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ロコタビ
ロコを巡り世界🌏を覗き見る🌏LOCOTABI fm
しいや
この番組は、海外在住日本人6万人が登録するウェブサービス、ロコタビがお届けするオリジナルポッドキャストです。
番組のMCは、世界各国に住む日本人の取材を続けております。 私、岡戸、ロコタビ創業者の椎谷がお送りいたします。
ロコタビ
取材した日本人たちの話や、ロコタビの裏話、世界の文化の話など、2人のMCが気の向くまま不定期で配信していきます。
エピソードごとにポストも交代し、毎回テーマも変えながら、世界にまつわる話をしていきます。 ぜひ一緒に世界を覗き見る体験を楽しんでいければ幸いです。
ロコタビ
はい、みなさんこんにちは。ロコタビFM始めていきたいと思います。本日もですね、ロコタビ創業者の椎谷さんとライターの岡でお送りしていきたいと思います。
今日もよろしくお願いします。椎谷さん、よろしくお願いします。 はい、よろしくお願いします。
今日はですね、ウェブの連載がですね、再開するということで、
まあ、それまでだいぶ久々ということで、数ヶ月ぶりですね。
あの、主演者インターナショナルの公式ノートで連載している世界日本人田んぼ、世界日本ですね。
海外に移り住んだ日本人の方々に、どういった経緯で移り住んで、今何をやって、どんな文化的な違いを感じて過ごしているのか、みたいなものをですね、聞いて回って記事にするという連載をしてるんですけども。
20本、これまで過去に公開されてまして、ちょっと数ヶ月所持状で空いてましたが、今回ですね、フランス・パリのラップアーティストの方にね、話をお伺いした記事が公開されましたので、
そちらについて話ししていければなと思ってます。よろしくお願いします。
しいや
はい、お願いします。
これでも21日目か、21本目のインタビュー。
ロコタビ
そうですね、21日目ですね。だから、21日目、1人目。
しいや
はい、1人目か、はいはい。
ロコタビ
そうですね、今回なんですけど、数ヶ月ぶりの公開っていうこともあって、最初に誰にするかっていうところはあったんですけど、
ちょっとフランスのヨシカさんっていうですね、タトゥーアーティストの方にの記事を公開させてもらいましたという運びなんですけど、
一応結構迷ってたんですけどね、なんかいっぱいあるので、いろんな感じに。
しいや
そうですよね、もうすでにいろいろな方に取材してるっていうのは聞いてたんで。
ロコタビ
今、公開されてるのが20ですけど、取材はもうもっと倍以上の方には取材はしているので、
誰のからちょっと世の中に出していこうかなみたいなところはあったんですけど、
なんか1個はみんなが知ってる国からスタートしてみんじゃないかなっていうところと、
あともう1個、結構なんかその、この連載というかこの企画で大事にしてるポイントとして、
日本にいると、あんま知られてないんだけど、現地では活躍されている日本人って世界中にロボ旅とかやってると、いらっしゃるじゃないですか。
しいや
そうですよね、なんか、実はすごい人だったみたいなね、現地でね。
ロコタビ
そうそうそうそう。で、そういう方々って、まあなんかなんていうのかな、その現地の経済圏で、あの世界で生きていらっしゃる方々がほとんどなので、
なんかこう日本に発信をするメリットがなかったりとか、する理由が少なかったりするので、やっぱり日本ではほとんど知られてないみたいな経済ってやっぱすごい多いじゃないですか。
だからこそ、なんかそういう人を、実はこういう方いるんですよ、みたいな形で日本に接続するみたいな機能を、このなんか連載では、あの多少一旦補えればなーっていうふうに思っているので、
そういった意味でも、このパリでタトゥーアーティストをされているヨシカさんは結構パリの中では、タトゥーアーティスト界隈で有名な方だったりするので、なんか日本で、ヨシカさん地方出身ですけど地方で、これなんかタトゥーかっこいいみたいな、タトゥーアーティストになりたいなみたいな、
まあ、あの若い人とかが見たときに、こんな道もあるんだみたいな、なんかそんな一つのきっかけになると嬉しいなっていう思いで、あの今回ヨシカさんの記事から公開っていうふうにしました。
はい、一応背景はこんな感じなんですけど、フィアさんも歩くもうすでに目を通してると思いますけど、いかがでした?なんか率直な感想からなんか。
しいや
そうですね、あの、まあちょっとタトゥーの世界は僕も全然知らないので。
ロコタビ
知らないですよね。
しいや
はい、まあパリはね、やっぱりいっぱい日本人が住んでいるところではあるんですけど、その中でもちょっと特殊な仕事をされている方だなと思っていて、で、なんかこの後14歳ぐらいでタトゥーと出会ってみたいな。
ロコタビ
ああ、そうです。14でタトゥーと出会って、まあ10代後半のタイミングで、あのパリにタトゥーアーティストになりたいなあっていうので、あの語学留学をきっかけにまあ訪れて、で、そこでなんかいろんなタトゥーショップを回って、そのままあの修行に入るみたいな、そんな流れですね。
しいや
そういう意味であれですね、なんか最初から一貫してますね。タトゥー本当好きで。
ロコタビ
いや、本当ですよね。
しいや
移住までして、しかもそれでローちゃんの仕事にして現地で成功されてみたいなっていうのはなかなか、なんていうんですかね、日本、まあ海外に移住する人の中でもちょっと。
ロコタビ
数少ないタイプというか。
しいや
なんかね、なんか流れ着いてそうなるみたいなことがやっぱ多いじゃないですか、海外でも。でも別に、あの最初からタトゥーで、そこでさらに発展して、海外に行ってフランスでタトゥーアーティストになるみたいなところは、もうなんかずっとああ、タトゥーをやってる人なんだなあっていう。
ロコタビ
いや、本当ですよね。なんかその流れ着いた系の話ありますけど、ヨシカさんの場合は、その探した感じですよね、自分に合う場所を。なんか、タトゥーで掘り師、日本における掘り師ではなくて、もう少し芸術寄りでかっこいい美しいタトゥーを掘りたいみたいな世界観が10代のタイミングであって、
なんかそれをできる環境って日本では、当時はまだ2、30年前の話なんで、ヨシカさん10代の時って、あんま多分なかった。で、そんな中で自分が心地いいと思える場所を探した結果、それがフランスだったみたいなパターンですよね。
しいや
そうですよね。なんかあのね、アメリカとかだとタトゥーとかは結構流行ってたけど、なんかフランスはそこまでではないみたいなことを記事でインタビューで言われてて、フランスをそれで選ぶんだ。まあ今だとね、すごいヨーロッパとかでもタトゥーしてる人いっぱいいるじゃないですか。サッカー選手とか見ると、みんなすごいですけど。
ロコタビ
はい。
しいや
なんかそれもともと多分アメリカとかね、そっちの方はすごいわかったけど、なんかヨーロッパとかパリとかそういうのはまだそこまででもなかったのかもしれないけど、まあアメリカじゃなくて、パリというかフランスを選ぶみたいなところもちょっと面白いなと思いましたね。
ロコタビ
面白いですよね。なんか、なんとなく話聞いて勘ったのは、なんでフランスなのかみたいなところで言うと、まず日本はちょっと堀のカルチャーはちょっと自分が追い求めるタトゥーのスタイルとはちょっと違うなみたいなので違うと。
で、アメリカも結構まあ歴史もあるし、なんかある種のスタイルみたいなのがあると思うんですね。アメリカタトゥーの。それもちょっとだけ違うと思ったんですよね。もっと自由にファッションとしてタトゥーを楽しむみたいな。自由に。
そういう時に、ある種まだタトゥーとしての文化が、の歴史が浅いフランスは、なんか自由にタトゥーをみんながファッションとしていろんなスタイルをやっているタイミングだったっていうのが多分あったんでしょうね。
スタイルに。それなんかすごい面白いなと思いましたね。なんかこう、まだ文化の歴史が浅いからこそ自由にできるみたいなところに魅力を感じるっていうのは、なんか一つの選び方としては面白いなと思いましたね。
しいや
そういう意味ではあれですね。パリのタトゥー文化を、この方が少しは貢献してきた。そういう一員なのかもしれないと思うとすごいなと思っちゃいますね。
ロコタビ
ですよね。そういった意味では、パリの文化を作るっていう意味で言うと、すごいなと思った。この記事でも書いてますけど、場所を作ったことがすごいなと思ってて。
なんか、ヨーロッパのタトゥーアーティストの人たちって、大雑把に分けると2つあって、いわゆるタトゥーショップで働いているタトゥーアーティストと、フリーランスのタトゥーアーティストで、フリーランスはいろんな場所を借りて、曲がりして、いろんな場所で掘っていくみたいなスタイルなんですよ。
だから、エリアとかに限定されずに行きたい場所行って、出張して掘ったりとか、道具さえあれば掘れるので、そういうスタイルも結構当たり前にあるんですよね。で、そういう人たちがヨーロッパ中に結構たくさんいるっていうのがあるので、場所を用意してあげて、フリーのタトゥーアーティストが何か期間を決めて、所属できる場所みたいなのを、ヨシカさんが作ったんですよ。
しいや
場所菓子みたいな感じですか?
ロコタビ
そうです。
しいや
美容師とかの美容院とか最近ありますよね?
そうそう、あれです。
要は腕に、みんなそれなりにやれるカットはできるから、別にどこでもできるけど、場所がないとやっぱりちょっとね、噛み切れないからみたいなところで、場所菓子を専門にしている美容院とか結構最近増えてきてますけどね。
ロコタビ
あれ、いいっすよね。
で、しかもなんかそのタトゥーってなんかこう絵じゃないですか、ある種。だからそのスタイルがそのアーティストにとって全然違うんですよね。
だから、いろんなタトゥーアーティストがこう期間で入れ替わったりとかしていくと、なんかいろんなスタイルがだったりとか情報がその場所にどんどん集まってくるようになるんで、
なんかヨーロッパ中のトレンドとか、そういうものがこの場所に集まってすごい良いんだよねみたいな、そんな話をして。
フリーだとやっぱ情報収集ができないらしくて。
しいや
確かにね、なんか結構偏っちゃいそうですよね、なんかね。
ロコタビ
そうなんです、そうなんですよ。
っていうのもあって、なんか外の文化をどんどん取り入れるみたいなので、で、それはタトゥーに限定せずに、なんかいわゆる全然関係ないファッションだったりとか、違うアート、アーティストたちとコラボして、その場所で展示会をやったりみたいな、そういうところにも発展されていて、
なんか一位タトゥーアーティストの領域から、もっと拡張された表現者だなっていうのは話を聞いててすごく感じましたね。
しいや
そうか、まあでもこれすごいフランス、フランスというか、っぽいですね、なんか。
ロコタビ
っぽいですよね。
なんかいいなと思いました、そういうのをやっていく感じも。
しいや
そうなんだ、そういう場所なんですね、そこね。
ロコタビ
しかもね、やっぱね、ヨーロッパやっぱいいなと思ったのが、その、なんすか、隣国の他の国のアーティストとかもたくさん来るんですよ、近いから。
簡単にだから国をまたいで人が集まるみたいなのって、いいなって思いました。日本じゃこれ無理だなって思いました。
しいや
まあそうですよね、なんかいろんな国の文化が入り混じってみたいな。
そうそうそう。
でもなんかあれですよね、絵とかもそうですよね、なんかその、画家さんとかもね、例えばパリにいろんなところの画家が集まって、そういう場所ができてみたいな。
確かに。
っていう、まあやっぱりそういう場所みたいなのが必要なんでしょうね。
確かに。
まあそういう場所を作ったっていうのはなかなか。
ロコタビ
うん、しかもパリに作ったっていうのがいいんでしょうね。
そうだね。
ヨーロッパの中でも。
結果的に。
しいや
そうなんだ。
ロコタビ
かっこいいなと思いました。
しいや
まあでも作れるだけすごいですけど。
ロコタビ
いや本当に。
しいや
もうなんかね、海外移住する日本人とかとなんかいっぱいいっぱいのような気がして。
ロコタビ
はい。
しいや
そこまでなんか余裕があるというか、なかなかその自分でそこまでやるってなかなか難しい気がするんですけど、やっぱりよっぽどあれなんですかね、活躍されてるんでしょうね。
ロコタビ
そうですね、だからやっぱ長いってのもありますよね。
やっぱ10代でフランス行って、たぶん10年ぐらいの修行期間があって、そこで腕も磨いてお客さんもついて、タトゥーアーティストとしての実績を積んで、半分フランス人化もたぶんなされて、地が固まっていったっていうのもあると思うんで、やっぱ自分たちのうちにヨーロッパとか行ったりすると、なんかこういう余裕みたいな。
しいや
早くしてね、行ったっていうのも結構大きいかもしれないですよね。
なんか年取っていくとね、やっぱりどうしても、まあそれはそれで全然いいですし、そういった方もいっぱいいますけど、早く行ったら行ったで、そういうの現地に早く染まれるみたいな。
ロコタビ
ね、ありますよね。
しいや
やれることもまた違ってくるかもしれないですしね。
ロコタビ
だから、最近はなんか遠安もあって、日本人の若者が海外行きづらい情勢になってきたが、やっぱ若いうちにどんどん出ちゃうみたいな、今後も動きとしては増えてほしいなと思いますよね、個人的に。
しいや
そうですね。どうなんですかね、最近若い人は海外行くんであるかね、こういうので。
ロコタビ
だから隣国が増えてますよね、韓国とか台湾とか。
しいや
そうですね、韓国とかね。
ロコタビ
最近めっちゃいいなと思いますけど、やっぱヨーロッパとか行くのが一個ハードルやっぱ上がっちゃうっていうのがありますよね。
しいや
現地はでかいですよね、生活費がちょっと、やっぱ日本で頑張って貯めてもあっという間に使い切っちゃいますね。
昔ならね、やっぱ円が高かったから、半年ぐらい入れそうなのが、今だと数ヶ月しか入れないとか。
ロコタビ
いやー、ですですです。
しいや
半年になるとちょっとやれることも限られてくるだろうし、時代が変わったなとは思いますね。
ロコタビ
なんとかね、若者の海外行くきっかけ作りたいなと思いますよね。
しいや
そうですよね、でもね、昔と違うのが、今はやっぱ情報がいくらでも手に入るじゃないですか。
ロコタビ
確かに。
しいや
例えばこの吉川さんみたいな、現地で活躍してる日本人の方の情報とかも、調べるやつが出てくるじゃないですか。
ロコタビ
確かに確かに。
しいや
昔はね、そういう情報もなかったですね。
ロコタビ
確かに。
しいや
行くときのハードルも高かったし、向こうで何をすればどうなるかみたいなイメージもちょっとつきづらかったから。
ロコタビ
そうですね。
しいや
わらをもつかむ感じでみんな海外に行ってたような気がしますけど、
そういう意味ではね、既に行ってる日本人、活躍してる日本人がいるってことは、
ロコタビ
その人たちきっかけで行くことができるっていうのはアドバンテージなような気がしますね。
確かに、アドバンテージですね。
マテそうですね。
出撃してもいいですしね、いろんな日本人。
しいや
そうそうそうそう。
ロコタビ
そういうのがしやすくなった。
確かに。
しいや
それはなんかね、過去ね、いろいろインタビューしてきた人の中でもやっぱり、
それなりに、ある職業で、
ある意味ロールモデルみたいな感じになってる日本人の方もいっぱいいますし、
そうですね。
そういう人がいるってことが出るきっかけにもなったりするのでね。
ロコタビ
確かに。
しいや
このタトゥーアーティストをまさにこういう感じ。
誰もいなかったらね、
ロコタビ
方法もないけど。
しいや
そんなこと思いつきもしない。
ロコタビ
海外でそんなタトゥーアーティストになるなんてことを思いつくこともなかなかないでしょうしね。
本当ですね。
しいや
そういった意味ではロールモデルが見える時代になったっていうのは。
まあね、今インタビューしてるのまさにそうですけど、
ロコタビ
ロールモデルの人をいっぱい集めてきて。
しいや
顕在化してくって。
インタビューして、で、その中で誰かが引っかかる人がいれば、
なんかその人をロールモデルに海外に行くイメージを作ってみたいなことができたりするので。
そうですね。
そういう人がいっぱい増えてくると、
よりみんな海外に行きやすいのかなと思いますけどね。
ロコタビ
はい。
まあなのでちょっと終盤に行くと、