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経営コンサルタント 中井隆栄の 幸せな成功者育成塾
この番組では、18歳で起業し、6社の社長を歴任した実業家出身の経営コンサルタントであり、
自ら経営塾を主催する中井隆栄が、これまでに1200人以上の経営者の方々の経営相談・人生相談に応えてきた
農科学・心理学とマーケティングを活用した独自のノウハウで、
ビジネスと人生のバランスの取れた幸せな成功の実現をお手伝いします。
中井隆栄経営塾よりお知らせです。
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詳しい内容は中井隆栄経営ホームページをご覧ください。
あなたとセミナー会場でお目にかかれますことを楽しみにしています。
リスナーの皆さんこんにちは。経営コンサルタントの中井隆栄です。
今日は品川のオフィスからビジネスの7つの壁というお話をさせていただきたいと思います。
ビジネスってステージが上がるとまた違う課題というか違う壁というか違う問題というか出てくるんですよね。
はじめ起業するのが一番大変なんですけれども、この起業の壁というのが一番高いわけなんですが、
これを越えたら全てうまくいくかというと全然そんなことになって、最終的にはバトンタッチまで7つの壁があるという話をお届けしたいと思います。
まず一番初めの壁、起業の壁ですよね。これが一番高くてほとんどの人が乗り越えられないということなんですけれども、
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まずその理由としてはパーフェクトカスタマー、理想のお客さんが一人に絞れない。
起業したてのときってもあの人もこの人もとにかくお客さんになってほしいということでやってるんで、
なかなかメッセージが伝わらなかったり専門性が出なかったりということでなかなか難しいんですよね。
このパーフェクトカスタマーを一人に絞り切るという、これがマーケティング戦略の一番重要で一番初めにするべきことですから、
これができないとうまくいかないですよね。当然集客ができないと。
あとは起業当時というのはセルフイメージがまだ高くないので高単価が取れないんですよね。
お客さんのほうがいくらだしてもいいというふうに言っても自分が受け取れないということが起こってきます。
そして品質が安定しない。まだやっぱり経験値というのは少ないですから、なかなかハイクオリティのサービスが提供できない。
そのために集客ができなくて、結局のところせっかく起業したけどまた会社に戻ったりとか、
アルバイトをしないと、本業じゃないですよね、アルバイトをしながらということになると、出ないと食べていけないみたいなことが起こります。
ほとんどの人はこの壁を越えられません。
2つ目の壁、継続の壁ですね。この起業の壁を越えたらうまくいくかというと、これまた相当も限らないんですよね。
継続していくという、ビジネスは続けるということが大前提ですから、続けるためには起業するときのエイヤーというエネルギーだけじゃなくて、
ちゃんと続けていくための仕組みであったりとか、集客の仕組みとか、それから紹介の仕組みとか、そういったものがないと続いていかないですよね。
ビジネスというのは集客×価値提供ですから、その集客の部分がちゃんとうまくいかないと継続がしないということで、
2つ目が継続の壁、せっかく独立してちょっといい感じで軌道に乗ってきたなと思ったら続かないということですね。
ここでまた挫折する人が多いのも事実です。
そして3つ目の壁、労働集約の壁ですね。
これはその次のステージ、安定的に集客が継続してできるようになると、次は労働集約なんですよね。
初め、独立する、起業するというのはみんな自分一人ですから、自分一人が全部何から何までやらないといけないわけですよね。
お客さんが来てくれるのはいいんだけど、集客もしながら、そして価値提供もしていく、それから事務的なこともしていかないといけないでしょうし、いろいろやっていかないといけないというと、
時間があってもあっても足りないというか、お客さんが来てくれるのはうれしいんだけど、とにかく時間がないと。
ということで、寝る時間も惜しんで仕事をするみたいな、自分の時間も家族の時間も全然ないみたいな壁がやってきます。
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そして4つ目の壁は人材の壁。
労働集約でこれはつらいということで、事業を拡大するという意味もあるし、自分自身の時間を確保するという意味でも、
人を雇おうということを次のステージでは思うわけなんですけど、この人材の壁、人を雇おうと思ってもいきなり、
そんな今まで一人でやってた一企業家の個人事業主のとこにいい人が来るわけないじゃないですか。
いい人が来ない。そもそも人材募集がちゃんとできない。来てくれたとしても続かない。
始めは自分と、パート3なりから入れると思うんですけど、パート3なりから2人から始めないといけない。
4、6日中一緒にいないといけないし、それから自分はそこそこのレベルの仕事やサービスできるけど、
パート3になかなかレベル高いことは要求できないし、また社員さんを採用するとなって、またいろんな問題が出てくるということで、
とにかくこの人材の壁、いい人が来ない、続かないという壁がやってきます。
そして次、5つ目の壁は組織の壁ですね。
これ本当に事業がうまくいって、どんどんお客さんが来ると。
商品サービスを提供するということになると、スタッフも一人二人じゃ間に合わないようになってきますので、
そうすると5人、10人とだんだん大きくなってくると、組織ということになるんですよね。
日本の中小企業、小規模企業の平均的な人数というのは20人から30人ぐらいなんですね。
10人、20人、30人ぐらい。30人ぐらいまでの会社が、大体日本の92%ぐらい、90%以上なんですよね。
だから結局のところ小さな会社ばっかりなわけですけど、
一人の社長のリーダーシップで面倒を見切れるのが大体そのぐらいの人数。
マックスで30人ぐらい。
小企業というと従業員100人以上、中企業というと従業員1000人以上という規模の話ですからね。
こういう小規模企業、個人事業主から小規模企業になるぐらいだと、大体2、30人いてもそのぐらいだと思うんですが、
でもそのぐらいでも人数が集まると、これ結構ちゃんとした組織にしないと、
組織として回っていかないし、いろんな問題が起きてきます。
そして組織として機能しないっていう、せっかく人がいるのに、
例えば30人いたら、30人がちゃんと自律的に仕事をすれば30人分の仕事だし、
30人がちょっと自分の力よりも頑張って自分の1.1倍の仕事をしてくれたら33人分ということになるんですけど、
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往々にしてそういうふうには組織っていかないんですよね。
どうしても依存する人とか、あとはトラブルを起こす人とか、やっぱり出てくるんですよね。
そして何と言っても人が育たないっていう、組織の中で当然、
その人のモチベーションや能力やその人のポスト、いろんなことがあると思いますけども、
なかなか人が育たない。順調に育ったと思ったら独立してしまうみたいな、
そういうことが起こるのがこの5つ目の壁、組織の壁です。
これを乗り越えると何が起こるかというと、ここは税金の壁、6つ目は税金の壁が来るんですよね。
これしっかり節税対策をして内部流布を増やすなり、
会社が継続的に維持、発展していくためにはやっぱりどうしても内部流布を増やさないといけないので、
節税しないといけないと。これも計画的にやっとかないといきなりできないですからね。
この辺で会社がすごくうまく回って利益が出だしてくると、
やっぱりしっかりこの税金の壁っていうのを乗り越えられるようにということも考えていかないといけないということですね。
そして最後、7つ目の壁は事業承継の壁ということで、
社長が自分で起業して会社を起こしたと。
社長が何十年も社長をやってるわけにいかないですから、
当然その組織として続けていこうと思ったらバトンタッチをしないといけないわけですよね。
これ息子さん娘さんにバトンタッチするっていうところも多いかもしれませんけども、
あとは従業員の中でこの人だっていう人を育てて会社を任せていくということになるんですが、
後継者がなかなか育たない。これが最後の壁なんですよね。
もし育ったとしても、例えば息子さんとか娘さんだったら意見が合わないとか、
どうしても親子間で甘えっていうのがあるのでバトンタッチがうまくいかなくて、
お父さんと息子さんの社長と専務が会社で言い合いしてるみたいなね、
そういう後継、よくあることだと思うんですけども、
そういった事業生計の後継者が育たない、それからバトンタッチするタイミングがね、
特にお父さんから息子っていくとその間の年数がかなり空いてますからね、
しっかりバトンタッチ、誰か間に入ってもらう人がいてバトンタッチするのが一番いいかと思うんですけども、
まず最後は事業生計の壁というのは来ると。
これをクリアしたら、今度はまた新社長が継続というところからまた新しい壁がやってくるということになります。
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ということで、起業してビジネスで成功してっていうふうに今ね、
ボンドギャスを着られてる方で思われてるかもしれませんけど、
ビジネスはずっとステージが上がれば上がるほどまた違う課題が出てきて、
上がれば上がろうと課題が難しくなってくるんですよね。
なので起業して、そこからお客さんが勝手にいっぱい来てですね、
売上がってみたいな、そういうことないので、しっかりと準備をしていくということと、
壁を一つずつクリアしていかないといけないので、
そのためにまた準備をしていかないといけないということになります。
この壁を登るのに、特に起業の壁って一番高いんですけど、
それを自分で登ろうと思っても高すぎて登れないんですよね。
それぞれの壁はそうなんですけど、どうしたらいいのかというと、
壁を登るのに一番簡単な方法は、はしごをかけることなんですよね。
はしごっていうのは例えにしてますが、もう少し具体的に言うと知識ですよね。
企業とか経営とかビジネスとか、そういった知識がないとこの壁は乗り越えられないと。
知識はやっぱり自分で勉強するとか、セミナー行くとか本読むとか、
実際に経験してみないとわからないという部分ももちろんありますけども、
やっぱり勉強しないと人間の脳っていうのはできない、知らないことは絶対できないですから、
やはり必要なことを知っておく必要があるということで、
セミナーに行ったりコンサルをつけたり、そういったことが壁を一つずつしっかりと登っていくには、
一番確かで一番短期間で一番労力が少ない方法なんじゃないかなというふうに思います。
ということで、今日はビジネスの七つの壁の話をしました。
一つ目の壁が企業の壁、二つ目の壁が継続の壁、三つ目の壁が労働集約の壁、
四つ目の壁が人材の壁、五つ目の壁が組織の壁、六つ目の壁が税金の壁、
七つ目の壁が事業承継の壁ということになります。
それぞれ適切な専用の梯子があると思いますので、ぜひそちらを利用されることをお勧めしたいと思います。
ということで、今日は品川のオフィスからビジネスの七つの壁のお話をさせていただきました。
今日も最後まで聞いていただいてありがとうございました。
今回の番組はいかがだったでしょうか。
あなた自身のビジネスと人生のバランスの取れた幸せな成功のための築きがあれば幸いです。
なお、番組ではリスナーの皆さまからの質問をホームページの受付フォームから募集しています。
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また、全国各地から900名以上の経営者が通う
中井高芳経営塾幸せな成功者育成6ヶ月間ライブコースに関する情報は、ホームページをご覧ください。
ではまたお見にかかりましょう。