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はい、メルトモです。今日の友達は、NoBさんです。
よろしくお願いします。
NoBさんは前も出てもらったんですけど、
僕が友達がいないので、また呼びつけるということになってしまいまして、ありがとうございます。
ありがとうございます。
そんなNoBさんですが、
3月…先週?前か?
3月の3日の日に、
札幌のDJ、プロデューサー、トラックメーカー、ドックノイズさんがヘッドを務めるレーベルお化けマスクより
THE LIGHT EP…EPはついてないか?
ついてないですけど、感覚的なEPっていうか。
EP的なのでも、リリース無事にされまして、
それのリリース記念ポッドキャスト収録大会ということで、
今回お呼び立ていただきました。ありがとうございます。
ありがとうございます。
そのLIGHTが、レゲエでいうワンウェイ。
あれ?レゲエ以外にそういうのってあるんですか?
ワンウェイって言うところだったら、そういう文化があるんだね。
ラップでも、ビートジャックっていう感じでもあるけど、
オフィシャルでそういうのがあるんだと思って、結構面白いなと思いました。
レゲエ以外では聞かないですか?
いわゆるトラック、インストは同じで、
それを乗っけるレゲエで言うとDJ、ラッパー、ラップする人が違うから、
それぞれのラッパー、DJがどういう個性というか、
ビートアプローチをしていくか、乗せ方しかあり、歌詞しかあり、
みたいなところが割と面白みというか、楽しいところで、
今回が札幌のラッパー、バンドでも、
フロントマン、ショービットさん、
ヨークオルガンでおなじみ、ペルタニスハイ、
で、不祥、私、一番なんだかよくわからないでおなじみ、
私とがめるということで、こそっと僕も参加させていただきましたけれども、
そもそも最初はオリジナルというか、
ショービットくんじゃないですか、
僕の観測班以内だったんですけど、
もっと言っちゃうと、最初はMCを乗せる予定は一切なかった。
そうなんですね、インストオンリーだったんですよね。
ちょっと話が逸れちゃうんですけど、
福岡のレゲエDJの90Uさんに、
ブレイズアップという曲を提供させていただいたんですけど、
それをもともとは自分がDJでかけるように作ったオケを送ったら、
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これに乗せたいですっていう感じで言ってくれて、
出来上がったっていう。
今回のライトのオケも、
自分でDJでかけるように作って、
キャットハウスかどこかで、
そこにあるんですね。
そこでショービットくんに会った時に、そんな話をして、
そのブレイズアップのオケと、今回のライトのオケを送るので、
もし面白そうだったら乗せてみてくれませんか?みたいな話をしたら、
ライトのオケの方でやりますみたいな感じで。
ライトの方が暗いというか、
冬っぽいというか、北海道っぽいというか、雰囲気が。
やっぱりそういう、
飲みの席みたいなところで話が進む感じ。
憧れる。
それで撮ってもらって、
出来がものすごい良くて、
これをどうしようか考えた時に、
自分のエクスクリューションとして、
DJの時だけにつける。
エクスクリューションで持っておくのも良いんだけど、
幸い周りにいろいろMCを乗せてくれそうな人がいるので、
じゃあ同じオケで乗せてもらって、
ベースミュージックでワールドを作るっていうのをやってみようかな。
あんまり聞かないですもんね。
それで方々に声をかけたりとか、
オケを送って、
ショービット君のやつが出来て、
サンプラー版がやめたと思うんですけど、
それから、
先週3月、2023年3月3日リリースまで、
結構間が空いたし、
お化けマスクから出すっていうのも、
僕としてはヘーって感じで、
そこら辺はどういう経緯?
元々、自分のバンドキャンプからやろうかなって思いつつ、
時間が経ってて、
というところで、
ダークマターとかベースランプで一緒にやってるワンさんが、
お化けマスクから出したじゃないですか。
あれを見た時に、
普段の自分ではリーチしないところに届けようと思ったら、
お化けマスクに相談して、
やってみるのもありかなって。
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ベースランプか何かの時にドクノリ君が遊びに来てくれてたので、
その時にこういうストップがあるんだけど、
どうだろうかって。
僕ってレベル的に、
レベルのカラーという感じがありますからね。
レベル的に全然ありだったもんだったら、
ぜひちょっとやってほしいって話でお願いして、
からの流れですね。
そうなんだと思った。
結構自分のから出すのかなと思ってたら、
あれ、お化けマスクバレルだから。
そういうクラブとか現場で話が進むのは非常に、
他のエリアは知らないですけど、
札幌的なフットワークのカルチャーというか、
非常にいいですよね。
収録がもともとのショービット君と、
さっきも言ったようにウォルトン・テルタニさんと僕という感じなんですけど、
ショービット君は、
なんていうんだろう。
あれはオリジナルだし、
北海道っぽいっていうか、
めっちゃ冬なんですよ、僕の中であれ。
全くイメージは一緒ですよね。
寒いんですよ、そんな寒い。
それ寒いじゃなくて、滑ってるとかじゃなくて、
マイナス気温って感じの歌で、
すげえ北海道の冬って感じの歌だな。
しかも夜。
ビデオを撮るんだったら、
冬だなっていうイメージがすごいです。
もともとはショービット君、朝日川だし、
札幌とかでも、
両サイドめちゃくちゃ雪積もってるとこで、
一人歩いてるショービット君みたいな。
あれはすごい。
どうすか、あれ。
あれどうすかっていう聞き方もめちゃ変だけど。
僕はあれすごい好きですね、やっぱり。
パッとイメージする。
北海道の、
北海道のって言ったら怒られるかな、
ヒップホップのイメージ、
MCのイメージっていうのを、
思いっきり王道をついて、
出してくれてるかな。
ヒップホップ感もあるし、
あとあれですよね、歌詞がすごい、
視覚的な歌詞というか、
風景、目に見えるものが多いなっていう、
前に結構視覚的なことを、
歌詞を書く人と、
内面的な、思考的な、
頭の中的なことを書く人に、
結構分かれるって書いてて、
すごい、
マスト・ウェルユニーは視覚的で、
山島美雪は内面的みたいな、
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っていうのを読んで、
それからそれを意識して、
人の歌詞とかを読むっていうか、
見るよう聞くようになったんですけど、
そういうのが多分、
わりと視覚的な話で、
だからお互いに、
北海道、札幌の冬失礼っていうのは、
言語化能力がめちゃくちゃ高いんだろうなっていう、
ラップのスタイルもちょっとやっぱ、
落ち着いてるって言うか、
ちょっと語りかけるかのような、
ストーリーテーラーみたいな感じ。
そう、そういう感じですよね。
なんか、
すげえ、
当たり前だけど、
個性が出る、
っていうのを。
本当に3曲とも、
三者三友って感じで、
僕は単に送ってもらって、
聴き比べるだけの、
ちょっと一番おいしいところだったんですけど、
でも、すごい良かったのかなと。
でも、
リリースして3つ聴くとやっぱ、
同じ人でも全然違うじゃないですか。
そうですね。
だからこれマジで、
もう100人くらいやって、
いや、本当に性格というか、
その人が出るから、
もう結構ね、
もっともっとドレギュラーとかでも、
ワウでは、
DJ自身が、
俺が一番イケてるっていうのを、
他の人にアピールするために、
同じオケで乗るっていうところが、
あるっていう、
話を聞いたことがある。
同じオケで、
俺の方が、
力の違いを見せるぜみたいな。
俺の方がよりイケてるぜって。
なるほど。
それがあの文化になったっていう。
割と争いの文化なんですね。
負けず嫌いなんですね。
ビートジャックで、
お前らより上手くやるぜみたいなのに、
みたいなとこもあるのかもしれない。
オリジナルの勝利ってことじゃないですが、
すげえ。
これが、
逆に先行みたいな感じじゃないですか。
だから僕がやるってなったら、
まずその路線はないなってなるから、
そういう意味では先行っていうか、
早い人の方が不利か、
不利かな。
でもあるいは、
そこがもう無くなっちゃうから、
後の人の方が、
逆に不利みたいな考え方もあるんですけど、
有利不利でもないのかもしれないけど。
そう。
どっちがいい?
今回は、
他の二人には、
勝利とかのやつを。
ある状態で。
誰がやるか、
何のテーマというか、
アプローチも知らないままで。
シンプルにオケだけ投げて、
どうできてくるかっていうのが面白かったよな。
テーマ丸かぶりとかあったら、
めちゃくちゃ面白いですよ。
同じ服着てきちゃったみたいになるから。
でもそこになるよね、みたいな。
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それもやれたらよかったな、
と思うんですけど。
こういう手法があるって聞いたのは、
初めてだったので、ほとんど。
ビートジャックっていうのを、
キックホップ的には全然知ってたけど、
今聞いたら、子供の頃よりは、
争い的なワンウェイだったけど、
サウンドクラッシュとかとも
関係があるんですかね。
単純にあれなんじゃないですかね。
単純にこのセルフゴースト的なことなんですかね。
確かになんか、
なんて言ったらいいんですかね。
カブイってなんぼみたいな。
結構あるんじゃないですかね。
はい、俺の方がイケてんぜ、
私がイケてますよね、っていう。
それもちょっと怖いけど、
そういうものですよね。
そういう文化の、
日本人に合うテイストのところだけを、
お借りしてやってる、
みたいな感覚の方が近いですね。
トラックがもっとギンギンなトラックだったら、
みんな結構ギンギンな感じになってくるから、
それで俺が俺がはちょっと面白い。
あえてもう、
オケとか渡して、
これはワンウェイですからねって渡したら、
なんか、
おーおーおーおーみたいな。
みんな、
戦いモードになるっていうか。
そういうのもね、
ジャングルとか、
ジュークフットワークみたいな。
走る感じの。
攻撃性もありつつ、
疾走感のあるトラックとかの。
やってみたら面白いかなって気はしますけどね。
ワンウェイブーム来ないの?
作り手。
マイクリレーとはまたちょっとニュアンスが、
違うっすね。
マイクリレーはそれで面白いですけど、
マイクリレーはちょっと共同作業感がちょっと出るから。
あんまり、
俺が俺がの争いにもならない。
どう渡す、どうもらうみたいな。
上手く組み合う感じがあるけど、
ワンウェイはもう、
完全に殴り合う感じになるから。
それが今回は面白かったっすね。
今回はね、そこまでこう、
バギバギのワンウェイというか、
戦いワンウェイではないと思うので、
みんなこう、三者三友ばらけた感じになったから。
そうですね。
個人的にはもう、
みんな募っているフィールドが、
かぶってるようで、
かぶってない。
かぶってても、
円の端っこがちょっとかぶってるぐらい。
かぶってるけど、
ちょろっとだけだし。
なので、やっぱりなんか、
お互いに、
みんなのこう、
関わってる界隈の人たちが、
知らないとかこうしてる。
気まぎりと。
それぞれは知ってるけど、
他の一人二人知らないとかの時に、
ついでにって言ったらあれですけど、
聞いてもらって、
こういうことなんすねみたいな。
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こういう人もいるんすねっていうのは、
面白い。
それが楽しみだったりしますよね。
興味を持ってもらうきっかけになったらいいな。
確かに確かに。
ワンウェイなりつつ、
カタログみたいな。
こういう人もいますね。
それで広くなって、輪が出てきて。
好きなラッパーのCD買ったら、
フューチャリング的なやつがめっちゃよくて、
今度はそいつを買ったら、
違うやつが復活されててみたいな。
手順つなぎ的な面白さがある。
じゃあ次回はちょっと、
ショービーとかもちょっと触れましたけど、
それぞれの曲をちょっと、
違いとか、
感想をちょっと触れていきたいと思います。
ありがとうございます。
ありがとうございます。