スピーカー 3
二番経営 〜組織を支えるNo.2の悲喜こもごも〜。この番組では、なかなか表に出ない会社のNo.2、二番手をテーマに、トップのビジョンの実現の仕方や、この仕事の面白さ、大変さなど、No.2の悲喜こもごもを、リスナーの皆さんにお届けします。
スピーカー 2
こんにちは、株式会社オーツーパートナーズ 取締役の勝宮すいでです。
スピーカー 1
現当社新しい経済編集長のしだらゆうすけです。二番経営第5回始まります。よろしくお願いします。
スピーカー 2
よろしくお願いします。
実はこの番組、勝宮さん、ある程度収録から放送まで、配信まで時間が空いてまして、この今収録時点、5回の収録時点では、やっと1回目と2回目が配信されて、だから配信されて番組した時って1週間みたいな状況で、
スピーカー 3
配信の時ドキドキしてたんですけど、おかげさまで多数のコメント頂いたりとかして、なんと、ポッドキャストランキングを見てたらですね、
アップルポッドキャストランキングのビジネスランキングで、その配信、第1回配信した時は、おかげさまで1位。
スピーカー 2
やったー。
スピーカー 3
やったー。ありがとうございます。ありがとうございます。
さらに総合ランキング、名だたるタレントさんとかですね、著名人の方がいるランキング、アップルの総合でも28位と。
スピーカー 2
うわー、すごい。
スピーカー 3
で、さらにスポティファイ、これスポティファイで聞いて頂いた方もいると思うんですけど、スポティファイさんでも31位と。
スピーカー 2
すごいっすねー。
スピーカー 1
すごいっすねー。ダイアンさんを抑えて31位です。
スピーカー 3
上には真空ジェシカさんがいる。お笑い芸人さんに挟まれて、その下にバナナマンさんもいるみたいなんですね。
スピーカー 2
何ですかね、もうちょっと到達しちゃった感で、映画だったら死亡フラグ確実に立ってるぐらいの成功ですよね。
スピーカー 3
いやー、おかげでも、これもリセスターの皆さんのおかげさまでございますけれども。
まず聞いて頂いてありがとうございます。これからも末永く聞いて頂ければと思っております。
スピーカー 2
よろしくお願いします。ありがとうございます。
スピーカー 3
それでは今回のテーマです。第5回のテーマは、企業のトップのタイプ別に見るナンバーツー論です。
はい、ということで今回はこういうタイプ別ですね、ナンバーツーの。
スピーカー 3
まずちょっと勝美さんにお伺いしたいのが、勝美さんの中で大まかにどういうタイプがいるか、どう分けられるかっていうのを教えて頂いてもよろしいでしょうか。
スピーカー 2
はい、ありがとうございます。これはもう、私、今回のテーマで考えてみて、2種類の分類をちょっと考えました。
1つはですね、そのトップのタイプ、キャラからいってですけれども、才能尖り型と全能型、まずこの2種類ですね。
どっちも共通して、自己認識力が高いとか行動力が高いとか、そういうのはあるんですけれども、違うところで言うと、
1個に引い出たタイプと、もうオールラウンドに何でもできちゃうようなタイプ。
まずこの2つに分類っていうのが基本かなと思ってますね。
スピーカー 3
いずれにしても、サポートは絶対必要でっていうことですよね。
スピーカー 2
はい。そうですね。
冒頭で企業のトップのタイプ別っていう話で、2種類の分け方が考えましたって申し上げたんですけども、
今のが1種類なんですね。才能とがり型と全能型っていう。
もう一つのタイプっていうのが、これもその企業のステージによって分けるっていうものです。
こっち側は、一つ目がスタートアップ創業社長タイプですね。
2つ目がファミリー企業タイプ。
スピーカー 3
なるほど。
スピーカー 2
3つ目が公開大企業タイプですね。
ファミリー企業でもちろん公開されている会社さんはあるかもしれないんですけども、
スタートアップ創業社長、ファミリー企業を公開大企業というふうに分けて考えますと。
そう考えると、それぞれにおいて才能とがり型、全能型っていうのは当てはめられそうなんですけども、
例えばスタートアップ創業型ってすごくとがりがあると。
世の中にないような技術だったりとか、その視点でもって何かを創業するっていうパターンってあるじゃないですか。
スピーカー 3
ありますね。イメージしやすい企業感みたいな。
スピーカー 2
もうまさにですね。
なんかちょっととがりすぎてるんで、参謀役というか補佐役のナンバー2がいてっていうのが、
今回のテーマのイメージが合うような感じだと思うんですよね。
そういうタイプが一つと、次のファミリー企業っていうことを申し上げたんですけど、
これあんまり分類に出てこないかもしれないんですけども、
ファミリー企業なんで、世襲型でオーナーの一族が社長で、
息子さんいらっしゃらなかったらお婿さんになるかもしれないですけれども、
2代目3代目と続いていくようなパターンですね。
必ずというわけではないんですけれども、よく拝見する感じで言うと、
だいたい創業社長ってとんがっている方が多いんですよね。
それで1代で成功されると。
そのタイミングで2代目の息子さんっていうのは、
意外とずっと社長の父親を見て育って、いつか自分も経営するだろうなって、
思いながら育った方も多いですし、
低要額までいかないかもしれないですけれども、
大学行って勉強して、留学までしてみたいな感じが多いと。
そうするとですね、創業者は尖ってるんですけど、
2代目ってオールラウンド型になりつつあるんですね。
スピーカー 3
おもしろい。なるほど、でも確かに。
スピーカー 2
能力的な全能型の方もいらっしゃいますし、
学業として経営学を学ぶですとか、留学をするとか、
そういうことでいろんな領域のジェナリストをトップとして、
スピーカー 2
また復活する会社さんとかもあると思うんですけども、
そういう時には、全能型のタイプの中でもより尖りのある方。
そういう人が、内からも外からも現れて、
グイッとやるっていうことが多いようにも思いますので、
バランスとタイミングとある、そんな印象ですね。
スピーカー 1
逆にトップのタイプに合わせて、
スピーカー 3
ナンバー2のタイプというか、ナンバー2もこうやって合わせていくべきとか、
スピーカー 1
こういうタイプって、やっぱりその噛み合わせみたいなのを考えた方がいいんですかね。
スピーカー 2
多分全能型の話が結構多くなっちゃったかもしれないんですけれども、
その中で全能型の部下みたいなのも、ナンバー2みたいなのも増えてくるんですけども、
そこの中でどれだけの強みだったりとか、その時代だったりに合わせて、
新しいものを取り込んでいくかっていうことが、
感性としても視点としてもできるような、そういうことは必要だろうなと思いますね、ナンバー2だとしても。
スピーカー 3
だから2つを掛け合わせるといろいろな、初めの尖り型と総合力型、
そしてさらにステージですよね。3つ。スタートアップ、企業系とファミリー企業、上場公開企業みたいな形で分けて、
その掛け合わせで、もちろんいろんなタイプがいると思うんですけれども、
すごく今まで自然にあんまり定義を考えていなかったんですけど、そこのほうが明確になりました。ありがとうございます。
僕はどちらかといえば尖り型の、ランキングこの番組上がってきてるんで聞き漏れないか不安になりながら言うんですけど、
僕の今所属している会社なんかは完全に、スタートアップであり出版であればスタートアップであり、
さらに尖り型みたいな社長の下でやっていたりするので、
そもそも現当社の社長の賢状がいた会社は、逆に門川書店という、いわゆるファミリー型の企業にいたりする。
そういうところのコンサルトを思いながら見てたり、お話聞いててちょっと感じたりしましたが。
スピーカー 2
畳人と広げ人の同じ人がどっちの機能を持つっていうことがあると思うんですけども、
多分そういうことがナンバーワンの立場、ナンバーツーの立場っていうので、会社の成長とともに変わってきたりとかっていうのはあると思いますね。
スピーカー 3
本当にタイプ別。どっちが好きですか?ちなみに勝美さんは。
いわゆる尖り型か、それ僕言い換えると、尖り型の方が比較的に、これは別の軸になるかもしれないんですけど、独裁的で怖いみたいな印象があり、