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今日は少し前に読んだ、キラキラとギラギラの3巻についてお話したいと思います。
このキラキラとギラギラという漫画は、結構設定が面白くて、
主人公は、いわゆる典型的な少女漫画の主人公の女の子みたいな見た目をしているんですが、
親の都合で引っ越してきた徳崎が劇画長の高校というところで、周りはみんな劇画漫画の登場人物みたいな感じになっています。
そこで再開したのが、昔少女漫画の世界で幼馴染だったけど引っ越していってしまった幼馴染で、
この人も当然劇画長のデザインになっています。
で、その少女漫画風のキャラクターと劇画長の世界観のミスマッチを楽しむというような漫画になっています。
これが結構シュールなギャグと言いますか、そういう感じになっていて非常に面白いのでおすすめです。
この3巻は、この少女漫画と劇画漫画の世界の間に実はヘタリがあるんじゃないかみたいな、
なんとも言えない世界観がちょっと明かされたりして面白かったです。
1巻、2巻、3巻とそれぞれテーマは違って、3巻はメインは夏祭りなんですけれども、
そういう感じでそれぞれのイベントに少女漫画と劇画のズレみたいなものを取り入れていて大変面白い漫画です。