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今日は予約時間についての話をしてみようかなと思います。
病院の予約表があって、時間が書いてあるじゃないですか。
あれ結構ザラに遅れますよね。ザラに遅れるし、何なら1時間とか当たり前に過ぎますよね。
ひどいと2時間とかずれるときあって、あれやばいですよね。
私的には予約時間って書くのやめた方がいいんじゃないかなって思います。そこまでずれるんだったらね。
予約って、予約ってその時間からできるよっていうのが予約だと思うんですよ。
なのに、そうやってずれるのがザラになってる病院ってそんなに珍しくない。
そんなに珍しくないっていうか、そっちがもう普通になっちゃってますよね。
しかもそこで働いてる人たちって大体もうそこずれてますよって言ったら、いやいやそれはもうずれるもんですよって開き直るじゃないですか。
あの開き直りもやばいと思うんですよね。
なんかもう常識がないですよね。
わかるんですよ。もちろん遊んでてずれてるわけじゃなくて、真面目に診療してるからずれてるんですけど、
例えば担当のお医者さんが急患で呼ばれて対応しないといけない。
それが急患だったりあるいは入院患者さんでとかでね、呼ばれて対応しないといけなくなってみたいなのはあるし、
急に呼ばれるパターンって確かに日常茶飯事なので、
なので、仕方ないは仕方ないと思うんですよ。
でも時間ずれてたら、やっぱりずれてすみませんって謝るのが普通じゃないですか。
その人が悪くないのはわかりますよ。
患者さんのために他の仕事をしてるわけだから、その人が悪くないのはわかりますよ。
でも時間ずれてたら、やっぱりずれてすみませんって謝るのが普通じゃないですか。
その人が悪くないのはわかりますよ。
患者さんのために他の仕事をしてるわけだから、その人が悪くないのはわかるけど、
それはそれとして、ずれたのはもう約束を破ってるから、
それはそれで謝らないといけないし、
そういう姿勢が必要だと思うんですけど、
もうやっぱりそこ開き直ってるっていうのはめちゃめちゃやばいなと思って、
そこで一つわかりますよね、やっぱりどういう姿勢で仕事してるかっていうのがね。
結構患者中心の医療って最近言うようになってきてますけど、
まだまだ全然広まってないなって私は思います。
患者中心とか以前にも社会人としておかしいですよね。
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だからちょっと医療関係の人は特に今学生さん研修医の方は、
本当にちょっと自分がどっち側につくかは考えておいた方がいいと思います。
開き直るパターンに行くのか、それともちゃんと時間通りやろうとしてできなかったら謝るのか、
それはちょっと派閥が分かれるとは思いますけど、
私はちゃんと謝った方がいいと思うし、
それはこれからの世の中認められなくなってくると思います。
どっかできっとすごい炎上するでしょうね。
今はまだそこは許されてるけど、
でもだんだんだんだん医療界クリーンになって透明化されていってるじゃないですか。
もうそういう時代なんですよ。
普通に考えて、医者とか関係なしに世の中として時間守るっていうのは当然のことだから、
そこは守らないといけないと思うし、
だんだんだんだんそういう守らない人たちが淘汰される時代は、
そんなに遠くないうちに来るだろうなって僕は思いますね。
今、力を持ってる人たち、医者としての能力が高い人たちは、
大半はやっぱり時間を守らないのが普通と思ってやってきとられるので、
今はそういう絵が主流ですけど、
まあまあそれも時期に変わってくるでしょう。
でもやっぱりね、最初話したように、
医者が時間守れない理由ってもう山ほどあって、
だらしないからじゃないんですよ。
だらしないからじゃなくて、
入院と外来とやってる先生っていっぱいいて、
医者としての時間を守らないといけないんですよ。
どっちももちろん大切じゃないですか。
自分が患者だと思ってみてください。
今、外来の話で予約時間の話しましたけど、
外来で時間守るのも当然ですよね。
私のこと大切にしてくださいって言うのも当然だけど、
一方でやっぱり入院して、
医者としての時間を守らないといけないんですよ。
だらしないからじゃないんですよ。
やっぱり入院して、
例えば治療をし始めて、
それで予定通りに良くならないこととかあるじゃないですか。
あるいは入院してみたら、
もっとどんどん状態が悪くなってきて、
ちょっとこっから検査なり手術なりしないといけない
みたいなことって当然あるんですよね。
だから患者側として、入院してる側として、
外来あるから待ってて、
すごい辛いのわかりますよね。
なので、
時間がずれることを批判したいんじゃなくて、
時間がずれたことに対する姿勢は
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見直した方がいいよっていう話であって、
時間ずれるのはですね、
働いてる先生ほど、頑張ってる先生ほど
ずれがちな傾向はあると思うので、
そこはいろいろと支え合えられたらいいと思うんですけどね。
治療の方針決めるのって、
今主治医生って言って、
一人のお医者さんが一人の患者さんを担当するのが
結構普通だと思うんですよね。
だから毎日同じ先生が来て説明してくれて、
外来も毎回同じ先生がやってっていうのが普通だと思うんですけど、
やっぱりそれすると、いろいろと融通が効かなくなってしまうので、
なので最近は、
グループ制?
当番医制?
いろんな言い方がある気がしますけど、
主治医生じゃないやり方、
そういうのをやると、
一人が担当で持つんじゃなくて、
何人かのグループでチームを組んでやるっていうやり方も
だんだん出てきてるみたいなので、
そういう方向に移行できていけたら、
多分患者さんにとってもメリットは大きいだろうなと思うんですけど、
そういう方向に移行できていけたら、
多分患者さんにとってもメリットは大きいだろうなと思うんですけど、
でもなんでそうならないかって言ったら、
やっぱりですね、
それぞれ持ってる記憶が違う、
記憶が違うってすごいあれですね、
SF的な話し方ですけど、
例えば患者さんの名前見て、
こういう患者さんだって分かるのって、
その時見てる人しか分からないので、
外来で細かい話したりとかするじゃないですか、
細かい話したのを知ってるのもやっぱり、
カルテに書いてなかったら知ってるのがその人だけであって、
全部書けよっていう話かもしれないけど、
全部書いたらまたそれはそれで読むのとか大変なんですよ、
書くのも大変だし読むのも大変だし、
でなるとやっぱり主人性だからこそできるスムーズさとか、
っていうのは当然あるので、
なかなかどっちも難しいんですよね、
いいところはそれぞれあるので、
だしやっぱりそこの主人性からチーム性に変わるのって、
結構難しいと思うんですよね、
本当は変えていきたいですけどね、
なかなかまだちょっとそこまでの余裕は、
今の医療界にはおそらくなくって、
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マネジメントするプロなり、
あとはカルテの書き方とかが統一されてないので、
なので本当はその辺をまとめてやっていくといいんだけど、
みんな結構オリジナルでやってるので、
なのでまずそういうところから多分働きかけていかないと、
変わっていかないんでしょうね、
ということで今回予約時間の話でしたけど、
結構いろいろと発展しました、
いつも時間守らなくてすみません、
謝ることしかできないですので、
もう悪気はないんですよ、
ということで、
ただそういう姿勢は医療者側を改めた方がいいと思いますし、
お互いに寄り添っていけたらと思いますので、
よろしくお願いします、
今日は以上です。