なんで、
面白いんですけどね、すごく。
それを毎朝読むのが習慣になってるっていう感じになってるから、
あれコミュニティなのかなってちょっと。
ブログですよね。
松剣サロンじゃないですか、どっちかっていうと。
インフルエンサーによっていくみたいな。
今やね、今や。
そうかもしれないですね。別に金取ってるわけじゃないですけど、
形式的にはみんなの時間をもらってるっていう意味ではそうかもしれないですね。
いやいやいや、そんな奪われてる感じ全くないですけど。
でも松剣さんがよく、オンラインコミュニティ上というよりはね、
そうじゃないオフラインの中でいろいろ人をつなげてくれたりとか
紹介してくださったりとかね。
面白いイベント企画してるから、確かにコミュニティだなって思ってますけど。
目玉はね、目玉はパンツ脱ぎ脱ぎの。
ちょっと言うのがしんどわれますけどね、あれですよね。
すっぱだかの心フルチーム。
誰でも入れるんですか、それ。
いやだめです、だめです。
あ、だめなんですか。だめなんだ。審査があんの。
いや、この人なら見られても大丈夫だっていう。
自分のチブを。
そうです。チブを見られても大丈夫。
元々福行禁止な会社で福行を始めて、
でもそういうのって重要じゃんって思ってた。
よくわからない当時の反骨心もあって。
フェイスブックとかツイッターとか、
オープンな場でつぶやくと変なちゃちゃが入るのがやで。
だからクローズにしたんですよね。
当時は。
それがよくて、会社批判というよりかは、
組織ってこういう点で難しいよねみたいなことを感情のまま書いても、
ある程度前提が共有できてる人だったら、
もう援助しないじゃないですか。
確かに確かに。
たまたまバズったツイッターとかに、
そのときの感情だけでセキュラリーに書いたことだけが切り取られて、
あいつはあんなこと言ってるらしいとかって言われるのってめちゃくちゃめんどくさいじゃないですか。
そういう意味で一番最初クローズドで書いてたんですけど、
結果的にはそれがよくて、
どんだけ書いても援助しないんで、
それに今意を占めて好き勝手やってるんで、
ここで変にペース崩されると困るから。
なるほど。
一応。
一応ね。松原さんの審査のもとに。
一応審査のもとに。
ってことですよね。
でもそれでも370人すごいですね、本当に。
それすごいわ。そんな友達いないですもん、私。
いやいやいや、友達はいるでしょ。
そんな数いないっていう感じですよ、本当。
本当ですか。
そんなすっぱ高いなっても大丈夫な人なんて。
370人全員友達かって言われると、あんまり会ったことない人もいますけどね。
よく似た活動をしてて。
なんとなく志の方向性は似てますよね、みたいな人もいるんで。
それでね、影響されてというか。
元のことの発端は、私ディベルタスっていうニュースレターを毎日書いてるんですけど。
知ってます?
書き始めたんですけど。
読んでますよ。
ありがとうございます。
あれの発端を掘っていくと松剣さんなんですよね。
そうですね。
覚えてます?
覚えてます。
なんでそうなったかっていうと、いろいろぐじぐじ。
私も会社から独立するかしないかとか、独立した後も仕事がゴニョゴニョみたいな。
よくゴニョゴニョしてるんですよね。ゴニョゴニョ文字文字ね。
松剣さんをそれで見たら、いろいろ仕事もホイホイ来たりとかしたり、好きなことをホイホイやってたりとかしてるから、
その秘訣を聞いたんですよ。どうやって仕事作ってんのとか。
それ系のことを聞いたら、毎日書いてるからだって言ったんですよ。
そうそう、言った。
脈絡がないと思って。え?と思って、それで。
バカかと。
でもたまに松剣さんは真面目な顔してね、そういう冗談言うから。冗談なのか本気なのかわかんなくて。でも本気だったんですよね、あれね。
本当に本気。そうですよ。毎日書いたら大体なんか起こりますよ。
っていうことなんですよ、皆さん。聞きましたか、今。
いや、ちなみにね、私ね、毎日書き始めて、1日だけ抜かしちゃったんですけど、
去年の12月年末から始めてですね、250日くらい経ってます。
すごいすごい。
けどね、リベルタスを始めて250日目みたいな感じなんですけど。
素晴らしい。
あれからなんか生まれたことはないですよ。ないんですけど、順調は順調っていう感じですよね、仕事面は。
うんうんうん。そうなんですよ。
でもね、必ずリベルタスからも生まれるので。
生まれますかね。
絶対生まれますから。大丈夫です。
あ、選択していいと思いますけどね。
あれらのものを必ず取らないといけないってことじゃないと思うんですけど、絶対絶対やったらいいと思います。
松剣さんもあそこのフルスイングっていうコミュニティの場で毎日書かれてて、こんなことやってみたとか、
こういうことで、必ずしもうまくいってる話ばっかりじゃないから、すごく大変だったとかね、書き殴ってるじゃないですか。
宇宙ハック失敗しますよ。比較的でかい失敗しますよ。
でかい失敗よね。結構な爆弾をたまに爆発させてますよね。
本当に。
でもそういうのを見て、じゃあ松剣さんこういうことだったらどうですか、なんか手伝ってくれませんかとかっていうね、相談がね。
失敗をしてる姿を見せてるのにもかかわらずみたいな感じですよね。
そうですそうです。そうなんですよ。
そうなんですよ本当に。パンツを脱ぐべきなんですね。
そうですね。脱ぐべきですね。うまく言えるかどうかちょっと自信ないんですけど、
なんで毎日書くべきかって言うと、一言で言うと、習慣を変えるってことなんですよね。
あー。
あーって。酔っ払いみたい。
なんで。
それだよなと思って、本当に。どうぞどうぞ、それで。
行動を変えないと結果は出ないし、結果が出ないから行動しないだと何も変わらないんですけど、
でも行動を変えないと結果が出ないっていうところは、多分、たなぼた以外はあんまりなくて、
要は行動を変えないといけないんですけど、行動を変えたからといって結果が出るってわけではなくて、
宝くじは買っても当たらないんだけど買わないと当たらないっていうのと同じで、
変えてみてないと当たらないじゃないですか。みたいに。
行動も何かを押したら何かが変わるってことじゃなくて、
何かを継続的に変えるっていうことを続けないと、たぶん成果は出ないんですよね。
その習慣を変えるっていうことをしないといけなくて、
それが別に、朝走るでもいいし、夜の瞑想でもいいし、朝の日記でもいいんだけど、
できれば気心の知れた人に、今自分はどういう環境であるみたいなのを素直に共有できるみたいなのを続けると、
何かの後縁がそこから生まれることもあるし、
そもそもそうやって思考整理したりとか、やることを改めて考え直すみたいなのを習慣づけをしておくと、
そういうシチュエーションが来たときにいつも考えてた行動が取れるとか、
考えるっていう習慣を習慣づけをすることで出る成果が必ずあって、
なので毎日書くっていうのは僕はいいんじゃないかなと思ってます。
その考えるっていうのも行動の一個ですからね。
そうですね。
考えるだけで何もしないみたいなふうに思われるけど、
考えるっていうことを能動的にやってる感じがしますよね、習慣的にね。
考えるっていうのって、考えて書くっていうのと考えるだけっていうのが圧倒的に違って、
水泳をやりながら考えるとか、ランニングしながら考えるみたいなのってすごくいいんですよ、新しいことを思うから。
あれって同じことをずっと考えて深さが進まないんですよね、ずっと同じことを考えてて。
でも文字にして一回頭の中からその考えを外に出すと、
それを改めて自分で見て、それは何だ?なぜだろう?みたいな。
もう一段深めにいったりとか。
文字にしたらイマイチだったなみたいなことに気付くことがあるので、
頭の外に一回出すっていうのはすごい重要なんですよね。
なので書いたほうが。
あれですよね、松剣さんはサーファーでもあるらしくて、
ロン毛で日焼けされてらっしゃるんですけど。
はい。ロン毛?
ロン毛で日焼けして。
そんな松剣さんなんですけど、サーフィンしてる間とかはもう頭空っぽにしてる感じですか?逆に。
いやいや、サーフィンはですね、仕事なんですよ。
え?どういうこと?
そうだったの?
サーフィンのポイントに行くまで車で1時間ぐらい行くんですけど、
その間は先週の会議の動画とかを1.5倍速とかで流して、
復唱してるんですよ。車の中で。
うわー。
通勤してるんですよ、通勤。
通勤電車の中で会議のやつを聞いてるっていうのと同じです。
通勤電車で会議の録音聞かないけどね、そうなんだ。
でしょ?そこは真面目にやってるわけですよ。
だからそのギャップがね、すさまじいんですよ、松剣さんの見た目とね。
見た目っていうか、受けるファーストインプレッションとね、その真面目さのね。
それを聞きながら、運転しながらでも半分オートなんで。
半分オートって?
オートドライブ。
自動運転?
はいはいはい。
そんなの、車もうありましたっけ?そんなの。
いや、もううちの車、何年目?8年目ぐらいですよ。
あ、高速とか?
そうそうそうそう。
あー、はいはいはい。
そのときの会議の発言とか、これやっといてみたいなやつで、
あ、確かにそうだわみたいな。
会議のときはなんとなく聞き流したけど、
改めて聞くと、いいこと言ってる人がいたりすると、
あ、それに反対しないといけないわみたいなのを書き留めたりとかして、
次の会議のアジェンダに加えるとか。
本当にそれ毎回やってるんですか?
ほぼ毎回。会議がない週もあるんで、
そういうときはコテンラジオとか聞いてます。
なるほどね。
海でのサーフィンと考えること
現地に着いたら?
で、サーフィンでわわわって準備しますよね。
だいたいなんか悩みがあるから、
その悩みを持って海に入るわけですよ。どうしようかなーみたいな。
海が静かで波があんまり来ないときは、
それをぼーっと考えながら、
この水平線を見て、波が来たら乗るし、
来ても乗れないときはあったりとかして、
ここから抽象化されたメッセージを受け取ったり。
すごい。
ちょっと波が違ったかなーみたいな。
無理くり乗ろうとしてもダメだってことかなーみたいな。
みたいなことをやってるとか、
波が来ないときは本当にダメだってことだなーみたいな。
今待てってことか、みたいな感じで、
そのときの波の具合を自分の仕事に当てはめて、
じゃあもう待とう、みたいな。
合理の外からのメッセージを受け取ってるわけでしょ。
自然界からの。
そうですそうです。海からの。
海からの。
でもそれも自然なんで、
いつもそんなことができるかというと別にね、
めちゃくちゃ波があったりとかして、
ただ単に楽しくて帰る時もあるし、
波がありすぎて死ぬ思いをして帰るみたいなのもあるし、
いろいろですけど、
でもだいたいは、行き帰りは通勤電車みたいなもんで。
いやー、やっぱりそりゃね、
うまくいってるかどうかわからないけど、
松原さん、すごい人集まってくるのわかりますよね。
集まってますかね。
集まってきてますよ。
ちょっと僧侶っぽいもんね、なんかね。
最近特にね。
仙人化してきた。
そうだ、松原さんが誘ってくれて、
禅のハイキングとか行きましたよね。
そうそうそう。禅トレプレーナーね。
禅トレプレーナー。
禅トレプレーナーさんがこの前会社作って、
9月にまた会議やるんですって。
企業研修みたいな?
そういうのちょっと遊びに行ってきます。
そういうフットワークの軽さですよね、ほんと。
いや、はい。まあまあ。
さすがだな。
禅トレプレーナー、私がいたときは大磯ですよね、あれ。
大磯の山っていうか、もうハイキング?
軽いハイキングに近かったと思うんですけど、
とにかくね、ほんとつらくてね、あれ。
もう1匹全然体力足りてなかったですね。
足りてない。コロナでより一層失われて大変でしたけど、
まあその分ね、頭は真っ白になりましたけどね、ほんと。
いいんですよね、あのプログラム。
いいですよね。あの、何だっけ、叩かれるやつ。
ああー。
ああいうのもついてて。
なんだっけ、あれ?
まああの、板でね、木の板で叩かれる。
板でパシパシってやられるんですよね。
そうそう、パシパシ。憧れのパシパシも経験ですね。
いろんな人とのお付き合いの中から、いろいろイベントも編み出されていて、
つけんさんにはすごいお世話になって、一緒に遊ばせてもらってるんですけどね。
一緒に遊んでもらってるのはこっちのほうですよ、ほんと。
あと何の話しようかな。ちょっと今日はね、触りだけなんで。
じゃあ、お仕事は何してるんですか?
自分と同じようにサラリーマンから自分の人生のハンドルを握り直す
仕事は今二つあって、
一つは自分のやりたいことというか、これが自分好きかなって思うのは、
自分と同じようにサラリーマンから自分の人生のハンドルを握り直すというか、
自分で人生をつくろうというふうに活動してる人の個人としての自立を支援するというのが、
今自分がやりたいなと思っていることで。
副業をつくってそれを紹介したりとか、副業したいなっていう人にアドバイスをしたりとか、
副業になりそうな技術を広める協会のお手伝いをしたりとか、
自立をしようとしてる人を応援するっていう仕事を一個やってます。
でもそれだけじゃ、いわゆる食えないっていうのと、
あとは人の応援ばっかりしてて自分の能力が落ちていくというか、
まだまだ自分も成長しないといけないっていうのもあって。
自分が得意なものはプロジェクトマネジメントで、
企業の新規事業開発とか、社内文化変革とか、M&Aの後の会社のマネジメントとか、
こういうものに関するプロジェクトマネジメント、プロジェクトリーディングみたいなのを自宅して、
それを仕事にしてます。
なるほど。
1個目のほうは、松剣さん、本当私出会って2年ぐらいだけど、
ずっともう守備一貫してますよね。個人のデルト支援したいって。
よくあるパターンだと思うんですよね。過去の自分を助けたいパターン。
貧困の人たちを助けたいって言ってる人の過去を聞いて大体貧困みたいな。
そうですよね。過去の自分を助けたい。それが原動力になってる人多いですよね。確かに。
なので、過去自分がつまんねえサラリーマンやってたなと思って、もっと楽しく働こうと。
そんなことないんだけどね。そんなことないんですよ。
どこに基準を置くかですよね。
私思いますけどね、8割つまんなくなかったと思いますよ。
8割つまんなかったと思うけど。
それでもさ、ずっとじゃないですよね。後半じゃないですか、やっぱ。
時期的に?
時期的に。
時期的にはそうですね、後半ですね。
後半。10年とか12年ぐらい。私も松剣さんもね、同じ一個の会社にずっと行っちゃったんですけど、
10年、12年ぐらいはわりと油に乗ってきて楽しいって感じじゃなかったですか?
そうね。15年目ぐらいまでは。
そう、15年目ぐらいまではね。そっから急に何かが見え始めるんですよね。薄汚いものがね。
薄汚い、そうですね。何なんでしょうね、賢い人たちが集まって簡単なことを難しくするのってね。
出ました。
なんでそんなこと起こるんだろうみたいな。
私も昨日また思い出してたんですけど、議事録書くのが最近めんどくさくて、仕事でね。
そういえば議事録よく差し戻されてたなと思って。
本当にね、うち、倫理、うちじゃないや、またうちって言っちゃったけど、前の会社は倫理を回すのがものすごい段階を踏まなきゃいけなくて、
一番てっぺんにたどり着くまでにはすべてのものを、余計なことを削ぎ落として、一切の間違いのないように資料を研ぎ澄ませてたどり着くようにするんですけど、
3行書いた議事録がダメって言われて、1行にしろって言われたんですよ。
A3横にすればいいんじゃないですか。
そういう冗談言うとね、結構真剣に怒られる会社です。
だからこういう人種はね、ちょっとね、居心地が悪くなるんですけどね、だんだん。
A4横で1行で書く議事録って20文字ぐらいしか書けないですよね。
だから、いろいろ議論がなされて、てっぺんの人からもいろいろ言われたから一応書いておこうと思って書いたのに、
本件は、承諾されたのを1行で全部まとめろって言うんですよ。
議事録じゃないじゃん、みたいなね。
議事録じゃないね、それね。
それをね、それをやるまでにものすごい本当に、実動3営業日ぐらいかけるんですよ、倫理を回すのに。
中身何にも変わってないですよ。
それをやるっていうことが決まったということは何も変わらないのに、
その書類を整えて履歴を残すために3営業日かかるっていうね、差し戻しとか含めてね。
様式美。
会議のプレゼン資料の増加
様式美、様式美ですよね。クラシック音楽みたいな。
美だと思えばいいんですよ、美だと。意味がない。美なんだって思えばいいんですよ。
うちも、うちじゃないですけど、うちも役員会とか、社外取締役が来る会議とか、
持ってる時間は15分なんで、5分から7分の間で説明してください。
すると、スライドの枚数は最大でも何枚です。大体10枚ですみたいな。
それで3桁オッケー、4桁オッケーみたいな判断をするので、
2ヶ月くらい会議しよう。3日3ヶ月くらいかけて。
本番資料は10枚とか12枚なんだが、添付資料が250枚みたいな。
52メガみたいな。
たまんないですね。
会議が3月27日だとするじゃないですか。
3月14日くらいから、役員会議で揉めないための事前役員説明みたいなのが始まって、
出席する平取から順番に話をしていって、
常務、専務、副社長、会長みたいな。
この順番間違えるとまた大変なんですけど。
そうですよね。
やっていくたびに、これはもう気にしなくていいんじゃないの?丸めたらいいんじゃないの?とか言われると、
数字の0.4とかがなくなった資料が11枚の中に作られて、
それに倣って250枚も全部買えるみたいな。
わかるー。
それでまた上のほうに進んでいくと、副社長くらいから、
こういうのは本当に少々大抵くらいは出さないってさ。
飛ばない?とか言われたら、うち男が、はい!みたいな。
どうでもいいけど。
それになったら、また250枚が全部0.1まで買えるやつをストローエルに。
バージョン140くらいまでできちゃう。
気がつくと役員会議バージョン1くらいから、
どんどん容量が大きい、パワポが並んでいって、
気づけばそのポルトだけで5ギガとかになってる。
なんだこれ?みたいなね。
そういうのは、古典的な企業のすり合わせ文化なんですよね。
たまんないですね、それ聞くと。
当事者じゃないから笑えるけど。
会社の辞め方のアドバイス
大真面目にやってましたよね。
そうなんですよ。みんな真剣なんすよ。
そうなんですよ。真剣なんすよね。
バカにしてないですよね、全然ね。
コスプレとして評価しますよ。
よくできたコスプレだと。
あんまり言うと怖いかな。
大丈夫です、これ。誰も聞いてないんで大丈夫です。
そうだそうだ。
そんな自分たちの影響力とか過信してはいけないですね。
いけない。もう大丈夫です。
でも今ね、普通に個人で会社持ってお仕事されてると、
当然クライアントが大企業みたいな感じになっていくから、なるじゃないですか。
値打ちじゃなくてね。相手が大企業だと、そういう経験もいきますよね。
そうそう。本当にそうなんですよ。
たまにザ大企業みたいな人が会議に出て、大企業を台無しにしちゃうんですよ。
そのときに、こんなことあったなって思えるかどうかですよ。
そう、戸惑わずにね、どっしりと構えて私たちに対応できますので。
みなさんお仕事お待ちしております。
そうですよねって言いますから。
全然動じませんよね。
全然動じないです。
外れたことを言われれば言われるほど、それ大切かもしれませんねって言うんです。
だいたいね、想定問答できてますから、われわれ頭の中に。
それ大切かもしれませんね。
いいですね。楽しいですね、こういう話ね。
なんかちょっとね、過去の自分たちが成仏するためにもね、
一応こういう話とかもしながら、無限と楽しんでいきたいと思っておりまして。
そうですね。自分たちが独立しようとしたぐらいの難しさとか、
葛藤さんなんかも忘れつつありますね。
そう、あるんで、なんかちょっとね、残しておけたらなって思いますよ。
ちょうど同じぐらいに松剣さんと私、会社辞めましたんで。
そうそうそう。あやこPが会社辞めたの5月でしょ?
えっと、私は7月付で辞めましたね。
7月か。
有給含め。
ほぼ9月なんで。
そうですよね。
でね、その前に松剣さんは、どのくらい取ったんでしたっけ?有給休暇。
有給休暇は半年ぐらいいただいて、ゆっくり休んで、最後のコーナーをいただいて、会社は辞めました。
こういうコンサルティングもできますんで、私たち。
会社の辞め方?
そう、会社のいい辞め方っていうかね。
会社の辞め方は、もしかしたら日本一上手いかもしれないですよ。
すごいよ松剣さん、ほんとに。びっくりしたもんな、ほんと。
松剣さんのアドバイスがなかったら、私もちょっと急いで辞めちゃってたかもしれないから。
僕も結果として半年休めただけで、たまたまいろんな人にアドバイスをしてもらって。
みんなしたらいいのにと思って。
半年。
半年ね。
有給半年説。
有給半年取ろう説。
そこでいかに神経ずぶとくできるかっていうのも、松剣さんが教えてくれますんで。
そうですね。
勝手に罪悪感とかがどうしても出ちゃうんですよ。
ずぶとくっていうか普通の権利だと思って、受け取ればいいのに。
こんなこと思ってないのにね。自意識過剰になっちゃうんですよね。
なっちゃうんですよ。後ろめたいしね、辞めるときとかね。
みんなで辞めれば怖くないですので、辞めたい方ぜひ。
ぜひiコピーに連絡していただいて、どうやったら長期間休めるのかっていう話ができたらと思います。
ありがとうございます。松剣さんそろそろお時間だそうなので。
また来ますか?
またぜひ。
じゃあぜひ。いつでもドアが開いてるんでよろしくお願いします。
じゃあ今日の訪問者松剣さんでございました。松剣さんありがとうございました。
どうもありがとうございました。