1. 二番経営 〜組織を支えるNo.2の悲喜こもごも〜
  2. #05 企業のトップの"タイプ別”..
2024-04-03 23:13

#05 企業のトップの"タイプ別”に見るNo.2論

▼今回のトーク内容: 

トップは「才能尖り型」と「全能型」に分けられる/才能尖り型に対しては「苦手なことを補完」/全能型に対しては「役割分担」/創業社長は尖り型が多い/対して、2代目は全能型になることが多い/尖り型はトップを退任しても会長として院政を敷く場合が!/必然的にNo.2は全能型が増えるが、感性も大事/「広げ人」と「畳み人」をトップとNo.2で分担する/尖り型の下に付いた方がやりがいはあるかも

▼番組概要:

COOや副社長などの「組織のNo.2」。その仕事をテーマに、トップのビジョンの実現の仕方や、仕事の面白さ・大変さなど「No.2の悲喜こもごも」を語っていく番組。製造業に特化したコンサルティング企業、オーツー・パートナーズ取締役の勝見靖英と、幻冬舎「あたらしい経済」編集長の設楽悠介がMCを務める。毎週水曜日配信。

▼番組ハッシュタグ:#二番経営

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▼MC:

勝見 靖英(株式会社オーツー・パートナーズ 取締役)

1971年生。慶應義塾大学文学部卒。ジャパンエナジー(現ENEOS株式会社)、PwC、デロイトトーマツコンサルティング、日本IBMなどを経て、2015年7月よりオーツー・パートナーズに参画、2018年4月より取締役。製造業を対象とした戦略策定、業務改革、ERP/PLM等大規模システム導入等のプロジェクトを多数経験。プロジェクトマネジメント、チェンジマネジメントを得意とし、現在は経営企画/会計/人事総務/組織開発/IT/マーケティング広報等を管掌。HCMIコンソーシアム RX 推進人材・高度ロボットSI エンジニア育成事業技術委員会RX 推進人材育成分科会技術委員。

設楽 悠介(幻冬舎「あたらしい経済」編集長) ⁠https://twitter.com/ysksdr⁠

1979年生。明治学院大学法学部卒。マイナビを経て幻冬舎に。同社でコンテンツビジネス局を立ち上げ。電子書籍、コンテンツマーケティングなど新規事業担当。2018年にブロックチェーン/暗号資産専門メディア「あたらしい経済」を創刊。幻冬舎コミックスの取締役を兼務。「Fukuoka Blockchain Alliance」ボードメンバー。ポッドキャスターとして、Amazon Audible original番組「みんなのメンタールーム」や、SpotifyやAppleにてWeb3専門番組「EXODUS」など配信。著書に『畳み人という選択』(プレジデント社)。

▼ディレクター:

関岡 憲彦

▼プロデューサー:

野村 高文 ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/nmrtkfm⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

▼制作:

Podcast Studio Chronicle ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://chronicle-inc.net/⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

▼カバーデザイン:

松嶋 こよみ ⁠https://twitter.com/kymmtsm⁠

00:01
スピーカー 3
二番経営 〜組織を支えるNo.2の悲喜こもごも〜。この番組では、なかなか表に出ない会社のNo.2、二番手をテーマに、トップのビジョンの実現の仕方や、この仕事の面白さ、大変さなど、No.2の悲喜こもごもを、リスナーの皆さんにお届けします。
スピーカー 2
こんにちは、株式会社オーツーパートナーズ 取締役の勝宮すいでです。
スピーカー 1
現当社新しい経済編集長のしだらゆうすけです。二番経営第5回始まります。よろしくお願いします。
スピーカー 2
よろしくお願いします。
実はこの番組、勝宮さん、ある程度収録から放送まで、配信まで時間が空いてまして、この今収録時点、5回の収録時点では、やっと1回目と2回目が配信されて、だから配信されて番組した時って1週間みたいな状況で、
スピーカー 3
配信の時ドキドキしてたんですけど、おかげさまで多数のコメント頂いたりとかして、なんと、ポッドキャストランキングを見てたらですね、
アップルポッドキャストランキングのビジネスランキングで、その配信、第1回配信した時は、おかげさまで1位。
スピーカー 2
やったー。
スピーカー 3
やったー。ありがとうございます。ありがとうございます。
さらに総合ランキング、名だたるタレントさんとかですね、著名人の方がいるランキング、アップルの総合でも28位と。
スピーカー 2
うわー、すごい。
スピーカー 3
で、さらにスポティファイ、これスポティファイで聞いて頂いた方もいると思うんですけど、スポティファイさんでも31位と。
スピーカー 2
すごいっすねー。
スピーカー 1
すごいっすねー。ダイアンさんを抑えて31位です。
スピーカー 3
上には真空ジェシカさんがいる。お笑い芸人さんに挟まれて、その下にバナナマンさんもいるみたいなんですね。
スピーカー 2
何ですかね、もうちょっと到達しちゃった感で、映画だったら死亡フラグ確実に立ってるぐらいの成功ですよね。
スピーカー 3
いやー、おかげでも、これもリセスターの皆さんのおかげさまでございますけれども。
まず聞いて頂いてありがとうございます。これからも末永く聞いて頂ければと思っております。
スピーカー 2
よろしくお願いします。ありがとうございます。
スピーカー 3
それでは今回のテーマです。第5回のテーマは、企業のトップのタイプ別に見るナンバーツー論です。
はい、ということで今回はこういうタイプ別ですね、ナンバーツーの。
スピーカー 3
まずちょっと勝美さんにお伺いしたいのが、勝美さんの中で大まかにどういうタイプがいるか、どう分けられるかっていうのを教えて頂いてもよろしいでしょうか。
スピーカー 2
はい、ありがとうございます。これはもう、私、今回のテーマで考えてみて、2種類の分類をちょっと考えました。
1つはですね、そのトップのタイプ、キャラからいってですけれども、才能尖り型と全能型、まずこの2種類ですね。
どっちも共通して、自己認識力が高いとか行動力が高いとか、そういうのはあるんですけれども、違うところで言うと、
1個に引い出たタイプと、もうオールラウンドに何でもできちゃうようなタイプ。
まずこの2つに分類っていうのが基本かなと思ってますね。
03:04
スピーカー 2
それぞれの特徴で言いますと、もうその名の通りなんですけども、尖り型っていうのは、過去の放送でも話したかもしれないですけれども、
やっぱりトップって何か引い出たものがあって、それが思いだったり営業のセンスだったり、あるいはものを作るっていうことかもしれないんですけれども、そういったものがもう本当に卓越していると。
そういうトップに対して、非常に強い求心力を持ったトップに対して、ナンバー2っていうのは、その出っ張ってない他の部分を保管していく、埋めていくっていう役割ですね。
こういうトップタイプが一つと、全能型っていうのはもうその名の通りですね。何でもできちゃうと。
もうあのものを作ること、企画すること、会見の知識もあって、営業もできて、いろんなオペレーションもすべてわかると。
スピーカー 3
だからもうあらゆるところで、ナンバー1はその組織においてそのトップ社長であるというようなタイプですね。
何となく今ふとお伺いすると、高校者の方、ジェネラリストみたいな方は、あんまりナンバー2が必要ないと言うとこの番組のコンセプトがずれるんであれなんですけど、
サポートがなくても何でもできちゃうみたいな感じには感じてしまったんですけど。
スピーカー 2
そうなんですけれども、一方で今回2番経営っていうタイトルなんで、経営っていうのがどういうものかっていう言葉の定義を改めてしたいと思うんですけれども、
いろんな説があるんですけども、私が経営ってこうですねって思っているのは、人や組織が目的目標を達成するために行うプロセスっていうそういう定義があります。
なので、誰か一人が何かの目的に向かってやるっていう経営もあるかもしれないんですけども、組織でチームになって何かを達成しようとしたときに、
やっぱり一人の力だと足りないっていうときに組織会社っていうのは作られると思うんですよね。
で、トップがどんな善能であっても、所詮一人の人間でしかないので、そのときにいろんなその機能っていうのを分担していくと。
自分がやるではなくて、それをどんどんどんどん他の人にお願いしてやってもらうと。
で、その方にお願いするアウトプットとトップの人がやったアウトプットだと、ひょっとしたらトップの人がやるほうがいい結果が出るかもしれないけれども、
そこに時間を費やすよりもっていうような観点ですね。
スピーカー 1
なるほど。時間限られてるからってことですよね。
スピーカー 2
そうですね。はい。いろんなものを分担しながらチームでやっていくっていうような感じですね。
スピーカー 3
だから一方、善者のほうの尖ってるタイプというほうが、なんとなくそのナンバー2がいきそうではあるところは、
さっきかつみさんもおっしゃってたように、その穴を埋めるというか、ないところをフォローするみたいなところでもありますけど、
06:04
スピーカー 3
いずれにしても、サポートは絶対必要でっていうことですよね。
スピーカー 2
はい。そうですね。
冒頭で企業のトップのタイプ別っていう話で、2種類の分け方が考えましたって申し上げたんですけども、
今のが1種類なんですね。才能とがり型と全能型っていう。
もう一つのタイプっていうのが、これもその企業のステージによって分けるっていうものです。
こっち側は、一つ目がスタートアップ創業社長タイプですね。
2つ目がファミリー企業タイプ。
スピーカー 3
なるほど。
スピーカー 2
3つ目が公開大企業タイプですね。
ファミリー企業でもちろん公開されている会社さんはあるかもしれないんですけども、
スタートアップ創業社長、ファミリー企業を公開大企業というふうに分けて考えますと。
そう考えると、それぞれにおいて才能とがり型、全能型っていうのは当てはめられそうなんですけども、
例えばスタートアップ創業型ってすごくとがりがあると。
世の中にないような技術だったりとか、その視点でもって何かを創業するっていうパターンってあるじゃないですか。
スピーカー 3
ありますね。イメージしやすい企業感みたいな。
スピーカー 2
もうまさにですね。
なんかちょっととがりすぎてるんで、参謀役というか補佐役のナンバー2がいてっていうのが、
今回のテーマのイメージが合うような感じだと思うんですよね。
そういうタイプが一つと、次のファミリー企業っていうことを申し上げたんですけど、
これあんまり分類に出てこないかもしれないんですけども、
ファミリー企業なんで、世襲型でオーナーの一族が社長で、
息子さんいらっしゃらなかったらお婿さんになるかもしれないですけれども、
2代目3代目と続いていくようなパターンですね。
必ずというわけではないんですけれども、よく拝見する感じで言うと、
だいたい創業社長ってとんがっている方が多いんですよね。
それで1代で成功されると。
そのタイミングで2代目の息子さんっていうのは、
意外とずっと社長の父親を見て育って、いつか自分も経営するだろうなって、
思いながら育った方も多いですし、
低要額までいかないかもしれないですけれども、
大学行って勉強して、留学までしてみたいな感じが多いと。
そうするとですね、創業者は尖ってるんですけど、
2代目ってオールラウンド型になりつつあるんですね。
スピーカー 3
おもしろい。なるほど、でも確かに。
スピーカー 2
能力的な全能型の方もいらっしゃいますし、
学業として経営学を学ぶですとか、留学をするとか、
そういうことでいろんな領域のジェナリストをトップとして、
09:01
スピーカー 2
勉強していくという感じですね。
そういう2代目が生まれやすいと。
スピーカー 1
準備ができる、ある意味1代目の人はまさか、
スピーカー 3
社長になると思ってない人生を歩んできてるはずですけど、
なりたかったかもしれないですけど、
ただ2代目の場合はもう継ぐってことがわかってるから、
あらかじめ先回りして教育もそっちに、
環境も揃えられるからってことですよね。
なるほど。
スピーカー 2
今のがトップですね。
創業者、尖ってます。
2代目、なんかオールラウンドっぽいと。
それぞれに対してのNo.2ってどんな感じかっていうと、
スピーカー 1
尖ってる人には補完型のNo.2がいたわけじゃないですか。
スピーカー 2
その人が、例えば専務とか副社長って感じで、
トップの創業者に寄り添ってずっと経営をやっていきます。
今度2代目社長になりますと言ったら、
おそらくトップは、息子が今度社長になると、
専務の君が支えてやってくれたまえっていう感じで、
補佐型のオールラウンド型のNo.2かもしれないですけども、
その方が今度は2代目の社長を支えていく感じになってくると。
そうすると、オールラウンド型でモーラ的に支えてたNo.2と、
2代目の社長っていうのが似たようなタイプなので、
うまく噛み合ったら相互補完して、
より厚い系ができるかもしれないんですけれども、
そうじゃないと、近親相互じゃないんですけれども、
うまくいかなくなると。
ただ2代目とか次の代の社長さんっていうのは、
先代が偉大であればあるほど、
それを否定して新しいものを作りたいって思ってくるので、
そういうオールラウンド型の人よりも、
スピーカー 3
今度は尖った部下が欲しくなるんですよね。
スピーカー 2
なんか違ったことをやるっていう。
そこで代替わりをしていって、
新しい会社の歴史がずっと刻まれていくみたいな。
今みたいなのがすべてに言えるかわからないですけれども、
ちょっと尖り型と全能型っていうと、
そういうような分類ができるかなと思います。
スピーカー 3
なるほど。面白いですね。
スピーカー 1
もしかしたら1代目と2代目で変わるときに、
スピーカー 3
かつみさんおっしゃってたように、
うまくいくケースもあるかもしれないですけど、
逆に1代目を支えてたNo.2って、
下手したら息子さんより1代目のことを知ってたりとか、
共に戦ってきてるわけじゃないですか。
スピーカー 1
だからうまく移行したり、
両者がうまく合わせていかないと、
スピーカー 3
1代目のときは良かったなみたいな内心思われながら、
スピーカー 1
ボンクラー2代目かって相手に思われてるかもしれないですからね。
そこら辺のチェンジっていうのが、
スピーカー 3
もしかしたらすごく大事なのかもしれないですし、
12:00
スピーカー 1
その振る舞いがもしかしたら、
スピーカー 3
その会社に勤める現場社員の人たちにも、
伝わるんじゃないかななんて思いましたね。
スピーカー 2
初代が社長は知りづくんですけど、
会長としてまだいらっしゃるっていうときには、
結構陰性が惹かれてしまうですとか、
会長がもう自治庁の権力者No.1で、
No.2が社長だと思うんですけれども、
会長についてた当時の2番の人がまたいたりとかするので、
結構それで仲が悪いまで言わないんですけれども、
意外とうまくいかないというか、
意思を一つにまとめにくいっていうファミリー企業さんは、
スピーカー 3
意外と少なくはないかなって思いますね。
特に勝美さんがコンサルしてる相手だと、
そういう企業さんも多いですよね、おそらく。
制度動作とかでいうと。
スピーカー 2
そういう会社。
それぞれの立場の考え方っていうのが、
両方理解できるので、
仲うまく妥協点じゃないんですけれども、
いいところを目指しながらやっていくっていうのはあるんですけれども、
結構腹詰め難しい。
そしてもう一つが、公開大企業。
公開大企業と先ほどのファミリー企業で違うのは、
社長が代々同じ一族でっていうケースはほとんどなくなってきます。
その会社の中で優秀な方たちっていうのが、
出世競争を勝ち抜いてトップになっていくわけですよね。
大企業の時に尖ってる方っていうのは、
その価値を認められることはあるんですけれども、
多分尖りだけでトップに上り詰めるっていうのは、
まずないんですね。
スピーカー 3
なるほど。
スピーカー 2
なのでオールラウンドにほとんどのことができると。
ただ、その方は技術領域がご出身なので、
ものづくりに強いとか、そういうとこありがあるとか、
あるいは営業出身の方であれば、営業のことが強い。
ただ、ものづくり、技術のこともわかります。
経営企画もわかります。会計もあるというのはわかります。
そこの最低限の全能感っていうのは持った中で、
何か得意なものが一つあるとか、そんな感じになってますね。
全くわからない領域があるとかっていうのが少ない。
全能型が積み重なっていく。
そういう印象はありますね。
スピーカー 3
なるほど。ある程度強みはあれどってことですよね。
そうですね。
全体を上がっていく段階で減っているからっていうところで。
スピーカー 2
はい。
時折大企業さんって、すごく調子がいい時と、
ちょっと下がってきたんじゃないかって思われる時があって、
15:00
スピーカー 2
また復活する会社さんとかもあると思うんですけども、
そういう時には、全能型のタイプの中でもより尖りのある方。
そういう人が、内からも外からも現れて、
グイッとやるっていうことが多いようにも思いますので、
バランスとタイミングとある、そんな印象ですね。
スピーカー 1
逆にトップのタイプに合わせて、
スピーカー 3
ナンバー2のタイプというか、ナンバー2もこうやって合わせていくべきとか、
スピーカー 1
こういうタイプって、やっぱりその噛み合わせみたいなのを考えた方がいいんですかね。
スピーカー 2
多分全能型の話が結構多くなっちゃったかもしれないんですけれども、
その中で全能型の部下みたいなのも、ナンバー2みたいなのも増えてくるんですけども、
そこの中でどれだけの強みだったりとか、その時代だったりに合わせて、
新しいものを取り込んでいくかっていうことが、
感性としても視点としてもできるような、そういうことは必要だろうなと思いますね、ナンバー2だとしても。
スピーカー 3
だから2つを掛け合わせるといろいろな、初めの尖り型と総合力型、
そしてさらにステージですよね。3つ。スタートアップ、企業系とファミリー企業、上場公開企業みたいな形で分けて、
その掛け合わせで、もちろんいろんなタイプがいると思うんですけれども、
すごく今まで自然にあんまり定義を考えていなかったんですけど、そこのほうが明確になりました。ありがとうございます。
僕はどちらかといえば尖り型の、ランキングこの番組上がってきてるんで聞き漏れないか不安になりながら言うんですけど、
僕の今所属している会社なんかは完全に、スタートアップであり出版であればスタートアップであり、
さらに尖り型みたいな社長の下でやっていたりするので、
そもそも現当社の社長の賢状がいた会社は、逆に門川書店という、いわゆるファミリー型の企業にいたりする。
そういうところのコンサルトを思いながら見てたり、お話聞いててちょっと感じたりしましたが。
スピーカー 2
畳人と広げ人の同じ人がどっちの機能を持つっていうことがあると思うんですけども、
多分そういうことがナンバーワンの立場、ナンバーツーの立場っていうので、会社の成長とともに変わってきたりとかっていうのはあると思いますね。
スピーカー 3
本当にタイプ別。どっちが好きですか?ちなみに勝美さんは。
いわゆる尖り型か、それ僕言い換えると、尖り型の方が比較的に、これは別の軸になるかもしれないんですけど、独裁的で怖いみたいな印象があり、
18:04
スピーカー 3
どうなんだろう、それはまた別の3軸目かもしれないんですけど、僕の中のナンバーワンの分類、企業のトップで言うと、
政治力の強いパターンですよ、怖い強いみたいなリーダーと、
なんか羊飼いモデルじゃないんですけど、どっちかでは現場に任せるよみたいな形だったり、
優しい感じの、本質的に優しいかどうかちょっと分からないんですけど、その2パターンに分かれる気がするんですけど。
スピーカー 2
トップで尖り型独裁っていう、独裁タイプみたいな印象もあるんですけど、一方で英雄型とも言えるかもしれないですよね。
スピーカー 3
まあそうか。
スピーカー 2
はい、求心力が強いヒーローというふうにも見ることができるかもしれないです。
それとあんまり尖ってないんだけれどっていうので、オールラウンドに周りとの調和を大事にして、
目標に向かってみんなで行こうよっていう感じのタイプがあると思うんですけど、
私はもう完全にそっち側で、尖ったものがなくて、調和型でみんなで一緒にやっていきましょうっていうタイプなので、
完全に僕はナバツーだと思うんですけれども。
ただ、どっかで中二病じゃないですけども、若い自分はいつかトップ2とかヒーローになりたいっていう思いはあった時代もありますね。
スピーカー 3
逆にどっちがやりがいあるとか、自分がトップにつくとして、そのトップが今のタイプで分けると、
どのタイプにかつみさんがつくのが燃える感じですか?仮の話で今の現実を置いといて。
スピーカー 2
そうですね、現実を置いとくとやっぱり尖ってるトップの下につく方がやりがいもあるでしょうし、
自分にも合ってるような印象ですね。
やっぱり全能型のトップというか、だとまたちょっと違うかもしれないですけれども、支える方がいいですね。
スピーカー 3
僕もどっちかと言えばそうなんですよね。正直多分、とんがり型の方がタスクとしては大変なんですよ、支えるのは。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 3
とんがってるんで何しろ。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 3
場合によっては、全能型の人って分かった上でこれやっといてみたいな感じになったりしてくれたり、一定の理解があるじゃないですか。
でもとんがり型っていうのはそこら辺が逆にむしろ、そんなにアンテナが立ってない分とんがってるわけですから。
なので、やってて全能型の方が多分仕事としては負荷が少なそう。
スピーカー 1
ナンバー2としては負荷がある。ただ、すごくいい経験になるみたいな、もしくはその経験を経てスキルがつくのどっちかって言ったら、
21:08
スピーカー 3
意外ととんがり型で、とんがっていればとんがってるほど、その経験を経るとナンバー2としてもすごい人材になれるかなみたいな。
スピーカー 2
そうですね。仕事の経験っていう意味では、とんがり型でいろんなものを埋めていかなきゃいけない、サポートしなきゃいけないというところでは、経験値は全く上がりますし、
スピーカー 3
一方で全能型で何でもできるトップの下っていうのも、ロールモデルというか、キャリアとして核あるべきというか、こうなりたいっていうことが言いやすいかもしれないですよね。
スピーカー 1
はい、そろそろお時間になりました。かずみさんありがとうございます。今回は企業のトップのタイプ別に見るナンバー2論というテーマでお話ししていきました。
二番経営、組織を支えるナンバー2の引きこもごも、ここまでお聞きいただきましてありがとうございました。
番組への感想は、ハッシュタグ二番経営ですべて漢字でポストいただければ嬉しいです。
そしてこの番組を聞いて、ぜひO2パートナーズさんと仕事がしたい、相談がしたいという企業の方々、そして一緒に働いてみたいという方々はお気軽にご連絡ください。
スピーカー 3
かずみさんへの質問や感想なども大歓迎です。メールアドレスをご用意しております。
2番アットマーク、o2-inc.com、詳しくは番組の概要欄にメールアドレスの記載しておりますので、そちらをコピーしてお使いいただければと思います。
スピーカー 1
そしてこの番組は毎週1回水曜日に配信しておりますので、さまざまなポッドキャストスタンドで配信しております。
ぜひまた番組フォローしていない方がいらっしゃいましたらですね、各スタンドでフォローいただければ嬉しいです。
それではここまでのお相手は、
スピーカー 2
かつみやすいれと
スピーカー 1
しだれゆうすけでした。ありがとうございました。
スピーカー 2
ありがとうございました。
23:13

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