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2018-08-21 14:20

第308回 「経営理念を社内に浸透させるにはどうすれば良いでしょうか?」

Q:「経営理念を社内に浸透させるにはどうすれば良いでしょうか?」

A:「まずは、オフィシャルに経営理念発表会を開き、朝礼などの度に全員で唱和することですね。何度も、何度も繰り返さないと中々浸透しないものです」



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経営コンサルタント 中井隆栄の
幸せな成功者育成塾
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リスナーの皆さんこんにちは。経営コンサルタントの中井隆栄です。
今日は長野県立品にある私の別荘で経営理念を策定する合宿をやっておりまして、早速ミッションが早々に完成されました。
アラブさんが私の横にスタンバイしていただいていますので、アラブさんの質問を受けていきたいと思います。
まずは自己紹介をお願いします。
ありがとうございます。大阪から参りましたアラブと申します。
私は不動産の鑑定事務所と、不動産の売買仲介を行っている会社とコンサル会社をやらせていただいております。よろしくお願いいたします。
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よろしくお願いします。早速質問をお願いします。
うちの会社ではメインとして鑑定評価業務をやらせていただいているのですが、その中で社員が数名、今7名くらいいているのですが、
新卒で来る方というのはうちらの業界的には少なくて、どこかからの転職の方が多いのですが、
最近若い人が入ってきたりして、第二新卒に近いような形で、まだ社員教育が十分にできていないような方が増えてきているので、
そういう方に対してどういう風に指導していけばいいのかということについてお聞きしたいと思います。
はい、わかりました。せっかく今回ミッションを作られたので、基本はミッションの浸透でしょう。
経営の神様松下幸之介さんが、経営理念の組織における浸透が事業の成功の50%を占めると言われているのです。
そのぐらい経営理念というのは、家でいうと土台基礎ですから、すごく大事なんですよね。
これを徹底して共有して浸透させていくということが、多分何より一番大事だと思うんですよね。
例えばうちの会社でも、必ず会議の前とかオフィシャルの行事の前には、ミッションを全員で昭和するようにするんですね。
こうやって同じことを何回も何回も何回も繰り返して言わないと浸透しないので。
会社の方に帰られたら、ミッションとビジョンとバリューを経営理念発表会というオフィシャルの会を全員で集めて、
社長としてこういうふうに考えているというミッションを発表して、解説というか何でこうなったかという思いを語ってもらって。
そして将来のビジョン、近未来のビジョン、こういうふうな方向に向かっていくという話と。
そのためにはこのバリュー3つ、トップバリューをこういうことを大切に社長としてしてもらうというようなのを、
ちゃんと明確にオフィシャルな場として発表する場を開いてください。
それがスタートになります。
それから何かの時に、本当は毎朝ミッション昭和するのがいいんですけど。
毎朝になってもいいので、毎週間に1回とか何回も会員の時とかに必ずみんなで声を出して昭和をして、
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それにまつわる話をしてから本題に入るとかね。
1回では覚えられないし、本当に同じ話を何回も何回も何回も繰り返さないと人って理解しないから。
社長がこれだけいつも同じ話をしてるってことはよっぽど大事なんだろうなっていうふうに向こうが思ってくれるまで浸透していかないんで。
それがまず1つね。
それからもう1つが、今までだったら社長これどうしましょうって来るじゃないですか。向かう人から。
その時にじゃあこれこうしといてって答えてますよね。
段々でいいんですけど、特に役職が上とか長く勤めてる人から重点的にやってほしいんですけど、
今回うちの会社ミッション作りましたよね。このミッションに照らし合わせたら今の県はどういうふうに思いますかみたいな。答えない。
答えないって教育なんですよ。
なるほど。
そうするとね、それを繰り返してるとね。間違っても否定しちゃダメですよ。
そういう考え方もあるけど、僕としてはこういうふうに思うけどどう?みたいな感じで擦り合わせをしていって、
それをずっと繰り返してると何が起こるかっていうとね、社員の人が先に考えてから来るようになるんですよ。
繰り返してるとね。言い方は、今までだったら社長この県どうしときましょうみたいなものが、
社長この県なんですけど、うちの会社のミッションに照らし合わせたらこういうふうにした方がいいと思うんですけど、それでよろしいでしょうかっていう。
そういう聞き方に変わってくる。
ありがたいですね。
そうすると、要は自律的に考えて、ミッションというのがカチッと固まったことによって、その基準に基づいて判断ができるっていう。
という人が育ってくるわけ。
だからやっぱり、いちいち細かいことを教えるっていうよりも、根本的なことを徹底的にその人たちに擦り込んで、
それに基づいてまず自分で考えてから聞くっていう習慣づけ。
これができるとね、結構自律的に組織が回り出すんですよね。
そうですか。
そうするとやっぱりまず考えるようになるんで、そのミッションのことを。
考えて照らし合わせるようになるんで、失敗してもブレ幅が少なくなるんで。
そこがまず一番でしょうね。
なるほど、なるほど。
で、二番目がね、バリューの話で、バリューのトップ3っていう話で、価値観っていうのは人それぞれ、住人というのも全員違うじゃないですか。
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全員違うっていうのは、昨日やったバリューの抽出のマニュアルに沿ってやったらできるんで、お一人ずつ時間とってもらってやって、
そのトップ3を共有するっていうことは個別にやってほしいんですけど、
それの前にご自身のトップ3がありますね、社長として。
これはみんなに発表してそのミッション、ビジョンと同時に、このミッションに基づいてこういうビジョンを目指してみんなでいきましょうと。
その時にこの三つの価値観、これは社長としての思いであったりこだわりであったり、この三つは絶対外せない。
理由も説明して、それを徹底していくことによって、
みんなが自分の価値観が違っても、社長はこれABCっていう価値観だっていうのを、これも中々意外とダメですよね。
いうことによって、うちの会社の価値観、これ大事にしている価値観、これでしょっていう。
これに照らし合わせたらどうなるのっていう。
っていうふうにして答えないようにしてね。
今やってることは悪くはないんだけど、この三つに当てはまってるみたいな。
そういう言い方をすることで、その三つを覚えてもらって、
社長に話をするとき、もしくは自分で仕事を進めるときに、
自分の中にその三つの価値観が自分の価値観とは違っててもね。
自分をもっと大事にしている価値観があったり違うと思う全員一緒ってないから。
でも会社に来てこの仕事をするときは、この三つを大事にしないといけないっていうことがわかれば、
それに沿って仕事をするようになりますから。
そうすると生産性も上がるし、みんなの共通の価値観が出来上がってくるんで、
それが社風とかにだんだんあってくるんですよね。
だから外部の公衆に生かすとか、そういうのじゃなくて、
一番力が強いのは経営理念なんで、
今のミッション、ビジョン、バリューの話を延々にするっていう。
何回も何回も何回もする。
簡単に答えないっていう。考えてもらうっていう。
少なくとも一回は考えて、そこから話聞いてもらうみたいなね。
そういう流れにすれば、社内の課税投資も良くなるし、みんな自立的に動くようになるんで。
今まではそのガイドラインがなかったから、何に照らし出していいかわからないから、
とりあえず社長に聞いとこうみたいな。
なってるわけですよね。
今回から明確なガイドラインが出来たので、それに沿ってみんなで考えてねっていうのを、
さっきも言いましたけど、経営理念発表会っていうのをオフィシャルランディ時間に開いて、
質問を受けたりとかしながら浸透させていただけたらなという風に。
それが一番教育としては、早くて実効性というか速攻性というか、
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社風変わると思いますよ。
本当ですか。楽しみですね。
ちなみにその経営理念とかミッションっていうのは会社に掲げたりするものですか?
ミッションは掲げた方が良いでしょうね。ミッションとかあるいは。
ビジョンは買っていくんで。
社長がとりあえず例えば今年のビジョンはこんな感じみたいな。
ビジョンは多分毎年どっかのタイミングで今年はこれみたいなのを発表した方が良いですね。
ビジョンが。
変わっていくから。
なるほど。
そうですね。
ビジョンって一つのビジョンが達成されるとまた次のビジョンが見えて、
次の目標が出てくるからあんまり固定しないで毎年、
今年のテーマはこれみたいな。
今年はこういうこと、この部門を頑張っていこうとか、
ここを新しいのを作ろうとか。
そういうような感じで毎年、年間テーマみたいな感じで作ると良いと思いますね。
なるほど。
分かりました。ありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
今回の番組はいかがだったでしょうか。
あなた自身のビジネスと人生のバランスの取れた幸せな成功のための気づきがあれば幸いです。
なお、番組ではリスナーの皆様からの質問をホームページの受付フォームから募集しています。
また、全国各地から900名以上の経営者が通う
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ホームページをご覧ください。
ではまたお見にかかりましょう。
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