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この放送は、農業の常識を超越する、メタグリをキーワードに活動する、
メタグリ研究所がお届けする、Metagri Voicesです。
メタグリ研究所の活動を農家目線でお届けする配信、
【Famars Voices】第46回ということで、おはようございます。
木曜日担当の島根県出雲市で落農をしています川上牧場です。
よろしくお願いします。
出雲市の方は、今大雨がものすごい降っておりまして、
洪水警報とかね、土砂崩れみたいなのが出てたりしますけれども、
牛舎物の中もですね、雨でビシャビシャ牛の餌が濡れてしまって、
カビたりとかね、するんでこの後嫌だなぁと思いながら、
そんな今週はですね、会議がちょっと2つ入っておりまして、
昼間に会議に出なきゃいけないんですけども、
いろんな会の役職をね、やらせていただいてるんで、
天気が悪い中、本当に行きたくないなと思いながらね、
行ってるんですけども、
落農業界ね、どんどんどんどん落農家の個数が減っていってですね、
高齢者の落農家さんも多くなっているこの落農業界ですね。
活動がですね、各会の活動が縮小気味になっておりまして、
今までね、昔から落農のこういう活動を支援してくださっている県とか市とか、
そういうところがですね、やっぱり財政が厳しくなってきていてですね、
この落農業界の活動が縮小すると、予算の方もですね、
減らしていただけませんかとかね、ちょっと縮小しませんかみたいなことを言われたりとかね、
するんですけど、これがね、農業関係の事業って補助金ありきで運営されてたりするので、
この補助金とか支援金がなくなると、その活動ができなくなるっていう、
そういう問題がぽつぽつぽつぽついろんな会議で出てきてまして、
今まで落農を支えてきてくれた年配の落農家さん、
これからは若い者にやってもらいたいって言って、
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役職とかを若い人に世代交代したりするんですけど、
やってることは問題を解決せずに、そのまま後始末してよみたいな感じの活動しかできてないので、
いろいろもやもやしますけども、
今の僕の世代、今の世代で何とかこの問題解決して、
次の若手にはそういう問題がないように、今解決しておかないと大変なことになるなと思って、
いろいろやらせていただいてますけど、
落農を目指したりとか農業を目指したりする若者、
これから増えてくれればいいなと思いながら、
頑張ってるよっていうのも知ってもらえてね。
そんな1週間です。また来週もいっぱい会議がありますけども、
そんな時期になってますけども、
ぜひ次の世代につなげていけたらいいなと思っているところでございます。
ということで今日の配信のテーマはですね、
またSNSの方でちょっと流れていたやつを紹介したいなと思ってまして、
PRタイムズからの引用の記事になりますけども、
こちらですね、株式会社セツロテックの記事ですね。
卵の中のヒナの性別を深まえに目の色で目利きする手法を開発という、
そんな記事になっております。
ということで今日のテーマはですね、
AIに奪われる農業の職業、
ここら辺でね、このテーマでお話したいなと思います。
この記事を続けて読んでいこうかなと思います。
この度、ゲノム編集受託サービスを提供する株式会社セツロテックと
徳島大学先端高校学研究所は、
ゲノム編集技術を活用した蝶類の卵の私有判別方法を開発し、
日本国内における特許を所得しました。
この手法はゲノム編集技術を活用して、
蝶類の雄と雌の目の色を変えることで、
卵の中にいるヒナの性別を深まえの段階で判別できる手法です。
本手法の特徴として、
肺発生の極めて早い段階、
ニワトリではフランの7日目で私有判別が可能であること、
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また、非遺伝子組み替えの技術による簡便な手法であることが挙げられます。
近年、動物愛護の観点から、
ケイランドリの生産時にオスヒヨコを大量に殺処分している状況を見直す働きが活発となっており、
特に欧州の一部の国では殺処分禁止の法整備が進んでいます。
今回の新手法を活用すれば、
オスヒヨコの殺処分問題を解決し、
アニマルウェルフェア、動物福祉の推進に貢献することが可能になります。
詳しい記事やリンクは概要欄に貼っておきますので、ぜひ見ていただけたらと思います。
ゲノム編集技術を使って、
ニワトリの目に色素が発生するようにゲノム編集をして、
卵の段階で特殊なライトを当てることで、
その目の色が分かってオスかメスか判別することができるという技術になっております。
ゲノム編集は海外では畜産などにも使われています。
日本では魚などでゲノム編集がよく使われています。
この前もニュースでウナギの価格がものすごい安くなって、
シラスウナギができるようになったみたいなニュース記事もありましたけども、
どうでしょうか?
前にファーマーズボイシーズでもお話しましたけども、
ゲノム編集と聞いて皆さんはどんなイメージがあるでしょうか?
なんか怖いとかね、遺伝子組み替えじゃないかみたいな声が、
いつもSNSではゲノム編集の記事とかについてたりしますけども、意見がね。
効率的に品種改良を行っているだけなので、
ゲノム編集は普通の交配とほとんど変わらないという、
そういうことがありますので、
技術革新にぜひ理解をしてもらいたいなと思います。
海外の方では病気になりにくい牛とか羊とか、
そんなのがゲノム編集で作られてたりしますし、
あと日本でも研究されてたりするのは角がない牛をね、
角が生えてこない牛みたいなのもこういうので、
ゲノム編集で作られてたりとか研究されてたりしますけども、
そんな新しい技術をぜひ理解してもらって、
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怖がらずにね、理解していただけたら嬉しいかなと思うんですけど。
このオスとメスの判別って今までは、
肝定子、肝別子っていう資格がありまして、
鶏の生まれた鶏のひよこの股の部分をほとんどわからないんですよ。
素人の方にはほとんどわからないんですけど、
それでオスとメスの特徴を判断して、
オスとメスを分けているっていう、
そんな職業があったんですけども、
この技術を使ってですね、
判別子の方のお仕事がなくなっていってしまうんじゃないかなという懸念がね、
出てきたりしますけど、
AIとか進んで、
いろんな職業の方、
弁護士とか会計士とか税理士とか、
士がつく職業の方は、
また職業がなくなってしまうんじゃないかとか言われてたりしますけども、
農業の部分でもですね、
技術革新とか、
そういうものがどんどん入ってくるとですね、
なくなっていく職業がね、
増えてくるんじゃないかなと思ったりしますけど、
これから農業にね、
それこそ若い方とか、
なかなか入ってくることも少なくって、
農業人口もね、
どんどん減っていくような感じになっているので、
技術革新でここら辺が解決する部分もね、
あったりするんじゃないかなと思ったりするところですけども、
皆さんはどう考えられますかというところですね、
安心・安全な食品が大量に生産できるように、
どうやったらできるか、
そこら辺も皆さん考えてもらって、
最新技術にも理解を示していただけたら嬉しいなと思うところでございます。
ということで、今回のファーマーズ・ボイシーズで、
第46回目になりますけれども、
ファーマーズ・ボイシーズ第1回から第5回まで、
メタグリ研究所のディスコードグループに入って、
NFTを購入するところまでお話ししています。
過去の配信を聞きながらスマホを操作することで、
NFTの購入まで進めることができると思います。
配信を聞いてもわからない部分があればですね、
ディスコードの中にどんどん質問していただけたら、
たくさんのメンバーがおられますので、
どんどん答えていきますので、お気軽に参加よろしくお願いします。
ファーマーズ・ボイシーズは、農家目線でメタグリ研究所の活動を
発信していただける農家さんを増やすために配信しています。
農家の声を会員の皆さんもちろん、
消費者の皆さんに届けていけたらと思います。
ぜひ音声配信をやってみたいという興味がある農家の皆さんはですね、
メタグリ研究所に参加していただけたらと思います。
さて、それでは今回は以上になります。
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ファーマーズ・ボイシーズ、お相手は川上牧場でした。
ぜひ来週もお聞きください。
みんな、みかん食べてね。
牛乳飲んでね。
バイバーイ。