見返したい気持ちの影響
こんにちは、みおです。このラジオは、自分を犠牲にしない暮らしや子育てをもとに、
アダルトチルドレンの私が好きだと思える一日を積み重ねるための考え方や生き方をお話ししています。
今日は火曜日ですね。皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
今日は、見返したいと頑張るほどつらくなる理由というテーマで話をしたいと思います。
皆さんは、アダルトチルドレンだと気づいて、多分相当親に対して悔しい気持ちが湧いてきた人多いんじゃないかなと思います。
そこで親に対して、いつか見返してやるって頑張っていることってありませんか?
私も今までは同じで、その見返したいという気持ちを一つのエネルギーにしていました。
だけど不思議と、そうしていくと逆に自分がなんかつらくなってしまうっていう経験もしました。
なんでつらくなってしまうのかっていうのは、見返すっていうことも結局親のためにと、他者評価ありきになっていたからなんじゃないかなと気づきました。
深掘ってみれば、その見返すっていうことが親から認められたい、そんな欲求を満たすためだったからっていうことですかね。
それに気づいた時に、なんか私はいつまで経っても親のためなんだなって、そこからは離れられないんじゃないのかなっていうのが怖かったし、絶望した時期がありました。
でも今は見返したいっていう気持ちはなくて、それも自分の人生に今集中できるような環境になったからっていうのが大きいかなと思います。
まず自分のやりたいことがあって、時間が足りないっていう感覚って今まではなかったし、今の自分に一生懸命に慣れているっていうことが、今の自分自身を救っているなって気がしています。
だから本当に自分のことで忙しいというか、自分のことに今は集中していたい気持ちが強くて、そういう中にいると人がどう思うかとか、
例えばこの生き方が親にどういう影響を与えるかとか、そういうのをあまり気にしなくなってきました。
だから今親を見返してやろうっていうことに焦点が当たっていたとしたら、もちろんそれが自分にとってのエネルギーになるのであればいいんですけど、
もしかしたらどこかで、親のためにっていうことで頑張りすぎているかもしれません。
気づかないところで、自分のためと思っていたことが親のためになっていることもあるかもしれないので、
私もだけど定期的にね、やっぱり自分を振り返ることはすごく大切なことなんじゃないかなと思います。
私も含めて、一生懸命になるとやっぱり自分が見えなくなったりするし、
自己中心的な生き方の重要性
特に完璧主義なところがあるとね、がむしゃらに頑張りすぎてしまったりするんですよね。
その道を信じて進むっていう強さはすごくあるんだけど、
でも本来の目的とか、そこを突き詰めて自分がどうしたいのかとかいうのは、
やっぱり途中でブレてしまったり、そもそもそこのたどり着きたいところが本当に自分の望んでいることなのかっていうところは、
実は自分のためではなかった、そういうことももしかしたらあるかもしれないので、
今頑張ることが自分にとって何につながっているんだろうっていうのを考えながら、
ちょっとずつ軌道修正するっていうような視点も大事だと思うので、
立ち止まる勇気ですかね、そういうのも必要かなって感じます。
なのでもしちょっと頑張りすぎてるんじゃないかなとか、
ちょっとね今の道に不安がある方は、もう一度自分の道を見つめ直してみるのもいいかもしれません。
今日は見返したいと頑張るほど辛くなる理由というテーマで話をしました。
私的にはアダルトジェルドレンの人がこうして自分の人生を立て直して頑張ろうとしている、
それだけで本当にすごいことだとは思うんですよね。
普通なんか立ち直れないですもん、なんかいろいろある中で。
だからそれでもこう自分の人生を生きようと頑張っている姿って本当に素敵だと思うし、
すごい力だと思うので、なんか一緒に頑張っていけたらなっていう気持ちで今回の収録をしました。
はい、では今日はこれで終わりにします。
いつも聞いていただいてありがとうございます。
皆さんも今日もいい1日をお過ごしください。
またね!
