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2023-06-03 55:14

イギリスで起業するために取得した Global Talent Visa とは? Kiyo Kunii さんゲスト回

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ロンドンで Global Talent Visa を取得後に起業された Kunii Kiyo さんをゲストにお呼びしました。Software Engineer としてのご経験や、大学院を経て Machine Learning への転向、Quantum Black でのキャリアについてお聞きしました。また、Global Talent Visa を取得するにあたっての準備過程や工夫について詳しく教えていただきました。

00:03
スピーカー 2
皆さん、こんにちは。London Tech TalkのKen Wagatsumaです。
イギリスのロンドンで、ソフトウェアエンジニアとして働いています。
このポッドキャストでは、Yosuke Asaiさんと一緒に、海外転職や最新の技術トレンドについて話していきます。
今日のゲストは、Kunii Kiyohitoさんです。よろしくお願いします。
スピーカー 1
よろしくお願いします。
スピーカー 2
よろしくお願いします。Kiyoさんの簡単な紹介を僕の方からさせていただきたいんですけど、
Kiyoさんは、もともとTwitterで繋がっていたイギリスのソフトウェアエンジニア仲間でして、
僕が、ビザか永住権あたりで悩んでいるというツイートをしたところ、
イギリスにはグローバルタレントビザというものがありますよ、みたいなことをリプライをいただきまして、
それ以来、オンライン上で時々会話する感じだったんですよね。
僕が初期に作っていたTwitterコミュニティにも入ってきてくださっていて、
僕がロンドンに引っ越した際に、せっかくなのでご飯でも行きませんか?と誘って、
一回、韓国料理を一緒に食べに行ったりもしたんですが、
イギリス在住歴が長いので、僕からしたらソフトウェアエンジニアとしても、イギリス在住者としても先輩という方です。
今回は、Kiyoさんには聞きたいことが山ほどあるんですが、
今日はリスナーの方でもおそらく一番興味があるであろう、
イギリスのグローバルタレントビザという新しいビザ制度について、
Kiyoさんの取得体験を深掘りしながらお聞きしたいと思っています。
それでは、Kiyoさんはゲストとしての初めての収録になるので、
リスナーの方に向けてですね、簡単にご自身の方から自己紹介をしていただいてもよろしいでしょうか。
スピーカー 1
はい、大丈夫です。
イギリスだとみんなKiyoって呼んでるんで、
イギリスはいつからだろう。
もうほぼ10年くらい住んでて、大学の留学時にこっちに来て、
最初はスコットランドのエジンバラっていうところに住んでまして、
そこから卒業した後に、一回日本で働いて、
その後にちょうどブルーエグジットの投票があって、2016年にもう一回戻ってきて、
そこでソフトエンジニアの仕事を始めて、スタートアップで取りましたね。
で、その後、
コンピュータサイエンスのバックグラウンドなかったんで、
修士で、コンピュータサイエンスの修士取った後に、
今も流行ってるAIとか機械学習の方にちょっと移行して、
それからそうですね、ちょうど5年くらいですかね、本当にデータ関連、周りのエンジニアとして働いています。
で、今は去年に機械学習エンジニア退職して、
で、自分でさっき言ってたようなグローバルタレントビザっていうのを取れたので、
で、そこから起業しようってことで、今は独立して、イギリス、ロンドン中心に活動してます。
03:05
スピーカー 2
はい。ありがとうございます。
ということで、そうですね、ちょっと簡単に最初にソフトウェアエンジニアになられた頃の経緯と、
それからそのコンピュータサイエンスの取りに大学院に入られたっていうところをちょっと聞いてみたいんですが、
最初のスタート、最初はフルスタックエンジニアとしてスタートアップに入られたということで、
どれぐらいの規模のスタートアップで、どんなサービスを作ったんですか?
はい。
教えてもらっていいですか?
スピーカー 1
はい、全然いいですよ。本当に小さな規模のチームだったんですけど、
で、今もう会社ももうなくなっちゃったんですけど、最初そのエジンバラで、
クラウドの、今で言うAWSのもう少しスコットランド版みたいなのを作ってるスタートアップだったんで、
そこに今、エンジニアの経験なかったんで、本当に最初はなんだろう、プログラミングのスキルを上げるために入って、
で、そこでチームを本当にエンジニア2、3人しかいなかったんで、
で、そこでチームを本当にエンジニア2、3人しかいなかったんで、
もうなんか全部やるみたいな感じで、フルスタックエンジニアとして、
当時なんかJQueryとか、あとバックエンドは、フラスク、Pythonの辺を、
あとデータベースがあってみたいな、いわゆるプラットフォームを作るエンジニアとして働きました。
スピーカー 2
当時、まあ5、6年以上前になるんで、ちょっと今と状況が違うかもしれないんですけど、
当時働くときのビザとしては、グラジュエートビザですか?
スピーカー 1
いや、そのときね、実はグラジュエートビザまだなくて、実はあれって新しいビザだったんで、
当時働くときのビザとしては、グラジュエートビザですか?
当時なかったんで、YMCのティア、そのときティア5かな、を取って、
それで戻ってきて。
ああ、そうだったんですね。
スピーカー 2
はい、そうですね。
スピーカー 1
なるほど、その当時のビザの取得は、それ難易度はどれくらいだったんですか?
ああ、でもあれは本当になんか抽選だったんで、
誰でも出して、あとは本当に抽選で当たるか当たらないかっていう感じで取るんで、
それで当たったら、まあなんか多分今だと2年間、イギリスに来れて、
で、まあ好きに働いて、
そういうビザですね。
スピーカー 2
なるほど、そこはじゃあ今と大きく変わらないんですね。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
うん。じゃあ取って、こっちに来て、就職活動されたという感じですか?
スピーカー 1
そうですね。取って、ちょうどこっちに来たのが、ブレグジット投票の中10日後っていう、
すごいタイミング悪い時期になっちゃったんですけど、
まあ来て、最初は数ヶ月は、自分でちょっと、自分で学習というか、
プログラミングの勉強しながら、簡単なポートフォリオの、
あの、なんだろう、GitHubに載せれるやつを作って、で、それを持って本当に面接していくっていう感じでしたね。
スピーカー 2
なるほど。え、ちなみにそのブレグジット前後による転職活動への影響みたいなのってありましたか?
スピーカー 1
いや、よくわかんないですけど、だからそう、さすがにちょっとブレグジットなると思ってなかったんで、当時、
あの、なんだろう、当時は。まあでもなっちゃったんで、で、もう来るって決めてたんで、
うんうん。
まあ、だからって、は、なんだろう、採用に影響があったかっていうと、ちょっとわかんないですね。
06:01
スピーカー 1
あー、そうですね。
まあ、自分のスキルも少な、ものもなかったんで、もともと、なんだろう、あの、就職活動大変になるっていうのはわかってたんで、
うん。
まあ、でもそこをなんとか頑張って、あの、仕事を取ってきたって感じですね。
スピーカー 2
なるほど。で、そこで1年、今日ぐらい経験されて。
スピーカー 1
そう、1年ぐらい働いてて、で、まあ、なんか、別にどれぐらいいるかもあんま決めてなかったんですけど、その、働いてる間に、なんか、大学院の、
うん。
コンピュータサイエンスのやつも、を出したら、まあ、それもあんまりそんな絶対行く、終始取るぞっていう気持ちで言ったんですけど、なんか、出してみようって言って出したら、
あ、受かったんで、ね、それを機に、じゃあ、今のスタートアップもやめて、じゃあ、ちゃんと、なんか、もう1回勉強して、なんだろう、で、当時、もう少し、だから、データとか、なんか、今、今まで言う、なんか、AIとか、すごい流行ってたときなんで、なんか、そっちの方行きたいなーっていうので、あの、それで、なんか、少し、なんだろう、ソフトエンジニアからもう少しデータ寄りにシフトしたって感じですね。
スピーカー 2
あー。
スピーカー 1
じゃあ、流れとしては、まあ、その、実際に働き始めた後で、大学院への進学を、まあ、考えたという形ですね。
あの、なんか、みんな、結構、物理とか、数学、歌手、主人の人が結構、行ってるような、あの、コースだったんで、
うんうん。
まあ、でも、それが取れたんで、あ、じゃあ、これを機に、なんだろう、ちゃんとやろう、勉強しようっていうので、
うん。
で、その、スタートアップをやめて、で、そして、やめた後に、なんか、数年後に、結局、なんか、うまくいかなくて、なくなっちゃったんですけど、まあ、スタートアップはよくある話ですね。
ええ、よくありますね。
スピーカー 2
ちなみに、その、出したときに、まあ、コンピュータサイエンスの学部に行ってなかったということだったんですけど、
はい。
なんか、こう、通すために、ちょっと、特別工夫した点とかってあったりします?
それとも、まあ、とりあえず、出してみよう、結果、出てから見よう、みたいな感じですか?
なんか、例えば、その、特別、何か、追加で、ボランティア活動とか、コースを受けて、プラスの材料にしてみたりだとか、誰か、その、リファラルをもらう人を、ちょっと、なんか、工夫して、頑張って、取ってみたりだとか。
スピーカー 1
ま、あの、そうですね。多分、重視したのは、まあ、最初、まあ、もちろん、学部の成績と、まあ、あと、今、自分は、もう、すでに働いてたので、まあ、
自分で、ちなみに、出したコンピュータコースの、あの、コースは、なんか、どっちかと言うと、まだ、これから、あの、業界、テック業界に行く人向けようだったんで、
あの、結構、あの、なんだろ、応募してくる人って、その、プログラミングで働いてる経験とかって、あんまないんですよ。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
どっちかと言うと、その、コース取って、そっから、なんか、業界に入るみたいな感じだったんで。
うん。
自分は、もう、すでに、あの、エンジニアとして働いてたんで、なんか、そこのリファラルもらって、まあ、あとは、なんか、その、すごい、職歴アピールして、
うん。
自分は、なんだろ、プログラミング初心者じゃないよ、みたいな、まあ、初心者だったんですけど、正直。
うん。
っていうのを、書いたりして、まあ、アピールしましたね。まあ、あとは、だから、あの、大学の教授から、あの、ちゃんと、推薦状もらうみたいなのを、しっかりやれば、あの、通る、通りました。
09:12
スピーカー 2
なるほど、なるほど、なるほど。
はい。
経験もあるよ、ということを、まあ、強みにしつつも、最低限、取るべきものを、あの、リファラルとか、しっかり取って、揃えて出したと。
スピーカー 1
そうです。
スピーカー 2
なるほど。実際、行かれた大学院は、オンサイトで、1年間ということで、良かったですか?
スピーカー 1
ああ、そうですね、はい。あの、ロンドンにある、インペリアルっていうところの、あの、コンピュータサイエンスを、1年。
すごい。
はい。
スピーカー 2
おお、インペリアルカレッジ。あの、じゃあ、1年間のオンサイトであれば、もう、1年間、3タームで、もう、きっちり、授業とレポートで、忙しかったって感じですかね。
スピーカー 1
そうですね。もう、パツパツの、結構、あの。
ですよね。
ギュギュ詰めになった、あの、コースでしたね。本当に、休みなしに、順調にやってみたいな感じですね。
スピーカー 2
うんうん。で、そこでは、基本、コンピュータサイエンスとか、マシンラーニング系を、幅広く、という感じですか。それとも、ここは、
スピーカー 1
最初の、最初の楽器は、なんか、もう、なんか、Cプラとか、Cプラと、コンピュータサイエンスの、いわゆる、なんか、アーキテクチャとか、OSとか。
うん。
なんか、そういう、あんまり、機械学習っぽくないやつ。いわゆる、なんだ、コンピュータサイエンスの基礎みたいなやつやって、で、2学期目が、まあ、好きに取れるやつで、そこは、なんか、自分は、マシンラーニングとか、あの、取ったり、なんか、プロジェクトでも、なんか、コンピュータビジョンのやつやったりで。
うん。
で、そこは、なんか、自分で好きに選ぶんで、なんか、そこは、もう少し、なんか、機械学習系を取るようにしました。
スピーカー 2
うんうん。なるほど、なるほど。で、そちらを、じゃあ、1年で卒業されて。
はい。
で、その、卒業前後の転職活動とか、当時の、その、まあ、ビザについても、簡単に教えてもらっていいですか?
スピーカー 1
ああ、いいですよ。だから、それは、だから、まず、大学院に入ったときに、まあ、また、その、なんか、シューデントビザみたいな、当時で言うTier4を取って、で、その当時って、グラジエイトビザなかったんで、卒業した後に2年間、あの、滞在できるっていう、まあ、制度がなかったんですよ、そもそも。
スピーカー 2
まだないですね。
スピーカー 1
そう。今は、確か、イギリスだと、大学卒業、イギリスの大学卒業してたのに、
2年間、あの、イギリスに滞在して、ビザなしでも、滞在して、なんか、働いたりとか、職探しできるんですけど、当時なかったんで、本当に、あの、頑張って、あの、イギリスに残ろうって思ってたんで、あの、本当に、転職活動頑張って。
それでも、やっぱり、なんだろう、職歴が浅かったので、たとえ、コンピュータサイエンスのディグリーがあったとしても、結構、脅されましたね、バスオーバーさん。
スピーカー 2
ああ、そうなんですか。結構、厳しいですね。
スピーカー 1
いや、めっちゃ、厳しいですね。
うん。
経歴ですね、本当に。エンジニアになりたい人、経歴が、なんか、最重要なんで、なんか、コンピュータサイエンスのディグリーは、どっちかと言うと、なんだ、最初の面接の、一次面接のスクリーニングを通るためには有効だけれども、なんか、その後は、あんまり、みんな気にしないみたいな感じですね。
スピーカー 2
ああ、そうなんですか。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
ちょっと、細かいタイム、スケジュールになりますけど、9月卒業ということ、まあ、9月前卒業。
12:04
スピーカー 1
9月、10月、そんぐらいですね、はい。
スピーカー 2
その場合で、グラジュエートビザがなかった時代っていうのは、実際、なかったんですか。
はい。
はい。
で、6ヶ月ってのは、実際、何ヶ月イギリスに滞在して就職活動できたんですか。
スピーカー 1
確か、でも、あ、でも、6ヶ月OKだった気がしますね。6ヶ月は入れたんで、だから、その、次の年の3月ぐらいまでには、確か入れたはずです。
スピーカー 2
6ヶ月ですか。ま、10ヶ月ですね。
スピーカー 1
で、それも、大学によって、当時、大学によって違ったんですよ。なんか、6ヶ月の大学もあれば、なんか、3ヶ月で帰るみたいな。
スピーカー 2
それ面白いですね。
スピーカー 1
そう、あって、ま、自分は、なんか、大丈夫だったんですけど、ま、だから、でも、6ヶ月以内だから、や、やったんで、自分も結構、3ヶ月、2、3ヶ月ぐらい就職しましたね、卒業して。
スピーカー 2
なるほど。
はい。
6ヶ月ですと、じゃあ、なんか、インターンしてとか、そんな余裕もなくて、もう、基本、転職活動で決めきるしかないって感じですよね。
そうですね。はい。
で、で、卒業ギリギリまでいっぱい、ね、レポートとか、授業が忙しいのであれば、もう、6ヶ月で決めきれなきゃって感じですよね。
スピーカー 1
はい。
で、あと、グーグルとか、なんか、アマゾン行きたい場合だと、なんか、結構、学期中とかに、やっぱり、なんだろう、応募、募集かけて、あの、それの選考長いんで、それに乗って、みたいなことをしなきゃいけなかったんで、そういうふうにやってる友達も結構いましたね。
スピーカー 2
学業と並行してするのは、なかなかハードですね、でも、それは。
スピーカー 1
そうですね。だから、大、大企業行きたい人は、なんか、みんなやってましたね。
スピーカー 2
うん、なるほど、なるほど。
まあ、でも、その中でね、無事、その、次、クォンタムブラックという、まあ、これ、ヘッジファンド系ですか?
スピーカー 1
いや、これは、コンサルティングですね。コンサルティングの、あの、マッキンゼイっていう、マッキンゼイっていう、あの、マネジメントコンサルティング会社の子会社で、
うん。
なんか、エンジニアがいる子会社なんですけど、そこに、あの、まあ、なんだろう、ジョブもらえて、で、そこに入って、
おー。
で、そこは、なんか、もう少し、本当に、あの、ソフトエンジニアでも、なんか、本当に、データ寄りの、いわゆる機械学習とか、データエンジニアとか、なんか、そういう。
うん。
プロジェクトばっかやってる会社だったんで、あの、そうですね。ヘッジファンドではないです。
スピーカー 2
うん。なるほど。マッキンゼイの子会社ということで、素晴らしいですね。で、そこで、スキル、当時で言うTier2、今で言うスキルドワーカービザを、スポンサーシップもらって入ったという形ですか?
スピーカー 1
そうです。はい、そうです。
スピーカー 2
で、なかなか、いろんなビザを経験されてるんですね。本当に。
スピーカー 1
あ、そうですね。たぶん、ほぼ、ほぼ、結構な、だから、Tier、Tier1、今、Tier1で、で、その、Tier2っていうスキルドワーカービザを、
で、あと、YMSっていうTier5のビザも取って、で、あと、Tier4も、だから、Tier4も2回ぐらい取ったんですよね。Tier4っていうのは、あの、スチューデントビザですね。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
だから、そうですね。グラジエートビザは取ってないですけど、だから、結構、ビザの、なんか、無駄に詳しくなりましたね。
スピーカー 2
すごい、なかなかできない経験ですね。で、この時点で、たぶん、イギリス在住がトータルで、何年ぐらいなんですか?
スピーカー 1
何年ぐらいだったんだろう。なんか、そう、本当は、だから、5年連続して、
15:00
スピーカー 1
連続して、イギリスに入れ、入れれば、あの、その後、セトルメントっていって、永住権もらえるんですけど、自分の場合は、あの、イギリスの学部卒業した後に、1回、日本に帰って、そこでリセットされて、で、また、2016年に戻ってきて、で、そっから、また、ゼロから、何だろう、5年間貯めなきゃいけなかったんで、だから、当時は、たぶん、いつだ?2018年。
クローンタンブラック入った2018年の終わりとかなんで、でも、まだ、2、3年とか、そんなもんですね。
スピーカー 2
なるほど。
いや、その、1回、日本に帰って、リセットされるっていうのは、罠ですよね。セトルメント取りたい人にとってはね。
スピーカー 1
そうっすね。
スピーカー 2
で、まあ、その、そのクローンタンブラックに、全体、3年間ぐらいいらっしゃったんですかね。
スピーカー 1
そうですね。3年ぐらいいましたね。
スピーカー 2
はい。で、まあ、今回の収録で、一番聞いてみたい、まあ、グローバルタレントビザの話に徐々に、こう、移していきたいんですが。
はい。
その、まず、取ろうと思います。
はい。
で、今思ったきっかけとか、タイムスケジュールとかについて教えてもらっていいですか。
スピーカー 1
ええっと、ああ、あの、ビザのですか。
スピーカー 2
はい、そうです。グローバルタレントビザ。
スピーカー 1
当時、そう、クローンタンブラックで働いてて、で、2020年ぐらいからパンデミックになって、みんなリモートになって。
ああ、そうなんですね。
で、結構、時間が、そうですね、できたときに、なんか、次のことやろうみたいな、まあ、多分、みんな結構転職した人多いと思うんですけど。
で、考えたときに、まあ、なんか、元から起業とかだったんですけど。
そう、そう。
元から起業とかしようって思ってたんですけど、まあ、ビザの関係でイギリスアウトできなかったんで。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
で、なんか、どういう方法があるのかな、みたいな、調べてたら、まあ、なんか、そういうビザがあるみたいなのを、あの、友達から聞いて。
で、それで、だから、そう、パンデミック中に、なんか、いろいろ調べて、あの、あの、まあ、出してみたら、あの、2011年かな、2011年夏に出したら、あの、取ったんで。
うん。
スピーカー 2
あ、じゃあ、これで、ビザの心配なくなるんでってことで、で、会社に、あの、退職することにして、で、退職したって感じですね。
スピーカー 1
なるほど、なるほど。わあ、素晴らしいタイムスケジュールですね。だから、もともと起業したいという、まあ、思いがあって、で、それを叶えるために、ビザ条件上、叶えるために取りに行ったということだったんですね。
まあ、そうですね。そうですね。今、考えたら、もっと早くやればよかったなって。正直、3年、そう、3年よりもっと前に、そういうビザを自分で取りに行った。
うん。
うん。
一年で探して、なんか、起業に準備すればよかったなって思うんですけど、まあ、別にそう、そう、1年なんて誤差の差なんで。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
一年の差なんで。
スピーカー 2
はい、誤差ですね。
うん。
うん。
なるほど。ということで、じゃあ、ちょっと、その、グローバルタレントビザについてちょっと深掘っていきたいんですが、まあ、簡単に僕の理解で言うと、まあ、もともとその、Tier1のExceptional Talent Visaと呼ばれていたもので、今だと、こう、正式名称だと、UK Tech Nation Global Talent Visaということで、
はい。
ビザということで
学術系とか
18:01
スピーカー 2
アート系とか
テクノロジーの分野で
いわゆるリーダーとして活躍している
向けのビザであるみたいなことに
書かれていて
ということですよね
ケオさんの方からも
簡単にティアワンの
説明をしてもいいですか
スピーカー 1
ティアワンの
趣旨としては
イギリス政府が
優秀な人をイギリスに来てもらって
活躍してほしいってことで
今言ったような
そういう分野で
例えばエンジニアリング分野で
活躍している人だったりとか
アートとか別の分野でも
すごい賞を取っている人とかは
ぜひイギリスに来てください
っていうので
使えるビザっていうことですね
特に自分が取ったやつは
テックネーションビザっていうのは
特にエンジニア
ITで働いているエンジニアは
世界中どこでも
人手不足なんで
イギリス政府的には
世界中から優秀な人来てもらって
働いてほしいっていう
そういう意向で出しているんだと思うんですけど
スピーカー 2
なるほど
グローバルタレントビザは
今もそうだと思うんですけど
2種類あって
1つがエクセプショナルタレント
っていう職務経験が長い
リーダーシップ経験がある人向けで
もう1つが
エクセプショナルプロミス
これが
どっちかというと
可能性を感じるポテンシャル
人向けっていうことだと思うんですけど
スピーカー 1
そうですね
スピーカー 2
これは申請するときに
自分がどっちで選ぶんでしたっけ
スピーカー 1
一応自分でも出すんですけれども
最終的には
あちらが決めて
たまに修正したりすることもあるらしいです
基本的には
IT業界で
5年以下だったら
プロが
プロミス
5年以上働いてるんだったら
エクセプショナルビザで出すっていう
暗黙のルールとか
周りを見てるとそういう風に
みんな判断してますね
スピーカー 2
じゃあキヨさんは当時はちょうど5年
あるかないかぐらいですか
スピーカー 1
3年そこもちょっと微妙だったんで
自分はプロミスで出しました
スピーカー 2
微妙だったんで
安全な方を渡っとこうみたいな
スピーカー 1
そうですね
やっぱり5年以上のすごいシニアだって言って
シニアじゃないエビデンスで
出してると
もしかしたらリスクあるなっていうので
でも自分の場合はあんまり
実は3年でも5年なんだろう
どっちでもあんまり実は関係なくて
トータルでイギリスに5年
スキルドワーカービザで3年もいて
あとプラス2年のビザが必要だったんで
そこを今
グローバルビザっていうビザを使って
イギリスに滞在してるんで
そうですね
ちなみにもう一つ説明しておくと
グローバル
エクセプショナルビザって
エクセプショナルビザだと
仮にとったら
21:00
スピーカー 1
3年経つと永住権に移行できるんですけど
プロミスだと5年滞在して
そこから永住権に移行できるっていう
一応違いがあるんですね
スピーカー 2
そうなんですか
プロミスは5年なんですね
スピーカー 1
そうですね
トータル5年
自分の場合はすでに3年
スキルドワーカービザでいたんで
プラス2年いてトータル5年みたいな感じです
スピーカー 2
そこはそっかそっか
カウントアップされるのかな
スピーカー 1
そうですね
スピーカー 2
最初の情報収集とか含めて
どれぐらい時間かけましたぶっちゃけ
多分当時ってそんなに情報源とかありましたか
スピーカー 1
そうですね
なので多分1ヶ月ぐらい自分でリサーチして
基本だから本当にググって
日本語ではもちろん全然情報ないんで
英語の人のブログ読んだりとか
日本語の人のブログ読んだりとか
あとリンクツインとかにそういう風に
取ったっていう人があるんで
そういう人にメッセージ送ったりとかして
徐々に集めて
あと自分のブログにもリンク載せたんですけど
なんかフォーラムみたいなのがあって
みんな結構質問とか質疑応答みたいな感じで
やってるフォーラムがあんで
そこ行くといろんな人がいろんな質問してるんで
そういうのを読み漁って
集めていって
よくよく見てみたら
最初はちょっと敷居高いなって思ってたんですけど
意外と
エビデンスをしっかり集めれば
通るっていう印象があったんで
じゃあ出してみようっていう感じですね
スピーカー 2
そっか
これキヨさん1回目で取れたんでしたっけ
スピーカー 1
あそうです1回目で取れましたね
スピーカー 2
すごいですね
スピーカー 1
どれくらい正直
なんだろう
どれくらい大変かとか競争率とか
あんまり公表しないんですよ
だから実際何人の人が毎年取れてるのかとかって
なんかデータがないんで
わかんないですけども
なんか
見てると敷居が高そうに見えるんですけど
出したら意外と
周りの人もいたら意外と通ってる感じですね
スピーカー 2
なるほど
じゃあキヨさんが
どれくらいどんな書類を
準備されたっていうのが
成功事例として
リスナーの方に届けられたらと思うんですけど
当時
提出するとか
ペーパーワーク的なことについて
聞いていきたいんですが
当時は死亡動機書とか
履歴書とか
リファラルレーター
あとアディショナルの
ドキュメントって感じでしたっけ
スピーカー 1
そうですね
なので
まず3つ
推薦書
推薦書が必要で
あと自分のパーソナルステイトメントみたいな
なんでイギリスに来たいのかっていう
どうやって活躍するのかとか
いう書類と
あと自分のCBですね
レジュメを作って
職歴と学歴を簡単に書いたやつを出して
それが基本で
それが基本で
プラス
最大10個の
24:01
スピーカー 1
ドキュメントを
追加で出せるんですけど
そこは本当に
人によって何でも出してよくて
追加の
推薦書を別の人からもらうとか
お客さんからもらうっていう人もいれば
自分が
例えばオープンソースで活躍した
証拠
エビデンスを集めて出す
っていう方法もありますし
あとはなんか書
受賞
アカソンで優勝したとか
他の有名な賞を取ったとか
いうのがあれば
それを出したりとか
例えばリサーチですごいうまくいってて
すごいパブリケーションのレコードがある
っていう人がいれば
それを出したりとか
人によってそこは自由にカスタマイズして
自分の強みをアピールして
頑張って通すって感じです
スピーカー 2
なるほど
キヨさんの場合は結構
ケドローっていうフレームワークの
オープンソースへの
かなり
ブラックな
ブラック時代に
コントリビューションされてたと思うんですけど
そこら辺を中心とした
オープンソースとか
ソフトエンジニアリングの技能を中心として
アディショナルで出したって感じですか
スピーカー 1
そうですね
もうまさにそこで
自分の場合は
2つアピールしたのが
結構その
まずオープンソースでの自分の貢献度と
そのオープンソース自体が
結構いろんな人に使われてて
なんか結構賞とかも取ってたんで
自分も結構コミットも
当時一番してたぐらいあったんで
そういうスクリーンショット撮って
こんだけコード書いて
コーディに貢献してますみたいなアピールと
あとは
もちろん自分の職歴も
ソフトエンジニアとしての職歴もアピールして
会社からレファレンスもらったり
とかしたのと
あと大学でやってた
研究とか
成績とかも
まあまあ良かったんで
そういうのも出して
自分は機械学習とかAIの分野で
結構
実績あります
みたいなのを集めて
その2つですね
機械学習で実績ありますっていうのと
オープンソースですごい
頑張ってましたみたいなのを
アピールしました
スピーカー 2
なるほど
ちょっと細かいかもしれないですけど
最大10個までの書類
ということで
スクショとかどれぐらいの流度で
まとめてもそこも自由ってこと
そうですよね
スピーカー 1
1つあたりの
ドキュメントが
A4の3ページ分出せるんで
自分の場合は
特に本当に
統計とか数字とかファクトを
しっかり見せるようにしたんで
例えば具体的に
説明しますと
オープンソースでの
自分がどれぐらいコミットしてて
例えばコントリビューターが
100何十人いたら
自分はそのうちの
ランクナンバーワンだとか
ナンバー2だとか
27:00
スピーカー 1
いうスクショを取って出したりとか
じゃあこのオープンソースのフレームワークは
ダウンロードがどれぐらいしてるのかとかいうのも
ネットに公開されてるんで
そういうのを取って
これだけの人がこのフレームワークを使ってますとか
実際にパブリックで公表されてる
実際の企業の名前
例えばNASAとかが使ってたんですよ
NASAが使ってたら
すごい名前がいいから
アピールするじゃないですか
NASAが使ってるんだよみたいな
っていうのをスクショ撮ったりとかして
スピーカー 2
それはでかいですね
スピーカー 1
そういう風にして
本当にただの
誰も使ってないオープンソースに
コミットしてたんじゃなくて
ちゃんとした人たちが使ってる
ところにたくさんコミットしてたみたいなのを
スクリーンショット撮って
ダウンロードするとコミットすると
自分がどれぐらい貢献してるかとか
あと実際に撮ったショーのスクリーンショットとか
そういう感じです
スピーカー 2
なるほど
そうやってファクトベースで
集めていったと
スピーカー 1
そうですね
スピーカー 2
アディショナル以外で
リクワイアメントであった
志望動機書とか履歴書についても
こういったものって大学入るときとか
あと転職活動するとかにも
同じようなものを書くと思うんですけど
このグローバルタレントビザを
募集するにあたって特別工夫した点とか
気をつけた方がいいこととか
あったりしますか
割と転職活動で使ったようなものを
そのまま使えたような感じですか
スピーカー 1
どちらかっていうと
大学の志望動機書に若干似てて
実際にテックネーションの公式の
ビザのホームページ行くと
全部書いたんですよ
これを書きなさいみたいな
例えば志望動機書に書かないといけないのは
確かなんでイギリスに来たいのかとか
じゃあ過去の実績はどんな感じなのかとか
イギリスに来たら
イギリスのどこに住みたいのかとか
書かなきゃいけなくて
あとは何か
来てからどうやって
イギリスの経済に
経済発展に貢献するのみたいなのも
未来系のことも書かなきゃいけなくて
いわゆる過去と現在と未来で
うまくストーリーを作って
スピーカー 2
ストーリーですね
なるほど
だからこのビザの目的である
イギリスの将来にとって貢献できる人材であるよ
自分はということを
伝えるということなんですね
スピーカー 1
イギリス的には
イギリスの経済に
貢献できる人材であるよ
貢献してくれる
ITに強い人が欲しいんで
そこは自分は
自分はそこに
見合う人材ですっていうのは
自分で書くっていう感じですね
スピーカー 2
なるほど
推薦上についてはどうですか
テクニカルな要件として
例えば同じ会社から
1個までとか
あとはスキルドは
グローバルタレントビザを過去に取った人から
望ましいとか多分いろいろあると思うんですけど
推薦上の内容自体としては
それこそ大学院受けるときとかと
30:01
スピーカー 2
同じようなフォーマットとかですか
これも書いてある
スピーカー 1
これも細かい
詳細は
公式のページに書いたんですけども
ざっくり言うと
3つで
3つの推薦上が必要で
3つとも同じ会社の
勤めてる人からはもらえないんで
別の組織に勤めてる人から
3つもらわなきゃいけないんですね
だから自分の場合だったら
1つは大学の教授に頼んで
2つは
昔クローンタンブラックで働いてた
シニアの人が別の会社に
まだシニアとして活躍してたんで
その方にお願いして
3つって感じですね
1つは大学から
2つは昔元上司からもらって
いわゆるオープンソースと
キャリアについての面と
あとは本当にリサーチ
機械学習のリサーチ面と
活躍について書いてもらいました
スピーカー 2
なるほど
ちなみに結構
こうやって揃えられたものを
この次のステップとしては
多分オンラインサイトみたいなところから
デジタルで提出して
あと結構待つだけみたいな感じだ
ですかね
そうですね
スピーカー 1
集めるところが結局推薦上一番時間かかって
やっぱ人に頼んで
お願いして
シニアの人がみんな忙しいんで
それを出して
自分の
書類をプラス10個
最大10個集めて
全部集まったら
オンラインのステージ1
っていうアプリケーションなんですけど
そこ行って全部をアップロードして
サンミットみたいなボタンをやると
そこから確か1ヶ月ぐらいかな
1ヶ月ぐらいであっちが審査してて
早日だと数日で帰ってくる場合もあるらしいんですけども
それであっちがその書類だけ見て
ステージ1通ったか通ってないかっていう通知が来るって感じですね
スピーカー 2
1ヶ月も結構
結構待たされるっていうのは
なかなか
スピーカー 1
結構長いですね
スピーカー 2
長いですね
これ確か
キヨさんは1回目で
いけたということなんですけど
失敗
うまくいかなくても
フィードバックがもらえるみたいなことおっしゃってましたっけ
スピーカー 1
そうですね
うまくいかなかった場合
あちらがなぜ
どこの条件を見立てないかっていう
フィードバックを送ってもらって
それをもし例えば改善したら
スピーカー 2
もう1回出して通るっていうことも全然ありますね
なるほど
逆に合格した場合は
合格した理由とかはもちろんないですよね
そういった
いや特にないです
スピーカー 1
合格ってだけできますね
スピーカー 2
なるほど
じゃあ多分結構準備されたと思うんですけど
これが合格基準に対してどれぐらい上振れたか
もう本当ここまでしないかどうかっていうのは
出してみないと分かんない
スピーカー 1
そうですね
全然そこはどこまで頑張ったから
いいとかいうのが全然はっきりしないんで
33:01
スピーカー 1
周りの友達に言ってるのは
とりあえず出してみるのが一番いいって感じですね
最悪落ちてもフィードバックもらって
もう1回出せばいいし
もし1発目で取った
それはそれでいいことだからっていう
スピーカー 2
なるほど
この時点ステージ1の申請費ってのも書かないでしたっけ
スピーカー 1
そうですね
ステージ1は確かに
300ポンドぐらい確か
なんかそう数百ポンドのかかりますねお金
でそれで通ったらステージ1でもう数百ポンドぐらい出して
ちょっとあんまり覚えてないですけど
その後でそれで全部通ったら今度ビザのお金を出すって感じですね
スピーカー 2
なるほど
じゃあビザ本体の方のメインのお金は
合格してからステージ2で出すって感じなんですね
スピーカー 1
そうですねそんな感じでしたね
スピーカー 2
なるほど
じゃあ1ヶ月ぐらい頑張ったら
貼って書類を準備してでプラスで1ヶ月ぐらい待ってという感じで
スピーカー 1
実際に着手し始めてからはステージ2に行くまでは2ヶ月ちょいぐらいって感じですかね
そうですね
確かにタイムライン的に言うと
7月2021年の7月ぐらいに
違う6月ぐらいにからリサーチ始めて
7月ぐらいから申請準備始めてからの
そこから2ヶ月ぐらい書類集めと推薦状2時間かかって
9月の中旬か後半ぐらいに出して
確か10月に結果が来て
10月に結果が来た後に今度ステージ2の
いわゆるアドミン的なビザの手続きを始めて
確か11月に実際のビザ来るって感じですよね
スピーカー 2
なるほど
じゃあこれで無事
新しいビザが来て
スピーカー 1
じゃあスキュードワーカーからの自爆からは解放されたということですね
そうですね
スピーカー 2
なるほど
これもし更新したい時には簡単に更新できるみたいな形なんですか
スピーカー 1
もう新しいのをもらった瞬間に
もう前のやつ上書きされるんで
自分の場合はグローバルタレントビザもらった後に
当時勤め詐欺だった
ブラックのHRの人に話して
こういうビザに変えたんで
もう更新いらないですとかスポンサーいらないですって伝えて
それであっちに手続きは任せました
スピーカー 2
なるほど
ちなみに会社にもリファレンスとか書いてもらったりしたっけ
会社のサポートっていうのはどんな感じですか
スピーカー 1
会社はあんまり言ってなかったですね
会社のサポートは本当に証明書くれみたいな感じでした
スピーカー 2
なるほど
会社的には別にスポンサーいらなくなるし
36:01
スピーカー 2
どっちでも言われたらサポートしますみたいなぐらいのスタンスだったってことですかね
スピーカー 1
そうですね
そこはちょっと結構グレーで
グローバルタレントビザにわざわざ変える人は
取った後に辞める可能性が高いって
あっちも悟るじゃないですか
自分も辞めたんですけど
そこは人によって会社との関係性だと思いますけど
自分の場合はそんな本当に
自主的なところだけ話して
ビザの関係で書類がいるから証明書出してっていう感じだけで
実際にグローバルタレントビザを取ってますみたいなのをあんまりお役にはしてなかったですけど
スピーカー 2
なるほど
素晴らしい
そして最終的にビザを得られたと
逆にグローバルタレントビザに無事切り替えて
その後のことについても詳しく聞いてみたいんですけど
もともと起業されたいということで
取れた瞬間に
その瞬間もう辞めて起業したって感じですか
スピーカー 1
まあまあそうですね
その後ちょっと数ヶ月ぐらい行って
でも辞める
その後辞めましたね
スピーカー 2
起業は多分イギリスでその個人で起業する形はいくつかあるし
以前一緒にご飯食べた時にも詳しく聞かせてもらったと思うんですけど
改めてどういう形で起業したかっていうのを
リスナーの方に向けて話せる範囲で教えてもらってもいいですか
スピーカー 1
全然いいですよ
いや本当にそんななんか大したもんじゃなくて
普通に会社辞めて
それからちょっと休んで
本当に多分日本と一緒なんですけど
いわゆる会社だけを設立するのってすごい簡単で
本当に登記だけしてやれたら普通に会社ができるんで
それをして
それがいつだっけ
去年の春から夏頃ですかね
だから2022年の5月6月とかそのぐらいに
そういう手続きをして
でまあ本当に
会社設立するのは簡単なんですけど
実際にじゃあ
プロダクト作って売ったりとか
会社をスケールさせるっていうのは
ちょっとまだできてないんですけども
今本当そこは今試行錯誤でやってますね
そこが本当の多分みんな
そこが実際の仕事ですね
スピーカー 2
そうですね
そこが一番辛いし楽しいとこでもあると
スピーカー 1
企業は
スピーカー 2
そこにね
思いっきり挑戦できるというための
グローバルタレントビザっていうのはやっぱり
取れたのは大きいですね
スピーカー 1
そうですね
よく人におすすめしてるのは
別に企業もちろんする人はビザ必要ですし
企業しなくても
会社のスポンサービザで働いてて
今このご時世だと
いつレイオフあるかも分かんないですし
やっぱり結局ビザが必要だって言うと
転職時も結構選択肢限られちゃうんで
例えばスタートアップで働きたいって言っても
ビザのスポンサーなんかしてないんで
そういう選択肢を広げたりとか
39:00
スピーカー 1
したいっていう人とかも
そういうビザの
呪縛から逃れたいっていう人は
全然挑戦する価値あると思いますね
スピーカー 2
そうですね
最近大手でもレイオフが続いていて
自分の周りでも
グローバルタレントビザの切り替えを
実際に始めた人とか
切り替えを考え始めているっていう人
かなり結構大手
ビッグテックを中心に聞くんですけど
企業さんの周りでもそういう流れを感じますかね
スピーカー 1
そうですね
スピーカー 2
そうですね
そうですね
スピーカー 1
今もちょうど
友達で
Googleとかに勤めてる友達とかも
不安で結構相談を受けたりとか
あとなんか本当に
結構本当にTwitterとか
LinkedInとかでも
全然知らない人から連絡来て
TwitterとLinkedInと
Redditから結構
全然知らない人から連絡来て
相談着感するみたいなのも
何回かありましたね
スピーカー 2
Redditからも来る
なんかRedditとか
Redditでもそういった
なんか答えたりとか情報発信して
スピーカー 1
コメント残してたりとかなんですか?
答えたりとか自分のブログを
リンクをポストして
そこに何個かコメント来て
あーなるほど
スピーカー 2
たまーに連絡来るって感じですからね
なるほど
それは結構もう
日本人以外の人がとか
スピーカー 1
ほぼ日本人以外ですね
日本人から来たことないですね
スピーカー 2
うーん
なるほど
スピーカー 1
あ嘘です
一人来ました
そういえば
スピーカー 2
そうですね
うんうん
じゃあ今後の展望としては
まあやっぱり
とはいえ
永住権取れたら取るっていう感じですか?
そのあとプラス2年来たら
スピーカー 1
そうですね
なんで
スピーカー 2
あと
スピーカー 1
あと半年ぐらいしたら
半年より
スピーカー 2
7、8ヶ月
スピーカー 1
そうですね
したら
ちょうど永住権取れるんで
それで
そしてもうビザから
永住権には切り替えようと思ってますね
スピーカー 2
おー素晴らしい
グローバルタレントビザからで居続けるメリットって
なんですかね
永住権と比べて
スピーカー 1
いやーないですね
スピーカー 2
永住した気持ちがあるとしたら
スピーカー 1
ないと思いますね
永住権取れるなら取った方がいいと思いますね
うん
スピーカー 2
多分
うん
まあ追加でちょっとテスト受けなきゃいけないとか
費用がかかるぐらいですよね
スピーカー 1
はい
ない?
あんのかな
ビザそうですね
永住権取れるなら
あの
多分それが一番いいと思いますよ
スピーカー 2
うんうん
そのグローバルタレントビザを取った人同士の
まあなんか
ネットワークとかそういったものはありましたか?
えーっと
スピーカー 1
そうですね
あの一応取ったら
その
その
そうですねその
ビザ保有者がある
なんかスラックコミュニティみたいなのがあるんですけど
まあなんかオフィシャルのやつ
オフィシャル?
オフィシャルじゃないかな
まあそういう取った人だけ入れるみたいなコミュニティがあって
そこ入ると
まあそうですね
同じようなエンジニアとか
42:01
スピーカー 1
エンジニアじゃなくても
まあテック業界で働いてる人と結構つながれて
月一でなんかロンドンだと結構集まりがあって
そういうとこ行くと
まあ自分と似たような
なんか起業して会社やってる人とか
スピーカー 2
なんかそうですね
スピーカー 1
別のいろんな国から来るんですけど
インドとか来たりとか
別のヨーロッパの
ヨーロッパじゃないわ
南米から来たりとか
他のアジアの国から来て
やってる
まあ起業した人
起業してる人とかスタートアップで働いてる人が結構いますね
スピーカー 2
おー
そのネットワークに入れるっていうのは
なんかすごい
はたかの道ででかそうなイメージがありますけど
実際どうですか?
スピーカー 1
そうですね
結構優秀な人多いんで
自分は結構気に入ってますね
スピーカー 2
なるほど
投資家とかみたいなのも
その関連で紹介してもらったりとかもできるんですかね
スピーカー 1
まあいますね
投資家系も
投資家系もいますね
グローバルタレントビザって
ビジネスですごい成果残した人も
出せるっていうトラックもあるんで
そっから入ってくる人もいるんで
たまに
いわゆる投資家とかベンチャーキャピタリストとか
いう人もスラックに
なんかちらほら見たりはしますけど
スピーカー 2
肌感としては
テックで取った人が多いイメージですか?
スピーカー 1
まあそうですね
でも自分が入って思ったのは
意外と
エンジニアばっかだと思ったんですけど
エンジニアじゃない
例えばマーケティング
マーケターでIT企業で働いてたとか
人も結構いて
とかHRとかPMとか
全然エンジニアでコード書かない人でも
実はグローバルタレントビザ
テックネーションのやつの
グローバルタレントビザ取れる
取ってる人結構いたんで
なんかそんな思ってたよりも
エンジニア少なかったですね
スピーカー 2
ああそうなんですね
じゃあ逆に言うと
エンジニアのタイプとかも含めて
ぶっちゃけ聞いてみたいんですけど
これでも取れるの?みたいな
経歴の方に出会った
個人情報が出ない感じで
例えば出してみようかな
みたいなリスナーの方がいたら
勇気を出すみたいな
スピーカー 1
基本的にITで働いてる人だったら
エンジニアでもエンジニアじゃなくても
ITで働いてていつか海外
イギリスとかに行きたいっていう人は
普通に出してみるのがいいと思いますね
本当に
なんかやっぱり公式のページだけの
グローバルタレント公式ページの
ところだけ見てると
すごい士気高そうな感じで書いてあって
まるでノーベル賞取ってないと
出せないみたいな感じで
に書いてあるんですけど
自分も最初そういう印象があったんですけども
実際に自分でリサーチしてみたら
全然そんなことなかったんで
なんかその出す前に
ああこれは俺には絶対無理で
だっていう風にやるんじゃなくて
まずどういう人が取ってんのかとか
自分で調べたりとか
45:01
スピーカー 1
自分はじゃあ
あっちが求めてるエビデンスを
集められるかっていうところを
一個一個検証して
やるのがいいと思いますね
最初のページだけ見てる
公式のページだけ見てると
絶対無理ってみんな思うんで
なるほど
スピーカー 2
いいアドバイス
300ポンドちょいでしたっけ
それでステージ1出して
実際ダメだったらフィードバックをもらえる
ということなんでね
そこのフィードバックグループを回して
やってみるっていうのも
スピーカー 1
ありかもしれないですよね
そうですね
だから本当にデメリットとしては
ブログにも書いたんですけど
デメリットは
準備に時間がかかるのと
フィーで300ポンドぐらいかかるって
それぐらいですね
スピーカー 2
そこで準備する過程っていうのも
人によってはね
それがプラスに働いたりすると思うんで
自己分析してみたりだとか
他の人にリファラルをもらうことで
自分の強みが見えたりだとかね
決してマイナスだけではないと思うんで
スピーカー 1
なるほど
そうですね
他にもビザの今オプションとか
ハイポテンシャルビザとか
グラジエートビザとか結構あるんで
そういうの使って
まずは来てみるっていうのも
全然アリだと思いますけど
その後にそういったビザって
結局2年までしかサポートしなくて
エクステンションとか
できないんで
そういうときに
こういう
グローバルタレントビザとか
スポンサービザとか別の方法を考えるのは
全然アリだと思いますね
スピーカー 2
確かにそうですね
結構周りでも
まずとりあえずYMSとか
ハイポテンシャルビザとか
あとはグラジエートで来て
そこから先のステップとして
その2年間の間に
スキルドワーカーみたいな
考えてる人もいますけど
そうではなくて
グローバルタレントビザを取って
っていうのも一つ別のルート
綺麗な形としてあるってことですね
スピーカー 1
そうですね
全然オススメですねそれ
スピーカー 2
そうですよね
2年間だとA受験も
どうって届かないので
確かに確かに
なるほどありがとうございます
個人的にすごい気になってるのは
最後に企業コミュニティとか
企業今実際にされていて
そこら辺ちょっと詳しく
聞いてみたいんですけど
どういったサービスを作られてるとか
そこら辺はイメージとか話せる?
スピーカー 1
話したいんですけど
まだ全然定まってないんで
スピーカー 2
じゃあステージとして
コダクトを考えていると
スピーカー 1
そうですね
あえて言うなら
自分のバックグラウンド的にも
なんですけど
本当機械学習データ回りで
今やってるのは本当に
プロダクト最終的には作りたいんで
そこを今模索しながら
模索しつつ自分でも
いわゆるコンサルティングとか
いわゆる日本で言うと
業務委託みたいな感じで
他の企業に本当に
開発を手伝うみたいなのを
半分半分ぐらいでやりつつ
最終的にプロダクトの方を
成長させなければなっていうので
48:00
スピーカー 1
やってますね
だから半分業務委託半分
自分のスタートアップの検証みたいな
そんな感じですね
スピーカー 2
なるほど
そこでロンドンとかイギリスで
スタートアップをするからこその
魅力とか他の国との目立った違いとか
あと業界?
周りが挑戦してるスタートアップ
例えばファイナンス系が多いとか
そういった違いを感じたりとかしますか?
スピーカー 1
メリットもあればデメリットもあるんですけども
イギリスの場合だと結構
やっぱりビジネス環境がすごいいいので
いろんな税制具とか手続きも
全然すべて完結になってるんで
ロンドンだと結構投資家とかも多いし
その辺はいいですね
でもやっぱりなんだろう?
アメリカと比べると資金調達とかしたかった場合の
額が違ったりとか
イギリスでスタートアップ
イギリスが本拠地でも
当期はアメリカのデルウェアっていう
デルウェア州っていうところでやってる
友達も結構多いんで
それはやっぱり投資の理由で
そういうふうにしてるんですけども
スピーカー 2
なるほど
スピーカー 1
だから良し悪しですね
スピーカー 2
なるほどなるほど
じゃあ例えばですけど
ヨーロッパとかイギリスを中心に
ビジネスを考えてるのであれば
イギリスがいいかもしれないけど
北米ユーザーとかを狙っているのであれば
デルウェア州とかを使って
あっちにペパーカンパニーを作るみたいなのも
一つやってる人も多いと
スピーカー 1
そうですね
だからイギリスに本拠地あっても
全然デルウェアとかで作れるんで
そういうふうにして
いわゆるアメリカにいる投資家から
資金調達する場合は
多分そういうふうにした方がしやすいっていう
もちろんイギリスで直接投資してくれる人も
全然いるんですけども
あとはそうだな
ロンドンはやっぱり
いろんな国からいろんな人が来てるんで
もちろんヨーロッパのマーケットアクセス
するのもいいですし
あとはなんだろうな
アメリカと全部比較になっちゃうんですけども
アメリカと比較すると
あんまり良いとこないんですよね正直
スピーカー 2
アメリカは本拠地ですからね
スピーカー 1
はい
うん
例えば日本とか
日本とかで比べると
やっぱりもちろん英語圏なんで
なんか海外にも
最初から海外で自分のサービス売りたいとか
今聞いてる人でももしかしたら日本で聞いてて
将来海外で
向けのビジネスやりたいっていう場合は
絶対に日本
もちろん日本からもできることもあるんですけども
やっぱり英語できないといけないですし
やっぱ人に会うっていう面では
こっちの方が多分
繋がりが多いと思います
出会いとか
スピーカー 2
確かに確かに
それは大きいですよね
あとはやっぱり
ヨーロッパ圏のビジネスにも人にもアクセスできるっていうのは
北米圏にはない強みを
51:00
スピーカー 2
そこをうまく生かせるかみたいなところもありますよね
そうですね
最後にロンドンでの投資家コミュニティとかとのネットワークとか
どうやって広げてますか
個人的にも気になるだけで聞いちゃってるんですけど
スピーカー 1
全然いいですよ
本当に基本知り合い経由ですね
なんで大学
自分の言ってた大学のクラスメイトとか
結構みんな起業したりしてるんで
そういう友達繋がりから
紹介してもらったりとか
あとは全職の会社
親会社で結構コンサルティングやってる人も
結構起業してる人多いんで
そういうコミュニティから紹介受けたりとか
基本人から紹介受けるっていうのは
なんか紹介受けるって感じですね
スピーカー 2
基本的にはそうですよね
リファナルとかネットワークとか
スピーカー 1
そうですね
もちろん自分からもたまにリンクトゥインとかで
人にメッセージ送ってとか
例えば話したいユーザーがいたら
そういうスラックコミュニティに入って
色々聞いてみるっていうのもありますけど
スピーカー 2
そうですね
多分キヨさんは大学院とか所属とか
グローバルタレントビザとか
いろんなネットワークというかコミュニティに
顔を出されてると思うんですけど
そこで繋がりたいなみたいな
思った人々といい関係性を築くために
心がけてることとか
やってる工夫とかあったりしますか
スピーカー 1
いやー
スピーカー 2
リンクトゥインで定期的にアップデートを見て
スピーカー 1
もちろんあんまりそういうの得意じゃなくて
正直
基本に会ってご飯食べに行ったりとか
スピーカー 2
そういう定期的にある月一の集まりに行って
スピーカー 1
話すとか
あと普通に友達になってとか
自分の場合だったらテニスやるんですけど
テニス一緒にするとか
本当にあれですよ
普通に友達とどうやっていい関係を
繋げるのか
築けるのかと一緒で
自分はちょっと得意じゃないですけどね
スピーカー 2
でもその基本が一番大事かもしれないですよね
なるほどありがとうございます
たぶんミスナーの方でも
グローバルタレントビザ結構周りでも聞くんですよ
気になってるんですけどみたいなので
かなり情報収集という意味でも
エンカレッジという意味でも
かなりリスナーの方にとって
有益なポッドキャストになったんじゃないかなと思うんですが
最後にきょうさんの方から何か
宣伝したいこととかあれば
noteのブログでもいいですし
何かありますか
スピーカー 1
本当はスタートアップで作ってることを
宣伝したいんですけども
ちょっとまだステルス状態なんで
何だろうな本当に
今海外に
留学とか転職とかビザの話とかで
普通に相談とかあれば全然
TwitterとかでDM送ってくれれば
基本返してるんで
そういう人は全然いつでもウェルカムですね
54:02
スピーカー 1
あとはノートとかに
自分のブログにも過去の体験
何個か記事書いたんで
全然そういうのは見て役に立てればなって
いうのが宣伝じゃないですけども
ありますね
スピーカー 2
ありがとうございます
ノートの記事は全部愛読者として読ませてもらってます
4つぐらい大学院の記事とかね
今回のグローバルタレントビザの話も
合格体験記書いてくださってるので
Twitterの連絡先とかノートの記事は
小ノートに貼らせていただきますね
スピーカー 1
全然いいですよ
スピーカー 2
ありがとうございます
では僕聞きたかったことすべて聞いたので今日は
これぐらいですかね
是非また参加していただいてですね
聞きればやっぱマシンラーニング系とか
最近熱いトピックでもあるので
そこら辺のネタについて
技術とかね議論したりだとか
あと今後企業のいろいろアップデートがあるタイミングで
是非来ていただきたいなと思うので
良かったら是非参加してください
スピーカー 1
はい
スピーカー 2
じゃあ本日は国井清人さんでした
ありがとうございました
スピーカー 1
はいありがとうございました
ありがとうございました
55:14

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