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はい、みなさんこんにちは。先日ですね、イラストレーターの原えみさんの配信を聞いてですね、ちょっと感じたこととか、まあそれをきっかけにですね、私の方も考えてみたことを話したいなと思います。
52回のですね、正論いってポジティブに終わりがちな私っていう配信だったんですけれども、中村厚彦さん、ボイシーパーソナリティでもあるノンフィクションライターの中村厚彦さんが日頃配信をする際は、個性を出すようにというようなお話をされてるんですね。
で、優等生タイプの方ってやっぱり正論とかポジティブで終わってしがちな方もいらっしゃると思うんですけど、面白くないことを言ってしまう方とか、面白くないことしか言えない方って、それなりにこう育った環境に理由があるんじゃないかなと思っていて、育った環境とか生きてきた経験ですね。
例えばその優等生タイプの方っていうのは、やっぱりですね、幸せな家庭に育ってると思うんですよ。
常に親御さんがポジティブで、あんまり問題もなくネガティブなことを聞いていないっていうような、幸せな方ですよね。
そういったご家庭に育って、お金に苦労したこともなく、何か困った時は親が助けてくれるようなご家庭の方っていうのは、おそらくですね、正論が当然だと思ってるので、面白いことを言うっていうのはちょっと厳しいのかなと思ってるんですね。
あとは、完璧を求める方ですね。
例えば音声配信でも、自分に制限をかけて、正確に確実な情報を完璧に伝えなきゃいけないって思ってる方って、聞き手にとっては全く面白くないんですよね。
逆にちょっと間違えたりですとか笑ったりするぐらいの方が人間味が出てくるので、人って人間味のある方に惹かれたりするので、やっぱりそこがですね、面白みがないのかなと思うんですよ。
ですので、やっぱり経験をどれだけしてるかっていうところかなと思うんですよね。
例えばなんですけど、今までその裕福な家庭育ってきたということであっても、一般ピープルと全然違うぐらいの裕福さですね。
例えばなんですが、政治家の娘さんとかが配信した時って、一般で暮らしてる方と全く違う世界でいたわけじゃないですか。
そうすると違いが出てきますよね。そこで個性が出ると思うんですよ。
ただ、例えば中流ぐらいの家庭で本当に幸せで何の不満もなく育ってきた方が、面白いことを言えって言われても難しいと思うんですよね。
私にちょっと置き換えてみたんですけど、私はですね、今もう一回振り返ると幼少期の頃の生活っていうのが、一般の皆さんとですね、大きく違うなって感じてるんですね。
それが、今日一つだけお話しするのが食事なんですね。
まずですね、食事に関しましては、おせち料理はありません。全然違うものを食べます。
食卓にはいつも赤いものしか並ばない。ほとんど赤いものですね。米は食べますけれども、おかずとかメイン実施は赤いっていうのと、焼き魚をですね、二十歳ぐらいまでになるまでにですね、食べたことのない焼き魚を言いますね。
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まず一匹は出てこないっていうのと、切られたものしか出てこないっていうのと、サンマ、イワシ、シシャモ、これはですね、二十歳過ぎてから食べましたね。それまで一度も食べたことないんですよ。
ほとんどが肉料理になります。魚もたまに出ますが、魚は炊き魚なんですよ。なので、焼くというような習慣がですね、あまりなくて。
焼き魚に結構抵抗が昔ありましたね。今は全然ないんですけど。正月となると皆さんおせちがいろんなものが並んでくると思うんですが、まず冷たいもの食べないんですよね。
ですので、もうその当日に作るんですね、全部。揚げ物とか炒め物とか、あとは味噌汁とかではなくて、お吸い物でもないんですよ。
豚とか何かガラとかでとった、すごい時間のかかったスープを飲んだりとか、ちょっとですね、やっぱり即生活があまりにも違うんですよ。
常に辛いもの、甘辛いものを食べているので、全員が怒りっぽいんですよ、すごく。すごく怒りっぽくて興奮しがちっていうような記憶があります。
やっぱり食べ物で人はこうやっぱり作られてくるのかなって今思いますね。で、上品さが一かけらもないっていうような家でした。
なのでやっぱりその常にそういった辛いものを食べたり、ニンニクを年中食べたりしているようなところなので、なんかあっさりした食べ物っていうのはですね、ほとんど食べた記憶がないですね。
違うものを食べるとしたら洋食、例えばシチューとかカレー、あとはハンバーグ、その辺りは出てきます。
唐揚げもたまに出てきてましたけど、唐揚げもですね、私が食べた唐揚げは家で揚げる唐揚げではなくですね、買ってきた唐揚げで、しかもですね骨が付いてるんですね、骨付きの唐揚げなんですよ。
っていうちょっと変わったですね、ものをいっぱい食べていたので、やっぱりちょっとですね、あの給食とかのご飯はなかなか口に合わなかったんですよね。
今だと全然大丈夫だと思うんですけど、あとはですね、漬物といえばたくあんしかないと思っていて、たくあんが漬物じゃないのっていう話をしたときに、同級生に笑われた記憶がありますね。
白菜とかきゅうり、きゅうりとか、あとは茄子ですよね、の漬物があるって知って、ぬか漬けっていうのもわからなかったですね。漬物に関しても基本的に全部が辛いので、真っ赤っかなんですよね、とにかく。
で、私のいとこはですね、お弁当に赤いものがいっぱい入ってきてすごく怒ってたんですが、うちはですね、そのあたりはすごく考慮してくれて、なぜかお弁当だけはちょっとその和食みたいな感じになるので、違いはなかったんですけど、まあ怒ってましたね、うちのいとこは。
なんかすごい臭い弁当だったとかって言って、っていうところですね、あとはまあそうですね、和食で食べてた納豆は結構好きで、みんな食べてたんですけど、私はどちらかというと西側に住んでたので、納豆嫌いな人が周りにすごい多くて、私は好きでした。
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で、食べないものとしては生卵はですね、食べなかったんですよ。なので、小学校5年ぐらいの時キャンプに行ったんですよね、みんなで学校で。キャンプに行って朝ごはんで卵が出てきたんですよ。
私は茹で卵だと思ってパンって割ったら全部ぐちゃぐちゃになっちゃって、生卵なんですよね。これどうやって食べるんですかって聞いたら、ご飯の上にかけるんだよって言われて、それも全然わからず、醤油かけるっていうのもわからなくて、家に帰って聞いたんですよね。
そしたら、うちはやらないけど他の家はやると思うよみたいな感じで、親もまたそれではぐらかしてましたね。
で、大体私がそういう食事に関する質問をすると、昔はインターネットがないので、彼らはその後ですね、図書館行くんですよ。図書館行ってたぶん調べてたと思うんですよね。っていうぐらい全然情報がなくて、わからないみたいなんですよね。
なので、当時私がそのお世知に関しても、なんでうちはお世知ないのとか、お参りなんでしないのとか、初詣行かないのとか聞いても、わからないんですよ。彼らにとっては。わからないので、その都度図書館に行ってなんか変な本借りてましたね。
っていうぐらい情報がですね、やっぱりインターネットがないっていうのはこういうことなんですよ。
で、あと違ったのがですね、ちょっと食事の話とずれるんですけど、私たちって全員背が高いんですね。で、小柄な人っていうのでも160、158が一番ちっちゃくて、男性は全員173以上は最低でもあるんですよ。
うちの父は180以上あったので結構高身長なんですよね。で、私も成長がすごく早すぎて、もう小6の時160になっていたんですよね。そうすると服がないんですよ。体も大人になってくるので。
で、当時はですね、もう本当に山と虫しかないようなそういうところに住んでるので、服買うにも大変なんですよね。インターネットが使えないんで、ネット販売がないんで。で、大阪まで行ってわざわざ買ってきたりとか、まあいとこが結構年の半年でいとこが大阪にいたので、買ってきてもらったのを送ってきてもらってましたね。
っていうぐらいですね、いろんなところに支障をきたしていたっていうような幼少期を過ごしてました。で、どんどん大きくなってくるにつれて、どんどんどんどんですね、家の中がおかしいぞってなってくるんですけど、結局その理由を知ったのは17まで知らなかったので、ずっとですね、閉ざされていたような状態です。
これが割と個性になるかなと思ってちょっと今話してみたんですけど、どうでしょうか。皆さん是非ご意見お待ちしてます。失礼いたします。