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スピーカー 2
でも、ぜひ配信できるように、一応その編集をもう進めてるので、
そっちのほうも、まずあらい、あらいっていうかそのまんまのやつを買い送ります。
スピーカー 1
買いました。
はい。
いや、アテレクラブめちゃくちゃ関心あるんで、お願いします。
スピーカー 2
いや、ありがとうございます。
スピーカー 1
でね、今日なんか久々に僕もですね、
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
ため込んだ自分の好きな話を今回のテーマにしたいなと。
はいはいはい。
またしてもね、またしても東の物語なんですけどね。
スピーカー 2
すごい、まだ溜まってるんですね、東の物語の話。
スピーカー 1
まだ溜まってる、やってもいいんで。
やってもいいんですか。
スピーカー 2
ぜひお願いします。
僕もやっと、やっと最近興味が持ち始められてるので。
スピーカー 1
あ、よかったです。
メディアヌップ。
こんばんは、佐々木悠です。
スピーカー 2
こんばんは、宮本です。
スピーカー 1
はい、メディアヌップではですね、シーズン2あたりから、
徐々に徐々に東の物語を題材にしたシリーズとか、
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
あとは単発で、例えば森内晃之さんとかがゲストに出たり、
富川さんがゲストに出る回なんかで、
東の物語の夜っていうイベントを今年の6月にやったので、
その様子とかを配信なんかをしてたんですけども、
今回また改めて、宮本さんと東の物語について話したいなと思ったんですけど、
一応きっかけがありまして、
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
メディアヌップもね、ちょっと一躍買ってはいるんですけども、
私と、あとは私が立ち上げた東のDAOで作っている
ゲームオブザロータス 東の原伝端というNFTコレクションの作品があるんですけども、
はい。
それの続編を作っていまして、
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
で、もういよいよ完成、リリース間近っていうところ。
スピーカー 2
おーすごい。
スピーカー 1
もう去年からね、宮本さんには手伝ってもらって、
はい。
その始まっていく瞬間を宮本さんは見てたと思うんですけど。
スピーカー 2
そうですね。
すごい、もう第2弾。
すごいですね。
スピーカー 1
もう1年ですかね、ちょうど1年。
スピーカー 2
1年、そっか、そうですね。
スピーカー 1
もともと続編ありきで作ってたので、
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
急に作ったわけじゃなくて、最初にこう、
残しておいた伏線というか設定みたいなものをちゃんと活かしてやろうとしてるんですけども、
あれ、作品に東の原伝端って入っていることからもわかるようにこう、
東の物語をベースにして、
はいはい。
で、それをこういろいろ発展させてる作品なので、
うん。
あれを作るときに、僕めちゃくちゃ資料読んだんですよ。
スピーカー 2
いやーそうですよね、なんかだってすごいストーリー性が本当にしっかりしてますもんね、しっかりあって。
スピーカー 1
そうそうそう。
あの、何かって言ったの、東の物語ってよくあのね、宮本さん本当に初めての東の物語やったからわかると思うんですけど、
はい。
119話の断片的なお話と、
はい。
299話の、
スピーカー 2
いやーそうなんですよね。
スピーカー 1
追加の情報版エピソードがあって、
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
で、全体が1本のストーリーじゃないじゃない。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
バラバラのお話じゃん。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
で、みんなそういうものだと思って、100年以上読んでると思うんだけど、
実はあのバラバラに見えるストーリーの後ろに、背後に1本ストーリーがあって、
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
その多くが失われてしまったがゆえにバラバラにしか読めてないんだという設定ね。
これ、今設定ですよ。
スピーカー 2
はい設定、はい。
スピーカー 1
で、ゲームオブザロータスっていう作品は、その本当にあった根っこに流れてる1本のストーリーを発掘していくっていう作品なんですね。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
そうそう。だからもう、まず基本的にはフィクションなんだけど、
フィクションを名乗る前に、ノンフィクションの部分というか、
ノンフィクションというか、まあ研究。
事実と分かることに関しては調べ尽くさないと、
スピーカー 2
いやーそうですよね。
スピーカー 1
その向こう側に行けないんで、
はいはい。
やったんですよ去年から。
スピーカー 2
はいはい。いやーすごいな、すごい量っすよね本当に。
スピーカー 1
でね、もともと20歳ぐらいからこの世界ハマり始めて、
まあ本棚で言ったらね、
例えば1段が、1段に50冊入るとしたら、
はい。
2段ぐらい、もともと100冊ぐらいですよね。
はい。
20年ぐらいかけて読んだやつが、去年1年で200冊になった。
おー。
つまり追加100冊分を1年間で読んだみたいな。
はいはいはい。
感じになりまして。
すごい。
それね、どういう状態かっていうとね、もうAmazonのマーケットプレイスで古本ガンガン注文するのみならず、
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
Amazonのマーケットプレイスにない本って、日本の古本屋っていうサイトで、
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
神保町にある、日本中にあるかな、古本屋さんから個別に取り寄せたり。
はいはい。
それでもないものは、博物館からの通信販売で取り寄せると。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
で、僕東野の博物館に行った時に、東野の博物館ってすごい量の研究本出してるじゃん。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
玄関のところとかりぐちんとかにすっごいあるじゃん。
スピーカー 2
ありますね、物販スペースのところに。
スピーカー 1
で、あれを僕東野行って帰る時に、紙袋に詰め、パンパンに詰めていく。
スピーカー 2
確かに、あそこだけでも十分50冊ぐらいありそうとか見た目で言ったら。
スピーカー 1
いや、50なんてもんじゃない。
スピーカー 2
もんじゃない。あ、もっとあるんすか。
スピーカー 1
すごいよ。
スピーカー 2
そうなんだ。
スピーカー 1
うん。で、俺どうやってるかっていうと、あそこの書籍って東野物語研究所とか、東野城民大学とか、いくつかの団体とか、あとは東野博物館そのものが出してるもの。
レーベルがいくつかあって、ウェブサイトに行くとPDFで過去に出したやつが、各レーベルごとに何十冊かあるんだよ。
へー、はいはい。
それ全部プリントアウトして、自分が過去持ってるやつとか、展覧会の展示でもらったやつとか、あとは展覧会のパンフレットとか、そういうの全部チェックつけて、持ってないのを洗い出して。
だから、その、マジマジなのよ。本当に100冊200冊増えたっていうのは、本当に文字通り増えて。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
で、帰りの新幹線これ袋穴開くんじゃないかぐらいの、指ちぎれそうな重みなわけね。
スピーカー 2
すごいっすね。
スピーカー 1
そう、そんなことまでして読んだんだけど、ほぼ1年間そこで学んだことをメディアヌープで黙ってたんですよね。
スピーカー 2
はいはいはい。全くそんなに出てこなかったですね。
もう本当にその小雪さんと撮った時とか、ちょこっと出たりは多分してるのかもしれないですけど。
スピーカー 1
いや、小雪さんもね、めちゃくちゃ読んでると思うんだけど、なんか楽しくおしゃべりしましょうって言うとき、あんまりそんな話しない。そんな話しないんだけどさ。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
いや、なんかね、宮本さんが本当に初めての本物語を読んで、覚醒して、当てるにまで興味がでてきたと聞いて。
スピーカー 2
いやそうなんですよ。進歩っていうか。
そうなんですよ。
徐々にそういうことにもちゃんと興味を持ち始めてるので。
スピーカー 1
いやでもね、歳とるとそういうことで興味出るんですよ。
スピーカー 1
はい。
その前の人たちはどう言ってたかというと。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
例えば、あの、どこの国民国家でも、どこの国民でもない人と。
うーん。
つまり移動するジプシーみたいな人たちが、何ていうふうに言うかというと、
あの、どこに行くのって言った時に。
はい。
どこと国の名前を言ったりしないんですよ。
あなた今からどこ行くのとか、あ、イギリス行きますとか、スペイン行きますとか、ギリシャ行きますとか。
じゃなくて。
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
誰々に会いに行くっていうんですよね。
スピーカー 2
はいはい。
そこ場所じゃなくて、人になる。
うん。
スピーカー 1
あるいは、どこどこに住んでる人に会いに行くっていう。
うーん。
思えば当然ですよね。
なんか目的があって。
はいはい。
何々をしに行くとか、誰々に会いに行くとか。
なんか、そういうふうに自分を中心に認識してる世界。
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
なんだけど、でも国民国家になると、あのドイツに行ってくるとか。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
国から言うじゃないですか。
スピーカー 2
うーん、そうですね。
スピーカー 1
なんかそれって、なんかあるときからできた。
なんか、こっからここはどこどこの国で。
うーん。
あなたは何々人で、私は何々人で、みたいなことできるんだよね。
はいはい。
で、そういうのがこうできていったときに、不思議と、あ、じゃあ自分はその土地、その民族、その宗教、そのあたりに住んでる人として、なんか固有のアイデンティティみたいなものは、なんか欲しくなる。
スピーカー 2
なるほど、はいはい。
スピーカー 1
で、それに応えるのが一つは歴史なんだけど、もう一つが民族学というか。
はいはい。
歴史ってこう文章で残った、こう、生死っていうかね。
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
あれだけど、それとは別に、なんか昔の人たち、自分のご先祖様はどういう暮らししてたかが、気になってる。
はいはい。
で、それがこう、私たち同じ暮らしをしてた仲間なんだっていうふうに。
うーん。
スピーカー 2
そういう国民国家の連帯感を作る、なんか一個の作用があるんですよ。
スピーカー 1
はいはい。
スピーカー 2
で、もちろん柳田邦男とか、そういうことを考えて始めたわけではないんだと思うんですけど。
スピーカー 1
うーん。
おっきい流れとして、もう、どこでもそういうことが起こってる。
はいはい。
今から150年ぐらい前から、100年ぐらい前にかけて。
で、なんか、そういうふうに考えると、なんか、その誕生の瞬間にある党の物語をこう、なんかいろいろ掘り下げるっていうか、その、読んだり関連書籍読むっていうのは。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
今、自分たちが当たり前だと思って暮らしてる、こう、国民国家みたいな中に生きてる自分たちと。
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
なんかそれ以前の自分たちの、こう、ちょうどこう、変わる瞬間にある。
スピーカー 2
そうですね。はいはいはい。
変わり目、時代の変わり目ですもんね。
スピーカー 1
そうそうそう。だから、今当たり前だと思ってることはね、当たり前じゃないっていうね、ヒントがね、なんかいっぱいあって。
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
それがまずね、面白いんですよね。
スピーカー 2
へー、なるほどな、確かに。
そもそもその、確かに国民国家、まあその社会のその仕組みみたいなのが、ちょっと違う、ちょっと違うというか、僕たちとしては前提としてあるものがなかった頃の話が、まさに今党の物語。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
だったり、その頃作られてる、そういう民族学の本だったりする。
スピーカー 1
あとはその、党の物語自体はその、その時の当時の話が書いてあるから。
はい。
でね、当然ながらすでに江戸時代終わって明治になっているから。
スピーカー 2
そうですね。はいはい。
スピーカー 1
もう、その昔の話と、もう変わってしまった、変わりつつある。
スピーカー 2
あー、そっかそっか、はいはい。
スピーカー 1
その瞬間が両方入ってるんですよね。
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
特に党の物語周囲だと、あの飛行機が飛んでくる話なんかも出てくるから、完全に。
あー、はいはいはい。
そこまで来ると現代だなって感じがすると思うんだけど。
スピーカー 2
はい。確かにそうっすよね。でも書いてる時はそれこそ鉄道もなかったって江戸時代君には言ってましたもんね。
スピーカー 1
そう、あの1908年には鉄道なくて、あと1912年かな。
そうですよね。
出版後数年で鉄道ができるから、もう最後、もう。
スピーカー 2
ほんとできる前の。
スピーカー 1
そう、蒸気機関車が山とか峠を切り裂いていく最後の瞬間。
スピーカー 2
はいはいはいはい。いや、ほんとにすごいっすよね。なんかそのタイミングでできてるっていうのもまた。
スピーカー 1
そう、それでね、なんか、で、そう思うとね。
はい。
で、僕がどこが新説かというと、今まだ新説を喋ってなかった。
スピーカー 2
はいはいはい。どこに行き着くんだ。
スピーカー 1
どこに行って着くかと思ったらね、だいたい今から100年ぐらい前に書かれた幻想小説っていうのはイギリスにあって。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
有名なのだと、ロード男性にっていう。ロードは何々卿です、貴族のっていうか。
日本語で言うと男性に卿なんだけど、そのまま読むとロード男性にっていう貴族の作家がいたんですけど。
はい。
で、100年前の幻想小説とかファンタジー小説なんですね。
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
で、100年前っていうと、まあ100年って人時代だからずいぶん昔だなと思うんだけど。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
一方で、ロンドンに住んでる人たちはもう株のやり取りをしてたわけ。
スピーカー 2
へー。
スピーカー 1
株のやり取りっていうか、新聞を読んで、その世界中の情報を得て、株式の売買をするみたいなことだから、もうグローバル化が進んでるわけですね。
うーん。
なので、思ってる以上に情報社会だし、思ってる以上に科学が進んでるんですけど。
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
その中で、あえてどんどんどんどん近代化していく、科学が広まっていく、情報通信技術によって世界がちっちゃくなっていくときに、あえてそれに対抗するように、
はい。
すごいピュアなファンタジー小説を書くっていうムーブメントがあったんですよ。
うーん。
まあそれをリードしてる人なんですよね。
はいはい。
なんで言うと、荒又博が翻訳をしたり、影響を受けた作家には稲垣太郎とか。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
いるんですけど、それを読んだときに、あ、これって佐々木季前とか柳田邦夫がやってることと、ちょっと似てるなと思ったんですよ。
へー。
季前とか邦夫が、その前の時代の話を、民族学という手法で人の話を聞きに行くっていう方法を取ったのに対して、労働男性にとかは、地域に伝わる妖精とか。
はいはい。
そういう話を使って、幻想小説を作ったんですね、ファンタジー小説。
その近代化してる、いろんな感じ。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
だから結構状況は似てて、かたや民族学、かたやファンタジー小説なんだけど。
うーん。
あ、似てるなと思ったら同時代の人だったんですよね。
はいはい。
あ、僕その同時代の人だから読み始めたんじゃなくて、そうか、僕ファンタジー小説とか好きだから掘り下げてって古い方に行ってったら、労働男性に行って、あ、これ季前と同じ時代の人だと思った。
スピーカー 2
へー。
スピーカー 1
でね、でねっていうかね。
で、あと一個夢だったのグリムドアとかね。
あーはいはいはい。
ドイツのグリムドアも同じことだと思うんですけど、同じようなことだと思うんですけども。
うーん。
で、そうしていった時にこういうこと思ったんですよ。
はい。
指輪物語とかロード・オブ・ザ・リング小説とか映画で有名な指輪物語ロード・オブ・ザ・リングの原作者J.R.R.トルキンっていうイギリスの作家なんですけど。
J.R.R.トルキンって指輪物語あれどうやって作ったかっていうと。
はい。
そのヨーロッパに伝わるいろんなこうホビットとか。
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
エルフとか妖精とか。
はいはい。
いろんなそういう伝説とか。
あるいはこういろんな言語。
うーん。
言語学者だからすごい自分でエルフ語とか作っちゃうような人だから。
はい。
あの、そういうとんでもない知識を持った人が作ったファンタジー小説なんだけど。
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
これって柳田邦夫と水木しげるを合体させたような人だなと思って。
スピーカー 2
おー。なるほど。はいはい。
スピーカー 1
もっと言えば佐々木義全とロード男性には合わせたような人だなと思って。
スピーカー 2
はいはいはいはい。
スピーカー 1
歴史とか民族にめちゃめちゃ詳しい上に。
うーん。
その上でさらに創作をする。
スピーカー 2
創作をするそうですね。
スピーカー 1
受け取りやすい。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
で、そう考えると柳田邦夫、佐々木義全この物語みたいなものと、ロード男性にJRRトルキン、ルビア物語みたいなものって別なものだなと思ったんだけど。
はい。
時代的には同じ頃から始まってて。
まぁイギリスの方がね、近代化とか国民国家になるのが早いから日本よりちょっと早いんだけど。
はいはい。
ほぼ足並みを同じくしてそういうものが出ていって。
スピーカー 2
へー。
スピーカー 1
で最後フィクションにまでなってるみたいなものを。
はい。
僕の読書宇宙の中で一体化したんです。
スピーカー 2
はいはいはいはい。
スピーカー 1
だから今僕の本棚には東の物語とロード男性とJRRトルキンが混ぜこぜになって並んでるんですけど。
スピーカー 2
はいはいはいはい。確かになかなかそんな本棚見たことないっすもんね。
スピーカー 1
僕の新説ってのは今言ったキーワードっていうのがなんか同じ箱の中に入る、同じボックスに入るもんなんだっていうことと。
はい。
その上でゲームオーザロータスがやってることっていうのは。
はい。
歴史とか民族みたいなものを、自分たちが暮らしてるものの中を手探りで調べつつも。
はいはい。
それを最後まとめるときには一つのフィクションというかファンタジーというか、ゲームって言ってますけどね、ゲームオーザロータス。
そういうものになってるっていうのを、今自分たちのチームで頑張ってやってるんだけど。
はいはい。
これ指輪物語だ。
つまり伝わりました?今。
いやいや伝わりました。
スピーカー 2
これ初めて人に言ったらなんか上手く言えなかったかもしれない。
スピーカー 2
いやいやいや、でもそうですね、確かにまさに柳卓によって水木しげるが組み合わさったかのように、新しい作品も柳卓によって、
ささきれさん個人じゃないけどもしかしたら東のダオなのかもしれないですけど、組み合わせた作品が今できてるっていう状態ですもんね。
スピーカー 1
いやもうね、今今回はね、6人のイラストレーターさんに参加してもらったんですけど。
おーすごい。
漫画家さんイラストレーターさんか。
はいはい。
僕ね、絵心がないからね、あれなんですけど。
はいはい。
絵が加わるとすごいんですよね。
スピーカー 2
いやーそうですよね、確かに単純に文字、本として出来上がるだけじゃなくちゃんとビジュアルで見える形で出てくるとすごい、やっぱ見たことないですしね、その時代のものとか。
スピーカー 1
かつまた、なんかね、一人で作れるもんじゃなくて、東の物語の底にある絵画物語を発見創作しようってことなんで、一人じゃ絶対できない量なんで、それをね、みんなで喋りしながら。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
あとは仲間も集めながらやってるわけですけども。
スピーカー 2
すごい、でもそのお話をしてるとやっぱりなんかすごい明治とか、なんかそれぐらいの作品だけど、今回は東の大正典なんですかね。
スピーカー 1
いいこと言うね。
スピーカー 2
いやいやいや。
なんで東大正なんだろうと思いました。
スピーカー 1
すんごい嬉しい、すんごい嬉しい。
さすがね、やっぱりみょんさん、やっぱ本一冊編集しただけあった。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
この微妙な時代のずれにお気づきですね。
スピーカー 2
いやはい、なんでだろうと思いました。
スピーカー 1
あの、もしその東大あたりができた瞬間の時代の狭間を描くんだったら、1908年。
1908年が紀禅と邦男が東京で出会った年で。
はいはい。
で、1909年が柳田邦男が初めて東大に来た年。
で、どっちも明治なんですけど。
はい。
そこを選ぶのが、なんか普通なんですよね。
はいはい。
だし、よくある本なんかはその辺の時代取り上げてるんですけど。
今回は1926年、大正15年。
大正15年っていうと大正の終わりの年。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
で、その年の12月から昭和になるので。
うん。
その昭和の始まりの年でありながら、昭和の、あ、昭和の始まりの年でありながら大正の終わりの年で。
はいはい。
1926年で。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
あの、ゲームオーザーロータスっていうのは、雨と海と美穂っていう3人のこの散々の女神たちが何回も生まれ変わっていて。
過去に生まれ変わった時代の記憶を取り戻していくって話なんですけど。
はい。
その3人が同時に過去に存在した時代として、第2弾1926年が来るんですけど。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
これね、選んだ理由がありまして。
スピーカー 2
はいはい。
1926年、何だろう、全然わかんないですね、パッと考えても。
あのね、あ、そうなんですよ。
スピーカー 1
はい。
全然大正の終わりの年だっていうこと以外にあんまり有名な年ではないんですけど。
はい。
調べるうちにすごい魅力的だなと思ったのがね。
はい。
まずですね、この時柳田邦夫が3回目にして最後の島の旅行をするんですね。
おー、はい。
スピーカー 2
生涯最後の。
スピーカー 1
はい。
あの、島の旅行。
柳田邦夫がさっきの51歳とかだと思うんですけど。
うーん。
で、その時柳田邦夫がどういう状態で来たかっていうと、今で言うと柳田邦夫島の物語のっていう風に、島の人はよく知ってるし。
はい。
あの、よくね、どの書店にも、それこそ新刊書店で島の物語を置いてない本屋なんか存在しないっていうレベルであると思うんですけど。
この時は出版から16年、一度も増撮されずに。
はい。
最初に作った350部が売れて以降は、もう誰も手に入れられない。
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
幻の本というか、そもそも大ヒットしてたわけでもないというか。
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
なんか好きな人が手に取って、何人か芥川隆之介とか何人とか泉強香とかが大出産してはいたけども、島のでも読まれてないし。
全国どこに行ったって手に入るわけがない。だって350冊しかないし。
そうですね。
今みたいな新刊書店の流通がないんだから、全くないわけね。
で、島の物語が本当に有名になるのって1935年からなんですよね。
はいはい。
出版から25年経った。その時に東の物語周囲っていうのが足されて、もう一回リイシューされて、それで書店に並ぶようになって。
で、さらにその後、泉長とか岩波とかの文庫に収録して、それでやっと読むようになったんだけど。
はいはい。
26年っていうのは、もう全く誰も読んでない時なんですよ。
ある種、最も有名じゃない時代と言ってもいいんですけど。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
で、その時代にみんな、なんで柳田邦を着て何してたかっていうと。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
井上貴則っていう、台湾研究のすっごい有名な人類学者、民族学者が東のにいまして。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
歳は柳田邦より上で、柳田邦はその井上貴則のことを尊敬してたわけですけども。
その人が、その前の年1925年に亡くなって。
はい。
で、その国別式というか、追悼講演会っていうのをやろうということで。
ゆかりのあった人たち、特に研究者仲間を中心として、1926年にもう一回みんなが東のに集まるっていう。
はいはい。
瞬間なんです。
で、その集まってる瞬間だから。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
これはドラマが生まれると思う。
あー。
それはまず一つなんです。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
そうそうそう。
でね、今回の東の大正伝、英語タイトルはThe Call from Tonoって言うんですけど。
はい。
Tonoからの呼び声っていうタイトルなんですけど。
誰が呼んでるかっていうと、猪狩が呼んでる、この死んだ猪狩がみんなを呼び寄せたっていうことなんですけど。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
あのー、猪狩って知ってます?
スピーカー 2
猪狩あの、名前の漢字は出てきますよ。
あ、むしろそっちのほうが、そっちのほうがすごい。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
猪狩の漢字は出てきます。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
どこで聞いてたのかわかんないですけど、聞いたことあります。東のの人なんですね。
スピーカー 1
そう、東のの人で、えー、なんとか佐々木季前よりもずっと年上、柳田君よりもずっと年上で。
人類学者、民族学者で、その台湾研究で有名で、しかも日本でだけ有名なんじゃなくて。
はい。
台湾でも有名というか。
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
むしろ台湾でこそ有名な人なんだよね。
へー。
で、その人、なんか大学者みたいな人で、何て言うんだろう。時代的には、柳田君よとほぼ同時代だから、
湊熊ぐすとか、諸崎哲次とかっていう、そういう大学者たちと同じような博覧狂気の人だったんだけど。
はい。
で、東のではね、有名だったんですね。博物館とかにあるから。
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
僕、小学校の時からよくそういうのを見てて、井野香織っていう人がいて、台湾研究で有名だったんだなっていうのは聞いてはいたけど、何で東のから台湾にみたいな。
スピーカー 2
そうですね、確かに。
スピーカー 1
もうさ、それが東のじゃなくて、水沢でもさ、森岡でもいいけどさ、台湾ってさ、東北からするとさ、近くて遠いじゃない、なんか。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
だから、全然イメージわからないでしょ、なんか。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
だから、そこですごいって言われてるもんな、本当に。
スピーカー 2
本当ですね。
スピーカー 1
よくわかんなかったよね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
でもやっぱり、調べるとやっぱり理由があって、当時ね、今から大体100年以上前というか、110年とかね、120年とか前って、日本の領土って今と同じじゃないんですよ。
うーん、はいはい。
その後、いろいろ変遷はあるんだけど、今のといろいろ国際的に問題になることはあるけど、台湾とか、朝鮮半島とか、あと満州とか、あとカラフトとか、日本列島の近隣にあるところが、日本の領土だったでしょ、その侵略をしてね。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
そう。なので、井上篠がなんで台湾研究に行ったかというと、あの当時、あそこが日本になったからなんですよ。
スピーカー 2
うーん、なるほど、はいはい。
スピーカー 1
だから、外国に行ったんじゃなくて、日本に、新たに日本の領土になったとこに行ったんですよ。
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
で、どういう動機を持って行ったかというと、その台湾っていう場所に、原住民がいたのね。
はい。
で、その中国大陸から来た新しい人たちじゃなくて、ずっとその台湾島に住んでる人たちがいて、で、その人類学研究に行ったんですけど。
あー、はいはいはい。
スピーカー 2
で、なんでそれに行ったかって動機が、言われてハッとしたのが、井上篠って東能の人なんだけど、マインドとしてね、彼が持っていたと言われてるのが、東北は3回中央に滅ぼされたっていう認識がある。
スピーカー 1
はー、なるほど、はい。
スピーカー 2
一つ目、なんだか知ってますか?
スピーカー 1
一つ目、いやもう僕が知ってるのはやっぱりその、アテルイガー。
スピーカー 2
でしょ?でしょ?
アテルイガーの時代の、ですよね。
スピーカー 1
それです。それが一回目。それによって、えみし、当時えみしと呼ばれてた国が、まあ滅びたと。
スピーカー 1
だから、まずね、宮沢賢治をその状態で出せないし。
スピーカー 2
そっかそっか。
スピーカー 1
しかもね、対象っていうのが、つまり鉄道ができてるんですよね。
スピーカー 2
そうですね、移動できるというか、他の人たちも集まれる。
スピーカー 1
集まれるし、鉄道ができたことによって、銀河鉄道の夜ってファンタジー小説が書かれてるわけですよ。
スピーカー 2
あー、はいはい。
スピーカー 1
これって、ロード男性にとか、JRRトールキンみたいな、指輪物語的なことなんですよ。
はいはいはい。
土着的な。
スピーカー 2
そうですよね。
スピーカー 1
スーパーファンタジーが結合して、そういうものを生み出そうって思う時代背景が、その時代にあったっていうことなんで。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
今、僕たちがやってることと、なんかこうスパークする。
そっか。
響き合う時代だなって。
スピーカー 2
はいはいはい。
えー、そっか、1926年。
いいですね。
すごい、でもグッドやっぱ興味出ますね。
スピーカー 1
出るよね、1926年って、今が23年だからね。
97年前。
うーん。
スピーカー 2
えー、そっか、その時代の物語が、そのゲームオブザローたちの中で始まっていく。
スピーカー 1
そう。
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
ま、今はね、物語というか、設定、時代背景を喋っただけだからね。
はいはいはい。
物語は一切触れてないんですけど。
はい。
触れてない上に隙間がいっぱいあるから、参加した人が作ればいいと思うんですけど。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
とりあえずね、1926年、面白いっすよ。
スピーカー 2
いいっすね、確かに。
いや、これイノオカノリ、イノオカノリ界になりそうなぐらい、説明してもらいましたけど。
やっぱすごい、すごいなんかそこグッド興味出ましたね。
でもそこをグッド興味持つと、そのさらにこのゲームオブザローたちもなんかこう、どういう設定でとか。
そうね。
どういうものになっているのかがすごい興味持ちます。
スピーカー 1
ゲームオブザロータスってしかもお話ってフィクションの中だけの話じゃなくて、そのトークンを持って党の旅行をすると、なんかより楽しくなるみたいな仕掛けになると思うんですけど。
はいはいはい。
今回ね、登場するやつがね、宝物館っていうのがあって。
スピーカー 2
宝物館。
スピーカー 1
宝物館っていうのはね、ちょっと地理に詳しい宮本さんに言うと、党の市民センターの裏に茶色い真四角の2階建ての建物あるのわかります?
スピーカー 2
はいはいわかります。
スピーカー 1
市民プールの裏の駐車場のところに。
スピーカー 2
はいはいはい、ありますね。
スピーカー 1
なんていうの、エンジ色の真四角のコンクリート像の建物あるじゃん。
はい。
あれ宝物館って言って、博物館とかのものとか南部家の貴重なものとかを収蔵してたようなところなんだけど。
あれの建築が1925年なんですよ。
作品の前の年。
で、あれ東野で最初のコンクリート建築の建物なんだけど。
へー。
なんでかって言うと、関東大震災の後に関東大震災を経験した左官屋さんが、ちょっと東京に住むの恐ろしいって言って、
東野に戻ってきて、東京の技術を持って仕事を開始して、その時に大きな地震とか火事にも耐えられるような宝物館を作ろうって言って、作ったのがあの建物で。
スピーカー 2
へーはいはい。
スピーカー 1
すごいね、今でもね通じる近代的な建物なんですけど。
スピーカー 2
へーすごいすごい。そんな情報まで手に入るものなんですね。知れるものなんですね。
スピーカー 1
そうそう。
すごい。
どこにでも書いてある。
スピーカー 2
そっかそうなんだ。
スピーカー 1
どこにでも書いてあるんだけど、
はい。
あれって結構新しいそうな、50年くらい前かなって思うような建物。
スピーカー 2
なんかそうですね、あんまりこう特別なんか目を引くみたいな感じでもないというか、あんまりなんだろうぐらいにしか思わない。
スピーカー 1
てか100年前って言うと、みんなわらぶき屋根でなんか暮らしてるみたいに思うじゃん。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
そんなことないわけよ。そんなことないわけよ。100年前ってあのコンクリート像の宝物館があって、電車でもう上野田、東京だから集まって、みんな新聞読んで株の売買をするみたいなそういう世界だった。
スピーカー 2
はいはいはいはい。
スピーカー 1
その、どんどんそうなっていく世界で、民族科学とかファンタジーっていうのを、今やる意味があるんだと思った人たちが、最初にもう創作意欲を大爆発してる時代ですからね。
スピーカー 2
うわーそっか、すごいな、本当に。いいですね、いい時代ですね。
スピーカー 1
もう、そうね、なんか、これがね、これがね、こう本を読んで、こう思い浮かんだ宇宙のその1みたいなことですね。
スピーカー 2
はいはいはい、なるほど。
その1。
確かにな、だってもっと広げられますもんね。今回みんながちょっと東南に集結してるからですけど、いろんな人登場させられそうですもんね、海外。
スピーカー 1
あ、そうそうそうそう。
スピーカー 2
そうですよね。ザ・ワールドみたいな感じになりそう。
スピーカー 1
そう、ザ・ワールドになりそう。
スピーカー 2
そうですよね。
スピーカー 1
まあその、その1言ってたんですけど、その2で言うと、こないだやったトーク&トリッキングみたいな、鮭の伝説を遡る話っていうのは、あれもその勉強の中で発見した1個のまとまりなんで。
はいはい。
毎月ゲームオフザ・ロータスにも鮭の背中に乗った人が登場するかもしれません。むしろね、登場しないとおかしい。
スピーカー 2
そうですよね。
スピーカー 1
バラバラのエピソードの中に1本のあれがあって、何らかの理由によってそれを繋いでるものが忘れ去られてしまう。わからなくなってるっていうこと。
スピーカー 2
はいはいはい、確かに。でもそうですよね、トーヌップとかその、その時の本当に伝説みたいなのってすごい面白そうですもんね。
スピーカー 1
ねえ、面白そうだよね。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
なんてね、もうあれですね、僕民族学興味あるって言ったんですけど、今では一周してファンタジーにだけ興味ありますね。
スピーカー 2
すごい、なんか全然違う分野ですよね、本当に民族学とファンタジー。
スピーカー 1
でもね、同じところから生まれてるんだっていうことですね。
スピーカー 2
そうですよね。ちゃんと知識とかがないとむしろ創作できないっすもんね。
スピーカー 1
あれだね、でもね、俺今そういうつもりで喋ってなかったけど、アテルイを出したいね、いつかね。
スピーカー 2
いやあ、そうですね、ちょっと僕がそこにちゃんと協力できるようにアテルイもぜひ入れたいっすね。
なんか、でもそのイノオカノリの本もちょっとやっぱ読んでみたいなって思いました。
なんか僕も結局気になってるところはそこっていうか、その原住民の人たちがどうだったのかみたいなことがすごい気になりますね。
スピーカー 1
そのイノオカノリが書き残している、アクローとは何者ぞっていう文章があるんだけど。
スピーカー 2
ちょっとあるんだ。
スピーカー 1
何者ぞだったかな。正確に言うと、うん、あってた。アクローとは何者ぞってイノオカノリの文章があるんだけど。
これがアテルイのことだとすれば、そのこと書いてるんだけど、つまりそこに行き着くんですよ、やっぱり。
スピーカー 2
すごい、やっぱりみんな気になって調べてるんだな。
スピーカー 1
でもね、これ半端なく読みづらいから。
これはね、ぜひ水澤のね、学芸人さんのサポートいただいた方がいいと思うんです。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
あ、よかった。つまりね、そう、宮本さんが関心でてきたことと、僕の関心があることがちゃんと合流しますから。
いや、本当よかったです。なんかやっぱりシーズン2の時の僕の聞き手、すごいやっぱ不安がられましたし。
でも今あるでしょ?当事者性があるから。
スピーカー 2
当事者性がある、はい。多分僕もちゃんとレベルアップできてる感じ、ちょっと今日も聞いてて思いました。やっぱりちゃんとグッと興味持っててるなと思って。
スピーカー 1
だってあの、水澤にさ、水澤に引っ越した瞬間にアクローに興味が出るっていうのはさ、近代化した瞬間に我が民族の言い伝えに興味が出るとほとんど同じだから。
そうなんですよ。
宮本さんが近代化してたんだよ、今。
スピーカー 2
そういうことですよね。だからすごい、だから余計にやっぱり佐々木さんの知識の量とかこうやって創作してることとか、やっぱり富川さんとかすごいなっていうのがやっぱりだんだんやっぱりちゃんと気づいてきたんで。
今までただノコホンと近くにいただけだったんで。そう、気づいてきました。いいなと思って、ちゃんと。
スピーカー 1
あ、よかった。今日いい回だった。