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みなさん、こんにちは。小松でございます。
今日は、道具選びの話を昨日したんですけど、僕はピアノを選ぶときの基準みたいなもの、それをね、喋ってみたいなというふうに思います。
この放送では、作曲家で大学教員の小松正史が、日頃思っている音や音楽のこと、それ以外のこともね、たくさん喋っております。
もしよかったらフォローいただけますとありがたいです。
それでね、僕が一番大事にしている道具ということで、昨日は録音機、フィールドレコーディングで録音するみたいな話をね、どんなものを使っているかっていうのをしたんだけど、今回は、今日はピアノですね。
ピアノをどういうふうに選んでいくかとか、その辺りの僕の道具選びの基準みたいなものを伝えていきたいなというふうに思っています。
昨日も伝えたんだけど、すごく大事なのは、やっぱり自分の感性とか体に合っているというか、調和したというか、波長とか波動っていう言い方はちょっとね、あまり好きじゃないんですけど、そういうものが合っているような道具を選ぶっていうのがすごく大事なのかなっていうふうな感じがしますね。
僕はピアノを選ぶときに一番大事にしているのはですね、やっぱり触覚なんですよ。音もそれは大事なんだけど、自分の延長ね、身体の延長っていうのがやっぱり道具であったり楽器であったりするので、道具は自分の身体ではないんですけど、そこの延長ね、なるべくシームレスっていうことがわかりますかね。
滑らかに接合しているっていうか、そういうものを選んでいくことがやっぱりずっと長持ちするし、ずっと持ち続けたいし、結果パフォーマンスが最大になるなっていうふうなそういう手応えがあるんですよね。
それで僕は元々エレクトーンというかテクニトーンという当時ナソナルの電子オルガンを小学校の1年生終わりぐらいから学び始めたんですけど、それだと割と機械というか家電の延長みたいなところがあるからあまり個体差ってないんですよね。楽器の個体差ってすごく少ないんですけど、アコースティック系のピアノとかそういうものね、楽器。
ピアノ以外で使っている方はここでもいるかもしれないけど、それはやっぱり個体によって差があるわけですよ。
この機種いいなとかね、同じ楽器のスペックだけどね、同じかわいいのね、シゲルかわいいのSX-6とか7とかありますけど、僕は普段一番好きな楽器の1つなんですけど、SX-6でもかわいいのも違うんですよ。
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個体によって。個体差なんでこんだけあるんぐらい違いますからね。そういうふうな違いがあるぐらい生楽器っていうのは実際に試弾してみないとわからないんですよね。試弾って試すに弾くって書いて試弾って言うんだけどね。試弾しないとわからないんですよね。
そんなことでね、僕は楽器買うつもりじゃなかったって話、前このボイスでしたかもしれないんですけど、楽器買うときにね、買わずにちょっと見学に行ったんですよ。浜松にね。浜松に行ってかわいいの響きが好きなので、ちょっと試しながら行くとですね、グランドピアノね。
このグランドピアノいいなと思いながらね弾いてて、3台ぐらい用意してたのかな同じ機種で。それで弾くと1台目2台目はまあまあふーんだけど、3台目弾いたときにこれ何やみたいなあれみたいなね。これすごい音してるやんっていうそこがあったんですよね。
びっくりだよね本当に。もう吸い込まれる感じよね。指がシュシューっていう感じ。あれっていう。まあそれでもうついに買ってしまったんですけどね。いや本当にもうそれはもうとんでもないあの一生の買い物をしてしまったんですけど。
まあそれぐらいあの体に馴染むっていうのがやっぱ楽器は特にすごい大事でしょうね。楽器のみならずって話になるとちょっとねちょっと話がね広がっちゃうんだけど、あのパソコンのキーボードでもそうですよ。なんかこれしっくりくるとか来ないとかあると思うんだけど。
まあ外付けのキーボードだったら自分で合うキーボードを探してもいいと思いますよ。今使っているPCにつなげることができる機種であればどんなものがいいかっていうのをちょっと自分で試してみてね。叩き方とか深さとかありますよね。キーボードとかね。
あれの深さとか考えて自分がこれ一番いいなっていうのを探していくっていうことでしょうね。あとはまあ直接あのそういうあの物理的な手応えとは関係ないかもしれないけど色も大事ですよね。
マックの話になってしまうけど今のアイマックって6種類ぐらいあるんですよ。カラーのやつ。あれでやっぱり自分に合ったカラーを選ぶとすごく気分がいいし、これあの服もそうですよね。自分に合った服の色を着るとねだいぶパフォーマンス上がるっていう。
それがあの外見とかあの様々なカラーコーディネートとして合う合わないは別としてね。自分がこのカラー好きだっていうのがあったらそれを着ていくとやっぱりラッキーカラーというか調子良いっていうこと多くあるんですよ。僕もすごくあると思うんだけど。それと同じで楽器もねあの様々な観点からね。道具ね。楽器のみならず道具にまたちょっと話は広がってしまいますけど。
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やっぱり良い道具はね。やっぱり五感全部を満足させるって感じだよね。そこがあの選び方としてはすごく大事かなと思うんですよね。
あとさっきあの生ピアノのねグランドピアノを思わず触覚が好きで選んでしまったっていうこと言ったんですけど。あの家はね僕の家の集合住宅なんでグランドピアノを置けないんですよね。本当残念なことに。
それで何を置いているかというとヤマハのですね今はちょっと廃盤になったんだけどこれDGPね。DGPのGOってやつを使ってるんですね。でこれあのタッチがですねグランドピアノのタッチがあってそれを反映させてるのでゆっくりねグランドピアノを押すとカクンとなるんですよ。
カクンって今音聞こえてると思うんだけど。カクンとなるような感じのこの弾き応えがあるしすごくねあの気持ちいいです弾いてて。でまあそれを使って日々ねあのこのボイシーであの不定期ですけど即興演奏ねあの家からですよ。家から演奏したりとかあと家からyoutubeのライブを1週に1回ぐらいね土曜日にしてますけど。
毎週ねまだしてし始めたんでよかったらぜひ聴いてほしいと思うんだけど。
それをあのピアノを買ったのが今から2022年だからえっと今2020年だから22年経ったんだすごいねこの今目の前にある山22年持ってるんですよすごくないですかこれ物持ちいいよねこまつめちゃくちゃいいわ本当にもう物持ちいいよ本当ねこれ使ってあのずっとね未だにあのやってるんですけど1回ね
壊れたかなし1回ねちょっとあのICのねチップがちょっと暴走して音が出なくなったりしたことがあってでそれがね多分2007年か8年ぐらいに潰れちゃってやばいなこれ高いからまた買い替えかなと思ったんだけどそこで治ってでまあおそろおそろね使ってはいるんだけどいつ壊れるかないつ壊れるかなと思って未だにね使ってて
それでもねありがたいことにね未だに壊れてないっていうかまあここまでねあの自宅のピアノねあの22年使ってるともうこれ壊れたとしたら他の嫌って感じもすごくしっくりきてるから他の嫌だっていうそこまでねやっぱりあのしっくりくるものっていうのはねいいなと思うんですよね
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でこの今グランドピアノあのデジタルピアノのグランドピアノねちょっとなんか変なの言い方だけどそれであってもやっぱりね試弾した方がいいですよ
それでも比べましたよあの大阪に行ってねえっとまあ何台か弾き比べたんですけどねこれがいいなっていうふうに思ったんだよね
まあこのピアノも弾かれるように吸い込まれるようにこうこれっていう風に買ってね結局60万ぐらいしたんだけど大阪に行ったんですよ京都なくせに京都にはそういうあのたくさん売ってるところがほとんどないので大阪まで行ってね
あれどこだったかな震災バスだったか震災バスのヤマハだったと思うんですけどねで選んでやっぱり未だにあるっていうこれコスパ良くないですかこれ計算すらえっと22年で60万としたらどれぐらい年間だとしたらこう3万ちょっとぐらいか3万前後ぐらいか安くない3万前後ですよ
3万前後を月で割るとえっと3000円弱2000円の後半2500円ぐらいかな2500円月まあもうざっくり言うと1日100円ぐらいで使わせてもらってるっていうねそこまでやっぱりあの道具でやっぱある程度高いものとか長いこと持ちたいなっていうことがあったらやっぱこれいいよね
で今これ廃盤なんですよねDGP5って今ってあの他にもなんだっけちょっと名前また忘れたけどあのハイブリッドピアノみたいなやつがヤマハであってそれがN1とかだったかなN1で今70万ぐらいしてますけどね
一応あのこちらにリンク貼っておきましょうかリンク貼らなくていいかOKすいませんまあねヤマハのあの回し物みたいな感じだけどまあ一応貼っておきましょうねえー何個かリンク貼っておきましょうまあそれでもたまにあの試断しますけどなんかイマイチなんですよねやっぱ家のこのDGP5が一番合うなっていうこれ今も売ってないもんねメルカリでも売ってないもんね本当に
これ本当に物持ちいいよね
なんか物持ち良すぎてどうしようって感じだけどね
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またPCの物持ちもすごくいいんだけどなこれ
まあそんな話はまたねまた別の時にしたいなと思ってるんですけど
まあ本当にねあの昨日のねあの録音機といい今日のピアノといいねやっぱ肌に合うっていうものを買えば多少高いかもしれないけど長いこと使えるわけですよね
自分の歩みとともにね人生のね歴史の歩みとともに道具も一生育っていくような気がするんですね
そんな思いで道具に対するねちょっと愛情というかこだわりみたいなものそれをねあの少しでもこれ道具あの楽器を弾く人はもちろんなんだけど日頃の日頃使いで結構道具使ってるじゃないですか
あの包丁とかね包丁とかあの僕あの大根卸し毎日やってるから卸し器とかね卸し器高いやつあるよね15000円とか2万円とかね僕はもうちょっとしたい大根卸し卸し器欲しいなと思ってね毎朝擦ってるんですよ
これ数日前擦りすぎてちょっと親指を擦ってしまってちょっと痛くって穴が開いてるんですけどね今左指ねやばいなって感じだけど
まあなんかねそういう道具に対する思いをちょっと高いけどやっぱ長持ちすると思うし自分に対するこれリスペクトじゃないですかこう自分にリスペクトって言葉で言ってもあんまりあの
実感湧かないけどじゃあいい道具を与えてあげようとかね別なの送付でどっか行くっていう場合もいいと思いますよ旅行でもいいし何なり美味しいものを食べるでもいいんだけど
お金の使い方の一つとしてはですねやっぱりいい道具を買うっていうのはやっぱり人生豊かにしてくれるような気がして今日はそんな感じでちょっとだらだらとね
まあこれってあのこういう喋り方どうでしょうね嫌がる人もいるかもしれないけどまあもうまあここまで来たらこんな感じでね
よかったらまたこんな喋り聞いてみたいなと思われたらまたあのこちらねあのちょっと最近思想的なことも自分のコンセプト的な思想みたいなものもちょっと話そうかなと思ってこんなことを喋ってみましたという感じで今日もね
良い音の一日をお過ごしください