敬語の間違いと注意点
はい、今日はですね、2月20日の6時に放送された、はるきよしかつ先生、ボイシーパーソナリティのはるき先生ですね。
はるき先生の配信からですね、これちょっと話せるなと思ったのでですね、今ちょっと話し始めてます。
何の放送だったかというとですね、リンクは後で貼っておきますが、情報と社会、180特殊詐欺犯が使う変な表現とバイト敬語、セキュアのためにもおかしな日本語を使わないということなんですね。
まずこのセキュアっていうのが意味わからないという方もいらっしゃると思うので、ちょっと私の方で補足しますと、情報セキュリティのことですね。
セキュアっていうのは安全な安心な危険のないという意味の英語なので、そこ多分わからない方もいると思うので、私の方でちょっと補足しておきます。
この配信ですね、実際に千葉県の警察でですね、録音した詐欺のですね、電話の内容がですね、チャプター2に入っていまして、
すごいんですよ、この敬語じゃないんですよね。もうデスマスとゴをつけたとかオをつけたとかで敬語だと考えている若者がしゃべってるんですよね。
まずこれ、コールスクリプトっていうのが必ずあるはずなんですよ。これ詐欺だけじゃなくてですね、普通の会社もそうなんですけど、何か電話をするっていうマニュアルですね。
コールスクリプトというんですけれども、これを作った方がですね、頭が悪いんですよ、結局。なのでこういった言葉になってしまうんですよね。
これ本当にチャットGPTより悪いので、頭がチャットGPTに作らせた方が早いんじゃないかっていうぐらい本当に変な敬語ですね。
この敬語をですね、聞いて私ちょっと思い出したことがあるので、今日話せるなと思ったんですが、私ですね、キャリアの中でコールセンターに働いていた経験が約5年あるんですね。
今はやってないです。このコールセンターで働いていたとき何が良かったっていうと、敬語をですね、徹底的に直すっていうのを1年に何回かですね、トレーニングみたいなものをしていたんですよ。
コールセンターっていうのはですね、録音されてるんですよ、話してる内容を。それを聞いて間違えた敬語だったり、間違えた案内があると指摘が入るわけなんですよ。
指摘って別に怒られるとかの指摘ではなくて、この言葉に関してどういうふうに対応すればよかったかなとか、振り返るための録音になってるんですね。
いい対応はもちろん何もしないんですけど、例えばお客さんのクレームを聞いただったり、そういったときにですね、どういう対応法があるのかっていうのを録音を聞いた上でですね、対策していくってことがよくあるんですよ。
そこでですね、徹底的にやっぱり敬語っていうところをですね、叩き込まれたって言ったらおかしいんですけれども、細かく注意された言葉がいくつかあるんですよ。これはですね、今普通の方でも間違いやすい言葉ですよ。
まずですね、何々よろしかったでしょうか。これはですね、もう絶対にダメなんですよ。敬語じゃないんですよ。これ敬語だってどこからですね、こんな言葉が出ちゃったのかわからないんですけど、私もそれは敬語だと思ってたんですが、バイトの子とかよく言うんですよね。
これは間違いです。これ一般の方もですね、間違ってる方多くて、私お客さんでも結構いるんですよ。こういう方。これはですね、何々でしょうかなんですよ。
よろしかったでしょうかっていうのは敬語じゃないので、ここですね、十分に注意していただきたいっていうのと、あともう一つがですよくあるのが、こそあど言葉。
こちらあちらそちら、そういった形の言葉ですね。これをですね、話もNGなんですけど、最近多いのがですね、メールでも結構そのこちらあちらって書く方が多いんですよね。
で、前職でですね、結構若い従業員の方が多かったので、メールが完全に話し言葉になっちゃってるってことがあるんですよ。それがこちらあちらそちらとかなんですよね。
どちらですね。これですね、主語がこちらあちらとかになるとですね、主語のところに戻らなきゃいけなくなるんですよ。
なのでですね、電話では全部主語をつけなきゃいけないっていうのをすごく注意されました。
もちろんメールでですね、こちらって書くときはありますよ。ただこのこちらあちらそちらどちらっていうのがものすごく多い文章だと分かりづらいんですよね。
で、この話すときもですね、こちらあちらとかっていうのはすごく分かりにくいので、これは非常に注意されました。
あと今回この春木先生の録音ですね。千葉県警察の録音を聞いていると、やっぱり語とかをですね、無駄につけてるんですよ。
で、これつけるつけないっていうのが分からないってことはですね、そもそも敬語っていうのを習っていないんですよ。
なので、これはですね、自信がない方、私でも未だに自信ないので、何か文章を出すとか正式な文章を出すときはですね、必ずですね、ネットで確認してるんですね。
で、今ありがたいことにチャットGPT出てきてますので、合ってるかどうかって聞くと一発でですね、回答してくれますので。
これですね、自信ない方はできなくていいと思うんですよ。確認するようにしていただきたいんですよね。
で、メールの文章でもですね、これやっぱり書く人で年齢わかっちゃうんですよ。
で、そのよろしかったでしょうかって書く人はですね、やっぱり若い方が多いのかな。
うん。あの客商売やってない方ですね。あのこういった営業職とかやってない方やっぱり結構多かったりするし。
で、最近営業の方でもですね、文章書けない方っていうのが出てきてるので、もう書けなくていいのでですね、チャットGPTに聞いてください。
聞けばですね、完璧な敬語が出てくるので、本当に今いい世の中になったなと思いますね。
ただですね、話すっていうことに関してはチャットGPTやってくれないので、ここはですね、やはり工夫していく必要があるかなと思ってます。
で、厳しすぎるかもしれないんですけど、恥をかくのはですね、やっぱり自分なんですよね。敬語できてないと。
なので、あのガチガチに確実な敬語をやっていくっていうのはやっぱり難しい話ではあると思うんですが、
コソワドやなんとかでよろしかったでしょうかという表現の避け方
コソワドとですね、なんとかでよろしかったでしょうか。この2つはですね、絶対ないようにした方がいいと思います。
結構恥ずかしいです。はい。ってことがちょっと今日私ですね、聞いてみて言いたかったことなんですよね。
で、あともう一つですね、ちょっと気になったのが、企業側からですね、お客さんに連絡をするときに、最初の言葉でもしもしっていうところはですね、怪しいと思ってください。
まずもしもしっていうのは禁止なんですよ。例えば、電波が悪くなったとか、聞きづらくなったっていう時、もしもしとかっていうのはあるんですが、最初の一発目で社名と名前を名乗るんですよ。
で、挨拶する人はこんにちはとかいう方もいらっしゃると思うんですけど、別にそれもいらなくて、なんとかのなんとかですっていうのが最初に言うんですが、もしもしとか、
あとですね、自分の名前を名乗らず、人にですね、なんとかさんですかって先に聞いてくる電話っていうのは、まずもう電話のトレーニング受けられてないので、基本NGですね。
これはすごく私もコールセンターの時に、自分の名前を名乗る前にですね、人に名前を聞くなっていうのをすごい言われました。
ここもですね、すごく重要な部分なので、もし今何か電話対応で相手に名前を先に確認している人がいれば、今すぐやめてもらった方がいいですね。
最近は携帯がやっぱり進んでいて、固定電話がない方が多いんですね。うちもないんですけど、そうするとですね、電話のトレーニングを受けないと電話できないという方すごく増えてるんですよ。
なので、そこでですね、もしもしはなしっていうところと、先に自分の名前を名乗るっていうことだけでもですね、覚えていただけると、電話として成り立ってくるかなと思いますので、不安な方はですね、
話したい内容をチャットGPTにこれとこれとこれ話したいので、コールスクリプト書いてっていうふうにチャットGPTに投げかければですね、きれいに書いてくれます。
今賢いですよ。本当にきれいに書いてくれるので、そのまま話してもいいと思います。ぜひ使ってみてください。
最後ですね、チャットGPTの宣伝みたいになっちゃったんですけど、やっぱり敬語ってすごく大事なことになるので、皆さん自分の敬語は問題ないかっていうのをもう一度見直していただけるとよろしいかなと思います。
それでは今日は失礼致します。