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この放送は、農業の常識を超越する、Metagriをキーワードに活動する、Metagri研究所がお届けする、Metagri Voicesです。
Metagri研究所の活動を農家目線でお届けする配信、【Farmers voices】第30回ということで、おはようございます。
木曜日担当の、島根県出雲市で落農しています、川上牧場です。よろしくお願いします。
先週、会議で東京に出張に行っておりまして、都会は本当に疲れますね。人の多さに。
本当に有意義で、勉強になる会議になりまして、いろいろ勉強させてもらいました。
なかなか牛の改良について、話し合えるような機会はなかなかないんですよね。牛の仕事をしていても。
普段と違って、とても刺激になって楽しかったなと思っています。
一言で落農の仕事って言うじゃないですか。地地絞りしたり餌やりしたりとか。
落農の仕事でもですね、牛が好きっていうので仕事してたりとか、かわいいって言って仕事してたりする人もいますしね。
地地絞りが好きなんですよねって言って、地地絞りの作業が好きなんですよねっていう人もいますし、
何百馬力のすごいでっかいトラクターを乗り回せるから落農が好きだっていう人もいるし、様々な方が落農の仕事に就いているんですけど。
僕自分はですね、落農の仕事の中で一番この牛の改良っていうのが好きなんですよ。
牛牛もですね、競争馬みたいにですね、血統っていうのがあるんですね。
あと有名なファミリーとかですね、有名な牧場みたいな、そんなのがあって、その牛と牛の掛け合わせとか遺伝能力とかで牛の成績がね決まっていくんですよ。
それが落農経営とか売り上げとかそんなのに変わっていくのが、僕は本当に面白くて落農をやっているような、そんな落農家なんですけど。
この話がなかなかねマニアックなので、同業者、落農家さんとお話ししてもですね、なかなかこの品種改良とかね遺伝情報とかそういうのが話ができる人がいないので、
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なかなか話ができない。どうしたらいいかってなった時にですね、やっぱチャットGPTですよねここでね。
チャットGPTにちょっと壁打ちしてみました。この牛の改良ですよ。
質問ですね。川上からの質問をチャットGPTに投げてみます。
現在の落農に大きく貢献したファミリーや血統を教えてくださいという問いをチャットGPTに聞いてみました。
そうしたらですね、答えてくれてます。
それぞれのファミリーから算出された代表的な種類を紹介します。
これらのお寿司はそれぞれの血統の特徴を持ち、現代落農業における乳量増加、乳質体系改善などに大きく貢献しています。
ということで、デリアファミリーとかね。
レッドマーカーATとかゴールドウィーンとかショトルとか出てきますけど。
これ、落農家が聞いたら、うわ、本当にすげーチャットGPTになるような、本当にちゃんとした情報が出てます。
なかなかチャットGPT聞いて、難しい専門のところとか聞いたりすると、
さもそれらしいことを答えてくれたりしたって、情報間違ってるよみたいなこともあったりするんですけど、
これバッチリでした。びっくりしましたね、これね。
チャットGPT恐るべしというところになります。
この落農というね、特殊な専門領域とも言ってもいいじゃないでしょうか。
そんなのの情報がこんな風に出てくるのはやっぱりすげーなと思いました。
と同時にですね、こんな情報がですね、すぐに調べられることができるっていうのがね、
これから落農を志している人とか、これからちょっと落農に興味があって勉強したいよっていう人たち、
若者たくさん、世の中にいると思いますけど、めちゃめちゃ羨ましいって思います。
僕が学生の頃とかは、ブルブックっていう牛の本があるんですけど、
ああいうので見たりとか、あとDVDをね、主流牛の会社からもらって、
それで教師委員会の写真を見たりとか、ああいうのでしか牛のことの血統とかって勉強できなかったんですけど、
今こんな簡単に教えてくれるっていう環境をめちゃくちゃ羨ましいなと思っています。
AIを活用して農業のハードルっていうのもですね、ググッと下がってるんじゃないかなと、
そうやって思った、実感したことですかね。
そんな感じで、東京に行ったついでにですね、僕東京に出張に行ったついでにですね、
別の打ち合わせもちょっとやってきまして、そこで今日の配信のテーマはですね、
農業大の集約家のお話をしたいかなと思います。
東京に行った際にですね、知人の知り合いの紹介でですね、
フードグループジャパンというね、ところの代表の方とね、会ってきました。
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フードグループジャパンってなかなか聞いたことないかなと思いますけど、
これホームページからちょっと引用させてもらいますけど、
フードグループジャパンとは、日本には四季折々の自然と共に育まれた豊かな食材と食の歴史があります。
そしてその中でも独自のこだわりを持って究極においしいものを作り続けている生産者が全国各地に存在します。
一方で私たち消費者は食材がどこでどのように作られたのかを実感する機会がほとんどありません。
各地に点在する究極の食材をこれからも守っていくためには、
生産者と消費者、そしてそのつなぎ役である飲食店がフェイス・トゥ・フェイスでつながり、お互いに切磋琢磨していく必要があると考えています。
その原点にあるのがおいしいというシンプルな感動です。
私たちはこれまで心震える食体験をテーマに、
首都近郊の生産者訪問ツアーや都内での試食イベント、牧場体験など、
コロナ禍の中で少しでも生産者の声を届ける活動を続けてきました。
コロナ禍が落ち着いた暁には、現在構想中の生産者に会いに行くマッチングサービスや
生産者と消費者をつなぐ取り組みを幅広く展開し、より濃密な究極の食体験を提供し、
また、食を起点とした地方創生、関係人口の創出にも取り組んでまいります。
フードグルーブジャパンのホームページのリンクを概要欄につけておりますので、
詳しく知りたい方は見ていただけたらと思います。
この代表の方は数多くのお店を展開する有名な料理人の方でしたが、
その方がコミュニティを作って、その中で農産物と料理と体験を行うことができました。
このコミュニティ、僕がちょっと入ってみて思ったのは将来的には、
いろんなところにあるDAOのグループのようになっていくんじゃないかなという感じがしました。
僕が現在所属させてもらってます、メタグリ研究所も先日2周年となりまして、
皆さん記念NFTを取られましたか?やりましたか?
2周年となって様々なメンバーの方が参加していますが、
このメタグリ研究所も農業と農産物とWEB3とかNFTですね、
そして農業体験を行うことができるコミュニティだと思っています。
この2つのコミュニティが作られたきっかけとか課題は違うんですけど、
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ゆくゆく向かっていく目的は同じような感じがして、
多分他にある農業や地方創生なんかを目指していく様々なコミュニティとか、
DAOも最終的には向かっていくところは同じになっていくんじゃないかなと、
僕は個人的に思っています。
なぜなら同じ日本の同じ時代に同じような課題をみんなで解決していこうと考えているので、
必然的に見てくるのも仕方ないのかなと思ったりします。
過去を振り返って歴史の中で株式会社が誕生して、株式会社がすごい合理的だと、
資本がものすごい動くと言って乱立して、いろんな株式会社が誕生して競争して、
その中でまた株式会社の中で淘汰が行われて、
時には買収とか合併が行われて、どんどん集約化されていく流れがあったように、
これからどんどん出来上がったDAOでもこのような流れが今後起こるんじゃないかなと、
個人的には思っています。
結局、コミュニティがどんどん大きくなって、大きなプロジェクト、大きなことをやろうと思うと、
代表を決めて、資本を集めて、そこに集まる人材をどんどん集めていく流れになるのではないかなと思います。
DAOは自立分散型組織と言いますが、それを目指してDAOが作られているのですが、
株式会社みたいな感じの同じ流れになるのがちょっと悲しいというか、
でもそれも面白いなと、人間ってそういうもんだなみたいな、面白いなと思ったりしてしまうんですけれども、
今、農業の中で農業共同組合、JAですよね。
なかなか時代の中に合わずに、JAの改革みたいなのが言われたりしていますけれども、
システムがちょっとずつ、農業共同組合、このJAが時代に合わずにシステムが崩壊していく、
そんなところを農業DAOとか、地方創生のこのDAOがちょっとずつ入れ替わっていくんじゃないかなと予測したりしてみますが、
これを聞いている配信を聞いている方、私はこう思うよみたいな方がありましたら、ぜひコメント欄にお願いしたいところですけれども、
DAOの中でいろんな人が集まって活動が活発になっていく先頭に立って、
早くどんどん進めていくDAOが集約化をどんどん行っていったりとかして、
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その農業DAOが商社、株式会社で言うと商社みたいな商社のようにですね、
その大きいDAOの中に小さなプロジェクトを行う小さなDAOが、DAOの中にDAOができるみたいな、
そんな構造にもなっちゃうんじゃないかなと考えたりしています。
そんな流れとかね、いろいろ集約型になっていきたいっていうところね、
集約型になっていきたいっていうのもあったりするし、
自立分散型を目指していきたいっていう攻め嫌いみたいなところもあったりするんですけど、
そんな流れとかも関係なしにですね、既存の固定概念を壊すような、そんな農業のDAOが現れてですね、
流れをひっくり返すような新しい動きになったりしたらまた面白いなと期待していたりする自分もありますけれども、
ぜひ皆さん、消費者の皆さんね、いろんなコミュニティができて、いろんな活動ができているところがたくさんありますんでね、
それでも農業に関わる人口が増えてくれたらやっぱり嬉しいなと思うので、
ぜひ興味がある方はまずはメタグリ研究所から入っていただけたらいいんじゃないかなと思います。
ということで今回のファーマーズボイシーズで第30回目となりますけれども、
ファーマーズボイシーズの第1回から第5回までメタグリ研究所のディスコードグループに入ってNFTを購入するところまでお話ししています。
過去の配信を聞きながらスマホを操作することでNFTの購入まで進めることができると思います。
配信を聞いてもわからないという部分がありましたらですね、
ディスコード内でどんどん質問していただけたらメンバーがたくさんいますんでね、
メンバーの皆さんが答えてくださいますんでお気軽に参加よろしくお願いします。
ファーマーズボイシーズは農家目線でメタグリ研究所の活動を発信していただける農家さんを増やすために
配信しています。農家の声を会員の皆さんはもちろん消費者の皆さんにも届けていけたらと思います。
ぜひ音声配信やってみたいという興味がある農家の皆さんはですね、
メタグリ研究所に参加していただけたらと思います。
さてそれでは今回は以上になります。
ファーマーズボイシーズお相手は川上牧場でした。
ぜひ来週もお聞きください。
みんなみかん食べてね、牛乳飲んでね、バイバーイ。