1. 名盤ラジオ
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2022-03-22 40:46

#19-2 X JAPAN名曲解説「DAHLIA」!この曲をあらゆる角度から語り尽くす

『DAHLIA』X JAPAN(1996年)特集の2回目は、1曲目「DAHLIA」についてあらゆる角度から語っています。

(※1.5倍速再生推奨)


■主なトピックスはこちら↓

●DAHLIA

・アルバム1曲目「DAHLIA」をとことん語っていきます

・他のアルバムとは違いオープニング曲なしで始まるんですよね

・DAHLIAのイントロのカッコよさは異常!

・HIDEとPATAのギターの掛け合い、どうやって決めたんだろう?

・DAHLIAのドラムは衝撃的!オカズが多くなった理由とは?

・YOSHIKIのドラムはピアノ脳で作り込まれているのが特徴!?

・イントロ後の単音ギター(5弦7フレット)が絶妙!

・TOSHIのボーカルにエフェクトかけるのも珍しいパターン

・Xの曲は英語と日本語がバランス良く混ざってるのが素敵

・DAHLIAは世界的に見ても独自のカッコいいサウンド!

・DAHLIAはパンクとスラッシュメタルが共存できるBPMにした

・Bメロはオルタナ色が増してスマパンを感じる

・DAHLIAのTVバージョンでカットされてた部分の思い出

・2回目のBメロでXならではのギターの刻みが登場!

・サビのHIDE、サスティナーでフィードバックさせるセンス

・間奏はドラムもすごい、髪切って肉体的なYOSHIKIが合う



『DAHLIA』X JAPAN

01. DAHLIA

02. SCARS

03. Longing~途切れたmelody~

04. Rusty Nail

05. White Poem Ⅰ

06. CRUCIFY MY LOVE

07. Tears

08. WRIGGLE

09. DRAIN

10. Forever Love(Acoustic Version)


《CD&配信情報》

●Amazon

https://www.amazon.co.jp/DAHLIA-X-JAPAN/dp/B000059O1I/


●Spotify

https://open.spotify.com/album/33pMdb6OyR4VFQzOcrycvg?si=LxtyED7NTcqZBF3oewkmIg


●Apple Music

https://music.apple.com/jp/album/dahlia/651837709



■『名盤ラジオ』とは?


3人の音楽好きが古今東西あらゆる名盤から1枚をピックアップし、お酒を飲みながらダラダラと語っていく番組です。

※自由気ままなトークです。内容に一部誤りがある可能性がございますので予めご了承ください。

00:01
名盤ラジオ、前回からの続き。
名盤ラジオ、X JAPANのDahliaを取り上げて話をしております。
タクヤです。今回もよろしくお願いします。
こんばんは、M-ZOです。
こんばんは、HIDEKIです。
はい、ということで、前回Dahliaのレコーディングとか、
アルバムDahliaリリースされるまでを話してきましたが、
ここからは1曲目から話をしていくという感じで、まず1曲目がもうDahliaですね。
いきなり、いきなり山場来ましたね。
いきなり。なので今回はDahlia、曲のDahliaについてたっぷり話していきたいなという回です。
まず、これいきなり始まるんですよね、アルバムの1曲目として。
そうですね、珍しいというか。
それがまずそう。
確かに、そっか、今までは。
今まで何かワンクッションあったというか。
ありますもんね、何かオープニングの。
そうそうそう。
確かに。
あの、Vanishing VisionだってDear Loserあるし、World Anthem、ピアノ戦。
それぞれね、アルバム、今言ったオープニングのSE的熱始まった後に、
それぞれVanishing Love、Blue Blood、Silent Jealousyっていうアルバムを代表するような、
タイトルにも近いような曲が来て、
DahliaはこのDahlia、まさにそういう曲だと思うけど、これはオープニングなしでいきなり始まるっていう。
なんか確かにそれを考えると、ちょっとこう異質な始まり方なんだね、確かに。
ワンクッションを置いてドーンっていうのがスタイルだったのが。
そうですね。
ここはもう最初からと。
いきなりいってみようと。
なんかでも今ちょっとそれ話してたら、ちょっとワンクッション入れた後にこのDahliaが始まる。
それもかっこいいなってちょっと思っちゃいましたね、そういうのもね。
当然吉木も発言してるけど、オープニング的なのも考えたけど、今回はいきなりいっちゃおうって。
まあでも最初の爆発力というか、ドーンって入りたい。
なんか出来上がったスタイルを壊すというか、壊したくなるというか、そういう感じなんすかね。
お決まりになってきたら壊すみたいな。
これイントロからめちゃくちゃだってかっこいいもんね、いきなり。
こんなかっこいいイントロだったらいきなり始めたくなる気持ちも分かりますよね。
驚かせたくなるよね。
03:05
これほんとなんかもうイントロ、ギターも大好きだし。
全部かっこいい。
ほんとに全部かっこいいですね。
そこもいいもんね。
ワーミーでね。
これだから相当アレンジの部分でhideの貢献度が高いですよね。
凄まじく高い。
凄まじく高いですね。ここほんとhideのギターのアレンジによってイケてる度がめちゃくちゃ増してるなって。
イケてる度が。
これなんか青い夜とかのあの辺のバージョンだと、ブーンとかフィーンとかそういうのあんま入ってない。
ないね。
なんかちょっと普通だなって感じが。
なんか譜面通り弾きましたみたいな。
それがもうこの完成バージョンはめちゃくちゃその辺りがイケてる感じというか。
なんだろうなぁ。ワウとかワーミーとか使ってたりとかなんか。
サイバーな感じというか。
デジタルな感じというか。
確かにそうだね。
それまでのXってもっとスラッシュメタルっていうか。
そうですね。スラッシュメタルだったと思うんですよね。
要はヘビーメタルの文脈にあったような感じの音楽性なんですけど。
ここ時代性をちゃんとなんか。
そうですね。なんかすごいモダンな感じになった感じはありますよね。
やっぱ世界のトレンドをやっぱヒレのアンテナなんだろうなって感じですね。
そうですよね。
そのXのその速いズタズタズタっていうのは残しつつすごいオルタナティブ。
そうですね。
オルタナティブに寄ったというか。
寄りましたね。
振ってるのがモダンな感じしますよね。
しますね。ほんとモダンな感じが。
サウンドがもうめっちゃかっこいいですよね。
だからやっぱなんかスラッシュメタルじゃないなっていう感じですね。
そうなんでね。やっぱオルタナの文脈にそういう音楽を土的な感じがしますよね。
すごく。
このイントロ本当にかっこいいですね。
そのまんまね。ひょいっていう感じだね。
そこからもうイントロのリフがもう掛け合いが。
そこの掛け合いがまたかっこいいですよね。
もううわーってなります。
うわーってなります。そこの掛け合い最高ですよね。
06:00
あそこはヒデとパタで結構相談したんですかね。どうなんですかね。
あの辺どうなんだろうな。
これ結構全般的にすごいこうギター左右ですごい掛け合いになってるところ多いですよね。
だからあのリフはリフでダダダダダダダっていうのはそれが出て。
そうですね。
それをこう左右で振ろうよっていうのは後から出たような。
そうですね。
ヒデのアイデアなんじゃないかなっていう。
そうあってほしいっていうのはありますよね。
そんなそうそう。
パタは多分多いじゃんそれって。
そうそうそうそう。
これこうね前後で掛け合いにしたらかっこいいじゃんっていう。
なんかそんな感じがするけど。
タララッタラララララッで入る前の。
タララッタラララララッで入る前の。
そこでタララッタララララッのところがいいっすよね。
なんかヒデの方はタララッタララララッと。
でパタはなんかタラッタララッタララッ。
いいよねそこは。
この組み合わせもめちゃくちゃいいんすよね。
いいんすよね
組み合わせがすごい
いいっすよね
でチャーチャーチャーのとこでガッチしてくる
そうそうそうそう
そこもなんか微妙に他の音もちょっと重ねてるっぽい感じ
そうそうそう
音変えてんのか重ねてんのかちょっとわかんないけど
その後のチャチャチャララチャーラチャーララチャーララ
そこに行く間のなんかすごい微妙なところあるよね
映る
そこに映り隠りのところが
って入る
そうそうそうそうそこそこ
そこだよねそこだよね
ここのドラムちょっと語っていいすか
ドラムがめちゃくちゃそこのとこかっこいいですよね
ドラムすごいよね
その後ろでやってるドラムのところが
もうこれ結構衝撃的でしたね、当時。
ドラムどうやってんのこれ?っていう。何これ?っていう。
これはほんと衝撃的だったね。
そこのタララタラタララに移り変わる直前のバスドラのところがすごいヤバいんですよね。
すごい6連みたいな感じのね、無理矢理詰め込んでですね。
タララタララタララって。
そんな感じだよね。
あそこのバスドラはほんとすごい。どうやったんだろうっていうくらい、無理矢理にでもすごい詰め込んでるっていう感じ。
ダリアのドラムほんとすごいよね。
09:00
ダリアのドラムめちゃくちゃかっこいいですね、ほんとに。
めっちゃかっこいいよね。
もう超、全般的にめちゃくちゃイケてますね、ダリアのドラム。
おかずもめっちゃ多い。
おかずめっちゃかっこいいんだよね、ほんとに。
ドルダン、ドルダン、トゥクトゥクトゥクトゥク。
ほんともう自然にドラムに耳が。
行きますね。
合意に持っていかれるというか。
確かに。
あんだけかっこいいギターソロ、ギターの後ろであんだけかっこいいドラムが鳴ってるっていう。
ギターを聴いちゃいながらも、ドラムの方にこっち向けってやられるっていう。
いきなりドラムソロみたいな感じ。
盛り沢山すぎて。
だって最初っからそうだもんね。
そうですね。
ドルダン、ドルダン、トゥクトゥクトゥク。
すげーすげーわかる。
この曲聴いてるとさ、ドラムを頭の中で歌ってるよね。
歌ってる。
ドルダン、ドルダン、トゥクトゥクトゥク。
すげーわかる。
これはほんとドラムはもうコピーしたくなりますね。
めっちゃコピーしましたもん、これは。
絶対もう憧れますよね。
憧れますよね。
憧れます、これはほんとに。
ドラム録りだけで2、3週間かかったみたいですね。
あー、結構よしき、ほんとにこの曲よしき武士全開だと思う。
全開ですね。
やっぱりドラムのフレーズは相当作り込んだなって感じですね。
すごい作り込んでるよね。
作り込んでますね。
やっぱりよしきってピアニストじゃないですか。
だからなんかよしきのドラムってちょっとピアノ感あるんですよね。
ピアノのメロディーをドラムでやってる感がすごいあるんですよ。
よしきってそこが結構特徴的で、
世界のすごいドラムのテクニシャンいっぱいいるじゃないですか、
ドラマー界のテクニシャンたちが、
テリーボジョーとか、
テリーボジョーとか、
ジョン・ボーナムとか。
そうなんです。
そういうドラムで作ってるフレーズとちょっと違うっていうか、
やっぱきっちりピアノで弾くみたいな感じで、
フレーズをきっちりちゃんと作り込んでるんですよね、かなり。
なんかわかる気がする。
ドリーブに任せてる感じがあんまないんですね。
そこがほんとなんかよしきの特徴ですね。
12:03
よしき節ですね、ほんとに。
確かに、今言われて確かに、
ダリアは特にそんな気がする。
ダリアは相当作り込んだなって。
ピアノでピアノのメロディーを聞いてるみたいな感じの感覚があるんですよ、ほんとに。
確かにそうだね。
すっごいメロディアスなんだよね。
必須のドラム派だとちょっとは多分違う、こうなんないんですよね。
もうちょっとドラムの手癖みたいな感じで、
なんかなりがちなんですけど、
これがそういう意味でもすごい良いですね。
すごい腑に落ちた感じがする。
確かにそうだわ。
なんかあのよしきのピアノの、
確かにあれをドラムにしたらこうなる感じがする。
ピアノで弾いてる姿ちょっと思い浮かぶ、そのメロディーを。
なるほどね。
確かにな。
これはちょっと最近気づきましたね。
確かに確かに。
聴いてて面白いね。
ちなみにこの曲に関しては、他のメンバーから
これはもっとシンプルな方がいいんじゃないってドラムについて言われて、
それで反骨心でおかずが多くなったって。
そういうとこだぞって感じがします。
確かに。
それ本当にもう。
それだからさ、
言っても意味ねえみたいな。
シンプルにした方がいいって言ったらめちゃくちゃ増やしてきた。
めっちゃ増えてきたじゃんって。
じゃあもういいよ、俺の意見はもう意味ないじゃんってなるじゃんって。
それが逆に音楽的には良くなって出るというか。
そうですね。
まあ様式的にはそういう意見があったからそういう選択肢を取れたみたいなので、
言ってくれることは重要なんじゃないかなっていう様式的には。
なるほど。
何もなくてそうなるんじゃなくて。
そうそう。
メンバーの意見に対する意見があって、
そういう意見があったからそういう選択肢を取れたみたいな。
何もなくてそうなるんじゃなくて。
そうそう。
メンバーの意見に対するリアクションとしてこうなるっていうのが大事。
めんどくせえな。
なるほどね。
まあそうですよね。
わかる気はしますね。
イントロ本当かっこいいですね、これ。
この音と…
15:00
組み合わさってて。
3回目だけ2人とも…
そこ合うのがいいですよね。3回目で合うっていう。
これ本当かっこいいですよね。
ツインギターの理想的な在り方っていうか。
そうですね。
美味しい旨味を出してますよね、本当に。
これが聴きたかったよみたいな。
そうですね。
これが聴きたかったよみたいな。
こういうことだよっていう。
その後の…
あそこでまた全部なくなるのがいいよね。
そうそうそうそう。
単音でね。
あれすごいですよね。
ほんと単音で、ほんと一音なんだけど、あれがめちゃくちゃかったよね。
あれすごいですよね、あれ。
本当に単音だもんね。
全くコードじゃないんだよね。
本当に単音だよね。
あれがほんとすごいですよね。
5弦7とかってして。
そうそうそう。
でもそこの音一発で持っていけるというか、すごいですよね。
そうですね。
一回なくなってからのがそれだからな。
そう。
ほんともうギターのアレンジのすごいセンスだよね。
すごいセンスですね。
Aメロ入る前にこの音もあれ結構すごいですよね。
あの音。
この曲はほんと全部の音がこだわり抜かれてて。
こだわり抜かれてるね。
そうだね。
いろんなエフェクトとか、ギターで確か20何トラックとかあるらしい。
相当いろんな音入ってますよね。
めちゃくちゃ入ってるよね、これね。
このAメロからそうですけど、都市のボーカルに結構エフェクトかけるっていうのも今までになかったというか。
そうだね。
このAメロはね、だいぶ変わってるもんね。
ちょっとディストーションかかってるもんね。
ディストーションかかってますね。
それがまたかっこいいって。
かっこいいですね。
曲に合ってるっていうか、このイントロから始まったここまでのサウンドにすごい合ってますよね。
合ってる合ってる。
むしろ普通の声、音だったらすごい浮いてんだろうなって。
普通の声、綺麗な声だと確かに合わないね。
合わないよね。もう想像できないけど。
このエフェクトも相当いろいろこだわってやってたみたいですね。
18:00
エフェクトの掛け具合もね、いくらでも選択肢がある中で。
最初撮ったやつをマーシャルのアンプから流して、それをマイクで拾い直したりとか。
すごい。
いろいろやってたらしいけど、最終的には安いディストーション通したって言ってました。
なるほどな。
何のやつかちょっとわかんないけど。
やっぱダリアとかもそうですけど、英語と日本語がうまく組み合わさってるのがいいですよね。
ちょうどいいっていうか。
そうですね。
無理に全部英語にはしなくてもいいのかもしれない。
なんかそうだよね。ちょうどかっこいいバランスで英語と日本語と出てくる感じが。
そうですよね。このAメロのところも歌いだし英語で、いつの間にか普通に日本語になってるっていう。
これは方角のかっこよさっていうか、方角ロックのかっこよさっていう感じがしますよね。
そうですね。
ちょうどXも日本とアメリカを股にかけてっていう感じのところだし、ちょうどそんな感じが。
変に無理しすぎないでこれぐらいがいいのかなって。
そうですね。
年も歌いやすそうだし。
そうだよね。洋楽にはない武器な感じがしますね。
そうですね。
洋楽はもちろん日本語は使わないわけだから。
武器として使えてたら良かったのかなっていうのはありますよね。
この入り方は英語と日本語が混じってるけど、すごい自然に入ってくる。
めっちゃ入ってきますね。自然ですよね。
Do nothing ばかりではない 過去と未来の狭間で
確かに言われてみれば英語と日本語なんだけど、何の違和感もないっていうか。
自然ですよね。
なんか過去と未来の狭間でもなんかちょっと英語に聞こえてきましたね。
確かに確かに。
そうそうそう。そういう感じだもんね。
終わらない思い 綺麗な嘘に変えても
All alone
ほんとなんか英語と日本語が綺麗に共存してるよな。
だからなんかこのまんまで別に世界進出しても良かったんじゃないの?
良かったと思いますけどね。
当時の時代がそれをやっぱりそういう時代じゃなかったのかもしれないけど、
今なら確実にアリだと思うな。
当時はもうほんと英語じゃなきゃありえないみたいな感じだったんだろうけど、アメリカで出すには。
21:04
今だったら逆にこっちの方がアリなんじゃないかっていう気がします。
いやほんとそうですね。
逆にミステリアスでかっこいいとかなりそう。
当時もそれありえたんじゃないかなって思っちゃいますけどね。出してみたら。
そうだよね。
このダリアは普通にめちゃくちゃかっこいいと思うんですよ。
なんか外国でも世界的に見ても普通にかっこいいと思うんですよね。
このクオリティの曲。
ないよね他に。
ないですね。
なんかほんとに独自の音を出してる感じはあって。
そうですね。ほんとそうですね。
なんか外国のメタル界隈でもこの音を出してるのってあんまりいないと思うし、
すごい独自のオリジナリティある音になってる気はするんですよね。
ただのヘビーロックとかでもないじゃないですか。
やっぱスラッシュメタル寄りな感じのハイスピードな曲でめちゃくちゃメロディアスで、
ギターの音ってなんかこの曲はないですね。
この曲はほんとに。
さらにシンフォニックさも加わってくるからね。
そのシンフォニックさも臭くないじゃないですか。
臭さがないという。
なんていうか臭さがないと分かる。
イングベイマルムスティングっぽくないというか。
なんていうかよくシンフォニックメタル界隈の臭さがないっていう。
それはないよね。
全然自然になんていうかオーケストラがちゃんとなんていうんだろう。
ほんとそうだよね。絶妙なバランスというか。
絶妙なバランスですね。
全然違和感ないんですよね。
そうだね。まさにイングベイとかハロウィンとかさ、
要はクラシックにルーツを置いてるメタルとも違うんだよね。
違いますね。
そういう臭さがないっていうのはまさにその通りですね。
すごいモダンなギターと独特なドラムとシンフォニックというかオーケストラ。
すごいですね。
すごいバランスですね。
バランスでこれ本当にXの独自色が完成形を迎えたっていう感じがなんとなくする気がしますね。
まさにまさに。
ルーツはクラシックに置いてるけど聞いた印象としてはやっぱりオルタナティブっていうか。
オルタナティブですね。オルタナティブ感ありますよね。
あるあるある。
だからそうですね。そこかもしれない。
そこなんですよね。
オルタナティブロック。
そうですね。
そこがなんかスッて入ってくるっていうか、もっと臭さがあるとさ。
24:05
そうですよね。
かっこいいのはわかるんだけど臭いなっていうのもあるじゃん。ハロウィンとかまさにとか。
ありますね。
わかるんだけど臭いんだよっていうさ。
そうですね。
Xそれがないんだよね。
まさにダリアなんかほんとそうですよね。
これはそういう意味でほんと絶妙なバランス本当に。
そうですね。
絶妙ですよね。
絶妙ですね。
しかもその全体のサウンドとしてもそのジャパン前のXの曲とはまた全然変わってるし。
すごくだね。もっとなんか時代性に合ってるっていうか。
まさにそうですね。サウンドがもうサウンドそのものが。
近代化したよね。
前のもかっこいいけどもちろん。
ダリアのサウンド本当に相当洗練されたというか。
応答なんか凝ってますよね。
凝ってますね。
Bメロのところとかもすごいですよね。
単純にレスポールをマーシャルに繋いでその音っていう感じではないですよね。
このギターの音本当異常にかっこいいからな。
異常にかっこいいですよね。
かっこいいですよね。
なんじゃこりゃっていうことなんだよね。
本当にいろいろ世界のロックを聴いてきたけど
こんなギターの音聴いたことないぞっていう感じ。
ないですね。
この曲の速さってすごいいろいろ試行錯誤して
パンクとスラッシュメタルのノリを共存させられる
ギリギリのラインがこの曲。
ギリギリのBPMにしてるんだよね。
173とかそれぐらいの絶妙なところなんですね。
パンクのノリみたいなのを出したかったみたいなこと。
それもわかるなっていう。
その辺がオルタナ感があるっていう。
まさにそうだね。
でももうちょっと速いとメタル色強くなりすぎるのかなっていうのは確かにあるな。
その辺を計算してやってるのがすごいな。
すごいですよね。その辺を。
このBPMならギリギリこの感じを出せるみたいな。
両立させられるこのノリを。
たまたま偶然できたじゃないですからね。
狙ってそこを計算して作っていってる。
もともとXってメタル好きな人も受けるし
27:03
メタルと正反対のパンクの人にも受けるしみたいな。
そうですね。
普通なんかメタルとパンクって相入れないんだけど
Xのライブにはどっちのファンもいたみたいな。
メタラーもいたしパンクスもいたみたいな。
すごい言われてるもんね。
でもわかりますね。
パンク好きな人はメタルは聴かないし
メタル好きな人はパンクは聴かないんだけど
Xはどっちの好きな人も聴いてたっていう。
Bメロはギターがシャリーンってなる。
果てしない夜空に
ここの感じもいいよね。
ここの感じもいいですよね。
すごいメロディアスになって
メタル的なギターはちょっと引っ込んで
すごいストリングスが
そうですね。ストリングス。
ちょっとスマパンっぽい感じがするんだよね。
このパート。
またオルタナ感がこう。
確かにオルタナ感ここで
スマパン感は確かに
スマパン感あるよね。
ギターはちょっと後ろに引っ込んで空間的な感じを出して
ストリングスが前面に出てきて
歌はすごいメロディアスで浮遊感があるっていう感じ。
浮遊感がある感じ。確かに。
すごい。
表情を変えますよね。
そっからまたリフに戻りますからね。
ここがまたかっこいいですね。
これさ、
ダリアってさ
CDリリース前にさ
テレビの方が先だと思うんですよ。
確か。
で、テレビサイズで聴いてて
で、ダリアってこういう曲なんだって。
で、友達がラジオで
ダリアのフルサイズ流れたっつって
それをテープに録音して
持ってきたんですよ。
いや、ダリア全然違うんだけどっつって。
テレビで流れてるけど
全然違うんだけどっつって。
で、聴いてみたら
テレビではカットされてるこの部分が
フルサイズで入ってて
You don't know where you're going to
その辺まるっとカットされるんですか?
そうそう。テレビバージョンカットして
Bメロからそのままもうサビに行っちゃってたのね。
数え切れ星になるけど
30:00
で、そっからもうサビに行ってたのね。
リフに戻らないでもうそのまま行ってたんだけど
フルサイズをカットされて
全然違うんだけど
リフに戻らないでもうそのまま行ってたんだけど
フルサイズを聴いてみたら
そっからまたリフに戻って
ちょっとパターンを変えたAメロが入ってきて
もうその衝撃たるやん。
その衝撃いいっすね。味わえる。
すごい。テレビで流れてるのは
全貌じゃないんだっていう
あれじゃないんだっていうのもね
衝撃がすごかったっすよ。
しかもめちゃくちゃかっこいいみたいな。
こっちの方がまたさらにかっこいいみたいなね。
当時の思い出がすごい
覚えてんだよね、あの衝撃。
えー全然違うじゃんみたいなさ
てっきりテレビで流れてるのが
そういうもんだと思いますもんね。
そういうもんだと思ったら
CD版を聴いてみたら
違ったんだみたいなのが
単純に2番がなかったとかそういうんじゃなくて
途中部分がスポット抜けてた。
しかもちょっとメロディが違うっていう
またそこもいいっすよね。
そうなんだよね。すごい。
めちゃくちゃワクワクしたのをね
覚えてますね。
その後のもう一回2回目のBメロみたいなところも
そこを結構ギター割と刻んでますよね。
そこになると今度両方出てくるんだよね。
そうですね。
この刻んだギターも入ってくる。
そうですね。
このアレンジはすごいっすよね。
すごいっすね、本当に。
このメタルっぽいグルグルグルっていうギターが
入ってくるともう
Xっていう感じがする。
ちゃんとそういうところは入れてきてくれますからね。
やっぱり刻むギターも好きですよね。
あの刻むギターだよね。
そうですね。
それが全くないっていうのはやっぱり
物足りないなってなって。
Xとしては。
刻んでもらわないと。
あの刻みグルグルグルっていうのは
他のバンドとかさ
他のアーティストでは聞いたことがない
33:02
音じゃん。
グルグルグルっていう。
あれこそがかっこいいし
あれこそがXにはまった
一つの
大きな要因というか。
分かります。
重要ですよ、本当に。刻みは。
刻み重要ですよ。
これがロックなんだとか
これがロックギターかみたいな
思ったもんな。
ロックからサビですね。
このサビで広がる感じがいいですよ。
そうですね。このギターの
シャリーンシャリーン
シャリーン
クリーントーンな感じが。
その辺からフィードバックみたいな感じの音が入ってくる。
ライブ版のサビのHIDEのギターがすごい
いいですね。
それが多分フィードバックっぽい
あれが多分ね
サスティナーのハーモニクスのやつをオンにして
それでハーモニクスで
フィードバックっぽい感じの音を出してるはず。
あれめちゃくちゃかっこいいよね。
センスあるなって
サスティナーでそれやるの。
白玉の
チャーンチャーンチャーンって伸ばして
それがサスティナーでフィードバックでひっくり返るっていうね。
そうですね。
あれすごいよな。
すごいですね。
そのセンス本当にイケてるな。
あれはすごいですね。
これだったら
テクノロジーを楽曲に落とし込むセンスですよね。
そうですね。
これ普通のメタルのギタリストだとやんないですよ。
やんないですね。
やんないし、やっぱり思いつかないよね。
たぶん本当に喫水のメタルのギタリストだったら
サビもめちゃくちゃ弾き倒すじゃないですか。
そうそうそうそう。
ドゥクドゥクドゥクドゥクって
ドゥクドゥクドゥクドゥク
ドゥクドゥクドゥクドゥク
ドゥクドゥクドゥクドゥク
ドゥクドゥクドゥク
ピッキングハーモニクスとか入れちゃってね。
ドゥクドゥクドゥク
やっぱそこのあたりが本当
ヒデのセンスですよね。
そうですね。
曲にちゃんと合わせてるっていうか
36:02
その辺だなっていうのは思いますね。
例えばサイレントジェラシーとかは
全然タイプが違うんであれですけど
サビとかは基本ギターも刻んで
でもそれはそれで全然かっこいい
アレンジだなって思う。
それはやっぱ曲に合ってるからだなって思う。
だからこういうダリアみたいなサウンドのやつで
あのアレンジをやるっていうのがやっぱ
さすがだなっていう。
1回目のサビは結構あっさり終わるんですよね。
でまたリフが来て
ドゥクドゥクドゥク
ドゥクドゥクドゥク
そこはもうなんか
ギターはピュイーンって言ってるし
ドラムはもう
叩くなって言われたから叩いてやろう
すごいですよね。
この音の情報量がすごすぎる。
この辺りに情報量多いですね。
とにかくかっこいいな本当に。
でその後間奏に
ドゥクドゥクドゥク
ドゥクドゥクドゥク
あそこのドラムもかっこいいよね。
この辺りからもうドラムまたほんとやばいですね。
ドゥクドゥクドゥク
ドゥクドゥク
ドゥクドゥク
ドゥクドゥク
ドゥクドゥク
ドゥクドゥク
ドゥクドゥク
ドゥクドゥク
ドゥクドゥク
ドゥクドゥク
ドゥクドゥク
その辺のドラムのあのヨシキの動きがもう見てて気持ちいいんだよね
めちゃくちゃかっこいい
めちゃくちゃかっこいいっすねあそこ
あれ超かっこいいよね
超かっこいいっすねあそこ
ヨシキの叩き方とさ合いまって
めちゃくちゃかっこいいよな
そこめちゃくちゃかっこいいっすね
この頃結構肉体的になってるから
またいいんですよね体が
髪もねばっさり切ったあれじゃん
またかっこいいんだよな
フィジュアル含めてめちゃくちゃイケてますね
このドラムにすごい合ってると思う
あの髪型とあの体好きが
すごい長かった時だとちょっと合わない
なんかちょっと違和感ある
違和感あるよね
39:00
もうそれ以前の髪の長い時はちょっと女装というかさ
女性的すぎてさ
そうですね
この人なんなんだろうみたいな
そっちの人なのかなみたいな
そうですね
幼いながら
そうそう幼いながら
なんかそういう人なのかなみたいな
なんかわかんねえなっていう
ていうのでなんかヒレの方がかっこいいなみたいな
そっちに行ったんだけど
髪切ってからなんか男っぽいかっこよさが出てきて
ヨシキかっこいいなっていうのは
子供心に思ってましたね
ということでちょっと
間奏の途中なんですけど
めちゃくちゃ長くなってきたんで
終わらないぞって
一回ここで切ろうかなと思って
めっちゃいいところなんですけど
そこで?ってなってるかもしれない
アリア一曲でここまでいくんかっていう
我々も今想定外
シングルやるんじゃないんだぞって感じですね
アルバム全部やんなきゃいけないんですよ
なんですけど一回ちょっと切って
続きはまた次回という感じ
そうですね
次回へ続きます
40:46

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