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はい、こんにちは、ナオトです。今回は、3文字の言葉で奇跡を起こす魔法の言霊というテーマでお話しします。
早速ですが、その3文字の言葉とは、「できる」です。
もし、今のあなたにどうしても達成したい目標や夢があるなら、絶対にできるという魔法を使ってください。
それだけで、脳ができた未来にフォーカスして、今、潜在意識に入っている思考が書き換わり始めるんです。
つまり、できるの魔法を使い続けたら、あなたが想像できるものは、すべて現実になる可能性が上がるということです。
この、「できる」という言葉の力は、何も特別なものではなくて、実はあなたはもうすでに持っているものなんです。
この力を眠らせたまま使わずにいると、単純に人生の大事な時間を有効活用できなくなってしまうので、ぜひ今回のお話を聞いて意識を変えていきましょう。
ここから、できるで奇跡が起こる理由、できるで手に入れることと手に入らないことについて、根拠と方法をお伝えしていきます。
ぜひ最後までお聞きください。
できるで奇跡が起こる理由。
なぜできるで奇跡を起こせるのかというと、それは私たちには思い込みで自分の世界を変えられる力があるからです。
あなたも聞いたことがあるかもしれないですけど、ノンアルコールビールをノンアルコールだと知らずに飲んだ人が、アルコールが入っていないのになぜか酔ってしまったり、
本来は何の効果もない薬を飲んだ人が、不思議と効果を実感したり、お手頃価格の食べ物を、これは高級品なんですよ、と提供されると、やっぱり他とは違うと言ってしまう、そういったことが起こります。
つまり、私たちは疑いなく何かを信じることで、自分の体に与える影響も、見えている世界すらも変えてしまう力があるということなんです。
これはフォーカスを合わせることに通じています。
ここでより深く思い込みの力について、あなたに納得してもらうために、思い込みの力を科学的に証明した、興味深い実験のお話をご紹介します。
まずはドイツのケルン大学の研究で、2010年に行われた興味深い実験があります。
まず、参加者として集まった人たちにパターゴルフをプレーしてもらって、その中の半数にはあなたのボールはラッキーボールなんです、と伝えました。
すると、ラッキーボールだと伝えた人たちが、伝えていない人たちよりもカップイン率が35%もアップしたというんです。
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次に、クリフトン・メドア博士が発表した論文には、ある患者が亡くなった件についてまとめられていました。
その患者は末期の肝臓がんで残り数ヶ月の命と診断されて、告げられた余命よりも前に亡くなってしまったそうです。
ですが、その患者の死後、実は患者にはがんが見当たらなかったことがわかったんです。
つまり、末期の肝臓がんということも、余命数ヶ月ということも誤診だったんです。
今ご紹介した2つの事実からわかるのは、私たちは思い込みの力で簡単に目の前に起こる出来事が左右されてしまうということなんです。
もしかするとあなたはノンアルコールで酔ったり、ないはずの効果を感じたりするのは純粋で騙されやすい人なんじゃないの?と思うかもしれませんが、
確かにそうとも言えるんですけども、むしろそれならラッキーなんです。
それはなぜかというと、純粋に出来ると強く信じれば、騙されて願いは叶うからです。
なので、あなたを含めた人間は、疑うことなく出来ると強く信じれば、願いを現実に出来るんです。
そうは言っても、そんな都合の良い思い込みが簡単に現実になるわけがないと、なかなか納得できないという方もいらっしゃるかもしれません。
ではここから、なぜ思い込みで世界を変えられるのかについて、あなたを納得させる潜在意識的・潜在的無意識の話を踏まえて、根拠をお伝えしていきたいと思います。
潜在意識と言葉の深い関係、思い込みで現実を変えられる一つの理由として、
何かを強く思い込むことで潜在意識にその思いが刻まれて、脳のラス機能が働いた結果、願いを叶えるための道筋と行動が勝手に取れるようになるから、という事実があります。
僕もYouTube動画で詳しくお伝えしているんですが、脳のラス機能とは、私たちの脳にある器官のことで、あなたにとって必要な情報と不必要な情報を識別して、必要な情報だけ取り入れる、いわば情報のフィルターのような役割をしています。
その必要な情報がどう決められているかというと、あなたが見ているものに対して必要かどうかを判断されているんです。
ここで分かりやすい例を一つお話しします。
以前、私の元に今の生活を変えたいという相談に来た方がいました。
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彼女は現状を打破するために引き寄せや潜在意識を実践していて、一生懸命働いて努力しているのに、どうしても現実を変えることができない状態でした。
彼女の話を掘り下げていくうちに、彼女は潜在意識ではある程度自由が利く今の生活も悪くないと思っていたんです。
この話をラスに当てはめると、彼女の潜在意識では今の生活も悪くないなぁと思っていたから、
ラスがじゃあ今の生活をキープできる情報が必要なんだねというふうに判断して現状を変える情報は捨てられてしまっていたわけなんです。
だからどれだけ頑張っても現状を変えられないでいたんです。
じゃあどうすれば現状を打破できるかというと、それは潜在意識にある思考を書き換えることです。
本気で現状を変えたいのなら、潜在意識にある今の生活も悪くないかもという思いを、
私は絶対に今の生活を変えることができるという思考に書き換えなければいけないんです。
ここに使えるのが思い込みの力です。
私は今の生活を変えられるという強い思い込みから理想の生活を想像したりすることで、
未来へフォーカスを当てて潜在意識の情報をアップデートできるんです。
するとラスが働いて今まで捨ててしまっていた本当に必要な情報を拾い集めてくれるようになって、
今度は今の生活をキープする情報を必要のない情報として捨てるようになってきます。
そうすれば生活を変えるために必要な情報がどんどん入ってくるようになるので、
どう行動するのかが明確になっていって、ゴールに向かって正しい道を一直線に歩めるというわけです。
わかりやすくお伝えしたつもりなんですけど、ここまで大丈夫でしょうか。
今回のテーマで言えば、できると強く思い込むことでラス機能が働いて、
未来を達成するために必要な情報を集めてくれるようになります。
それでできた未来を達成するためにはどんな行動を取ればいいのかが明確になるので、
ゴールに向かって突き進むことができるんです。
ここまで思い込みの研究結果とラスについてのお話をしましたが、
そうは言っても人間の持つ思い込みの力は、
科学では証明しきれないような奥深さがあるように私は感じています。
明日を天気にしたい。季節の変わり目に風を引かずにいたい。
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こんな小さな願いでも、ひとたびできた未来にフォーカスを当てるだけで、
なぜかどんどん引き寄せることができるんです。
なのであまり難しく考えずに、まずはシンプルにできると思い込むことから始めてほしいんです。
それだけで小さな変化がきっと起こります。
ではここからは実際にできる音をどう使えばいいのかについて話を進めていきます。
はい、次回に続きます。