最終出勤日の振り返り
おはようございます、みこです。このチャンネルでは、産業カウンセラーの私が、40代でワンオペ3人子育てしながら、理想の働き方を切り開いていく様子をお届けしております。
昨日、最終出勤日を終えましたので、それを終えた感想をお話しさせていただきたいと思います。
私は、3月から転職予定が決まっておりまして、2月末までのお仕事でして、昨日が最終出勤日でした。
昨日までしておりました仕事の内容は、メンタルヘルス不調や発達障害をお持ちの方が就職をするための訓練をする、それをサポートするような事業所で支援員として働いておりました。
昨日なんですけども、やっぱり最終日ということで、大忙しで一日中走り切ったなという感想で、できることは全てやり切ったなと思っています。
やっぱり人相手のお仕事で、一人一人とじっくり向き合っていくお仕事ですので、私が離れるということでお別れしていかなければならないということだったので、
お別れの作業というのも、一人一人向き合ってやらないといけないなと思いましたし、やりたいと思いましたので、昨日は終日その作業をずっとしていたという流れです。
普段は1対1で面談をよく実施しているんですけれども、1日に多くて4件ぐらいが面談の数なんですけど、
昨日はもう8件して、それ以外にも電話での面談とかももろもろやってまして、休憩時間ないぐらいずっとずっと人とお話しさせていただいてたなというところです。
内容としてはやっぱり今までのお礼感謝の気持ちを伝えたりとか、お相手からもお話聞かせてもらったりとか不安を聞かせてもらったりとか、
私からは最後にその方の今まで頑張ってこられてたところをお伝えしたりとか、その方の強みってこうだよとか、これからはこうしていってほしいですっていう風にエールを送っていってたっていうところが主になります。
昨日やっぱり皆さん私に対して気持ちを色々伝えてくださって本当に嬉しかったです。
メンタル不調を抱えておられる方がやっぱり多いので、通書自体が難しい方もいらっしゃるんですよね。
感謝の気持ち
本当だったら昨日は通書予定じゃなかったのに、私が最終出勤日ということでもう訓練とかなしで、私に会いに来てくださるためだけに来てくださる方もいらっしゃいましたし、
あとは旅行に行かれてるのに、私と話をするために、私がちょっと忙しくしてたもので電話かけてくださったんですけどちょっとつながらなかったんですが、
何回もかけていただいて、最初電話つながってお話し聞かせていただいたんですけど、感謝の気持ちを本当にそれを伝えるためだけにわざわざ旅行中に電話をくださったりとか、
本当にありがたいなと思いました。
またお手紙書いてくださった方もいらっしゃいまして、本当に感動しっぱなしの1日でした。
中でもちょっと印象的だったのが、私が担当している方で50代の男性の方がいらっしゃったんですけども、その方とは約1年ぐらいの付き合いになってまして、
ちょうど同じタイミングで、私が3月から別のお仕事をするんですが、その方も3月から就職が運命的に同じタイミングで決まりまして、一緒に卒業するという方がいらっしゃいます。
その方と本当にいろんな事件というかいろんな事柄がトラブルもあり、困ったこともあり、もろもろいっぱい一緒にずっと伴奏はしてきたんですけれども、困りごとを一緒に乗り越えてきたなという方がいらっしゃいます。
その方との最後の面談では本当に涙が止まらなくてずっとお互い泣きながら面談をさせてもらってたんですけども、
その方がおっしゃってたお話の中で、私といろいろ直接話もするんですけれども、何かあった時ってメールでやり取りもしたりするんですよね。
そのメールを読み返してましたと。読み返してみたら、私は5回も事業所を辞めるって言ってました。
でもそのメールの返信にいつも美子さんからメールが返ってきていて、そのメールの内容を見てちょっと話聞いてみようかなと思って、お話ししに来てくださって、結果それを乗り越えてきたなっていうところで、
私が毎回5回も引き止めてくれたよねっていう話をまずしてくださいました。
そういう思い出話とか諸々話を聞いて、色々あったよねっていう話をさせてもらってたんですけど、
その方はなかなかご自身のお話を全てはあまりオープンにされない方というか、ちょっとずつ信頼を重ねていく中で徐々に徐々にお話ししてくださってたなっていう印象があったんですけど、
最後だからちょっと話しますねっていうお話をいただきまして、
その方の、私に出会う前まで約3年ぐらいが一番しんどかった時期だったみたいなんですけど、
生きる意味の再認識
なぜそこがしんどかったかっていう出来事であるとか経験であるとか、すごくその方にとってはつらかったし悲しかったし大変だった事柄をお話しいただきました。
その話を聞いてるだけでもちょっと本当につらすぎて、泣きながらちょっと聞いてしまってたんですけど、
そういったことがあって、その方はもう3年間はもう本当にもうめちゃめちゃだったと、
自分の感情さえもうなくなってしまってましたと、
涙も全く出ないし、何をしてももう嬉しいとも感じることはできなかったし、自分の心がもう枯れてしまってましたと言ってました。
で、自分は涙が出せなくなってしまったんだなっていう風に感じていたというお話を聞きました。
で、その状態で私が働いている事業所に来ていただいて、
1年前に私と出会って、私が担当になって、それから一緒にずっと伴奏してきておりまして、
で、その中でいろんな事柄があって、やめる、やめない、こう考えてみましょうとか、いろいろ一緒に続けてきてたんですけど、
その中で私から愛情を受け取ったという風に感じていただいたりとか、
2人で手を取り合いながら、私が引っ張る時もあるし、同じ速度で歩いている時もあるし、逆に引っ張ってもらう時もあるしっていう、
そんな印象があるんですけど、その中でその方が言ってくださったのが、自分の涙が枯れてたと思ってたんだけれども、
何かいつしか自分のその涙の貯水槽とその方がおっしゃってましたけど、貯水槽が何かどんどん満たされていくのを感じたと。
で、就職決まったのが今月だったんですけど、その時に嬉しくて涙が初めて出たと。
それは私と一緒にいた時にたまたま電話がかかってきて、就職が決まったので、その時に一緒に喜んでそこで嬉し泣きを一緒にしたんですけども、そこで涙が出ましたと。
で、そのほんとちょうど直後、タイミング悪かったんですけど、私が辞めるというタイミングで言わないといけないタイミング、リミットが来ていたのでお伝えをして、
それを聞いたら、その日の休み時間かな、休み時間に外に出て、下のベンチで座っていると涙が出てきたと。
で、その日からずっとずっと、私が最終出勤日、2月18日だったんですけど、家に帰って、もうついカレンダーに目が行ってしまって、2月18日ばっかり見えてくると。
で、その日が近づいてくるなと思ったら、毎晩毎晩涙が出てきてしまってたんですっていう話をしてくださいました。
で、そこで言ってくださったのが、自分はもう感情が枯れてたけれども、私の心を取り戻してくれて本当にありがとうございましたっていう話がありました。
で、その話を聞いて本当に良かったなぁと思いましたし、今までバウンスをしてきて本当に良かったなというふうに感じました。
で、そこで私が伝えたのが、本当に私生きてて良かったですっていうのをお伝えして、なんかこう一緒に感動しながら、なんかお互い泣いちゃったなっていう面談だったんですけど、
本当に良い時間を過ごさせてもらったなというふうに思ってます。
はい、今もすごい心が動いてしまって、思い出すと泣いてしまうんですけども、そんなことを言ってくださる方がいらっしゃいました。
はい、とにかく機能、その方にもそういったお言葉をいただきましたし、いろんな方から愛情もいただいたし感謝の言葉もいただいたし、本当に頑張って良かったなっていう気持ちになりました。
はい、で最後そこで思ったことが、やっぱり私は心を通わせることがすごく好きですし、今回心をすごく動かされた、動かせてもらえたなと感じました。
はい、で私がやっぱりやりたいことっていうのは、心を守って通わせて、そして動かす人、やっぱりこれに私はなりたいって思いましたし、私の生きる意味っていうのはこれなんじゃないかなと今は思ってます。
でそういったことを皆さんに教えていただきました。はい、という意味でかなり私にとって大きな経験をさせてもらいましたので、ここはこの思い出は多分一生忘れることはないと思ってますので、
この気持ちはずっと大切にしまいながら、私の生きる意味をもっともっと膨らませて、今後もやりたいことをやっていきたいなと思ってます。はい、最後まで聞いていただいてありがとうございました。