子育ての悩み
まきの くみ
こんにちは、くみです。
sugamari
こんにちは、スガマリです。
まきの くみ
この番組では、整理収納アドバイザーとタスクシュート認定トレーナーである私たちが、母親目線の片付けや時間管理について語ります。
sugamari
ざっくばらんにいろいろと話していけたらと思います。
まきの くみ
よろしくお願いします。
sugamari
はい、お願いします。
そうだ、くみさん、この前、片付けの話で、長男くんを一緒に片付けようという話になったっておっしゃったじゃないですか。
それって結構やっぱり、親と子のくみさんと長男くんの関わり方が良かったからそう思えるのかなって、その発言が出るのかなって思ったんですけど。
まきの くみ
あー、関わり方。
sugamari
なんか、あんまり子育て悩みがあるみたいな話、あんまりくみさんからは、年齢もあるのかもしれないけど、お子さんの聞かないから、悩んだ経験って今まであるのかなって。
まきの くみ
あー、意外と赤ちゃんの時はあんまりなくて、赤ちゃんだから3時間おきにおっぱいあげないといけないとか、そういうのって当たり前のことだから、悩みとしてはなかったけど、
本当に悩んだのは、長男が幼稚園の年少さんの時に、幼稚園から帰ってきたら、ずっと1時間くらい家で泣いてたんですよね。
sugamari
帰ってきて、行きしぶりっていうか。
まきの くみ
帰ってきたから、行きしぶりもあったけど、でも、息しぶり、幼稚園行ってワーンって泣かれて、でも私その後のこと分かんないから。
先生にお任せになるから「お母さん行ってください」とか言われて、私は泣きながら、私も最初の子育てだから、泣きながらバイバイって言って、でもその後のことは分かんないからね。
だから、そこはあんまり悩みとしては……「今だけだろう」っていうのも。
だけどね、帰ってからよく分からなくて、ずっと泣かれるって相当ストレスで。
sugamari
確かに。
まきの くみ
「どうしたん? 何があったん?」って言っても、ずっと泣いてて、うまく喋れないから、本人も何で泣いてるのか多分分かってないような感じで。
で、それが何日か続いちゃって。
でね、幼稚園の先生に相談したら、「幼稚園できっと頑張ってるんだと思います。
疲れてるんだと思います」って言われて。
sugamari
泣いちゃうんだ。
寝ちゃうとかになってね。
まきの くみ
たったそれだけの一言なんだけど、私「すごいね、あ、そっか」って思って。
確かにね、ずっと3年間親と一緒に暮らして、そんなたくさんの人数がいる中にぶっこまれて、
で、先生がいて、お母さん以外の人が毎日一緒にいないといけないっていう状況に突然変わったわけだから。
sugamari
確かにね。
まきの くみ
でもね、その前から親子の子育て支援的なところはよく連れて行ってたんだけど、でも常に私が一緒だったしね。
sugamari
そうですよね。
まきの くみ
だから、そっかーって子供も疲れるんだって思って。
sugamari
なんかついね、こっちの視点しか思わないですもんね。
幼稚園生活の難しさ
sugamari
「何歳になったから入れるんだよ」ってこっちは当たり前で。幼稚園ってものがあるし、
「そうなったら母と子が分離するのは当たり前でしょ」って思うけど、子供からしてみたら「生まれてずっと一緒にいたのに、なんでお母さんいないんや」みたいになるか。
まきの くみ
そう、それにね、幼稚園も楽しい話もしたりするから、泣きやんだ後とか何をしたとかね。
送り迎えしてたから、おしゃべりもね、今日は何をやったっていうのは聞いてたから、楽しい一日を過ごしたんだろうなとか思ったけど、
なんかそれのこと、黄昏泣きとかって聞いたことがあって。
sugamari
あ、でもそれって結構2歳とか1歳とか0歳みたいなことなのか。
なんか夕方になるとみんなグズグズし始めて泣いちゃうんですけど、うちの子も夕方になるとすごい泣いちゃうから近くで、
キッチンのところにバウンサーっていうか、子供連れてきて私の顔とか見せながらやってたりしました。
まきの くみ
あ、そっか、そっちが黄昏泣きか。
じゃあ黄昏泣きではないのか。
sugamari
わかんないけど。
幼稚園の先生が言う、「疲れてるんじゃないですか」っていう……
でもそうですね、ブワーってなんか蘇ってくるとかがあるのかもしれない。
まきの くみ
なんか疲れが、赤ちゃんがワーンって泣くのって何か不快なことがあって泣くから、
それと同じで、幼稚園児になっても疲れた感じが不快な感じで、
だけどそれを表現できなくて、とにかく泣いて表現するっていう感じなのかな。
sugamari
確かに、まだやっぱり幼稚園入ったての頃って人にもよりますけど、
言葉がそこまで達者じゃないから、うちの子も全然男の子だったせいもあって、
女の子みたいにぺらぺらぺらぺらぺらは出てこなかったので、
何で表現したらいいかっていうのがわかんないですよね。
まきの くみ
そうね、だからちょっと手が出たりとかする子もいるしね。
sugamari
だからその自己表現って大人だって絵で表現する人もいるし、
ダンスとかの人もいるし、言葉の人もいるけど、
それが一つなのかなって今思いました。
まきの くみ
なるほど、確かにね。
ワーンって泣いてて、どうしたのって聞いて、
「いや疲れたから泣いてんだよ」とかって言われたらちょっとおかしいもんね。
わかってたら泣かないと思う、たぶん。
sugamari
そうですよね。
なんでなんでとかって大人は言っちゃうし思ったりするけど、
それも多分本人がわかんないんだろうなっていうことをある程度念頭に置くっていうか、
本当に脳とかも全然発達してないわけだから、
今となっては思います。
まきの くみ
本当、なんか黙って抱きしめてあげればよかったって。
sugamari
いやいやいや。
まきの くみ
「どうした、どうした」、「なんで泣いてる、なんで泣いてる」、って質問連れで。
sugamari
……(笑)
でも私も最近思うことがあって、
結構子供が、特に息子が「つまんない」ってすごい言う子だったんです。
今もたまに言うんですけど、
すぐつまんなくなっちゃって、「つまんない、つまんない、つまんない」って怒って、
つまんないことに対して。
私はそんな風に親に言えなかったし、つまんなくても、
「これしなさい、あれしなさい」って常に言われてたから……
ダラダラしてたら怒られるみたいな感じだったんで、
「つまんない」なんて言おうもんなら、なんかたぶんぶっ叩かれるっていうか、
なんか、「はぁ、あんたこれだけやることあるでしょ」って言われてたと思うので言わなかったんですけど、
彼はすごい言っていて。
だから赤ちゃんのとき結構、なぜかわからず泣くこともあったんですけど、
もしかしたら不快っていうだけじゃなくて、「つまんないよー」って泣いてたのかなって。
「だから、なんか刺激が欲しいよ」みたいな。
昔の私に言ってあげたいっていうか。
「この子ね、結構つまんなくなるから、たぶんそうだよ」みたいな感じで言ってあげたい。
ほんといっぱいいっぱいだったので、子育て本とか読み漁って、
子どもの自己表現
だんだん「こうかなー」って推測を立てたりしたんですけど、
ほんとに子どもが親戚とかにあんまりいなかったりとか、
親戚付き合いがそこまでしなかったり、近所付き合いもなかったせいもあって、
sugamari
ほんとに子どもというものがわからなくて。
「ただうるさい存在なのかな」って昔は思ってたし、
「なぜこの人たちは私がこれだけやってあげてるのに、
満足しないんだ」みたいな、「なぜ?なぜ?」みたいな感じで、
すごい……初めての壁だったかも。
失敗というか、就活も失敗してたんですけど、
あれは自分の努力不足っていうか、「やりようによってはできたのかな」って思う。
甲斐があったというか、もしね、行きたいところがあったとしたら。
でもやっぱり子育て、子どもを満足させるとか、
子どもを元気に育て、無事育てるっていうのは、
なかなかやっぱり思うようにはいかないので。
気をつけてても、ウイルス性の何かもらっちゃったりするし、
体調は別に……私が看病を精一杯やって、
100%素晴らしい看病をしたからって、
良くなるわけじゃないじゃないですか。
場合によっては悪くなるし。
まきの くみ
なんかそれで思い出した。
ちょっと昔の人って、子どもが風邪ひいたら、
お母さんのせいっていう感覚があって。
sugamari
そうなの?
まきの くみ
親戚のおばちゃんが独特だったのかな。
風邪ひかさんようにねって言われて。
sugamari
気をつけ次第でいけると思ってるってこと?
まきの くみ
でね、「風邪ひかさんようにね」って電話だったけど、
言われた時に、「は?」って思って、
「風邪くらいひいてなんぼ」っていうかね、
ひきつつ丈夫になっていくでしょ?
sugamari
というか、もちろん気をつけようはあるけど、
よく体調管理も仕事のうちとかって、
「体調管理してね」って、
「体調管理がなってない」とかっていう言葉があるけど、
あんま好きじゃなくて。
やっぱり丈夫な人と、全然そうじゃない人といるし、
風邪をひきやすい体質もあれば、
全然無理がきく人もいるし、
あと年によっても変わったり、波とかあるし、
なんか「100%の策なんかないのになー」って思います。
だいたいそれ言う人は元気で、風邪ひかないみたいな人が多いから。
まきの くみ
はぁー。
sugamari
ねー。
まきの くみ
なんかほんと、周囲の言葉で傷ついたりとかもしたし、
逆に、
あ、そうだ。
他のお母さん見て、客観視できたところもあった。
自分の子供たちを。
sugamari
そうなんですか。
まきの くみ
子供、一緒にね、子供同士を遊ばせてて、
で、ママたちがそばで見てるでしょ?
で、そしたら、何か子供同士でトラブルがあったときに、
すぐにね、わーって言って、
その、
なんか、自分の子供に、
子供を、
子供に謝らせるお母さんとか言って、
「 『ごめんなさい』は?」とかって。
sugamari
あー、わかるわかる。
まきの くみ
なんか、それを見てて、
いや、もうちょっとね、「もうちょっとなんか、
そばで見ていたかったな……」って思ってたりして、
で、それ、でもなんか、
あのー、やっぱり自分の子を、
子に先に謝らせたいっていう気持ちは、
なんかわかる。
わかって、でもそれを、
させ、させてしまうとちょっともったいない気がして、
子育てにおける関わりと支援センター
まきの くみ
で、このままちょっと様子を見ててもいいんじゃないかなって思ったりとか。
sugamari
いや、すげーわかりますね。
なんか、先回りしちゃうってことですよね。
まきの くみ
そうそうそうそう。うんうん。
先回りしちゃう。なんか、「 『ごめんなさい』は?」とか、
「おはよう、『おはよう』は?」とか。
sugamari
そうそうそう。ごめんだけじゃなくて、
特に、その、「 『ありがとう』は?」とか、
「ほら、『おはよう』って言いなよ」みたいなのが……
なんか、私も最初ちょっと言ってたけど、
「これ違うなー」と思って、
まきの くみ
そう、同じ同じ。
sugamari
最近あんま言わなくなったんですけど、
たださすがになんだろう、
お小遣いとかをもらって、
「イエーイ!」みたいな感じになってて、
「うわー、なんかいくらだー」みたいな感じになってるときは、
いや、ちょっとさすがに義理の親とかだったりすると、
「いやいやいや、なんか、
言うことがあるでしょ」みたいなこと言っちゃいがちですけど。
まきの くみ
うーん、いや、それはいいと思う。
sugamari
ほんとに?
まきの くみ
「なんか、なんか忘れてない?
なんか忘れてない?」って言ったら、
うん、そんな感じで言ったら、
嬉しすぎて。
sugamari
うん、いやでも、頭にないのかもしれないけど、
その、お礼を言うべきだ、みたいな。
いや、親、おじいちゃんなんだからくれて、
当たり前でしょ?ぐらいに思ってるかもしれないけど。
まきの くみ
うん、いや、でもね、
あの、おじいちゃんおばあちゃんとしては、
そんなに喜んでもらって嬉しいと思うんですよね。
で、それ、もうそれほど、
お礼を言うのを忘れるほど、
喜んでる姿って、
何より嬉しい気がする。
最初にありがとうをもらうよりは。
sugamari
うーん、まあね、
2人もよるけどね、はい。
まきの くみ
うんうんうん。
sugamari
なんかその、うるさい人だったら悪いなって思って、
その、上下関係とかに。
まきの くみ
うーん、あー。
sugamari
だからなんか、親が、
うーん、「ちゃんと子育てしてますよ」
アピールみたいな、
その、なんだろう、
「私はちゃんとした親です」っていうのを、
周囲に示したいみたいなのも、
やっぱあるじゃないですか。
人だから当たり前だと思うんだけど。
まきの くみ
うん、いや、私もあった。
あったー。
sugamari
えー、なさそう。
まきの くみ
私は特に長男、
次男、
うちね、年子だから、
もう同時だったけど、
いや、なんか、
特にね、
うちの上二人は、
赤ちゃんの時すごい大人しめの子で、
なんかね、
いわゆるお利口さんにしてて、
常に私にピッポンにね、
くっついてて、
病院とかで連れて行っても、
私のそばに座って、
私が絵本を読んでたら、
じっと聞いてるタイプの子だったんですよね。
sugamari
へー。
まきの くみ
で、だからなんかこう、
すごいね、
私の子育て、
なんていうか、
周りから見ると、
すごい上手に子育てしてるように思えてて、
それを褒められたりしてたから、
なんか、私上手なんだ、みたいな。
sugamari
え、でも二人ともってすごいですね。
なんか2人いたら、
どっちかは全然違くなりそうだけど。
まきの くみ
うん。
いや、でも三人目で、
自分の子育てのおかげじゃなかったってことは分かった。
sugamari
そうそうそう。
それが出てきて、やっと分かりますよね。
まきの くみ
もう、ザ男の子だったから。
sugamari
あー、そうなんだ。
まきの くみ
うんうん。
なんかそのおかげもあって、
三男のおかげもあって、
自分だけが子育てしてるわけじゃない、
自分とか夫婦、
で、子育てしてて、
子育てしてるわけじゃないっていうのは分かった。
sugamari
あー。
まきの くみ
学校とか、地域とか。
sugamari
はい。
まきの くみ
親が子育てしてるだけじゃないっていうのは。
sugamari
うーん。
絶対関わったりしたっていうこと。
まきの くみ
うん。
あの、やっぱり、
いろんなとこに連れてってたから、
その地域の支援センターとか。
sugamari
おー。
まきの くみ
そういうの、
そこでお世話してくれる人とか、
の関わりからも、
学ぶことがあったし、
子供もね、
そこから経験すること、
経験ができたし、
他の子の関わりの中から、
親子関係と経験の重要性
まきの くみ
子供が学ぶこともあるし、
うん。
だから、親の責任じゃないなって思った。
sugamari
うーん、すごい。
結構場所見知りがあったんで、
あんま何とかセンターみたいなの行ってないですね。
まきの くみ
うーん。
sugamari
こっちもめんどくさくなっちゃって、
まきの くみ
うんうんうん。
sugamari
こういうのしてんのに、
なんか嫌だーみたいな、
これ来た意味なくない?みたいな感じ。
いや、ほんと、
ああいうとこで、
なんかダンスとかしてくれたらいいのに、
とかって、
思ったことあったな。
なんかすごい、
そこでノリノリで、
先生が前でやってるように、
自分だけ、
楽しんでくれればいいのに、
sugamari
って思ったことあって、
そこに連れて行っても、
私のそばから離れないとか、
まきの くみ
うんうん。
sugamari
でも、ほんといろんなタイプの子がいるんだな、
っていうのも、
sugamari
そういう中から学べたっていうのは、
だからな。
まきの くみ
うーん。
そっかー。
ほんと、親育ちとかってね、
言うと、
sugamari
いや、ほんとそうですね。
だから、別にすごいずっと子供が欲しかったわけじゃないけど、
うん。
まあ、子供を産んで、
すごい学びが大きすぎて、
一番、
なんか教えてくれたのが、
息子な気がしてるし、
夫とかよりも、
親とかよりも、
って思ってます。
出会えてよかったなー、みたいな。
まきの くみ
あー、素敵ー。
いやー、
そうですねー。
いやー。
このいい感じのとこで、
今日は終わりにしましょうかー。
sugamari
はい。でもね、
子育てに今、もしなんか悩んでたりとか、
「これってどうしたの?
クミさん」みたいなのがあったら、
是非、(おたよりを)送ってほしいですね。
まきの くみ
スガマリさんも。
sugamari
いやー、私そんななって、
まきの くみ
いや、そんな、
いやいや、今の一言でほんと、
キュンとしましたよ。
「出会えてよかった」っていうのは、
ほんとにね、
sugamari
そうですねー、
まきの くみ
対人ですもんね、親子。
親子だけど、
ほんと対人ですよねー。
sugamari
でもほら、
お子さん巣立ってるから、
すごい経験豊富かなと思って。
まきの くみ
あー、
sugamari
私も後で相談するかもしれないです。
まきの くみ
いやー、
何かありましたら、
番組の
概要欄の方に、
リクエストフォームを貼っておりますので、
そちらの方からリクエストお待ちしています。
はい、お待ちしています。
sugamari
ありがとうございました。
まきの くみ
ありがとうございました。