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みなさんこんにちは、小松でございます。今日はですね、道具を選び取ることの大切さみたいな、そんなお話をね、喋っていきたいなと思っております。
この放送では、作曲家で大学教員の小松政文が、日々の音やいろいろなことを、このボイシーで喋っているという、そんな感じでございます。
それで今日の話なんですけど、その道具、これね、僕一番大事にしている道具はね、2つぐらいあるんだよね。
ピアノ、鍵盤楽器のピアノと、あとは録音する機械なんだよね。録音機、これ思い起こせばね、僕は3歳頃ぐらいに家にテープレコーダーがあって、
それは録音できるテープレコーダーなんだけど、それを使って自分の声を吹き込んで、それでちょうどお盆の時だったみたいで、
よくあのおばあちゃんの実家が、僕の実家から40分ぐらい車で行ったところの兵庫県にあるんですけどね、そこに行った時に、
僕が覚えてないんですよ。僕全然その頃全く覚えてないんだけど、そこで鳴らして、「ほら、おじちゃん自分の声だよ!」みたいなね。
3歳だよね。3歳ではそんなことするのかな?みたいな。これ今と全く変わってないっていう。
これボイシーで今喋ってるのそうだよね。自分の声はたまに聞き直すけどね。
キモい声だなとは思うんだけど、そんな風な感じで道具をね、無意識の頃からテープレコーダーを使って。
小学校の時に電車が好き、旅が好きなんで、その録音ということでソニーから出てるウォークマンですよ。
録音もできるウォークマンを買ってもらって、それで録音をして、旅行の時にいろんな音を録音してね。
家に帰ってこれ聞くわけですよ、もう。車内販売のね。
お茶要りませんか?お茶どうですか?みたいな話、声からね。
あとは駅のアナウンスの声とか、あとはディーゼルカーとかね、電車が止まってる時のエンジン音とかあるじゃないですか。
あれを録音して、録音して家に帰って聞くのがめちゃくちゃ楽しいね。
これ写真も僕好きで撮ってるんだけど、写真よりもいいよねすごい。
めちゃくちゃいいなっていうね、これ未だに同じことやってるよねこれね。
どういうことこれ同じことやねっていう感じでね、ずっと道具を使ってるんですけど。
もっと前の話したほうがいいよね。
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テープレコーダーの話したけれども、1990年代頃はですね、同じテープなんだけど、
アナログのテープじゃなくてね、カセットのテープレコーダーじゃなくて、DATっていうのが出てきたんですよね。
これデジタルオーディオテープの略でDATって言うんだけど、それがね、もう画期的。
一応テープ媒体で時期なんだけど、録音されてる音はね、デジタルなんですよ。
それでちょっと大学の時代に、稲町のサウンドスケープ調査っていうのをね、やったんだけど、
その時に録音の機械として使ったのが、まだ同じくソニーですよね。
ソニーのデジタルオーディオテープの、結構小型なんですよ。
昔のね、僕はオープンリールの頃は知らないけど、本当に手のひらに収まるぐらいの、ウォークマンぐらいですよね。
そんなのを使って録音して、いまだにその録音した音源、今デジタルでアーカイブで残ってるんで、僕の作品とかね。
あと耳トレの音源とかで使ってるんだけど、いまだにそれはデジタルだから使えるわけですよ。
それから2007年とかそれぐらいかな、2006、7年ぐらいだったかな。
その時にですね、テープのメディアじゃなくて、完全にデジタルのデータとして録音できるような録音機ができて、
それがPCMレコーダーっていうやつなんですよ。
それが2007年でね、当時、また僕ソニーがめちゃ好きなんだよね。すっごく好きで、なくないですか皆さんもこう、
自分の好きな機種とかね、僕ソニーすっごい好きなんだよね。何なんだろうっていうぐらい。
Macはね、コンピューターはずっとMac使ってるんだけど、それぐらい好き、ソニーね。
で、そのソニーのPCMレコーダーが2007年でね、多分20万超えてたぐらいだよね。20万ですよ。
テープじゃなくって、SDカードに直接録音されたデータを記録するって超画期的ですよね。
これはデジカメが出てきたぐらいの凄さですよ。銀円カメラのフィルムでやってた時代からデジタルに変わったとき、びっくりしますよね。
これ2000年前ぐらいかな、1990年の後半ぐらいだけど、それと同じぐらいすごい衝撃的だったよね。
それが2007年ぐらいで。今はね、同じくPCMレコーダー使ってるんだけど、本当に今安くてね、しかもちっちゃいんですよ。
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最近ね、実習でも学生に使ってもらおうかなと思って買ったやつがあるんだけど、これね、ちっちゃいんですよ。
今手元にあるんだけど、重さで言うとこれ200gぐらいかな。200もないかもしれないな。
手のひらの中に収まるぐらいなんで、ICレコーダーに近いですよね。それぐらいちっちゃい録音機なんで、これすごい便利だなと思って使い始めたんですけど。
さっきの話、今日はこの今の喋り、家族とか学生と一緒に研究室で喋ってるときの喋りですよ。
今日はちょっと実験しようかなと思ったんだよね。ボイシーで10分の尺とかあるけれども、そんなの全部取っ払って、ちょっといい感じというか、めちゃくちゃ自然体な感じで喋ってみようかなと思って。
雑い配信になってるかもしれないけどね。PCMレコーダーになってから4回ぐらい変えたかな。同じソニーなんですけど、どんどん小さくなって精度が良くなってきてるんですよね。
ただ、最近のソニーの機種って、小型化とか軽量化してるのか、そういうこともあってかもしれないけど、音質がちょっと悪くなってるんですよね。悪いって言い方は良くないかもしれないけど、ちょっと温かみが減ってる感じがするね。
そういう問題はあるんだけど、徐々に最近だとそれもちょっと改良はされてると思うんですよ。
このA10って書いてあるんだけど、これ試しに昨日録音してみたんですよ。するとね、すごく小さいんだけど、性能としては5万円とか10万円とほとんど変わらないね。驚きですよね。それぐらい音が良くなってるというか、小さいのに音が良くなってるって、すごい衝撃的ですよね。
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やっぱり道具って、特にフィールドワークで僕は録音機使ってるんですけど、小さくて音の良いのが一番最高だよねっていうね。今日それだけの話なんですけどね。
ただ道具って結論なんですけど、自分に合った道具を使うのが一番良いかなっていう結論なんですよね。お金とか大きさとかそういうのじゃなくて、自分と道具との相性みたいなものがものすごく大事なんですよね。
相性が良かったら結果的にどんなスペックでも僕はいいと思うんですよ。そういう感じで道具を選ぶことってすごく大事なのかなって思いました。
最後もう少しだけ喋らせてもらうんだけど、この道具でやっぱり機動力があるってすごくいいんですよね。この機械というか、カメラにしても録音機にしても、起動するのに時間がかかったらめちゃくちゃ嫌で、今ちょっとボタンを押したんだけど、3秒ぐらいで起動するね。
そして録音の一時ボタンの停止を押して、これで録音の入力のレベルを選んで、これで今録音した。録音するともうこれでできるってすっごい早いよね。
これしかもソニーの宣伝ばっかりしてるんだけど、お尻の方にUSBの端子が付いてるんですよ。この端子をホールドからUSB入れるとお尻みたいにちょっとお尻から尻尾が出てきたように出るんですよね。
それをPCに挿し込んでいくと、そこでもうデータが入力できるっていう、これすっごい便利なんですよね。だから録音機とPCとの間の接続のコードってあるけど、あれいらないんですよね。
これすごい楽。しかも外付け電池が入ってないんですよ。これ内蔵の電池があるからまた同じくUSBのところを尻尾みたいに出して、あとは端子ですよね。チャージングの端子がいろいろあると思うんだけど、そこに入れるだけでチャージできるっていう。
これすごいよね。この考えた人、デザイン考えた人、これ天才かなっていう感じだよね。うーん、やっぱりだからこれ多分4年ぐらい前にはもう出てる機種だと思うんだけど、僕は学生にこれ結構勧めていましたね。
でも肝心の僕は実際に使ってなかったんですよ。ソニーだからまあ一家って感じでね、学生に伝えたら学生が何人か買ってるし、これちょっと自分でもちゃんと使っておかないとやべえなって思ってこれちょっと調達したんですけど。
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いやいいね。もしこれ聞いてらっしゃる方でフィールドレコーディングやりたいなっていう人いるかもしれないけど、おすすめですよこれ。これ今3万弱ぐらいであると思うんですけど、すごい音いいし、機動力が抜群だし、途中のデータとか電源なんかもチャージするのもすごく楽なので、
データとチャージする端子が全く一緒ってすごくないですかねこれね。という感じの優れもののソニーのPCMのA10ってやつなんですけどね。
なんか一応ここにリンク貼っておきましょうかね今日はね。今日なんかこう楽天とか、あとなんだっけ、通販の宣伝してるみたいだったけどまさかそこに行くとは思わなかったなっていう感じなんですけど、いずれまた道具話ししてみようかなと思ったりしました。
今日はダラダラと喋ってみましたけど、よかったでしょうか。よかったらまた聞いていただければフォローいただいて。ちょっとプレミアムっぽい感じで喋ってみたんですけどね。またよかったら、もうちょっとディープな話は今度はプレミアムでしょうかなと思います。
はい、それでは今日ここまで聞いていただきましてありがとうございました。良い音の一日をお過ごしください。