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2023-08-22 15:31

#8 【🇦🇷アルゼンチン】 「タンゴを探求したい」35歳で単身南米へ 取材後記

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集英社インターナショナル公式noteに掲載『 #008 「タンゴを探求したい」35歳で単身南米へ【🇦🇷アルゼンチン】/世界ニホンジン探訪~あなたはどうして海外へ?~』取材後記として、取材をつづける岡とロコタビ創業者の椎谷が、記事を起点にアルゼンチンの文化から、海外移住に関することなど話を脱線しながらお送りしていきます。

▶︎⁠ここから書き起こし・概要が読めます

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●MC

椎谷豊

株式会社⁠⁠ロコタビ⁠⁠創業者大学卒業後ITベンチャー、EC会社などで、ECサイトの運営業務などを経験し、WEBコンサルタントとして独立。旅行情報サイトの日本本社立ち上げメンバーなど経験。2012年から海外在住日本人に活躍の場を提供したいという思いから、日本人向け海外プラットフォーム「Traveloco(トラベロコ)」の企画を開始し、2014年にウェブサイトをオープン。2020年に社名、サービス名ともに現在の「⁠⁠LOCOABI(ロコタビ)⁠⁠」へ名称変更。世界177カ国、2600都市、60,000人以上の海外在住日本人が登録している。⁠⁠

⁠⁠⁠https://locotabi.jp/⁠⁠⁠

⁠⁠おか けいじゅん

ライター、インタビュアー1993年東京生まれ。立命館アジア太平洋大学卒業。高校時代、初の海外渡航をきっかけに東南アジアに関心を持つ。高校卒業後、ミャンマーに住む日本人20人をひとりで探訪。大学在学中、海外在住邦人のネットワークを提供する株式会社ロコタビに入社。世界中を旅しながら、500人以上の海外在住者と交流する。趣味は、旅先でダラダラ過ごすこと、雑多なテーマで人を探し訪ねること。


#海外生活 #海外移住 #海外旅行 #移住 #海外 #旅行 #アルゼンチン #アルゼンチンタンゴ #女性の生き方

サマリー

彼女の話は、アルゼンチンに渡った女性に関するものです。彼女は30歳の時に単身でアルゼンチンに渡り、単語を始めました。そして、35歳になってからもアルゼンチンで単語を追求していく彼女の記事が紹介されています。その記事では、アルゼンチン単語の歴史的な背景やイメージについても話されており、彼女が渡った国のカルチャーが思った以上に異なることを知ることができます。茜さんは35歳の時に一人でアルゼンチンに渡り、好きなカルチャーで新しい生活を始めた話や、日本の女性にもっと可能性を広げてほしいというメッセージも語られています。

00:03
しいや
ロコを巡り世界を覗き見る)LOCOTABI fm
この番組は、海外在住日本人6万人が登録するウェブサービス
ロコタビがお届けするオリジナルポッドキャストです。
番組のMCは、世界各国に住む日本人の取材を続けております。
私、岡と。ロコタビ創業者の椎谷がお送りいたします。
取材した日本人たちの話や、ロコタビの裏話、
文化の話など、2人のMCが気の向くまま不定期で配信していきます。
エピソードごとにポストも交代し、毎回テーマも変えながら、
世界にまつわる話をしていきます。
ぜひ一緒に世界を覗き見る体験を楽しんでいければ幸いです。
はい、みなさんこんにちは。岡です。
本日もですね、ロコタビ創業者の椎谷さんとですね、
ザック・バランにいろいろお話ししていきたいなと思います。
シアさんよろしくお願いします。
ロコタビ
はい、よろしくお願いします。
アルゼンチン単語への渡航
しいや
今回はですね、昨日公開した、アルゼンチンですね、
単語を探求したいっていうところで、35歳でですね、
単身南米に渡った女性のお話ですね、
単語ダンサーの方の記事を公開したので、
その感想と、ちょっとザック・バランにそれを受けた印象みたいなのをですね、
いろいろとお話ししていければなと思うんですけれども、
簡単に、概要だけ最初に説明すると、
アカネさんっていう単語ダンサーの方が、
今、ブエノサイレスに暮らしてるんですけど、
この方はですね、もともと普通に日本で働かれていて、
30歳ぐらいからですね、単語を始めるんですね。
で、ある時に、実際にアルゼンチン大会みたいなものをですね、
34歳ぐらいの時かな、見に行って、すごいなと思って、
それで、本場で単語を練習してみたい、単語をやってみたいっていうので、
35歳になるタイミングですね、アルゼンチンに渡って、
しいや
結果的にそこで、単語を探求していって、
単語の講師であったりとか、またダンサーをしながらですね、
現時点でパートナーもできて、お子様も生まれて、
まさにアルゼンチンに移住されたという、女性の方の記事を書いたんですけれども、
一旦、率直に椎谷さん的にこの記事を読んでみての感想みたいなのはいかがですか。
ロコタビ
そうですね、今までいくつかインタビューを見てきている中で、
単語をしにアルゼンチンに行くという、
まさにアルゼンチン単語という、
明確なアルゼンチンにしかないようなものを求めて、
アルゼンチンに行ったっていうような事例が、
他のインタビューした方よりの中では、
明確に目的があって、このアルゼンチンに行ったっていうところが、
アルゼンチン単語のイメージ
ロコタビ
ちょっと違いがあるかなというふうに思ってはいて、
確かにそういう目的で現地に行く人っていうのは、
一定数海外在住者の中でもいる、例えば、
フランス料理を学びにとか、料理人が多いですよね。
ダンスとかも確かにあるし、
音楽とかも確かに多分あるんだと思うんです。
音楽とかダンスとか、その中でアルゼンチン単語という、
こうなると、アルゼンチンにしかないので、
それでアルゼンチンに行ったっていうのが、
事例の一つとしてはすごい興味深いなというふうに思いながら、
しいや
読んでましたね。
ロコタビ
なるほどですね。こういうケースすごく面白いなと思うのが、
しいや
移住の理由としては、比較的少ないのかなとは思うんですよ。
こういう明確にこれをするためにこの国に行く、ここしかないんだ。
今回の場合は単語なので、
アルゼンチン単語を学びたいからアルゼンチンに渡るっていうパターンですよね。
こういう明確な理由があるパターンで、
ちょっと個人的に面白いポイントがあって、
何かっていうと、明確な理由がある状態って、
日本にいる時だと思うんですけど、
アルゼンチン単語は本場で、たくさんの人たちが単語を踊っていて、
そこに行けばまさに単語カルチャーみたいな、
どっぷり浸かれるみたいなのって多分どんどん湧いてくると思うんですよ。
そういうイメージしかないですよね。
ロコタビ
そういうイメージですよね。
しいや
だから日本では一方で単語のカルチャー全然広まってないから、
本場でどっぷり浸かって浴びて、
そこで練習もして、ダンサーになるみたいな気持ちはあると思うんですよ。
だけど意外と、これは本当にジャンルとかによるんですけど、
蓋を開けてみると、実は思ってたのと違うみたいなケースが
ちょいちょいあるんですよね。
これ面白いのが、今回の単語のケースもそうなんですけど、
他の国も実はちょっとあって、
まだ記事は公開してないんですけど、
ウィーンですね。
ウィーンっていわゆる芸術の街ですよね。
音楽とかですね。
オペラ歌手かなんかでウィーンに渡った日本人女性の方なんですけど、
行く前、ウィーンにはモーツァルトみたいな髪型してる人が
たくさんいると思ってたんですよ、みたいな話をしてて。
ロコタビ
そんなイメージで。
それはさすがにちょっと僕は、そんなイメージだったんですね。
しいや
そうそう。
それってどんどん拡張させるみたいなのがあるじゃないですか、
ワクワク感とね、共に。
ロコタビ
すごい妄想ですね、それはね。
海外での文化の違い
しいや
その妄想の時間も楽しいんですけどね。
ロコタビ
楽しいですよね。
しいや
楽しいですけど、今回のアルゼンチのケースも
まさに近いようなお話がありましたね。
記事でもちょっとご紹介してますけど、
あかねさんはまさにそんな気持ちで
アルゼンチン単語に変わるぞって渡るんですけど、
いざ着いてすぐにタクシーの運転手に
何しに来たの、アルゼンチン単語をしに来たんだって答えたら、
タクシーの運転手に単語にそれは騙されてるよって言われて、
日本に帰りなさいって言われたエピソードがあって、
これ何かっていうと、
アルゼンチンにおける単語ってあれなんですよね、
ちょっとアングラなイメージがちょっとまとわれていて、
これは歴史的な背景があって、
もともとアルゼンチン単語は、
アルゼンチンの中から生まれたというよりも、
アルゼンチンに海外から渡ってきた船乗りたちが、
港町の墓場で、
商婦の人たちと相性を確かめるために、
体を近づけて渡ってきて、
そういう歴史的な背景があったりするので、
ちょっとアングラっぽい感じなんですよ。
そうなんですよ。
その後、ヨーロッパに輸出されて、
社交会で受け入れられたから、
ちょっと上品なイメージも作られていったんですけど、
逆に本場アルゼンチンというか、
その単語ダンスが生まれたアルゼンチンにおいては、
ちょっとそういう元のイメージも決まっとって、
学校のクラスでも一人やってるかやってないかぐらいの、
それぐらいのものらしくて、
ちょっと古臭いみたいな印象とかもあって、
驚いたんだよねみたいな話があって、
こういうのすごいあるなって思うんですよね。
いい意味でも悪い意味でも、
ワクワクして本場に行くみたいなプロセスがいるけど、
いざ行ってみたら、
思ってたカルチャーがそこにはないみたいなことって、
往々にあるので、
行かないとね。
日本に来る外国人の人もなんか、
勘違いしてくる人もいると思う。
ロコタビ
例えば歌舞伎とかって、
なんか今話聞いてると、
近いなと思って。
歌舞伎なんてやってる人いないけど、
結構歌舞伎は日本文化だみたいな感じで、
大々的に紹介するけど、
実際日本人だって見てる人そんなにいないし、
やってる場所も少ないじゃないですか。
そういう話かもしれない。
でも外国人がずっと歌舞伎とかって、
日本文化の代表みたいな感じで、
例えば見えちゃったりとか、
するかもしれないなとは。
しいや
やっぱり見た目も強烈なんで、
ロコタビ
受けやすいというか、
外国人に。
そういうのもあるかもしれない。
しいや
アルゼンチン単語も、
ロコタビ
俺に近いようなもの。
ありますね。
あるのかもしれないですね。
ありますね。
一瞬話を逸らすと、
しいや
あれですよね、
そういうイメージを、
海外の人に持たれているから、
その受け皿を作ってビジネスをする、
みたいな構造も各国ありますよね。
だからその。
そうです。
ロコタビ
それってまさに、
観光文化ってまさにそうなんですよ。
ハワイの観光って、
まさにそれで。
もともとハワイで観光じゃないんですよね。
しいや
はいはい、作られた観光として。
ロコタビ
作られた観光地と言われていて、
ハワイは今のようになった経緯ってのが、
もともとハリウッドで、
ハワイのリゾートを、
ネタとして使われてたんですよね。
ハリウッドの映画で。
それをみんなが見て、
ハワイとはこういうもんだ、
みたいな感じのことを思って、
茜さんのアルゼンチン渡航の背景と新たな生活
ロコタビ
いっぱい人を募集してきたんですよね。
それに、
ハワイ自体が合わせにいって、
今のようなリゾート地の
ハワイになった。
っていうのが、
結構、
ハワイの今の流れで。
おもしろい。
しいや
ハワイの人自身が、
ロコタビ
もともとそうだったわけじゃなくて、
周りの人から見たハワイっていうのの
イメージにどんどん合わせていった結果、
今のような感じになった。
確かにそうですよね。
しいや
ハワイから。
ハワイっぽいものを買って。
ロコタビ
求められると答えたくなるじゃないですか、
みんなね。
しいや
ですね。
はい。
マジであるわ。
そういう、
それはすごい近い話ですよね。
イメージと実態の乖離みたいな。
でも、
そのイメージの中で生き続けるのも、
またそれも一興ですし、
実態を知りたかったら、
全然違うし、
っていうところで、
選択迫られるところですかね。
はい。
ではでは、
最後に入っていければなと思うんですけど、
最後、
この記事でも、
茜さんのほうで、
いざそういうギャップがあったけれども、
そのまんまそうは言っても、
アルゼンチン単語が好きだっていうので、
そういう背景も含めては学びたいっていうので、
そのまま言って進んだ、
茜さんなんですけれども、
記事の最後に、
日本の読者に向けて伝えたいことありますか?
みたいなときに聞いたら、
日本の女性にもっと会が出てほしいなって話してて、
ちょっといい話だなって思ってて、
出ないよって僕も思うわけではないんですけど、
強く。
何かっていうと、
日本の場合は結構年齢に応じた、
年相応みたいなカルチャーが結構強い国だと思うんですよ。
特に子と女性においては、
結婚であったり、
妊娠みたいな、
そういうものから、
南米とか海外解き放たれるケースっていうのが、
すごくあるから、
そういうもので、
結構抑圧的な感覚を持っている人は、
ぜひ海外に出てね、
みたいな話をしてたら、
すごいいいなと思っていて、
これ、
いわゆるあかねさん自身の話なんですよ。
いわゆる35歳で、
アルゼンチン渡りじゃないですか。
で、このとき、
アルゼンチン渡るか、
その結婚相談所に貯金したお金ぶっ込んで、
その結婚目指すかみたいな、
ロコタビ
それ迷ってたらしいんですよ。
しいや
で、そこで家事切って、
アルゼンチン渡ったら、
好きなカルチャーで、
また違うここに住んでいった、
という背景があるので、
日本の女性の生きづらさみたいなものは、
もしかしたら海外にね、
一時的にちょっと行ってみると、
日本の女性の生きづらさと海外での解放感
しいや
また一つ違うのかな、
なんていうのも、
ちょっと思わされるような、
ロコタビ
そんな記事でしたね。
そうですね。
そういえば、
そういう話の、
調査レポート書けませんでした?
はい。
しいや
ありましたね。
ロコタビ
女性の生きづらさみたいな、
調査レポートを、
ロコ旅で出したことあります?
今聞いたときに、
しいや
どこかで聞いたことあるな、
ロコタビ
って思いましたね。
思い出して、
本当に海外に行って、
そういう日本の呪縛から解放されて、
みたいな話を確かに聞いて、
今の話とまさにドンピシャだな、
しいや
というふうに思いましたね。
まさにそうですね。
過去に半年前くらいかな、
10ヶ月くらい前に、
ジェンダーギャップ指数が日本低いよね、
って中で、
ジェンダーギャップ指数高い北欧の国に
移り住んだ日本人女性は、
ある種日本で暮らしていたときよりも、
幸福度が高くなっているのかどうか、
もし高くなっているなら何でか、
みたいな、
そういう調査をしたときに、
すごい近い話がありましたね。
そうですね。
まさに同調圧力とか、
そういうものが全然違いますよね、
みたいなところはあったので、
逆に言えば、
なんか日本ってすごい独特の国だな、
なんていうのも、
そういう調査からいつも感じますね、
ロコタビ
僕なんかは。
そうですね。
もちろんそれで納得して、
日本に来ている人はいてもいいかもしれないですけど、
そうじゃない人も大勢やっぱりいるだろうから、
そういう人こそ、
海外みたいな選択肢っていうのは、
あってもいいのかもしれないな、
しいや
とは思いますよね。
そうですね。
ではでは、
もう10分ほどお話ししてますけど、
次のお話に行きたいと思います。
まとめの簡単じゃないですけど、
無茶ぶりにせっかくしてみたいと思います。
ロコタビ
そうですね。
今回アルゼンチン、
今までインタビューして、
記事が上がっているやつの中だと、
しいや
南米は、
メキシコが1個あったぐらいですかね。
ロコタビ
メキシコ、アルゼンチンで、
次どこなのかなみたいな、
ブラジル来るかなみたいな、
ちょっと楽しみですけど。
ブラジルまだしてないね、確かに。
さっき言ったように、
日本から見るイメージが、
あっちのほうのエリアって、
だいぶ偏っている気がするんですよ。
しいや
遠いからね。
ロコタビ
そうなんですよ。
そこらへんのギャップが、
分かるっていう意味で言うと、
すごい楽しみだなって、
しいや
今思ってます。
確かに。
今後もそういう日本からのイメージと、
実際どうなのかみたいなね、
顕在化させていく楽しみ方みたいな。
ロコタビ
そうですね。
ある程度、
大きなギャップはないですけど、
知らない国ほど、
日本より遠い国ほど、
持っているイメージがだいぶ違うという。
しいや
そうですね。
ロコタビ
気がするので、
そこの違いみたいなのを、
知ることができるみたいなのは、
しいや
すごい楽しみにしてます。
僕もそういうところを深掘りながら、
いろいろ話し聞いていこうかなと思います。
また楽しみに増えましたね。
では、そんなところで、
また来週はどこだっかな、
確かバングラディシカンの記事を公開するので、
ぜひ楽しみにお待ちしててください。
では、今日はそんなところで、
ヘアさんありがとうございました。
ありがとうございました。
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