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要は、Kindleで、そのビスクドールは恋をする、という漫画の13巻が配信されました。
夜、子供にミルクをあげていた時に、その配信が来ているのを着て、ついつい読み始めてしまったら、あまりの面白さに最後まで一気に読んでしまいました。
この漫画は、アニメコンされている非常に人気の作品にして、日本人形作りを目指している高校生のトコノコと、コスプレが好きな女の子の2人が主人公の作品です。
その日本人形作りを目指している男の子が、コスプレの衣装を作る、というようなものがなっています。
これまでは基本的にコスプレに主眼を置きつつ、ラブコインみたいな話が進んでいたんですけれども、
特に今回発売された13巻の2つ前の11巻後半から、コスプレに関して深いものが出てきています。
特に、作り手側の苦悩といいますか、そういうところに焦点が当てられていて、何かクリエイティブなことをする時に、そこに打ち込める自分の経験の無さとか、
最新観でいくと、コンビで作業を行っている時に、表に立つ人と裏から立たれる人の間のすり違いみたいなものが、行き渡ってきています。
ここら辺で取る回収がされたりとか、だいぶ終盤感は出てきているんですけれども、
特にこの13巻は折り方を含めて、かなり続きが気になる作品になっています。
やっぱり自分たちも、いろいろ日々過ごしている上で、自分の経験の無さとか、そういうのを問題に感じることもあるかと思うんですけれども、
そういう思いを踏まえて、かなり心に来るような13巻だったなと思いました。
この作品はともすれば、やっぱり女の子の可愛さとかが一番に立って、そういう話題作りがされる作品も多いですけれども、
後半に行くにつれて、人間関係とかそのものづくりとか、そういう話が深まっていくので、
そういう女の子の描写とかが苦手ではない人にとっては、かなりものづくりする人におすすめの漫画かなと思います。
