00:01
スピーカー 2
今回は、UGC民族学の続きです。
ネトラジやるおすれに続く第3話は、
UGCや出版の世界で長く活躍されている、
綾畑さんをゲストにお招きして、
お話を聞いていきたいと思います。
スピーカー 1
メディアヌップ
スピーカー 2
こんばんは、笹切です。
スピーカー 3
こんばんは、てるです。
スピーカー 1
こんばんは、綾畑です。
スピーカー 2
綾畑さん、ようこそいらっしゃいました。
スピーカー 1
こんばんは。
スピーカー 2
お待ちしていました。
なぜお待ちしていたかというと、
パブリディアというニュースレターがあるんですけれども、
ポッドキャストをやりたいなという気持ちが、
ニュースレターからじわじわと漏れているのを読んでいたので、
言っている割にはなかなか始めないので、
これはゲストに呼んじゃえと思って、
今日は呼びました。
スピーカー 1
ありがとうございます。
スピーカー 2
綾畑さんをどうやってご紹介しようかなと思ったんですけれども、
いろんなことをやられているので、
スピーカー 3
事前の打ち合わせでも相当、
そのキャリアの話だけでもだいぶ盛り上がりましたもんね。
スピーカー 2
そうなんです。
一言の肩書きで紹介すると、
なんか違うことになっちゃうなと思って、
時間をちょっととって、
ご紹介とか自己紹介をお願いしたいなと思うんですけれども。
スピーカー 1
じゃあ、自己紹介すれば大丈夫ですかね。
スピーカー 3
ぜひお願いします。
スピーカー 1
そうですね。
個人的には、
先ほど言っていたパブリリアというニュースレターを配信をしていますが、
普段は現在、
高段車テックという会社で、
ディレクターという肩書きで働いています。
どうしましょう。
高段車テックの話をちょっと。
スピーカー 2
確かにこれ、
ごめんなさい。
ごめんなさい。面接感出ちゃった。
ごめんなさい。
一社一社。
スピーカー 3
今までのご経歴は、
どのようなことをなされて。
スピーカー 1
怖い。
スピーカー 2
そうなんです。
僕、綾畑さんと会った時は、
高段車テックでもなく、
その前のメディアドゥの時でもなく、
もうちょっとかなり前なんで。
スピーカー 1
そうですよね。
スピーカー 2
ディレクターというのは、
どういうことをやっているんですか、今。
スピーカー 1
今、そうですね。
メインは、
現代ビジネスという、
ウェブメディアの方の担当で、
そこの改善とかをしたり、
開発者にタスク切ったりとか、
いろいろやってますが、
それ以外にも、
03:01
スピーカー 1
社内でUXリサーチという取り組みとかを、
ちょっとやったりとかしてますね。
そうですね。
なんかそういうのをやって、
そのちょっと前だと、
途中でちょっと止まってしまったんですけど、
デザインシステムという、
デザイナーと一緒にちょっと、
そういう、何でしょうね、
デザインの言語化みたいなものをやるとか、
っていう取り組みをしていたりとか、
していましたね。
スピーカー 2
じゃあコンテンツの中身っていうよりかは、
このサイトというかサービスの、
そのディレクション、
スピーカー 1
動画化みたいなことをやってるということですね。
そうですね。
やったり、そのUXリサーチのこともやったりっていう、
スピーカー 3
のがまあ半々ぐらいですね。
スピーカー 1
なんか気がついたらそうですね、
なんかちょっと不思議な会社なんですよね、
高段車テックって会社自体も。
なんか最近、
2020年にできた、
高段車のお会社で、
なんかそのテクノロジーをこう、
まあちょっとやっていくってところなんですけど、
出版社ってあんまりそういうのを、
今までやってなかったんですけど、
最近、ちょうど先週かな?
先週ぐらいに文芸春巡さんも、
似たようなテイストの会社、
文春テックゼロっていう会社が、
立ち上がって、
そういうことをやりだしてて、
結構出版業界にもそういうテクノロジーを、
ちゃんと自社でやっていかなきゃっていうところは、
やっぱあるみたいで、
非常に自分的には、
パブリッシングとインターネットと、
テクノロジーみたいなところを、
ちょっと中心にこうやってるので、
嬉しい動きだなっていうのは、
ちょっと感じてるところではありますね。
スピーカー 2
エンジニアとかデジタルに強い人の採用とか、
そのチーム作りみたいなやつで、
独自のカルチャーみたいなものを、
ちゃんと小会社の中で作るために、
なんかやってるみたいなのが増えてますよね。
スピーカー 1
そうですね。で、結構、
うちもそうだし、
文春さんもそうだと思うんですけど、
結構特徴的なのが、
裁量労働制だったり、
あと金業がOKだったりで、
競合縛りもないので、
実は自分自身も、
他の出版社のメディアとかちょっと手伝ったり、
競合他社も。
競合縛りがない?
そうですね。出版社同士が競合かっていうと、
ちょっと若干微妙なんですけど、
なので別の出版社も僕、
06:00
スピーカー 1
副業で手伝ってたりとか、
あと働く日も、
例えば前月に、
なんかこの月は、
例えば週休3日で働きますって言えば、
それでいけるし。
スピーカー 2
え?それは…
そうなんですよね。
週休取得とかじゃなくて?
スピーカー 1
じゃなくて、そうなんです。
スピーカー 2
そうなんです。
それって仕組み的にはどうなってるんですか?
スピーカー 1
そのお給料とか、例えば。
スピーカー 2
5分の3になるとか。
スピーカー 1
一応そこは、
あります。やはり。
あるんですけど、そこが、
前月に言ってすごく働く月と、
そこが働かない月っていうのもできるので、
なるほどね。
スピーカー 2
働きやすかったり。
スピーカー 3
現代的っていうのも不思議です。
表現としてどうなんだって感じがしますが、
スピーカー 1
現代的ですね。
スピーカー 3
そうですね。
スピーカー 1
先進的。
そうです。で、あと、
前月にこの日は研究デイですって、
いわゆるR&Dデイですって言えば、
その日は仕事せずに、
研究開発をしていいっていう制度もあったりして、
結構活用してるんですよね。
スピーカー 2
デザイナーも。
もしその日があったら、
多分ポッドキャストの編集してるから。
スピーカー 1
そういうのでもいいんですよね、結局。
スピーカー 2
つまりそうだよね。
メディアとかコンテンツに関わることで、
高段車テックさんの場合、本業だから、
それを自分で時間費やすっていうのは、
研究開発ですよね。
スピーカー 1
まさにその通りです。
スピーカー 3
しかも笹切れさんにとっても、
おそらくそうなりますよね。
R&D的な日があるとしたら。
スピーカー 2
そうね。
それ単なる編集作業かもしれないけど。
そうだね。
スピーカー 3
研究と作業の違いとはみたいなところはありますが。
スピーカー 1
なんでそういうちょっと変わった会社です、
というところで働いてます。
スピーカー 2
だからニュースレターとか、
ポッドキャストとか、
スピーカー 1
作られてるじゃないですか。
スピーカー 2
しかもそれぞれ結構なボリュームってか、
結構凝ってるっていうかね。
スピーカー 1
ありがとうございます。
スピーカー 3
いや、ポッドキャストすごいですね。
スピーカー 2
ポッドキャストのけぞったね、なんか。
スピーカー 1
あれは。
度肝を抜かれましたね。
スピーカー 3
普通にやってるだけなんですけどね。
多分僕も笹切れさんも、
直前に聞かせていただいて、
スポーティファイ上でありますけれども、
綾畑さんのポッドキャスト。
是非今聞いている方、
終わったらか今すぐかちょっと難しいところなんですけれども、
聞いていただきたくて。
09:00
スピーカー 3
最初の2秒でも聞いたら、
30秒絶対聞いてしまうらしいだなと思いまして。
スピーカー 2
そうだね。
出会いが衝撃的で。
綾畑さんがポッドキャストをやるのを、
ニュースレターを公読して心待ちにして、
いつも前書きと後書きに近況が書いてあるから、
もう熱が高まってきました。
もう作らないとしょうがありません。
だんだん熱が上がっていくのに。
ある日、もう解消しましたって書いてあって、
あれ?解消したってこと?
もう作ったなって思ったんですけど、
リンクがどこにもないから、
作ったけど公開できなくて、
でも熱だけは解消したぞってことなのかなと思ってね。
今日の収録の時も聞かずに、
なぜなら公開されてないと思って、
今日来たら、
いやもう公開してますよとかって言うから、
え?どこにリンクがあったの?
隠しリンクみたいな感じで、
ニュースレターの中に隠しリンクみたいなのがあって、
嘘でしょと思ってニュースレターに戻ってみたら、
確かにリンクがあって、
そこ行ってみたら、
Spotifyに到達しましてね。
でも最初間違ったページ開いたかと思って、
スピーカー 3
いや本当に。
スピーカー 2
なんか血文字みたいな。
スピーカー 3
表現が難しいんですけど、田舎に行ったら、
看板にあるやつみたいな感じのサムネイルになっていて、
聞き始め、
ちょっとあんま多くは語れないんですけど本当に、
聞き始めたら何が起きてるのかわからなくなるんですよね。
スピーカー 2
ゾッとして聞いて、
第1話はこんな感じかと思って、
でもこの後収録あるから、
第2話目とか聞く余裕ないわと思って話してたら、
アヨさんが、
2話も聞いてほしいんですって言うから。
スピーカー 3
2話も聞いた方がいいと思いますっていう話があったので、
スピーカー 2
我々もヘッドホンを付け直したっていう感じで聞いたら、
第1話と全然違うフォーマットで冒頭から切り込んできて、
スピーカー 3
これもまた30秒絶対に聞いてしまうんですよね。
間違いなく。
もっと聞きたかったんですけど、
収録があるから止めたっていうのが正しくて。
スピーカー 2
そうですね。
冒頭30秒ずつ2話聞いた感想として、
ポッドキャスト作りたくて仕方がない。
欲が、熱が高まってしょうがないって言ってたインスレーターのね、
気持ちがよくわかりました。
あれはね、作りたくてしょうがない人のポッドキャストです。
影響を受けたとか、なんでああいうのを作ろうと思ったんですか?
スピーカー 1
それこそメディアヌープ聞いてやってみたいなっていうのは、
始まりではあるんですけど。
メディアヌープってああいう感じの始まりでしたっけ?
そうですよね。
始めたいっていうところだけはすごく影響を受けたんですよね、メディアヌープに。
12:05
スピーカー 1
ただ、やっぱり2人でやってるほうがとても楽しかったり、
他のポッドキャストなんですけど、オフトピックが好きで、
それを書き合いがとても好きなんで、できないかなと思ってたんですけど、
やっぱりちょっと1人が怖いなっていう時に、
私のポッドキャストの金曜回帰ファイルでも語ってるんですけど、
オトバンクっていう会社の久保田さんっていう方が1人でポッドキャストをやってるのを聞いて、
なんかこう1人語り、こういうスタイルはいいなって思ってやろうと思ったのと、
あとその、影響を受けたものとしては、
私金属バットって芸人が好きで、
それが金属バットの清流伝説っていう、
YouTubeでやってる、毎週出てるものがあるんですけど、
そこにこうちょっとインスパイアを受けて、
イントロがとてもいいんですよ。その清流伝説があるほど。
そうなんです。とかそういうとことかを色々影響を受けて、
全部混ぜこぞいになって、ああいうものができてしまったっていう。
スピーカー 2
できてしまった。
スピーカー 3
いやー、金属バットって言われてすごく腑に落ちるところはありますね。
本当ですか。
僕もそこまで見ている芸人さんというわけではないんですが、
いくつかネタは知っている中で、確かになっていう。
これ回が進んでいくことにどうなっていくんだろうってなってしまうような。
スピーカー 1
そうですね。
なんか、ただなんかあれなんですよ。
普通にやってて変な感じになってるだけなんで、
フォーマットは一応考えてるんで、
それを毎週続けるっていうのだけ目標にはしてますね。
スピーカー 3
なるほど。
スピーカー 2
いやー、すごいな。
アヨハタさんと過去何度も会話したことあるんで、
こういう口調で、あるいはこういうトーンで話されるっていうのを知ってたんですけど、
一人のポッドキャスト聞いたら、僕の知っているアヨハタさんよりも
数倍ダークっていうか、
暗い感じで入ってきて。
それがゴリゴリ濁ったオープニングとの接続が、
されてるのかされてないのかわからない感じの暗さで入ってきて、
もうすっごい面白かったですね。
スピーカー 3
逆に僕の話しながらどんどん心理的安全性が担保されていく。
会話を通じてどんどん安心していく感じはありますね。
15:00
スピーカー 2
いやー、これは全部終わったらすぐ聞きますわ。
スピーカー 1
ありがとうございます。
スピーカー 2
アヨさんがポッドキャストやり始めるのを見て、
やっぱりUGCの人だ、みたいなふうにちょっと思ったんですよ。
ありがとうございます。
最近パブリリア見てても出版関連の、
出版関連といってもUGCに近しいものからPGCに近しいものというかね、
すごく手の込んだ、お金のかかったIPのコンテンツなんかもありますけれども、
本当に両方を経験されている中で、
でも根っこは自分で物作る人っていうかね、
そういう感じだよなって思いました。
やっぱりそういうのが好きなんですか?
スピーカー 1
でも人生で考えた時に、もともと物作りたかったんですよね。
小学校の時はゲーム作りたかったし、
高等専門学校に出てるんですけど、
その時にCGやりたかったんで、
卒業後に専門学校に行って3DCGやってたり映像やってたんで、
スピーカー 2
それ知らなかったんですか?
スピーカー 1
そうなんです。
スピーカー 2
3DCGって言うと、当時って言うとデジハリとかそういうところでしか教えてなかったんじゃないですか?
スピーカー 1
デジハリ卒です。
スピーカー 2
そうなんですね。
何校ですか?
大阪校です。
スピーカー 1
1年間がっつり通ってました。
スピーカー 2
私ね、渋谷校のティーチングアシスタントのアルバイトみたいなのやってて、
ちゃんと払って通ってたわけじゃないんですけど、
教科書と設備と友人だけはただで手に入るっていうお仕事してて、
杉山先生の教科書とか読みました。
スピーカー 2
そんなところにも繋がりが。
スピーカー 1
3DCGって当時のパソコンのスペックでレンダリングとかしようとすると家庭用でなかなか自由にできなかったんで。
スピーカー 2
そうなんですよ。
そうかよ、デジハリなんですね。
スピーカー 1
そうなんです。
だからそこでクリエイターになれなくて、
その流れでクリエイターを支援する側に結果的にはいたっていう感じですね。
スピーカー 2
なるほど、そこから繋がってるんですね。
スピーカー 1
クリエイター支援するツールっていうかプラットフォームみたいなものをやっていくみたいな。
18:04
スピーカー 1
ちょっとさっき高段車テックの話もしたんですけど、
その前職はメディアルーという会社で電子書籍の取り継ぎの会社にいたんですけど、
そこの子会社にマンガ都市間Zっていうのがありまして、
そこの一応開発部門の部門長とかやってたんですよ、私。
スピーカー 3
あれ、マンガ部の赤松さんがやられてたものですよね。
スピーカー 1
そうです。
なので赤松先生とは毎週ミーティングしたりはしてましたね。
そうなんだ。
スピーカー 3
あれですよね、それこそマンガ村問題とかが一番波中だった時期にできてきたサービスでしたよね。
スピーカー 1
そうですね。話題になったタイミングがそうです。
マンガ村の時もあったんですけど、結構昔からあって、
私もその前職の時にオープン…歴史はすごいあるんですよ。
もともとヤフー系列というか、ギャオと一緒にやってて立ち上がっていって、
で、資本関係がメディアドゥのとこに移ってっていう感じだったんで、
そうなんですよ。そこで働いて…1年ちょいぐらい働いてたんですよね。
スピーカー 3
なるほど。
スピーカー 1
はい。そうなんですよ。
そこで漫画家さんの…そうですね、いろいろ作品を4人…過去の作品を発掘していくっていうのもやったりとかしたし、
昔でいうとアニメのクリエイターの方ともいろいろやったりとかしてて、
当時縁があってデジハリ卒業した方で、スキージャンプペアっていう作品があって、
その方ともスキージャンプを2人で飛ぶっていうやつがあって、
その人のグッズとかも個人でやってたECショップで売らしてもらったりとか…
スピーカー 3
そんなこともやったんですか?
スピーカー 1
そうなんですよ。っていうのもやってて、仲良くさせていただいて、
一回その方、ABEXからDVD出たんですけど、その時に僕のすごい好きなアーティストさんが曲を書いていて、
ずっと好きってお伝えしてたら、つないでいただいてその人のホームページのシステムを手伝ったりとかもしたりして、
21:02
スピーカー 1
一回大阪に住んでた時なんですけど、私大阪出身なんですけど、
ちょっと手伝ってくれたからお酒をおごってあげるよって言われて、東京まで出て渋谷で2人で飲んだっていう有名な経験をさせてもらったりとか。
スピーカー 2
いい話ですね。
スピーカー 1
そうなんですよ。
スピーカー 2
エンディング、ジャンヌがやってたんだ。
スピーカー 1
ジャンヌもやって、その後か前かの時にシャムシェードのギターの方がやってて、
シャムシェードがすごい好きだったんで、それで何回つないでいただいたりとか。
スピーカー 2
今出てくる単語で頭バグりそうだ、デジタルスキージャンプペア、シャムシェード、東京で飲むみたいな。
スピーカー 1
渋滞してるですみません。
スピーカー 2
そうなんか渋滞する。
しかも自己紹介の始めが、高段車現代ビジネスのサイトとかサービスのディレクション、
どちらかというと開発寄りの話かなと思ったら、どんどんコンテンツど真ん中みたいな、
分かるみたいな話になってくるんで、交通渋滞してる。
スピーカー 3
過去一で混沌としてる感じがしてすごくいいですね。
すみません。
スピーカー 2
スキージャンプペアって、今というかこの間、北京五輪の時に、
この動画がネットで話題になったんですよね。
ほぼ20年ぶりぐらいに発掘されてというか、
このコンテンツって当時のデジハリの卒業生が作ったやつで、
当時バズったって言葉もなかったんですけど、
その面白さが時を超えてミーム化してるっていうか、
再び再生されてるのを見て、すごい面白いもので時を超えるんだなと思って。
当時これね、YouTubeとかもない時代なんで。
スピーカー 1
そうですよね。
スピーカー 2
そうそうそう、ないんですよね。
なんとかして見てたんだよな、どうやって見てたか。
スピーカー 1
何で見てたんですかね、あの時って。
スピーカー 2
あの時何で見てましたっけ。
スピーカー 3
僕高校生の頃とかってまだビデオとかは出てきた気がしますけどね。
スピーカー 2
これね、それより前なんですよ。
スピーカー 3
もっと前。
スピーカー 2
2002年か3年か。
スピーカー 1
そんぐらいですよね。
そうそうそうそう。
だからリアルプレイヤーとか、いやー懐かしい。
スピーカー 2
そうそうそう、YouTubeとかでもないわけですよね。
ウェブのプレイヤーじゃなくて。
スピーカー 1
プレイヤーとかではない状態の時代っていうことですよね。
24:01
スピーカー 2
でもいいコンテンツは時を超えるんだな。
今だってTikTokで話題になったっていうね。
ネットラボの記事が出てますもんね。
すっごい、時代超えてる。
スピーカー 3
話題のジャンプの具合もすごいですね、今のところ。
スピーカー 2
そうなんですよ。
いやそれで言うとその、なんていうかこう、キャリアいろんなこう仕事されてるんですけども
なんか一貫してるものっていうのは、一貫させてるものとかなんかあるんですか?
その出版関連とか、パブリッシングとかなんか。
そういうジャンプとか。
スピーカー 1
そうですね、なんかちょっと遡っていくと
私自身、今高段者テックいて、メディアドゥいて
その前がブックログっていうサービスの会社にいまして
その前が編集プロダクションに2年ぐらいいたんですよね。
そこら辺からのスタートで言うと出版、パブリッシングっていうテーマで
なんかずっと仕事してますね。
スピーカー 2
パブリディアっていうその、自分ご自身のメディアのニュースレターがそういう名前なんで
きっとそうなんじゃないかなと思いつつ聞いたんですけど
スピーカー 1
はいはい。
スピーカー 2
あれいつもどうやって情報収集してるんですか?
量も長く続けてるんですけどあれ。
スピーカー 1
いや、そうですね、なんか
まずなんか、基本的に扱ってるテーマが出版で言える4マスメディア
で最近のメディアっぽいところのWEB3文脈のところとか取り込んだりとかしてるんですけど
だいたいどっか今言ったワードのうちのどれかみたいなところは専門で扱ってる人たちもいたり
あとはフィードリーで海外のメディアを見たりして
そうですね、拾ってて集めてるっていうのをただ淡々と続けてるだけなんですよね。
だからそういう意味では、専門の人たちと専門メディアを幅広く見てただ拾ってるだけという
あんま面白みのないアレなんですけど。
スピーカー 2
いや、僕なんで聞いてみたかというと
そのポッドキャストの他にニュースレターも僕初めて見たんですよね、メディアヌップで。
1週間分目の前を通り過ぎていったニュースを
週に1回だけセレクトして、ちょっと絞ってコメントつけるみたいなのをやってみて
まだ10週間経ってないくらいなんですけど
なんかね、えらい楽しいんですよ。
27:00
スピーカー 2
1週間みたいに振り返って選ぶっていう作業
それもうすでに編集が入ってると思うんですけど
それがねえらい楽しくて
ニュースレターやってる人ってこんなに毎週楽しい思いしてたのかって思って
もっと早くやればよかったなと思ったので
ちょっとね、ニュースレターの先輩に聞いてみようかなと思ったんですけどね。
スピーカー 1
いやでも、そうですね、なんか選ぶとか
そのセレクション、キュレーションするみたいな作業の時が一番こう
なんですね、こう乗ってるというか
乗りますよね。
乗りますね、それは。
そうですよね。
スピーカー 2
例えばパブリディア見てても
並べる順番とか工夫の仕様があるわけじゃないですか。
絞り方にも工夫があるし、並べる方にも工夫があるし
しかも自分の好きなニュースというか
応援したいというかね、興味があるのがたまに多い一週なんかがありますよね。
スピーカー 1
はいはいはいはいはい。
スピーカー 2
そういう時に、あ、あよさん乗ってるなみたいな感じの時がありますもんね。
スピーカー 1
あります。なんかノリがいい週と
明らかにノリが悪い週は自分の中でも分かっていて
ただ、なんかその、もともとは
最初始めた時は幅広く
まんべんなく役立つものを出そうという気持ちでやってたんですけど
途中でこう、そのニュースレターを
出すために使っているプラットフォームのザ・レターという
プラットフォームの浜本さんという社長さんと
お話しした時に
その、このパブリリアってやってることってキュレーションなんです
キュレーションですねって言われて
自分はそのつもりはなかったんですよ。
それで、あ、自分がやってるのはキュレーションなのかって気がついて
それでちょっと楽になったというか
なんか幅広くこう、業界の人に読んでもらおう
いわゆる出版業界とかメディア業界の人に読んでもらおうっていう気持ちが強すぎて
最初結構苦労してたんですよね、書くのに
それ、そっからなんかこう、肩の力が抜けてできましたね
スピーカー 2
確かにキュレーションって、なんか
一時ほど耳にしなくなったことも、なんかいろんな理由があってね
いろんな理由があって、あ、これその理由民族学っぽいな
まあいいか、あれは歴史だね、もういくらでも書いてあるわ
ちゃんと歴史になってるからいいんですけど
ニュースレターってそういう意味ではいいですよね
僕も初めて見て、最初はもう1週間に見た
いろんなニュースを体系づけてカテゴライズして
30:01
スピーカー 2
すごい本数紹介したらもうほとほと疲れて
で、やればやるほどこんなものは俺じゃなくても
誰かもっと専門職の人がちゃんと整理してて
自分にしかできないことは自分の興味のあることを書くことだって
翌週振り切って、そしたら楽しくなったんですけど
なんかちょっとそんな感じなのかなと思って今聞きましたけど
スピーカー 1
そうですね
スピーカー 3
やってないからわからないですけど感覚としては
新聞の切り抜きスクラップが結果的に世界に公開されている
みたいな感覚なんですかね
スピーカー 2
あるかも、あるある
スピーカー 1
それを、そうですね、やっぱり誰
例えば自分とか笹切さんが思う並べ方でやってるっていうのが
そこにこう多分、自分のやったことを価値というのも恥ずかしいんですけど
価値を感じてくれる、少しでも価値を感じてくれる人がいるっていうことなんだと思うんですよね
モーラー的にやる人がいるとか専門的にやる人がいるっていうのは
なんか笹切さんが言った通りだと思っていて
自分も結構、情報を集めるために見てて
結構よく見てるニュースレターが2つあるんですよね
それが出版業界ニュースまとめっていうものと
スピーカー 2
当然もう毎日、毎日購読しております
スピーカー 1
あと漫画業界ニュースまとめっていう菊地さん
もうその2つはとてもモーラー的でとても信頼できるし
逆にそっちが専門的なことを知りたいんだったらそっち行ってくれっていう
信頼できるんでっていうのは思うんですよね
スピーカー 2
僕も毎日どっちも欠かさず見てますね
僕ねニュースレター発行するタイミングが水曜日って
ちょっと週の半ばの変な時なんで
みんな週末にかけて出したり月曜日に出す人が比較的多いんで
うまくね、僕そういう成果をね
パクるって言いません、バトンをつないで
そういうニュースはいろんな人が何回紹介してもいいんで
バトンつなぐような気持ちでやってるんですけど
スピーカー 3
でも今、綾畑さんのパブリディア拝見させていただいてるんですけど
スピーカー 1
ここ半年くらい本当に音声の話題多いですね
でもなんかポッドキャストはでも100%これから
日本ではまだちょっとマネタイズのところがどうなるかわからないので
あれなんですけど海外は来てるじゃないですか
スピーカー 2
そうですね
スピーカー 1
やっぱりニュースが確実に増えてるので
やっぱりそれで自然に取り上げる量も当然のように増えてきているんですけど
33:00
スピーカー 3
スコアとしてっていうよりかはトレンドとしてというところ
スピーカー 1
そうなんですよ
ただちょっとまだ個人発信が強くて
いわゆる自分がパブリディアでいわゆるターゲットにしてるとか
読み手として想像しているメディア企業の伝統的なとか
昔からのメディアの企業がやってる取り組みは
まだまだ改善の余地ありだなっていうのは感じるとこはありますね
やっぱり最近だとなんか
やっぱりあるプラットフォーマーさんとかが結構営業をかけて
番組が立ち上がってるんですけど
それがどうなっていくかがちょっと見えないとこもちょっと感じていて
そうですねそこら辺はちょっと気にはなってるトピックですね国内は
スピーカー 3
僕もその一端にいたので
スピーカー 1
ヤング日経というところでパソナリティしていて
スピーカー 3
非常に僕も気になっているところです
誰なんだみたいな話なんですけど
スピーカー 1
気になりますよね
スピーカー 2
俺イズダで
スピーカー 3
ちょっとアイデンティティを失いましたか
スピーカー 2
僕もそのねポッドキャストのニュース
自分が興味持ってるからメインに飛び込んでいくのかと思った時もあったけど
いやそんなことなくやっぱり増えてますよね
スピーカー 1
ですね増えてますね
あれ
スピーカー 2
じゃあそうですねいやなんか思わずというかニュースれたポッドキャストの話
ちょっとすごくいろいろ聞いちゃったんですけども
ちょっともうちょっとキャリアの前半に遡って
UGC民族学というテーマですので
次回はですねちょっとその後半に譲りまして
昔のそれこそ失われたWeb1.5を求めて的な話を
ちょっとお伺いできればと思っております
スピーカー 3
楽しみですねなんかもうタイトルがまだ見えてるんですが
スピーカー 2
もうワクワクするばかりでトピック全てが
メディアヌップではニュースレターの配信と
Discordのサーバーの運営も行っています
番組の中に出てきた本やリンクDiscordへの招待は
ニュースレターに掲載していますのでぜひチェックしてみてください
スピーカー 3
メディアヌップでは番組へのメッセージも募集しています
お便りはニュースレターの中のリンクからお送りください
番組のフォローレビューもお願いいたします
番組公式Twitterのフォローもぜひお願いします
36:01
スピーカー 3
ハットマークヌップメディア
ハットマークNUPMEDIAです
ハッシュタグメディアヌップをつけてのご感想お待ちしております
スピーカー 2
はいそれではここまでのお相手は
ささきると
スピーカー 1
てると
あよはたでした
スピーカー 2
それでは次回お楽しみに
スピーカー 1
楽しみに