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2021-10-16 34:18

#11-3 hideが叩きつけた世界への挑戦状!zilch『3・2・1』序盤の完璧さについて

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『3・2・1』zilch(1998)の3回目。アルバムの1曲目「ELECTRIC CUCUMBER」から5曲目「SWAMPSNAKE」までについて話をしています。

(※1.5倍速再生推奨)


●ELECTRIC CUCUMBER

・電動きゅうりって何ですか?笑

・「日本の神奈川県横須賀市からいらっしゃいました松本秀人さんです。はりきってどうぞ~」は世界への挑戦状

・hideの遊び心がたまらない

・イントロのリフを聞いたら土下座しちゃう

・hideのボーカルは幅の広さがすごい

・途中でテンポが早くなるのがかっこいい

・これ聴いて体が動かないとロックファンじゃない


●INSIDE THE PERVERT MOUND

・『Ja,Zoo』に入ってる「LEATHER FACE」のzilch ver.

・先鋭的なサウンドと歌のポップさが最高

・hideは両極端なものを融合させてバランス取っちゃう人


●SOLD SOME ATTITUDE

・マリリン・マンソン『Mechanical Animals』に入ってそうな曲

・ちょっとずつ手札を変えてるので全曲飽きずにずっと聴ける


●SPACE MONKEY PUNKS FROM JAPAN

・これを聴いたときは衝撃を受けた

・hideの大きな一面が詰まった曲

・アルバムのハイライト、ライブで聴きたかった

・この曲を嫌いな人はいないと思う

・ここまでの4曲の幅広さがすごい。全部両立できるバンドはいない。


●SWAMPSNAKE

・緩急をつけるためにこういう曲が必要

・肩肘はらずに聴ける


※参考文献

君のいない世界~hideと過ごした2486日間の軌跡

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『3・2・1』zilch

1.ELECTRIC CUCUMBER

2.INSIDE THE PERVERT MOUND

3.SOLD SOME ATTITUDE

4.SPACE MONKEY PUNKS FROM JAPAN

5.SWAMPSNAKE

6.WHAT'S UP MR.JONES?

7.HEY MAN SO LONG

8.PSYCHE

9.FUCTRACK#6

10.DOUBT

11.POSE

12.EASY JESUS


《CD&配信情報》

●Amazon

https://amzn.to/3aiVyXP



■『名盤ラジオ』とは?


3人の音楽好きが古今東西あらゆる名盤から1枚をピックアップし、お酒を飲みながらダラダラと語っていく番組です。

※自由気ままなトークです。内容に一部誤りがある可能性がございますので予めご了承ください。


00:01
名盤ラジオ、前回からの続き。
名盤ラジオ、zilchの3・2・1を取り上げて話をしております。
前回まで、zilchの3・2・1制作あたりの話をいろいろとしてきましたので、
今回からは、このアルバムの1曲目から話をしていければと思います。
まず1曲目が、Electric Cucumber。
これはもう前回、前々回と、割とちょこちょこ話が出てきていた曲ですけど、
まあzilchの中では代表曲みたいな感じですかね。
Electric Cucumberってなんすかって。
なんなんですかね。一体。
綺麗にあったら聞きたいんだけど。
なんでしょうね。
Electric Cucumberってお前っつって。
この曲はなんだろうな、このヘビーロック的なかっこいいリフと、
なんですかね、このリフと歌の抜けた感じというか、
そこの絶妙な絡み具合がかっこいいですよね。
リフのセンスがすごいですよね。
リフのセンスすごいですね。
リフですよね、最初の。
かっこいいですもんね。
頭の日本の神奈川県横須賀市から寄せました。
そこもまたいいですよね。
松本広瀬さんです。
張り切ってどうぞ。
あの、だから冒頭の思いっきり日本語で。
これがまたもう、あえてもう、
すごいこの日本人としての誇りとか、
矜持をものすごい感じるんですよね。
あれもうなんていうか、いわゆる武器を使ったなっていう感じですよね。
これ多分外国人が持ってないもの。
これ作れねえだろっていうのをぶちかましてる。
でありもういきなり挑戦状を叩きつけてるみたいな。
ほんとそうそうそうそう。
日本人としてもう世界に戦争を仕掛けてやるぞっていう、
その意気込みがもうたまんないですよね。
同じ日本人として。
日本人だっていうのを最初にこうちょっと出しつつ、
心して聞けって言ってあの陸を叩きつけるわけだから。
ほんとだもうたからかに宣言してるじゃん。
日本の神奈川県大阪市から来た松本秀人ですっていうのを、
たからかに宣言してからのあのリフっていうのは。
03:03
すごいですよね。
すごいあれはほんとね、
日本ロックのなんか歴史的瞬間だよっていうのは。
確かに確かに。
あんなかっこいい入り方ねえだろっていうのは。
いいですよねほんと。
外国人の人が聞いたらなんかどう聞こえるのかなっていうかなんか、
なんて言ってたんだろ今のって。
まあそうですよね。
多分わかんないですよね。
それで翻訳して調べたら、
日本の神奈川県大阪市から来た松本秀人です。
なんかその辺がほんと痛快だよね。
そうですね。
確かに。
なんか今なんか言ってたけどなんて言ってたんだろう。
うちらがその洋楽のロックを聴いて、
どういうことを歌ってんだろうみたいなのを調べるのと、
そういうその感覚をなんか、
ロック先進国のお前らに味わわせてやるぞみたいな。
まさにまさにそれですね。
なんか挑戦状を叩きつけるみたいなのがね、
ほんとあのイントロほど衝撃的な瞬間はないですよね。
ですね。
あの喋り方もまたいいっすもんね。
日本人からしてもなんか。
ラジオのMCっぽい感じ。
張り切ってどうぞっていうのがまたちょっと。
ザベスト10みたいなさ。
まあそうですね。ザベスト10ですね。
昭和の歌番組みたいな。
曲始まる前の曲紹介。
センスはすごいよな、ほんとに。
そうですね。
あれを最初に入れるって確かにすごいですよね、センスは。
すごいよ。
曲の原型としてはもうだいぶ前からあったわけですけど、
それをこう曲として、
世に出すものとしてそれを取り入れるみたいな。
そこの発想がすごいですもんね。
あの歌ですらない、
あのイントロだけでもうノックアウトされるし、
これがヒデなんだよっていうのはファンからすると、
やってくれたっていう感じが。
そうですね。
ヒデがやってくれたよって思ってしまいますね。
やっぱ遊び心っていうかなっていう感じ。
そうそうそうそう。
ほんとにね、遊び心だよね。
でもこれほんとそのイントロがもうめっちゃかっこいいですよね。
ギターのリフとその全体的なサウンド。
いやーもうサウンドはすっごくいいです。
06:01
サウンドはほんとすごいですよね。
そのなんか一番最初の音のレコードが言われたような。
はいはいはい。
ファン、ファン、ファン、ファン。
ファン、ファン。
ファン、ファン。
でそこからナレーションが入って、
高らかに宣言した後に、
ビッコリのヘビーロックの。
いやーこのギャップ。
その当時の海外のバンドのどれよりもかっこいいヘビーなリフ。
バーンってぶちかますっていうのが、ほんとすごいですよね。
すごいですねこのヘビーさと。
もうあのリフを聞いただけでも土下座しちゃうよね。
確かに。
これはもう切れ伏すしかないですよね。
ただなんかリフがかっこいいだけじゃなくて、
サウンド全体がもうすごくいいですよね。
そのドラムとか全体的な。
めちゃくちゃヘビーなんだけどめちゃくちゃソリッド。
そうですね、ソリッド。
ヘビーなんだけどもたついてないっていう。
ものすごい切れもあるし。
でもあんな音出せてるの、
ほんと世界でジルツだけじゃないっていうくらいすごいですよね、あの音は。
ギターが結構効果的に入ってるんですよね。
常になってるわけじゃなくて。
チカチャーチャー、チカチャーってところどころ。
ところどころに入るような感じが。
そういうのとかもほんと上手いなって思うし。
ボーカルの入りもなんかね。
バカにしたような。
ヘロヘロしたような。でもなんかクソかっこいいなみたいな。
あれができるボーカリストっていないっすもんね。
ないっすね。
ギタリストとしてもすごいけどボーカリストとしてもすごかったなヒデっていうのは。
いやほんとそうっすね。
ソロを聞いても歌うまいなっていうのもあるし。
ほんと幅広いですよね。
幅広いですね。
だってなかなか都市にエレクトリック急コンバ歌ってって。
都市は都市ですごいんだけど、それとはまさか構成が違ってね。
都市がエレクトリック急コンバを歌うの聞きたいっすけどね。
結構どうなるかめっちゃ。
ドレインとかはさ。
ドレインはまさに。
09:01
それでいくとそうですね。
両方のバージョンがあるけど。
それはまた別々のそれぞれのかっこよさがあるんだけど。
ヒデってほんとなんかボーカルうめえよなっていうのは思っちゃうね。
うまいっすね。
表現力が低高だし。
しかもだんだんパワーアップしてましたよね。
すごいちゃんと歌えもするし、ジョニーロックン的なイカれたような歌い方もできるし。
幅の広さって言ったら日本の音楽界でトップじゃないのっていう。
きれいにも歌えるし、シャウトもめちゃくちゃかっこいいし。
それ両方できる人そんなにいないですよね。
いないですよね確かに。
そうなんだよね意外といないんだよね。
ピンクスパイダーとかメロディアスなどとかすごい歌い上げる。
うまいっすね。
あれなんか途中でテンポが速くなるじゃん。
なりますね最後の方。
めちゃくちゃかっこいいっすよね。
そこの部分も好きだな。
途中で一瞬速くなるじゃん。
でまたゆっくりに戻るじゃん。
この辺にたまんないっすよね。
で最後の最後で早い。
早いままうこのまま行くんですよね。
でまた最後ちょっとヘロヘロな感じで戻る。
ちょっと怪しい感じでヘロヘロな感じになる。
この一曲でヒレっていう人の魅力がすごい詰まってるっていうか
サイレントジェラシーにXの魅力
吉木の魅力が全部詰まってるみたいな感じで
エレクトリックキューコンバーにヒレっていう
アーティストの魅力がすごい詰まってるなっていうのは
詰まってますね。
いや確かにもう遊び心もそうだし
ゴリゴリのリフもそうだし
遊び心もありつつゴリゴリにクソかっこいいとこもありつつって
この一曲でなんかもうお腹いっぱいですよっていう
もうまず挨拶代わりの一発
名刺代わりというか
名刺代わりにぶん殴ってそのままノックアウトするみたいな
とんでもないですよね。
この曲外で聴いてると体が勝手に動いてやばいですよね。
12:02
そうそうそうそう
ドゥドゥって縦ノリの感じ
縦ノリになっちゃう
この曲を聴いてさ
テンションぶち上がらない奴はもうロックファンじゃねえだろ
友達になれない
そうそうそうそう
ほんとそうだよね
俺ロック好きなんですよって言ってさ
じゃあちょっとこれ聴いてみろよって言ってさ
もういいんじゃないすかみたいな
反応してやがったらぶん殴ってやるぞみたいなさ
その場から立ち去ります
お前ロック好きじゃねえだろって思っちゃう
こいつムカつくな
何がわかるんだよ
まあいいんじゃないすかねみたいな
もう俺ロック好きなんですよ
ロックが好きですって言ってさ
ニルバーナのスメルズライクティーンスピリット聴いて
ぶち上がらない奴はもうそんなのロック好きじゃねえよみたいなさ
それと同じような感じ
これ聴いて体が自然に動くかどうか
そうそうそうそう
体が動かないんだったらお前はロック好きじゃないんだよって
すさまじい独断と偏見ですけど
そういうレベルの曲ですよね本当に
それぐらい思っちゃうですね
お前ロックわかってんのか
ほんとに
説教始めちゃうよ
まあエレクトリックキューカンバー代表曲ですねジルチューの中でも
でもまあこれが本当に1曲目にある意味っていうか
それもまたでかいと
新版的なこの配置はね
そうですね
これを1曲目にっていうのは
そうですね
まあこれでも本当にアルバムの流れみたいなのもめちゃくちゃいいんですよね
トータルとして
いい
めっちゃいいねこれは
まあそういう話の中で2曲目いきますけど
インサイザーバーバーマウント
これはまあ曲自体でいくとあれですよね
ヤズーに入っている
レザーフェイスですよね
こっちが先にレコーディングされてるっていうことなんですね
そうだよねそうなるんですね
まあ僕はこっちのほうが好きですね
俺もこっちのほうが好き
こっちが好きだね
こっちがね後で作ったと思ってたずっと
確かに
こうと思ったら逆だったから意外だったっていうか
15:03
やっぱこのバージョンかっこいいよね
いやこれはめちゃくちゃかっこいい
このさ1曲目からのこの2曲目
そのなんか流れも含めてすっごい
流れめちゃくちゃいい
流れすっごいよね
このデルデルデルデルみたいな音が
デルデルデルデルそうそうそう
それからジャラジャラジャラ
デルデルデルデルデルデル
サウンドがかっこいい
サウンドがかっこいい
これはだから1曲目がめちゃくちゃヘビーに結構寄ってて
それはまあ当然めちゃくちゃかっこいいんだけど
こっちはもうちょっとその広がりがあるっていうか
疾走感だし
近未来ロックみたいな感じで
音の作りとかもそんな感じだし
これは本当音の作りがもうまさに売りの曲ですよね
こんなのでもないでしょ
世界的に見てもっていう
ないっすね
いやもう本当にそのトップオブトップのアルバムとかが
できてるような領域ですよね
それで結構こんな何て言うんですかね
歌のメロディーは結構ポップな
めっちゃ聴きやすいですね
そうなんだよね
サウンドの先鋭的なソリッドさと
すごい歌者としてのポップさ
両立しちゃってるっていうか
この両立がすごいなと思うんですよね
これをすっごいダークな感じにならない
なりすぎないというか
なんかその辺は秀野先生のポップセンスというか
すごいポップなセンスがありながら
すごいヘビーなサウンドも好んでて
それが見事に融合してるというか
そうなんですよね
秀野のビジュアル面とかもそうじゃないですか
あの見た目で
そうだね
あれでXの曲を弾くっていう
ダークさとポップさがすごいちゃんと融合してる
そうなんですよね
秀野のハートギターがなんかあれ
ロリロリのルックスでゲロゲロのリフを聴くっていう
まさにそう
まさにそれなんだよね
秀野のセンスって
その両極端なものをぶち合わせて
そこでバランス取っちゃうっていうか
最初から無難なところに行くんじゃなくて
やべえもんとやべえもんを掛け合わせて
バランス取っちゃうっていうのが
18:02
そうですね
サイエンスっていうのがそういうことでしょうね
サイケデリックと科学みたいなサイエンス
なんかその世界がいたんですよね
確かにな
なんかヤズバージョンよりこっちの方が断然かっこいいっていう
そうですね
サウンドが全然違いますからね
全然違うね
このかっこよさむしろ何なんだろうなって思いますね
普通にやったらやっぱヤズバージョンになるなっていうのは
それはそれで全然わかるっていうか
別に悪いわけじゃないんで
これが異様にかっこよすぎるだけっていう
多分ヤズバージョンは日本のマーケットっていうのは
多少意識してると思うんだけど
でジルチの方は本当に好き勝手やってるっていうか
ヒデの本当好きなもんを
あーってやっちゃってるっていう感じなんだろうけど
そっちの方がかっこいいじゃんっていう
いいですね
いやこの2曲目めちゃくちゃいいっすね
これが2曲目であるのは本当にいいと思う
本当この1曲目2曲目の流れでも
バランスいいっすもんねここでまず
本当だからすごいよね
やっぱねすごいっすよ
いやもう本当その曲順とかからしても
もう本当にセンスが素晴らしいっすね
すごいなんかポップでこう
パラパーな感じがありつつも
ルナシー並みの構築力というか構成力というか
そうですね
やっぱすげーなっていうか
このアルバムについては
どこまでその曲順とか
全体的な部分に
ヒデが何パーセント関与してるかとか
その辺はちょっとわかんないですけどね
一応そのクレジット的には
プロデュースがレイ・マクベイになってたりするんで
その辺は
なんか細かいところはちょっと
ようわからんって感じですけど
ただまあ僕らの知ってるヒデの要素とか
めちゃくちゃ入ってたり
当然その辺の曲順とか
全体的な部分もなんか感じられるんで
その辺すごい関与してるんだろうなとは思いますけど
すごいなんかとっちらかってるようで
すごい整ってるっていうのはね
ですね
いやーほんとアルバムの流れもよくて
1曲目に行くとソウルド・サム・アティチュード
これがあのベースから始まるやつですけど
これもね
これもまたすごい曲だなって思いますね
21:00
1曲目2曲目からきて3曲目のこれ
この女性のコーラスみたいなやつが
結構アクセントになってますけど
なんかこの曲とかは本当に
マリリン・マンソンのメカニカル・アニマルズに入ってても
おかしくないような曲だなって思うんですよね
そうですね
確かに確かに
その歌メロとかもね確かに
マンソン歌ってそうだね確かに
サビとかなんかそんな感じ
サビのサビそう
マンソンがカバーしてても違和感ないよね
全然違和感ないっすよね
愛の曲じゃないかいみたいな
そうそうそうそう
この曲そうだね
この曲も3番目にふさわしい感じだよね
1、2曲目の勢いからまたちょっと雰囲気を変えて
ちょっと変えてね
その辺なんか飽きさせない感じが
飽きさせない
そうそうそうそう
飽きさせない
本当このアルバムなんかスルッと全部聴けちゃうんですよね
あっという間になんか最後になるな
いや本当にそう
そうだね
12曲入りですよね
それで一個一個それなりにちゃんと長い
すごいですね
こうやっぱちょっとずつ手札を変えながらこううまく
浸してきてる感じが
本当そう
バリエーションをちゃんと
バリエーションとその順番がめちゃくちゃ上手いことやってるっていう
このアルバムなんだけど
アルバム1枚でなんかシングルみたいに聴けちゃうみたいな
本当そうですね
気づいたらあれ1時間ぐらい経ってるのか
本当そう
このアルバム本当になんかもう繰り返しずっと聴けるなみたいな
ずっと聴ける
ずっと聴ける
いやーだからその飽きさせない感じはすごいな
この曲になるともう
ソウルサマーアティチュードはもう最後の方とか
なんかもうラップっぽいのも入ってきたりとか
そうだね
だから本当にいろいろ変わった3曲を並べてきてますよね
なんだろうな飽きさせないっていうか
飽きしませるっていうのはすごい意識してたんだろうなっていうのは
そうですね
ジルチにしてもソロにしても
Xにしてもすごい意識してたんだろうけど
そしてそもそも持ってるその深さっていうか幅広さ
それがないとできないわけですからね
24:01
やりたくても
すごいなんか深い知識とかなんかありつつも
ロックって楽しいんだよっていうのは
楽しいものなんだよっていうのをなんか教えてくれる感じがします
そうですね
ですね
まあそういう意味ではその次の4曲目のスペースモンキーパンクスフロムジャパンとかまさにそういう
まさに
もうまさにそういう感じですよね
うまく繋がったなーみたいな
これはもうアルバムの中でも一番キャッチーな
これ聞いた時の衝撃
衝撃すごいですね
これほんとねこれすごい衝撃
エレクトリックキューカンバーも衝撃だったけど
それとはまたちょっと違う感じで
これってもなんか来たなーって思った
これは本当に今に至るまで聞いたことないですよね
この曲以外でっていう
まさにスペースパンク
スペースパンクフロムジャパンですよね
なんかひでぶしがもうすっごい詰まっている感じですねこれも
トゥトゥトゥトゥトゥトゥトゥトゥトゥトゥトゥトゥトゥ
いやーすごい
いやーって感じ
それでいてちょっとボーカルとかはなんかジョニー・ロットン意識しているような感じも出しつつ
この曲もなんかすごい全てが詰まってるっていうか
いや本当に
この曲は本当に
詰まってますよね本当
そのセックスピストルズ的なパンクポップの要素がありつつ
その9インチネイルズ的なデジタル的な
運動スタイルのような
そういうのが詰まってますよね
そういうのが詰まってますよね
でも日本人の歌
歌謡曲のフックもありつつっていう
いや本当に全部が見事に融合してしまったっていう
やっぱこの曲はこのアルバムの中でもかなり
ハイライト
ハイライト
めさしく
いやー
飛び跳ねちゃうよっていう
本当にこんなロックの楽しさっていうかね
うんうん
でも
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27:00
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でも
でも
でも
でも
でも
でも
でも
こんなキャッチーでかっこいい曲はなかなかないっすか。
ないっすねー。
ないよね。
この幅がやっぱすごいっすよねー。
この4曲目までの。
4曲目までだけでほんと、
うん。
ほんとに。
まあだから1曲目のエレクトリック・エキュー・カンバーみたいに あのリフゴリゴリでいけるバンドはあるかもしれないけれども、
4曲目のスペース・モンキーパンツ・ウォール・ジャパンみたいな曲も同時にできちゃうようなバンドはいる。
それの両立できてるとこないっすね。
ないっすねー。
ほんとそれですよね。
ないっすよねー。
コーンが、コーンがこのスペース・モンキーパンツ・ウォール・ジャパン。
こんなんの絶対やんないっすもんね。
そうですねー。
ナインチネイルズもここまでのはやんないっすもんねー。
コーンとかね、トリント・レズナーがやったらもっとドロドロになるじゃないですか。
もうちょっと暗い感じになるもんね。
こんな感じでいきなよんなー。
30:01
フレーハバがほんとにすごい。
テケテッテッテッテンって。
コーンがやったらもっとなんかね、重くなるよね。
うん。
ドドドドドドドドドドド…
すごいスラップが入る
そうそう
ビンビンビキビンビビンビンビン
間にそれが入って
ブリッジで
ビンビンビキビビンビビン
めちゃくちゃフィールドっぽいよな
次が5曲目のスワンプスネーク
これは結構ミディアムな感じの
ちゃんとこう
バリエーションやっぱり
そうですね
ここで一回ちょっと
そうだね
ちょっとつなぎっぽいというか
ちょっと緩める感じの
流れ的にはそんな感じですかね
やっぱりこう
流れがうまいなっていう
ちゃんと考えられてる
そうそう
これは確かに
張り詰めてるだけじゃ
ダメっていうか
緩急をつけるのが
緩急をつけることによって
すごい曲はより際立つし
っていうのが
やっぱすげえな
これは確かに
なんか一旦CMですっていう感じ
そうそうそう
結構なんだろう
ボクシングでも
強いパンチばっかり打ってると
倒せないっていう
合間に弱いパンチを
入れることで
強いパンチを入れたときに
倒せるっていうのがあるんですけど
確かにその理論
音楽にも
なんかそれは
そういうものがあるというか
確かに
これライブで
ライブが始まるの待ってるとき感がある
っていうかな
分かる分かる
その待ち時間に流れてった感じが
確かに
確かにちょっと合間感はあるよね
合間感ありますよね
ちょっとリラックスしてよみたいな
ワクワクしながら
飲み物飲みながら
ちょっと気持ちよく乗ってる
っていう感じ
でこの曲が止まって
キャーってなるみたいな
その時に流れて
するかなっていう感じ
ちょっとなんか力は抜きつつも
楽曲の
テンションとしては落とさないっていうか
33:01
そうですね
クオリティは落とさないけど
クオリティはもう落とさない
ほんとそうですね
肩肘張らずに聴ける
スワンプスネーク
お茶で飲み物を飲みながら
ゆっくり聴ける
ということで
5曲目スワンプスネークまで
話してきました
ここまでの5曲目まで
だいぶいろいろ
めちゃくちゃ
深いアルバムだなっていう
感じですが
濃いでしょうね
なんかもう
一筋縄で言ってない
もうほんとに全部手札が違う
5枚が出てきたなっていう
ほんとそうだよね
感じですが
このアルバムまた後半もすごい
というところなので
次回
残りの曲については
話していきたいと思います
今回は以上です
次回へ続きます
34:18

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