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2023-09-02 19:24

#060 「お仕事」に関するエンタメ作品2選

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サマリー

エンターテインメントの話です。2つの作品、エレンとミセンの紹介をしています。エレンは広告代理店を舞台にしたマンガで、お仕事の組織や役割の面白さを描いています。ミセンは日韓ドラマの比較をしており、韓国ドラマの脚本への熱量の高さに触れています。組織と人間関係について考えさせる内容で、同僚や役員の存在感や影響力にも言及されています。

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こんばんは、無限塔の秘密、アヤコPです。
9月1日になりまして、もうね、9月1日ってなったら、夏が終わったってことですよ。本当に。
そういうことでね、いろんなものを諦めてね、やっていかないといけないですね。
えーと、今日はですね、
まあちょっとまたエンターテインメントの話でもしようかなと思っているんですけど、最近ちょっとお勧めされた作品が大きく2つありまして、それにちょっと手を出し始めております。
どちらもですね、お仕事系なんですよ。お仕事系の作品。ということでね、私お仕事系大好きなのでお勧めを教えてもらったりしているんですけどね。
左利きのエレン
大きく2つあって、1つ目がですね、漫画なんですけど、左利きのエレンっていうですね、漫画です。
すごい有名だと思うので、読んだことある方たくさんいるかと思いますけど、私は初めて知ったに近いかな。なんとなくタイトルだけ聞いたことがあったんですけど、手に取ったことは全然なくてですね。
読んでみました。で、なんか原作版と後、原画が違う人のリメイク版っていう2通りがあって、原作版はちょっとね、絵がなかなか、なんていうんですかね、インディーズ漫画から始まっているから、絵が結構あまりかっこよくないという話があったんですけど、
原作版、原作者が書いている漫画版だと、まだ続いていると、連載が続いているっていうことなんで、そっちの方がいいかなと思ってですね、絵の考説はとりあえずいいんじゃないかと、絵があんまりイマイチなのに流行っている漫画ってちょっと気になるじゃないですか。
なので、それを読んでみております。まだ全然進んでなくてですね、今、単行本、Kindleで読んでるんですけど、単行本ベースで6巻くらい、7巻くらいかな、っていう感じですけども、いきなり引き込まれますね。
で、舞台がですね、広告代理店なんですよね。なので、私あんまり広告代理店と縁があったことがないので、あってもね、広告代理店さんとお仕事したことちょこっとありますけど、本当に事務的な広告を出すときだけに、仲介で入ってもらったという感じで、
なんか、クリエイティブ作ってもらったとか、大きなCM出したとかね、全然全く何の経験もないので、代理店さんの中がどんな風になってるかっていうのも全然知らなかったんですけど、そういうのもね、垣間見れてすごく面白いし、
やっぱりね、その組織のね、仕事を組織でやるという力関係とか、どれがどういう役割の人が強いとかね、営業が強い、クリエイティブは弱いとか、デザイナーがどうのこうので、最年少の人がチームリーダーになるとハレーションが起こるとかね、
いろんなね、あるんですけど、そのね、テンポも早いし、描き方がすごい上手だし、わかる、これめちゃめちゃこういう時って悔しいし、悔しかったり自分が情けなかったりするよねっていうのの、そういうシーンの切り取り方がね、すごく上手いんですよ。
上手いって思ったってことは、身に覚えがあるんですよね。何か身に覚えがあるというか、もう追体験ができるというかですね、仕事人間というかビジネスパーソンとして、未熟な部分とかを、自分のことじゃないんだけど自分のことのように突きつけられるっていうかね、私でも同じ行動しちゃってるなとか、
それが周りからどう見えてるんだろうみたいなのが、よくわかる漫画でですね、いいものを作るとか、成功に目指して何かやるとかっていう時の、きれいごとじゃないこととかね、チームで仕事するから自分のやりたいようにやっても何の成果も出ないとか、
まあね、とにかくね、お仕事漫画として非常に面白いなと思っております。
韓国ドラマ『ミセン』
そして2個目なんですけど、これはね、今日頭が痛かったので寝ようと思って、まあ寝てもね頭が痛いんですけどね。寝ても頭痛いんだけど、まあ起きているのも面倒くさいので、ちょっと寝っ転がってnetflixでも見ようと思ってですね。
で、ミセンっていうですね韓国ドラマを見始めています。ちょっとこれミセンなのかミセンなのかちょっとわかりませんけど、これもですね、なんで知ったかというとこれは、私キングダムの実写版、アンチ実写版なんですけどね。
で、それなんでかっていうと、まあすごいコスプレにしか見えないというか、学芸界にしか見えない、そのなんか日本の映画の質の悪さみたいな、ちょっとこれ好きな人いたらごめんなさいですけどね。っていうのも元々思ってて、すごい私の親友とですね、そこすごい意見があってて。
で、なんでこんなに質が悪いんだっていうこととかをですね、時折ね、あのLINEで分析してるんですよ、お互い。
で、その中の一つで参考資料として友達が送ってきたのが、日韓ドラマの、日本のドラマ、韓国のドラマの一番の違いは脚本への熱量であるということを、漫画家の東村昭子さんが語っている記事がありまして、ヤフーニュースでありましてですね。
これを彼女が送ってきて、ふむふむと思ってですね、なんでこんな日本のドラマって質が悪いんだっていう話なんですけど、これは韓国ドラマと比較をしていて、とにかくね、脚本家の知恵が高いというか、絶対こだわりを貫き通せるらしいんですよね。
なので、そこがだいぶ違うと。日本だと、プロデューサーと少し話し合って終わりで、原作の人はあんまりドラマの脚本に口を出さないという風土があると。
なので、原作者とか脚本を書いている人の思いとか、あの方々が思い描いている世界観をいかに再現するかということを監督はやるべきだと私も思いますけど、そうじゃなくて、できること、監督のレベル感でできること、
受けること、人気のある俳優を出すとかね。そういうことを優先させるから、脚本とか原作は二の次になるみたいな。そういう傾向があるらしいっていうことが、東村昭子さんがですね、分析をしていて、なるほどねと。
そんな東村昭子さんはですね、韓国ドラマオタクらしいんですけど、私はメジャーな動画配信サイトの韓国ドラマはほぼすべて見ています。数あるおすすめの中で特に私が推したいのは、カンドラオタクの間で、今までのカンドラで一番の傑作と言われているミセンですと。
総合賞者に契約社員として入社した主人公が働くだけのドラマですが、驚愕の面白さ。ちょっと信じられないくらい面白いと。設定も展開もひたすら地味ですと。
接待が大変だとか、部署間のちょっとした揉め事がとか、そういった地味な一般社会でもよくある話の連続なはずなのに、脚本が天才的でめっぽう面白いということが書かれてあって。
これ参考程度にちょっと韓は兄弟的に書かれている一説なんですけど、ああそうなんだと思って。総合賞者に入社した人のね、なんかいろんな大変さみたいなすごいね、もう大好物なんで、大変ですよ総合賞者とかね。
私も結構総合賞者の人たちと仕事はしてきたから、さぞかし大変だろうなという話もあり、ちょっと興味があったのと、この主人公はですね、なんと学歴もなくて、中卒で高校卒業資格を取って、
26歳になっていて、まともなこういう大企業で働いている経験が一切ないと。要はまともな大企業というよりは、企業で働いたまともな社会人経験がないというんですかね。
で、なんでかというと、ずっと囲碁を頑張っていたからなんですけどね。それでどうしても囲碁で花が開かずに、26歳の年齢の限界で、こういうコネでしかも入っているというような形で。
もうね、今日ちょっと1話と2話を、2話の途中まで見たんですけど、その1話で入るんですよ、その彼が。そしたらもうね、うまいんですけど、とにかく描き方が。もうね、職場で居心地が悪すぎるとか、居場所がないんですよ、自分の。
で、何しても邪魔、邪魔邪魔扱いされて、右も左もわからないのに先輩たちがクソ忙しいから何も当然教えてくれなかったり、何すればいいですかって聞いても何も教えてくれなかったりとかね。
入った初日とか2日目3日目あたりのあのいたたまれなさとかめちゃくちゃ思い出して私も。特に彼はその一般的なオフィス勤めの経験とかバイトの経験とかがないから、わからなすぎるっていうかね、コピーと取り笠すらわからないっていう。
それで髪がないからエラーになっちゃって、髪を変えようとして、なんか髪がどこにあるかもわかんなくて。髪がどこにありますかって聞いてもなんかもう煙たがられたりしてっていうね、もういたたまれないあの描き方が最高に良くて。良くてっていうのはもうなんかもう胸が痛いですよね。
で、時たまね、なんかああいうことを同じような追体験、追体験じゃない同じようなことを経験したことあるなとかね、いろいろ思い出したりとかして。本当に何もわかんない時ってね、辛いんですよね。
で、なんかもう御用聞きしかできないというかね、なんか状況を見て何を自分がすべきかっていうことを判断して率先して仕事をやるなんていうことはまあできないですよ。本当に周りが気を使ってくれないと。
それは当たり前じゃないですか。だって情報なんて全部そのね外側に物体として出てるわけないんだからね、全部パソコンのサーバーの中にいろいろ入っているわけで、何がね行われているかも全然わかんないのに。そんなね、見て覚えろとか、無理ですよね。
無理なんだけど、忙しいとそういう風になりがちな、昔はそんな感じだったなと思って。今はね、わりと来てくれた人ありがとうっていう感じだから、オンボーディングをね一生懸命みんなやりますけど、まあそうじゃない時代とか。
組織と人間関係
あとはなんかあまりにもなんかこいつ使えねえなみたいな風になんか思ってしまうと本当に面倒見てくれなかったりとかねするケースもね、ありますよね。私も経験ありますよ本当に。もう英語ができないから英語のチームに配属された時のね、もうずっと本当に会社、明日会社辞めようかって思うぐらいのね辛さなんですけど、
そこからね一生懸命多分彼はどうにかなじんでいって、自分のディスアドバンテージを払拭するように自分の持ち味とかを見つけていくんだと思うんですけどね。
そんな感じで2本ですね、左利きのエレンとミセンというやつをですね、味わっておりますと。まあね私はもう大企業の社員じゃないからね、あの全然なんて言うんですかね、気楽なもんなんですけど、
なんかああいうのができちゃうっていうか、組織大きくなっていくと、組織としてああいうなんか人間関係になっていく。
結構同僚とか同期とかがですね、めっちゃいじめてきたりとか意地悪してきたりとかすごいするんですよ。
なんか人を蹴落とさないといけないとか、とにかく出世、出世、出世しか頭にないっていうかね、なんか本当そういう仕組みにしている組織が本当にすごいなって改めて思うんですけど、なんか伝わりますかね。
ただのなんか人の集まりですよね、会社ってね。で、いろいろ役割分担してやってるんだけど、なんか役員とかめっちゃ偉かったりとかして、みんな役員が来るとザザッとか言ってこうね、椅子から立ち上がったりとかしてですよ。
役員も役員で、なんかツヤツヤなんですよね。なんか見てるとね、こうツヤツヤのスーツになんか髪もツヤツヤ、肌もツヤツヤみたいな感じで、やっぱりなんか役員チックなオーラがあって、でもよろしく頼むよみたいな感じで言うだけなんですよ、役員って。
役員って何もしてないのに、恐れおののいてっていうかもう、あがめたてまつっているっていうかね。
あや、ただのおじさんじゃないって思いませんか?なんか本当に。私がおかしいのかな?だからいつもなんかそういうふうに思うんですよね。なんでこんな、なんかね、跪かねばならないんだろうみたいな。
っていう感じに。なんか上にいる、上っていうか、ピラミッドの上の方にいる人ってなんか偉いんですかね。
偉くないですよね、別にね。
偉い?偉くない?いや別にみんな偉いじゃん。
なんか、確かにその権力、いろんな決定権は持ってるけど、まあそれからの機能があるっていうだけだしね。
なんか私は本当ほとんど社会不適合者なのかもしれないと今更思いますけど、なんかああいうの、私はね、あれですよ、でも社長とか来たら一応立ち上がりますけど。立ち上がったりすると思いますけど、まあでも社長に会ったことほとんどないですからね、前職で。
まあ雲の上の方みたいな感じだったんでね、1万人も社員がいるとそうなりますよね。
いやなんかね、だからそこで行われているあれやこれや、現場の人たちは一生懸命とにかく取引を回してるわけですよね。
一個一個のね、なんかさあ電話に出たりとかメモ作ったりとか、サーバーのフォルダ整理したりとか、コピー機に用紙をセットして人数分印刷したりとか、
なんか来訪者との時間に間に合わないからちょっと時間伸ばし、つないでくるみたいな感じでね、一生懸命やったりとかね。
なんかその一個一個がその世の中の価値提供につながっているかって言うとね、ほんと面白おかしいですよね。
まあつながってるんでしょうけど、つながってるでしょう。すべてはつながっているんだけども、
なんかそういうことが出来上がる、そういう細かいよくわからないなんか営みがたくさん生まれて、それをみんな一生懸命やってるっていうのがね、不思議な事象だなあってすごい思うんですよね。
いやーなんか、それをね改めてやっぱこのミセンってやつを見るとすごくね、別にディスってるわけじゃなくてですね、何なんだろうなーって思うんですよね。
本当に。
まあでも人がこう動く、たくさんの人を動かすとか動いてもらうとかっていう時にはもちろんある程度のルールとか指示とかがいるわけで、
連携もいるわけで、なんかねそういうのもねちょっといろいろ考えさせてくれるような、見てる人たちに疑問符を投げかけるようなところもあったりとかするんですよ。
チームワークってなんだとかね、共同作業ってなんだろうみたいな。
そういう意味でも多分すごい面白そうなので、まだちょっと2話目なんでね、まだまだちょっと本調子じゃない感じもしてますけど、すごい楽しんでいきたいと思っています。
東村あき子さんおよびね、すべてのカンドラファンが大絶賛しているので、これはカンドラファンじゃなくてもぜひぜひ見てみていただければなと思います。
はい。はいはいはい。そんなわけで、9月が始まりましたのでね、皆さんまた残暑に気をつけながら頑張っていきましょう。
私は来週は、なんだ予定どんな感じなのかな。ちょっともう訳がわかんなくなっている最近ですけれども。
ちょっとまた来週も忙しそうだけど、なんかちょっと8月末にね、嫌な感じの仕事があったんだけども、ちょっとそれがなんとか片付いた気もしないでもない、いやこれは多分気のせいな気もするけど。
まあそんな感じで一個ずつね、クリアをしていっているというような感じです。
皆さんもね、なんか憂鬱でも一個一個分解して、小さな行動に分解してそれを一個ずつクリアしていくと、いつの間にか終わっているっていう感じになったりもできるので、はいなんかイラッとしたときはそういうことをお勧めしています。
そんなわけで、じゃあ今日も聞いていただきありがとうございます。また来週お会いしましょう。かよこぴーでした。
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