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Hello everyone, this is みきさっく。世の中を少しだけでも優しくする。 佐吉田美月と申します。よろしくお願いいたします。
さて今回の放送も、前回放送した過剰なサービスは不幸を生むよね、というお話ですね。 してみようと思います。
テーマを少しだけ変えます。 善意が周りを不幸にする、というテーマになっております。
一昔前にですね、お客様は神様だと言われていた時代ありましたよね。 お客様は神様なので、お客様が求めるものだったりことに対してはですね、何が何でもできる限りですね、答える素晴らしい思想だと思います。
素晴らしいのですが、やりすぎないということも大切になっております。 これをやったらお客さんが喜ぶだろうと、周りを気にせずに動いてしまうと、後々問題になってしまうということがあります。
行き過ぎたサービスを自分だけが行うということですね。 自分だけが行う、そのサービスを受けた人がですね、次回別の従業員がそのサービスを受けられなかった場合ですね、前はやってくれたじゃないか、ということでお客様の不満を生むということになってしまいます。
品質管理はサービスを提供する上では非常に大切なものとなっております。 前回は○だが今回は×というばらつきあるサービスを提供することって品質管理がうまくできていないということになります。
お店側、企業側が考えるサービスの基準ですね、これをデフォルトと呼びます。 サービスの基準、デフォルトですね、店側が考えるサービスのデフォルトとお客さんが考えるサービスのデフォルトって相違があるのです。
最初から過剰なサービスを受けたお客さんにとっては、その過剰なサービスを受けられるということ自体がデフォルトとなっているのです。 このことをよく理解しておかなければいけません。
より良いサービスの提供っていうのはものすごく良いこととなっております。 ですがその店だったりその企業のサービスのデフォルトというのも考えなければいけません。
過剰なサービスを提供する際はですね、今回だけだよとか今回だけ特別にいたしますよということをお客様にしっかりと伝えて理解させることが大切。
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これを忘れるとあなた自身ですね、あなたが提供するサービスによって周りを不幸にしてしまうよということになっちゃいます。
過剰なサービスは周りを不幸にし得るということになります。 これが本日話しております。忘れちゃいけない大切なことだよということになります。
本日も聞いていただきありがとうございました。 ミチタックでした。それではまたねバイバイ