自分に嘘をつくことの影響
こんにちは、みおです。このラジオは、自分を犠牲にしない暮らしや子育てをもとに、アダルトチルドレンの私が好きだと思える一日を積み重ねるための考え方や生き方をお話ししています。
今日は月曜日ですね。皆さんいかがお過ごしでしょうか。
今日は、自分に嘘をつくのをやめてみようというテーマで話をしたいと思います。
自分、子供の頃から長い間自分に嘘をつき続けていた経験があって、その中で学んだことを今日は皆さんと共有できたらと思っています。
私がアダルトチルドレンだと気づくまでは、常に他人の意見に合わせて自分の行動を決めてきました。
誰かがこう言っているから、みんなこうだからという感じで、完全に周りの空気とか行動に合わせながら過ごしていました。
心の中では自分の本当の気持ちは違うと分かってたはずなのにです。
こういったことを続けてしまっていたので、自分に嘘をつくのが普通のこととして定着してしまいました。
一度嘘をつくと、その嘘を守るためにまた新しい嘘をつく、そんな濃くなことを自分にずっと課してしまっていたんですよね。
でも嘘を重ねるほど、自分が誰なのか、何のためにここにいるのか、というのさえ分からなくなっていきました。
それがエスカレートしていくと、本当に大げさではなくて、精神に関わることになりかねないこともあります。
生きる意味が私も分からなくなった時は、初めて怖いと思いました。
子育てと成長
一人目が生まれた時も、最初は親は強くあるべきだと思っていました。
でも、大変疲れた、辛い、悲しい、といったネガティブな感情を我慢する、
弱いところを見せたらダメだから、元気な自分を演じるというのは想像以上に苦しかったです。
私がそういった負の感情を子供に見せられるようになったのは、我慢するのに限界がきたからです。
だから特に前向きなきっかけがあったわけではなかったんですけど、
それでもカッコ悪くても嘘をつかないことの方が、自分にとってはすごく楽に思えました。
嘘をつくのは何か隠したいことがあるからで、やっぱり素直にさらけ出すのは怖いし、とっても勇気のいることだと思います。
でも嘘をついている事実は、自分にしか分からないですよね。
だからこそ、嘘を重ねて透き通し続けるというのは、外面はいいかもしれないけど、
自分の中の悲しさとか辛さが大きくなるだけだなって思いました。
私の場合は、気づいたきっかけが子育てだったんですけど、
やっぱりそれはなんか、ちょっと子供たちに救われたような気がしました。
自分に嘘をつかなくていいという姿を子供たちに見せるという面でも、
自分にとってもすごくいい経験だったのではないかと思います。
結論と感謝
今日は自分に嘘をつくのをやめてみようというテーマで話をしました。
今日のお話が皆さんの暮らしに少しでもプラスになれば嬉しいなと思います。
では今日はこれで終わりにします。
いつも聞いていただいてありがとうございます。
皆さんも今日もいい一日をお過ごしください。
またね。