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2023-04-13 22:13

4月ころから見ることのできるオオミズアオが蟲神器のカードになってほしい!

4月の中頃になると、街灯の下で飛ぶ白く美しい蛾を見ることがあると思います。(早朝の軒下などでもお目にかかれますよ)それがオオミズアオです。一見すると蛾に見えないとても美しい姿なので、チャンスがあれば観察してください。


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00:10
おはようございます。マコトです。
1ヶ月くらい前に三原市にある佐義島というところでサイクリングイベントがあったんですね。
広島は結構プロスポーツチームがあってですね。有名どころで言うと野球の広島カープであったり、サッカー、Jリーグのサンフレッチャー広島だったりするんですけど、他にもあってですね。
例えば、バスケットボールだとドラゴンフライズっていうチームがありますし、バレーボールだとJTサンダースっていうチームが広島にはあります。
広島のバレーボール選手というと、いろいろ有名な選手がいるんだろうなと思うんですけど、僕はあんまり詳しくないんですけどね。
そんな僕でも知っている選手だと、東京オリンピックからモントリオールオリンピックまで4大会連続でオリンピックに出た猫田勝俊選手っていう広島出身の選手がいるんですけど、この人がすごく有名なんじゃないかなというふうに思います。
当時、世界一のセッターというふうに称された選手で、とてもトスが上手かったというふうに言われています。
1974年に選手兼監督として、今のJTサンダース、昔は先輩広島っていうチームだったみたいなんですけど、そこで監督と選手としてプレーをされていて、1980年に現役に退してからは監督業に専念をされたということで、
1983年に亡くなられたんですけど、監督として、選手として、現JTサンダースにいろいろ貢献したということで、広島市の南区にあるバレーボール専用の体育館の名前が猫田記念体育館というふうになっています。
ちょっとバレーボールの話が長くなっちゃったんですけど、何の話をしてたかというと、サイクリングイベントに3月の初めに参加して引きましたっていう話でして、プロチームの話になって、なんでプロチームの話になったかというと、実は広島にもプロの自転車チームがあるんですよ。
ビクトワール広島っていうチームがありまして、実はね、僕が昔自転車本格的にやってた、一時期ね、実業団登録とかもしてやってたんですけど、その時に少しお世話になった方がね、このビクトワール広島の監督としてね、今お仕事されてまして、
そのイベントもね、三原市が主催ではあるんですけど、共産というのかな、ビクトワール広島も関わって行われてたイベントで、そこでね、久しぶりにそのビクトワールの監督であるね、中山隆さんにね、会って、ちょっとね、お話しすることがあってですね、
03:18
その時にね、実は7月にJCLプロロードレースツアーのね、詐欺島大会っていうのかな、これがね、あるんだっていう話を聞いたんですよ。
三原はね、広島空港がありまして、その広島空港の近くに中央森林公園っていうね、公園っていうのかな、あるんですよ。
そこにね、サイクリングコースが設置されてて、そこでプロのレースが行われたりっていうのはあったんですけど、詐欺島でね、プロのロードレース大会が行われるのは初めてだし、こういったね、島で行われるロードレースの大会っていうのもどうやら初めてらしくてですね、近いし大会をね、見に行きたいなっていうふうに今思ってます。
自転車レースってね、結構間近で選手の走ってる姿を見ることができて、集団で自転車選手がね、ホースを走るわけなんですけど、近くを通り過ぎたら、なんていうんですかね、風がね、ブワッと吹いてくるような感じがあったりとか、
あとタイヤがね、地面を擦るというか、地面をタイヤが走る音っていうんですかね、結構迫力があったり、あとね、チェーンの滑りというか回転を良くするためにオイルを塗ってるんですけどね、それの匂いというか、そういうのをすごく感じられるんですよね。
すごくね、迫力があるし、レースを見たらね、絶対ね、自転車好きになると思うんですよ。ロードバイクってね、やっぱりね、かっこいいんですよね。走るために作られたマシーンっていう感じで、すごくね、かっこいいんですよ。
そのかっこいい自転車に、またね、すごく絞って体脂肪をガチガチまで落としてきているような選手たちがまたがって走っている姿ってね、ほんとね、絵になるし、かっこいいので、ちょっと遠くの方でもね、自転車レース興味がある人はね、ぜひ佐紀島に行ってね、観戦してもらえたらなと思います。
僕もね、観戦行くので、窓の外のリスナーの方、観戦に来てくださればね、お会いすることもあるのかなぁなんていうふうに思ったりしています。
それでは今週も窓の外にいる皆さんに向けて、僕の思いを伝えていこうと思います。
06:01
窓の外、スタートです。
今週はね、何話そうかなと思ってたんですけど、4月になったら、そろそろね、お目にかかることもあるんじゃないかなと思いまして、僕の好きな白い美しい画について話をしたいなというふうに思います。
この画はですね、大水青っていう名前なんですね。
これね、長目山間裕賀派にね、分類される画でして、北海道から九州の幅広い地域に生息しています。
海外にもいてですね、朝鮮半島とかね、中国、ロシアの南東部とかにもね、分布をしています。
日本産のね、学名っていうのは、今はね、アクティアス・アリエナって読むんですかね。
なんですけど、以前はね、アクティアス・アルテミスっていうふうにね、学名がついてました。
でね、アルテミスっていうふうにね、学名についてるんでね、まあお分かりかなと思うんですけど、綺麗な画なんですよ。
アルテミスってね、月の女神の名前ですよね。
元々ね、綺麗な女神なんだろうなと思うんですけど、夜ね、飛ぶ神秘的な感じのね、白い画なんですね。
色はね、まあ白っていうふうに今言ったんですけど、実際はね、薄い緑色の羽を持ってまして、この羽を広げると10センチ以上になるものもいます。
まあそれがね、ひらひらひらひらとね、させて飛ぶ姿。
月の明かりに照らされてね、白い羽をひらひらさせて飛ぶ姿っていうのはね、本当に天女みたいに見えたりします。
まあちょっとね、言い過ぎかもしれないですけどね。
以前はね、アルテミスが付いてて、今は付いてない。
これなんでかって言うとですね、日本産ガルイ標準図鑑1によると、アルテミスタイプの標本のメスっていうのがあるんですけど、
これはね、日本産のオーミザオと同種ではなくて、近縁の別種であることがね、デュバトロフって読むんですかね。
博士だと思うんですけど、この人たちによって2007年に判明したんで、
日本産のオーミザオっていうのにはアルテミスではなくてアリエナっていうのが使用されることになったんだっていうふうに紹介されてます。
なんでね、さっき世界的にはね、朝鮮半島とかね、中国、ロシアとかにもいるんですよっていう話をしたんですけど、
日本にいるこのオーミザオと海外にいるオーミザオはね、同種ではなくて近縁にはなるけど別種っていうふうになるんですかね。
09:04
ちょっとその辺曖昧ですね。
でね、あと日本にいるこのオーミザオにね、とてもよく似てる種にオナガミザオっていうものがいます。
これね、ぱっと見ね全然区別がつかないんですよね。色も似てますし、形ももちろん似てるんですよね。
見分け方としては、触覚の色がね、オーミザオは茶褐色なのに対してオナガミザオはちょっと緑がかっているとかですね。
後、後ろ羽にがんじょう紋って、がによく目玉模様みたいなのがあるじゃないですか、あれがんじょう紋って言うんですけど、
このがんじょう紋があって、オーミザオのがんじょう紋っていうのは扁平でちょっとちっちゃめなんですけど、
オナガミザオは円形をしてて、オーミザオに比べると大きめであったり、前の羽の端ですよね。
前羽の端が、オーミザオはちょっと丸みを帯びてるんですけど、オナガミザオは尖ってるとか、
あと外縁部がね、オーミザオは波打っているのに対してオナガミザオは直線で球状に反ってるとか、
そういった違いはあるんですけど、これが本当に微妙なんで、もう本当にパッと見全然わかんないです。
幼虫はね、両方とも緑色で、真腹に長い毛が生えててっていう感じで、遠目に見ると青虫なんですよ。
この幼虫にもちょっとした違いがあって、頭、頭部が茶色、茶褐色なのがオーミザオの幼虫で、
頭部までね、緑なのがオナガミザオの幼虫になります。
食べるね、葉っぱも違ってて、オーミザオはね、様々な紅葉樹を食べるみたいなんですけど、
オナガミザオはハンの木とかね、ヤシャブシンの木とかのね、葉っぱしか食べないっていうことで、
オナガミザオの方が食べるね、葉っぱの種類が少ないみたいですね。
なんかね、この辺の話で思い出されるのはですね、すごい進化ラジオっていうね、ポッドキャスト番組があるんですけど、
僕ね、大好きで毎回聞いてるんですけどね。
これの第2回シーズンだったかな?でね、繁殖観賞っていう話をされてたんですけど、
もしかしてこの食べるものが限定的になってるっていうのは、この繁殖観賞とか関係あるのかななんてね、思いながら、
12:07
今回の台本を作ったりしてたんですけど、真意のほどは分かりません。
幼虫はね、孵化した時は赤色なんですけど、三齢幼虫ぐらいからね、緑色に変化してきて、
中齢幼虫の大きさはね、大体7センチほどになる。大きいものは8センチになるものもいるみたいなんですけど、
結構ね、大きい芋虫かなっていうふうに思います。
で、さっきも言ったんですけど、まばらにね、細くて長い毛が生えてるんですが、
この毛にはね、毒はありません。
緑色とね、ちょっとオレンジの筋が入ってたりするんだったかな。
で、ぱっと見ね、ちょっと毒々しいなっていうふうにね、思っちゃったりするんですけど、
結構ね、大人しい幼虫みたいで、葉っぱを食べる時以外はね、あまり動かないみたいです。
僕はね、ちょっとアオムシそんな得意ではないんでね、触ったりはできないんですけど、
見つけたらね、ちょっと観察してみようかなーなんて思ったりします。
で、幼虫の時にね、紅葉樹の葉っぱをモリモリ食べて、大きくなってね、さなぎになって、
浮かして、オオミザオの成虫になるわけなんですけど、成虫になったオオミザオは口がないんですよね。
なので、食べたり飲んだりすることができないんですね。
幼虫の時にね、モリモリ食べて蓄えた脂肪をね、エネルギーとしてパートナーをね、見つけて交配して子孫を残して、その一生を得るっていう感じで、
寿命はね、だいたい1週間くらいなんだそうです。
なんかね、こういうふうにね、口がなくて1週間くらいで死んじゃうっていうふうに聞くとね、ちょっと悲しい生き物なのかなーなんていうふうに思ったりするんですけど、
実はね、そうではないんですよね。
またね、後からちょっと話をしようかなと思うんですけどね。
こんな感じでね、成虫になって口がなくなる虫はね、他にもいまして、
オオミザオが属するヤママユカカのね、ガっていうのは、全てね、口が大人って言ったら変ですけど、成虫になると口がなくなってしまいますし、カゲロウもね、口がなくなるんですよね。
で、ちなみになんですけど、ガの中でもスズメガカのね、ガはですね、口がなくなることはなくて、
蝶みたいなね、くるくるっと回ってはなかったかなと思うんですけど、蝶みたいな感じのね、細長いストローみたいな口があって、それで鼻の蜜とかね、吸ったりして、食べ物をね、食べることができます。
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でね、あとカゲロウって聞くとね、なんかウスバカゲロウを思い浮かべる方っていうのもね、いらっしゃるかなと思いまして、トンボみたいな感じのね、カゲロウですよね。
このウスバカゲロウ、有名かなと思うんですけど、幼虫はアリ地獄なんですね。巣にアリを落とし込んで、その液体を吸って生きてるっていうアリ地獄ですね。
で、昔ね、僕が聞いた話で、このアリ地獄っていうのはね、アリに苦しみを与える、ひどいことをしてるからね、大人になると口がなくなって何も食べれなくてすぐ死んでしまうんだよみたいなことをね、聞いたんですけど、これね、全く嘘ですよね。
ウスバカゲロウはね、口があって食べ物を食べることができるんですね。
で、寿命はね、約1ヶ月ぐらいと結構ね、長生きするんですよ。
で、なんでね、これ親から聞いたんだと思うんですけどね、親が話してたのかっていうと、おそらく悪いことしてひどいこととかをね、他の人にしてると将来的にね、ひどい目にあっちゃうよみたいなもののね、たとえでアリ地獄とウスバカゲロウっていうのが使われてたんだと思うんですけどね。
あとね、カゲロウっていうとやっぱりウスバカゲロウが一番大きいしね、イメージしやすかったのもあるのかもしれないですね。
その辺ちょっとよくわかんないです。ごめんなさいね、よくわかんないことがたくさんありました。
それはさておいて、口がなくなる理由としてね、悪いことをしたからなくなるわけじゃなくてですね、その生中の目的っていうのが、餌を食べて長生きすることじゃなくて、荒廃して子孫を残すことだから、それにね特化してるからっていうことなんですよね。
口が退化したんではなくてね、生中の目的を明確化して、それに向かって進化してきた姿、それに向かって進化したっていうとなんかまた語弊があるのかなと思うんですけど、そういうふうに進化したものがね、オオミザオなのかもしれないなっていうふうに思います。
このオオミザオはですね、冬はサナギで一頭して、4月から8月にかけて年2回ほど発生します。
だからね、4月5月でその後ね、7月ぐらいですかね、姿をよく見ることがあるかなっていうふうに思うんですけど、1回目4月とか5月に発生したものを春型っていうふうに言われていて、リンプンとか羽が夏型に比べて薄くて、より美しい姿をしているんだそうです。
18:01
夜になるとね、電灯に飛んでくることが多くて、都市部でもね、結構見かけることがあると思うので、ぜひ夜道とかね、歩くときと気にしてね、探してもらえると、これからの季節、春型のオオミザオを見ることができるんじゃないかなっていうふうに思っています。
ちなみにね、夏型になると若干黄色味がかってきてですね、やっぱりね、美しさっていう点ではね、春型には負けるっていうふうに言われています。
あとね、オオミザオも同じように4月5月とかね、あと7月ぐらいに発生するんですけど、このオオミザオ、春型は薄い黄緑色をしているんですね。
オオミザオが夏型になるとちょっと黄色味がかってくるのに対して、オナガミザオはあまり黄色味が強くなることもなくて、逆に白さが増してくるみたいで、夏型はね、白くてわずかに青味が帯びているっていうふうに本には書かれていました。
なので、7月とかね、8月とかにね、美しい姿見たいなと思ったらオナガミザオを探してみるのがいいのかもしれないです。
都市部でもね、見かけることあるんですっていうふうに話してたんですけど、最近はね、ちょっと生息数というのが減少しているっていうふうにも言われていて、
まあこれね、やっぱり人間の活動による環境破壊とか農薬の使用などが原因だっていうふうに言われているんですね。
あとね、気候変動ですよね。温暖化とかその辺の影響もあるっていうふうに言われているので、環境を守りながらいつまでもその美しい姿見られればいいんだろうなっていうふうに思っています。
といったところでね、今週はオオミザオの話をしました。
最近流行っている、最近と言ってもね、去年の10月とかぐらいなんですかね、ダイソーでですね、カードゲームが発売されて、その名もね、ムシジンギっていうカードゲームなんですね。
これがね、結構流行っているみたいで、Twitterとかでもね、その記事見かけたり、あとYouTubeでもね、ゲームのやり方の説明だったり、そういった動画があったりするんですけど、
虫に関係しているカードゲームなんでね、僕もちょっと買ってみました。
これを知ったのもね、すごい進化ラジオで話をしてたからなんですけど、買ってみたんですよね。
いろんな虫が出てきて、その中にはね、スーパーレアだったり、レジェントだったかな、レアだったりね、そういったカードもあったりするんですけど、
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ぜひね、このカードの中に僕の好きなね、オオミザオがね、登場するといいなーっていうふうに思います。
ただね、オオミザオ成長になると口がなくなっちゃうしね、あんまりこう、強いイメージっていうのがないので、攻撃方法っていうのもないんじゃないかなと思ったりするんでね、
出るとしたらどんな感じで出るんだろう。ただね、美しいがなんでね、できればね、レジェントでね、登場させてもらえれば嬉しいななんて思うんですけどね。
そういったところで、今週はね、これで終わりにしたいと思います。
窓の外ではね、皆様からのお便りをお待ちしております。
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それでは次回もお楽しみに。
パーソナリティは誠でした。
22:13

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