1. 映画の感想をふたりでダラダラ喋るやつ
  2. #120『Pearl パール』の感想を..
2023-07-09 22:51

#120『Pearl パール』の感想をふたりでダラダラ喋ったやつ

顔芸

() 『ミッドサマー』 : スウェーデンの明るく花咲き乱れる因習村で大学生たちが埋められたり燃やされたりする。

() エクストリームババア : 前作『X エックス』における殺人鬼パール。主人公のマキシーンと共にミア・ゴス本人が演じる一人二役。性欲と殺意のフルスロットルババア。

() 心臓麻痺ジジイ : 前作『X エックス』における殺人鬼ハワード。殺人鬼がビックリして心臓麻痺で死ぬという斬新な展開に大爆笑した。

() ゼタっさん : パールが牧場の池で飼っているワニ。キャッチボールがうまい。

() ワニってそんな長生きなの? : 150年ぐらい生きるそうです。

() 『ヘレディタリー/継承』 : お父さんが特になんの前触れもなく燃えて雑に退場する。

() 『エスター ファースト・キル』 : 「バケモンにはバケモンをぶつけんだよ。」みたいな話。

サマリー

ミヤゴスの顔芸映画『パール』の感想を二人で話しています。映画は最初から最後までミヤゴスが白身の顔をしているときの顔のシワの入り方が独特で、彼は顔の表情筋を全力で使っています。そして、映画の最後にはミヤゴスの笑顔がみんなに話題になっています。また、パールさんの様々な才能やパールの父親との関係が描かれており、描写や殺しのシーンにはコメディ要素が含まれています。

ミヤゴスの顔芸映画
ミヤゴスの顔芸映画だったね。
いい表情だったね、最初から最後まで。
あの人、白身の顔をしているときの顔のシワの入り方が独特というかさ、
顔の顔を全部後ろに引っ張らかっているような、全力で表情筋を使ったような演技をするよね。
フィルマークスとか見てもさ、みんな口々に言っているけど、最後の笑顔だよね。
エンドロールのところのさ、どんどん顔に力が入っていく、引きつりまくった笑顔。
あれ、瞬き一回もしていないんだよね。
あれ、撮っている方も面白くなっちゃったんだろうね。
いいよいいよ、それ、もっともっともっと見せて、みたいな感じで、
ミヤゴスの方も答えに答えまくってあれができたんじゃないかなと。
最大限頑張って瞬きの限界までお帰りって言っているときのいい表情だったね。
涙がボロボロでできて鼻水まで垂れ落ちて、でも監督がオッケー出さないから、
さらにさらにパワーアップさせていった結果、あんな風になったのかと思うんだよね。
顔から出る汁の量がすごかったね。
最後の無言の表情もそうだし、
ミッチーの演技シーン
カワードに見立ててミッチーに告白をするというシーンも相当長回しだったよね。
ずっと顔のアップだけでずっと喋っていて、
その時のミッチーがどんな顔をしているか想像するのが大変楽しかったね。
この後のミッチーどんな顔で出てくるんだろうってハラハラしながら見てたよね。
カメラが映った時は割と虚無って感じだったけどね。
光のないマナコでチンってなってたけど。
止めようがない感じ。
早く逃げなきゃなんだけど、
一触即発というか、下手なことしたらマッハで殺されないからなんて、
やばい奴だっていう告白を一通り聞いちゃったので。
だから彼女の生存チャンスは、玄関に出て距離を取った時に
マッハで自転車を買っ払うことだったんだよね。
ハイヒールのまんま歩き出しちゃったのが致命的ミス。
後ろでよっこらしょって斧持ち上げてる時あれ笑うよね。
その後斧持ってドッドッドッドッってダッシュしてくる。
ハイヒール脱げないのかなって思ったんだけど、
くるぶしのところでリボンでくくるタイプのやつだったから
あれはすぐには脱げないわって思った。ミッチーさんの。
ヘルプ!ヘルプ!って言いながら走ってたけど、
それはもうマックスでヘルプだよね、あれは。
大爆笑しながら見てたわ、あそこ。
ヘルプにも程がある。
こんなに率直な場面ってあんまり見ないかも逆にって思った。
あんなにいい天気のね、のどかな風景の中で。
庭先でさ、玄関先で繰り広げられる光景。
斧の振り下ろし方もよっこらしょって感じでさ。
普通に立った立ったと追いかけてきて、
ドッドッドッ、ヘルプ!ヘルプ!ってなってから、
なんか恐ろしいシーンなんだけど、
大爆笑してしまいました。面白かったです。
明るくてのどかっていうところと、
A24っていうこともありミッドサマーをね、少し思い出したんだよね。
パンフに書いてあるけど、テクニカラーのカラフルで、
当時のホームドラマというかメロドラマというか、
あんな感じのを意識して絵作りをしてるって言うんだけれども、
昔っぽいアメリカン幸せ、アメリカンハッピーを描くような絵柄で、
淡々とホラーを描いてるのがすっげーギャップで面白かったんだよね。
最初は勤めてそういうぽのぽのファミリードラマ的な、
牛小屋で踊ってみせるとかさ、
あとは映写技師とのロマンスとかさ、
勤めて普通の映画っぽく撮ったところで、
画鳥を突き刺させたりとかさ、
そこらへんのギャップが際立つようになってたよね。
なんか最近、雨に歌えばみたいな、
テクニカラー前世の時の映画とかを何本か見たんだけど、
タイトルの出方とか、最初にキャストとかが出たりするところとか、
あんな感じなのね。
だからさっき言ってたけど、
映写技師のお兄さんとのロマンスシーンなんかは、
ベッドを共にするところでアンテン丸く縮まっていって、
夜が明けましたって感じでさ、
ジョージのシーンとかは丸っとカットされてるとか、
映画の作り自体は極めて当時っぽい感じを意識して作られてるんだけれどもっていうね。
丸く縮まるといえば、最後の表情のところにも丸く縮まって集まっててさ、
顔カメカメバみたいに。
面白かったよね。
最後まで目がかっぴらいているっていう。
これパンフに載せるんだ。見たくなるもんな。
顔のさ、皮って感じなんだよね。
映写技師にキレ散らかす時とかにもさ、
相当あっちこっちに引っ張られてるような顔をして、
あれを表情筋だけでやってるからすげえなと思ったよ。
もう最後見てて顔爆発するんじゃないかと思ったもん。
表情筋に顔の皮がついていけてませんって感じの顔だったよね。
表現の芝居なんだけれども、
もちろん喋りとかもあれだけども、何より一番は顔だよね。
あの顔の迫力、それは君が怖いからだって言って逃げようとするわなっていう。
全てから現実逃避しようとしている内面。
現実と夢見がちな内面とのギャップがすごいんだよね、この人。
挙句の果てにそこが全部おかしくなっちゃって、
Xのエクストリームババアができちゃうわけだけどさ。
元より素質はあったんだよね、殺人鬼の。
それをじっくりと抑圧して熟成しちゃったのが母親。
母親と環境、田舎で時期的にスペイン風邪とかも流行っていて、
基本ステイフォームだっけ?
あんな感じになりつつの、
お父さんはお病気らしくてあんな感じでやっていると、
肉体的なフラストレーションも溜まっているわけじゃないですか。
欲望の方向性と環境が真逆すぎて、
発散できなかった結果、ねじくりにねじくり上がって、
あんなになっちゃったって感じじゃない?
最後に帰ってきた夫のハワードは、
前作の、心臓麻痺ジジイだよね。
心臓弱いから勘弁して。
腰も弱してるし。
今やったら、お急ぎ短いのに早まっちゃう。
ギリギリ生きてたけどね。
あの人はあの人で、パールに適応して40年生きてきたってことになるんだよね。
適応したのかね。やばいと思いつつ、
逃げようという仕草をしようものなら、
ミッチーの身の前になりかねないから、
何とかやり過ごして、あの年まで一緒にやってきたんじゃないの?
それもあるんじゃないの?だから適応したんでしょ?
適応したのか。やな適応の仕方だね。
多分、両親もその家庭で殺してるんじゃないの?
両親って?
ハワードの家の。
怪しまれるよね。
ミッチーは死んでるわけだし。
父親は仲悪いんでしょ?
父親に反発したいから、戦場に志願兵として行ったみたいな。
言ってたね。そういうのね。
あの年になるまで、パールと一緒にいたということは、
親とは何らかの形で絶縁はしてるんだろうなという気はするね。
そうね。
っていうか、パールが自分の両親を殺しちゃってる時点で、
親戚にそれを隠し通していることはまず無理だろうから、
やっぱりハワードの両親も殺されてる気がするね。
そうかもしれないね。
あのミッチーの母ちゃんのことだから、
ミッチーがいなくなったら、すごい探すと思うから。
パール店に行った時に、ゼタスさんに後始末を。
ワニのゼタスさんとは当時から長いお付き合いのようで。
ワニってそんな長生きなの?
多分長生きだと思う。
画帳がパクってくる瞬間にタイトルが入ってくるのがすごく面白かったね。
ギャグだったね。
最後にミッチーの頭食わす時もナイスキャッチでパクッと食べてたしさ。
最後のミッチーをバラすシーンは大変サクサクと、
冗談みたいにサクサクやって、画面が分割されて、
これがゼタスさんのお口、これがゼタスさんのお口。
鏡写しになってた。
編集図の意味はよく分からなかったけど。
今回みたいな話があったからこそ、
Xでのミヤゴス巻きシーンにシンパシーを感じて、
最後まで殺さなかったわけでしょ。
結局返り討ちになっちゃうんだけど、そのせいで。
若かりし日の自分にマシンサインを重ねたから、
オーバーオールもまるっきり一緒やし。
抜けない感じで文夫相応な夢を見ているみたいな。
私はセックスシンボルになれぬのよ、みたいなこと言ってたんじゃない?
いやーしかしあれだね。
前回も今回もこれからポルノが来るって言って、
それで一夜待てよという人が出てきてまして。
今回も失敗しましたね。
映写室に呼びつけてポルノ映画見せる?
映画どころの騒ぎじゃないよね。
1919年でしたっけ?
セクハラとかそういう概念とかね。
むしろ来るなり手ごめんにされなかっただけ、むしろ真摯なのでは。
あの当時にしては割と遠回しで、
嫌なセクハラの仕方してきますよね。
パール家に送って行って、玄関先で豚が腐ってて、
普通にドン引きして帰ろうとしたらサクッと刺される。
いやー今回もトライデントのサクリ具合すごかったですね。
スムーズに刺したね。
サクッて斧といい。
トライデントじゃなくてピッチ何とかって書いてあったんだよね。
ピッチフォーク?
B級ホラーではよく使われるやつ。
せーのサクッ。
Xでもせーのサクッって。
すごいサクッってなってたから、今回もサクッってなるんだろうなと思っていました。
池に車が沈んでて、隠身に映されてたからどういうことなのかなと思ったら、
もう本当にただそのままだったね。
そう、ああ彼だったかっていうね。
それが沈みきらないで置きっぱなしなんだっていうね。
なんかね、Xの終わった後1ヶ月後くらいに、
あのセットまるっと使ってね、これ取ったらしいね。
パンフ見たら。
普段はAが取ったら全部セット取り壊しになるんだけど、
今回はもう全部そのまま使えて気持ちが良かったですって書いてあった。
ただセット、家はねすごい綺麗になってるからね。
塗り直しとかしたんだろうね。
逆に楽なのかもね。
工具作って、後から綺麗にさ、赤とかでピーって塗っちゃえばいいって感じ。
どうだろう、エイジングする方が楽なような気もするけどね。
部分的に壊したりとか汚したりするだけだから。
まあ意図して同じような画角もきっと使ってんだろうね。
最初もさ、真っ暗なところからさ、建物がパーっと入ってくるところとかはさ、
Xでもこんなシーンあったなって思ったし。
腕比較ですもん、疲れてるよ。
あ、ほんとだ。
虫は大変つぶらない瞳で可愛かった。
なんかパール婆さん的には、あんまりその動物に対して愛情というかないよね。
結局自分を田舎に閉じ込めている象徴の一つでもあるからね。
田舎というパールさんがいる環境をさ、パールさんが愛してないからさ。
別に思い入れとかないし、むしろ出て行きたい。
一縷の望みをかけてオーディションに行ったはいいけど、
あんな出来レースなんだったら呼ぶなよって感じだよね。
出来レースではないでしょ。
パールさんの才能と関係性
出来レースというか、もっとブロンドでとか言ってる視点で、
黒髪の人は事前に避けとくとかすりゃいいのにさ。
その中でも何か目覚ましい才能を見せる人がいたら撮る可能性もあったわけでしょ。
イメージとは違ったとしても。
だから一応見とく側なんだと思うけど。
その謎のXファクターをブロンドじゃなくても見せてくれる人がいたら撮る可能性はあるんでしょ。
今までに見たような凡庸な踊りしかできなかったってことなんだろうね。
自分史上最高の出来だったけど。
本人が信じてたものすごい才能っていうのはなかったと。
Xの時には元ダンサーなのかと思ったらただのワナビーだったのね、バルさんね。
あれはプリマかと思ってたんだよね。
Xの時の過去の写真みたいなのを。
昔はわりと街でもチヤホヤされてるみたいなこととか吹いてたけど、あれ全部ホラーじゃない?
ホラーなのかもしれないね。
過去の捏造入っちゃってるのかなってちょっと思ったりした。どうでしょう?
あるいはハワードが受け入れてくれたんだとしたら、ある程度は自由のみではあるわけだよね。
だから今回のパールでのゴタゴタが済んだ後にいろいろなかったとは言い切れない。
ただXでも同じ家に住んでるしね、結局田舎は出られなかったんだなと思うんだけど。
Xで地下室にとらわれ君がいたじゃん。
今回のパールのお母さんが全身やけどで地下室に転がり込まれたから、
その後死ぬまで拷問とかされるのかなとかちょっと思ったんだけど、そんなことなかったね。
っていうかすんごいよく燃えたよね。
ちょっとスカートに火がついただけで、あそこまですごいやけどになるくらい燃えるっていう。
めっちゃ人が燃えるっていうところで、これまたA24のヘレディタリーを思い出したけどね。
めっちゃ燃えてたね、あれは。人よく燃えるよね。
あれヘレディタリーだっけ?
ヘレディタリーでパッパが燃えてましたよ。
ヘレディタリーってさ、お母さんの遺体が謎の飛び方してニューンって飛んでっちゃうやつだよね。
首のない遺体がニューンって飛んでっちゃうやつだよね。
そこら辺は覚えてない。天井に張り付いてたのは覚えてるけど。
で、お父さんがなんか燃えるやつでしょ。すごい勢いで火柱あげて。
家が燃えるはないんで、人だけがごー燃える。
そうね、家ごと燃え落ちちゃうのかと思ったけど、っていうか燃え落ちちゃったらXに話繋がんないもんね。
なんかさ、前日短映画として非常にいい映画だったなって思う。
エスターバーストキルはなんかイマイチ感があったんだけれども、こっちはなんか前日短として、
なるほど、この話あってあのXバーさんありかって感じになって、
ただXバーさん頑張れとはならなかったけど、パールさん頑張れとはならなかったけど、別に。
爺の方がどうしてアレになったのかがすごく気になるね。
怖かったのか、本当に愛してたのか、全然よくわからなかった。
パールさんから出世してた旦那さんへの気持ちっていうのはあんまりよくわかんない。
告白してたじゃん、死んでほしいって。
西欲のゴンゲっぽい発露は、カカシのシーンでさ、
カカニしてたね。
あれ自転車で走っててさ、突然ハッってなってさ、畑の中に入ってて、カカシのところまで行ったじゃん。あれ何だったんだろうね。
あれは映写技師の人がくれたワンカットのフィルムを胸ポケットに入れてたのが、風でパッて飛んじゃって畑の中に飛んでっちゃったのよ。
それを見ようとしたら、胸のポケットを探るところは見たけども、ひらって出るシーンがあった。
あった。
なるほど、それならわかるわ。
胸ポケじゃなくてパンフレットに挟んで持って帰ればいいのにって思ったんだが、
胸ポケにチューンって入れてたから、自転車でワーってやってたら風でパーって飛ばされて、
あのカカシ顔だけデスマスクみたいで異様に怖いんだよね。
しかもなんであんな高いところに貼り付けみたいに飾ってるのって思いました。
もうかかってるときになんかすごい物騒、本当に人が引っかかってるみたいって、ずっと意味深に画面の真ん中に映ってるし、
それのところに迷い出たところ、カカシのところまで迷い出たときに大きなカラスがバタバタって飛んだから、
本当に人がなんかあそこにくぐりつけられてるんじゃないかしらって思ったぐらいのやつだったのね。
気色悪い、大変気色悪い。
でもパールさん、あのカカシにめっちゃ生々しいキスとかなんかしたりして盛り上がっちゃって。
殺しのシーン
だからまあ欲圧とか関係なくて、いろいろな才能はあったんですよっていう描写だよね、もとより。
何の才能?
性欲おばけであるところと殺人鬼の才能。
それ才能って言うの?素質があったんだね。
お父ちゃんもさ、ずっとうわうわだったのにさ、母親が大やけどを負ったときだけカッと目を開いてさ、めっちゃ見てたぞアピールするからさ。
あれ以降ずっと目を見開いて娘に対しての恐怖をあらわにしてるじゃん。
全部わかってるよね、この人って目の前で起こってることがわかってるよねって感じに目してたよね。
意識はちゃんとあるんでしょうよ。
最後かっぴらいてたよね。
池に放り込まれそうなときにさ。
息も浅くなってたじゃん。
ってなってて、自分がされそうになっていることをわかっている。
母親は母親でめちゃめちゃ自分に嘘をつけまくってて、娘に対してブチ切れるときにあんたがやらないんだったら私がやるみたいな感じでさ、夫を殺すような真似をしてみせたりとかさ。
そんな切れ方ある?
我慢に我慢を重ねて誰のためにもならない感じになってたね。
あとエンディングの最後にタイトルパールって出るまでの間にさ、
Xとの比較
大やけどって地下室に転げ落ちたお母さんが出してた吐息みたいなのが、最後なんて言ってんのかなって言ったら、あれパールって言ってたんだねーってなるよね。
で、最後ジャーンってパールってタイトルが出て、しっかりとパールって聞こえるんだよね。
だからあれずっと娘の名前を呼んでたんだなーって思った。
あらためてX見ると、今回の映画の中で丹念に描かれたパールさんの地雷踏みまくってんだろうね。撮影チームの人たちが。
ピンでも普通に楽しめる映画ではあったけれども、やっぱり前作ありきっていうところはあるね。
より楽しめる感がある。
絶対見た方がいいって、Xを見てから、なるほどねって。
やっぱりXの時から、程よく1年ぐらい空いた分、印象的な部分っていうのがだけがほわーっと残ってる状態で、
今パールを見ることで、なんとなくその構図とかがさ、頭にふんわり残ってる状態で見るから、よかった。
Xに比べてさ、全体的に殺しのシーンとかさ、ローテンションではあるんだけども、その方がなんというか、じわっとくるというか、逆にちょっと吹いちゃうような面白さがあったよね。
なんか、よりコメディっぽく感じるかな。
Xの時は怖い感じだったんだよ。だけど、今回はなんて言うんでしょう。
なんかね、ゆったりした感じの殺し方をする。えい、サクッとか、えい、ドスみたいなさ。
そういうところのなんか、のどかさを感じさせる殺しのシーンと、その直前のパールさんの異常性をさ、思いっきり引き出させるような顔芸による環境がなんか、よかったな。なんか、Xよりも好きかもしれん。
22:51

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