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山本 結衣
近藤です。山本です。LISTEN NEWSです。はい。はい。また、前のパターンの回が戻ってきましたけど。はい。いつものやり方で、なんか安心しますね。
近藤淳也
あ、そうですか。慣れてるからかな。うん、慣れてるからかな。山本さん、どうですか、最近。
山本 結衣
えっとですね、最近、イヤホンを買い替えようかなと思っていまして。イヤホン?はい。あ、耳につけるイヤホンね。あ、耳につけるイヤホン。はいはいはい。
近藤淳也
今までは、エアポーツを使って。それあれじゃない?あの、電車のホームで落としたとかじゃない?
山本 結衣
あ、じゃないですよ。じゃない?ニューヨークで撮ってもらえなかったとか。今まで撮ってもらったやつじゃないです。じゃなくて。はい。
近藤淳也
はい、あの、今までエアポーツの第2世代かな?の、あの、プロじゃない方の普通のやつ使ってたんですけど。はい。結構いいやつじゃないですか?
山本 結衣
うーん、でも、もう、ノイズキャンセルもできないし、空間オーディオもないし、まあでも、あの、ワイヤレスイヤホンとして最低限の聞ける。
わかんない。他にも機能があるかもしれないけど、ちょっと使いこなせてないだけかもしれないけど、その、ノイキャンができないなっていうところが、もうちょっとできるやつ欲しいなっていうのはちょっと思ってたんですけど、
リストのお手伝いするようになってから、こう、イヤホン使って、その、ポッドキャスト聞いたり、音楽聞いたり、ラジオ聞いたりっていう機会がこう、格段に増えたので。
ああ、なるほどね。はい。もうちょっと聞きやすい、いい感じのイヤホンが欲しいかもって思って。
めっちゃリストに関係してるじゃないですか。
近藤淳也
なるほど。どんなところ狙ってるんですか?
山本 結衣
いや、最初はAirPodsを買い替えようと思って、AirPodsを調べたんですけど、めっちゃ高いんで、高っかーと思って。
近藤淳也
まあね、3万とか4万とかするんでしたっけ?今。
山本 結衣
ちょっとそうですね。AirPods Proは多分それぐらいするので、ちょっと4万も出せないなと思って、ちょっとどうしようかなと思って考えてて、
いろいろこう、レビューサイトみたいなのとか見たりとか、口コミみたいなの見たりとか、いろいろしたんですけど。
で、なんかAnkerの、サウンドコアリバティフォー。
近藤淳也
ほうほう。だいぶ細かく型番覚えてますね。
山本 結衣
そうなんですよ。もうそれかなってほとんど頭の中で決めてるんですけど、まだ買ってないけど。
が、1万5千円ぐらいなんですよ。で、ノイキャンもついてるし、空間オーディオもあるし、
まあなんか私が、これ今のやつにもうちょっと欲しいなと思ってる機能はあるかなっていう感じで。
近藤淳也
空間オーディオもあるの?
山本 結衣
できるっぽい。
近藤淳也
空間オーディオも興味あるんですか?
山本 結衣
いや、この間近藤さんと話して聞いたときに、あの空間オーディオ設定したらちゃんとイヤホンでもできるよっていうのを聞いたから、やってみようと思って調べたら、私のやつじゃできないじゃーんと思って、そっからちょっとやっぱ買い替えるのかなーとか思って始めたので、できたらいいなって。
まあ最優先はノイキャンなんですけど。
近藤淳也
まあノイズキャンセルはね、特に外で、街でポッドキャストを聞くとかになると、声がよく聞こえないみたいなのが聞こえるようになると思うんで、いいかもですね。
山本 結衣
そうですね。なんか大学行き帰りのバスの中とか行き入れても、全然聞こえないから、大きくしたりしてるから。
近藤淳也
それはね、音あんまり大きくするのよくないしね。
山本 結衣
そうなんですよ。その後。
近藤淳也
気をつけてね。
ん?その後何?
山本 結衣
いや、その後家帰って、普通に音楽聞こうと思って、ぷって再生する。うるさっ!ってなったりするから。
近藤淳也
そうでしょ。あんま大きな音を出すと、本当に耳ちょっとずつ悪くなっていったりするみたいだから、気をつけてよ。まだ若いんだから。未来のある耳を。
僕、外事案になったんですよ。あまりにもエアポーズしすぎて。だから気をつけてくださいね。
あんまり揺れたまま、特に僕、走ったりしてたんで、汗をかいたり、むれたりしたんだと思うんだけど、なんかかゆいなと思い始めて。
そしたらね、なんかそのかゆいだけじゃなくて、ちょっと耳を聞こえにくくなったりしてきて、夏場に。やばいなと思って行ったら、外事案ですって言われて、とにかく安心してくださいって言われて。
で、やっちゃいけないことは、まずイヤホンで音を聞く。それからそもそも音をいっぱいいろいろ聞く。
で、あと耳をふさぐ。やめてくださいって。全部やってるって。で、しかもなんかその、ポッドキャストをね、編集とかもしてたんで、まいったなと思って、
ヘッドホンとかもよく使ってたんですけど、やめて、で、それでスピーカーを使うようになったって。
あー、それであの。はい、モニタースピーカーがね。あ、モニタースピーカー。はい。いいやつ。
あとは、こういう骨電動のやつも買いました。
近藤淳也
骨電動のやつだと、ふさがずに、スピーカー。そう、こういうふうに耳にかけて、この耳の前あたりの骨にあたってて、
で、その振動が骨から伝わってきて、聞こえるんで、まあ、あんまりその耳の中は負担をかけないんで、それも使うようにしたんですけど、
やっぱ骨電動、けっこういいんですよ。静かな場所だったらすごくいいんだけど、そういうことさっきのバスの中とか、その車のいっぱいいるところになると、とたんに聞こえ、ねえ、より聞こえないじゃないですか。
そうですね。外部の音がそのままくるんで、けっこう聞きにくくて、なんで、まあ、使い分けてますね。
山本 結衣
でも、なんか、いいの買っちゃったら、なんか、ヌイキャンとか初めてだし、なんか、うれしいってなって、ずっとつけちゃいそうで、それはよくないかな。
近藤淳也
でも、音量は下げれるんじゃないかな。まあ、そうですね。はい。音量を下げれるのはいいことじゃないですか。
山本 結衣
それは、たしかに。いつもなんか、半分より上ぐらいの。半分より上。
近藤淳也
半分より上。この前なあ、デシベルとかいろいろなあ、教えたのに。半分より上ね。
半分より、10だとしたら、6、7ぐらいで聞いてるんで。けっこう上かもね。
うん。ほんとは、3、4ぐらいで聞きたいんですよ。はいはいはい。
山本 結衣
あの、静かな場所だと、それとか2とかでも聞いてるときあるんですけど、さすがにちょっと聞こえないので、
近藤淳也
うん。だから、ヌイキャン付いてるイヤホン買おうかなっていう、毎日。はいはい。ヌイキャンいいかもですね。
山本 結衣
じゃあ。です。はい。はい。いいと思います。
近藤淳也
ちなみに、ヌイキャン、あの、ちょっと話また広がっちゃいます、ちゃいますけど、
あの、ノイズ、ロイズ除去フィルターのときに、はい。山本さんがヌイキャンって言ってて、言ってました。
僕が後から訂正したことがあったと思うんですけど、はい。あれヌイキャンじゃないよって。はい。何、違いわかります?
山本 結衣
あ、こないだ、そのイヤホン買うのを調べてたときに、はい。これが違うのかなってちょっと思ったんですけど、はいはい。予想ですね、これは。はい。
近藤淳也
あ、ヌイキャンは、ノイズに、なんかこう音波的なものを当てて、消す。おー。
あってます?あってるあってる。おーすごい。いちいち合うね。そうなんですよ。
リダクションは、ノイズそもそも消すってことかなっていう予想でしょ。そうですそうです。はい。良かった。
そうですね、あの、リスに付けたノイズリダクション、ノイズ除去っていうのは、そもそもノイズの音声自体をなくそうとするんですよね。
だから、これは声だな、これは背景のノイズだなってまずこう分けないとダメだけど、それをまあいろんな方法で分けて、分けて、
ノイズの部分だけを消すっていうのがノイズリダクションですよね。ですね。で、ノイズキャンセリングっていうのは、もうノイズはずっと来るじゃないですか。
バス乗ってたら外の車の音とかは絶対来るんで、それはでも波なんで、反対の音を出せば打ち消せるんですよ。
山本 結衣
波ってこうワーンって動いてるんで、逆の波を発生させたら、足したらフラットじゃないですか。
フラットってことは音がないってことでしょ。だから、外から入ってくる音、ノイズの音と逆の音を出すんですよ、中で。
で、打ち消させるっていうのがノイズキャンセリングです。なるほど。面白くないですか。面白いですね。それで消えるんだっていう。
近藤淳也
そうそう。でもね、簡単な、同じようなこと実験でできて、スピーカーってね、プラスマイナスあるでしょ。
片方だけプラスとマイナス反対に指して、右と左から鳴らすと打ち消しあって音消えますよ。そういう実験すると分かりますよ、反対の音を鳴らすと。
山本 結衣
右と左違うと鳴ってたりするとちゃんとは消えないけど、ある程度同じ音の部分は結構消えたりして面白いですよ。面白そうですね。
そういう実験やったこともあります。あ、そうなんですか。うん、面白い。
それはやってみようと思って、なんとなくやったんですか。いや、なんか原理的にそうなるかなと思ってやってみたら、そうなって、おおーって。確かにやってみたんです。
近藤淳也
うーん。面白って思って。
山本 結衣
前にノイズフィルターの話をして、ノイズキャンセルじゃ違うよって言われて、あ、そっか違うのかって思って、その時は分かってなかったんですよ。
なんかそう、ノイズキャンセルがこうで、ノイズリダクションがこうでってのは分かってなかったんですけど、
今回そのイヤホンを買うってことになって、で、なんかノイズキャンセルの機能がいいイヤホンとかで検索してたら、なんかその音波で打ち消しますみたいなことを多分製品説明みたいなところで書いてあって、
あ、え、そうなの?と思って、じゃあ、だからあれはノイズキャンセルじゃなかったんだって思ってました。
近藤淳也
あ、そこで僕が言った意味が分かったってこと。ああ。すごい繋がってるね。繋がりましたね。イヤホン購入が。なるほどね。はい。
はい、じゃあまあいいイヤホンでやるといいですね。そうですね。はい。はい。まあ、ノイキャンはいいんじゃないですかね。ノイキャンがあるやつを。はい。交通だけ気をつけてね。はい。周りの人をね。うん。
ぶつからないように。はい。で、じゃあ前置きがめっちゃ長くなりましたけど、これ前回の反動ですか?
山本 結衣
前置きのない回をとって。反動かな?今回たっぷり前置きっていう。ちょっとあれか、あるかもしれないですね。はい。
近藤淳也
今日ですけど、いいですか?本題って。はい。すいません。どうぞ。お願いします。本題ですけども、森鎮さんからお便りが届きました。はい。嘘です。
お便りではないんですけれど、声日記の、声日記ではないのかな?成功うどく銀。森鎮さんの声日記ですね。はい。の方で、ちょっと
リッスンの再生数についての話題があったんですね。はい。で、具体的に言うとですね、あの、今までサブスタックで配信していた
ポッドキャストをリッスンに移行したら、はい。再生数が8倍から10倍になったと。もう海王拳があるっていう。
海王拳が発動しましたって。すごい増加ですもんね。そうですね。で、これはどうなってるんだっていうことで。はい。
山本 結衣
で、ちょうどタイミング的に、そのサーバーの移行と重なったそうなんですよね。ああ。
近藤淳也
だからリッスン、サブスタックからリッスンに移行するっていうのと、サーバーが移行するっていうのは重なったんで、もしやサーバー移行の影響か?
いやいやでも、さすがにそれはないだろうから、リッスンに移行したことによる変化かなと。はい。でももしもサーバー移行の影響で、あの数字は嘘でしたって言って、数字が10分の1に戻っても、
山本 結衣
あの落ち込まないような心の準備はしていますね。おっしゃっていて。はい。
近藤淳也
ね、今まで5から10再生ぐらい、1エピソードごとになったのが、まあ100とかになっているっていうことで、あの、まあだいたい5人とかだったらね、あの人とあの人とあの人かなって。顔がわかるぐらい。顔がわかってたのが、いきなりその100人とか、
山本 結衣
完了数も50人、50以上超えてくるみたいになってきてて、こんなに聞いてたのかって驚いてるみたいな。これは本当に正しいのかと。どんな仕組みなんだっていう、まあご質問じゃないですけど、かなりご質問に近い、あの声に気が上がってましたんで、ちょっと今日はですね、このリッスンの再生数について、詳しくご説明したいと思います。はい。お願いします。
近藤淳也
よろしいでしょうか。はい。で、ちなみにその海王拳の由来ですけども、はい。以前にですね、やたらとPVが多く出るブログサービスがあったっていう。ほうほう。話ですよね。はい。とある。とある。ブログが。はい。やたら多く出ると。どうやら、その検索エンジンのクローラーの数もPVに数えてたっていうね。うーん。わかります?
山本 結衣
うーん。検索エンジンのクローラーかわかんないです。すいません。クロールはわかります?クロール?はい。えっと、水泳の泳ぐクロール。はいはいはい。泳ぐ泳ぐ。はい。わかります?わかります。はいはいはい。ウェブわかります?ウェブ、ウェブ。ウェブ。ウェブサーフィンとか言うじゃないですか。あー、はいはいはいはい。まあ、インターネットのナミナンで。うん。ナミナンだろう。泳ぐ、泳いで回るんですよ。
あ、なるほどなるほど。じゃあ、えっと、検索して、その検索結果のページに出てきたぐらい、その、なんだろう、ブログの中身を読まなくても、表示されたその回数をうんとしてたってことですか?
あー、ちょっとちゃいますね。ちょっとちゃうのか。今回は外しましたね。あー、わかんないな。はい。あの、クローラー、あの、まあ、検索エンジンってのはだからGoogleとかですよね。そうですね。はい。
近藤淳也
Googleさんは、こう、検索したら、このページにその言葉入ってますよって教えてくれるものでしょ?でも、どのページにどの言葉が入ってるかっていうのを知らないといけないじゃないですか。うん。それをやるには。うん。どうしたらいいと思います?
山本 結衣
え?どうしたらいいんですか?
近藤淳也
検索エンジンが、このページにこのキーワードが入ってますって情報を返すためには、どのページにどんな言葉が入ってるかっていう内容を。調査するというか。そうそうそうそう。
山本 結衣
どうしたらいいと思います?どうしたらいいと思います?うん。どうやったらそんなことができると思いますか?え?それを調査する担当の方が、Google側に、人、実際の人とかじゃなくてですね、担当、サバ君みたいな感じで、担当君がいる?はいはいはい。います?
近藤淳也
そうですそうです。それがクローラーです。クローラーさんが、例えばイヤホンっていう言葉が入ってるかどうかを、そのサイトの中身を見て、チェックして回ってるってことですか?
っていうよりも、クローラーさんは全世界のインターネットのホームページを全部クロールしてるんですよ。回ってるんです。はいはいはい。定期的に。
山本 結衣
なるほど。じゃあ、クローラーさんはイヤホンとかそういうキーワードを意識してるわけではなくて、もうすべて存在しているものを見て回ってるんですか?そうなんです。
近藤淳也
あーなるほどなるほど。全世界のウェブサイトを全部見て回ってるってとんでもなくないですか?とんでもないですね。とんでもないでしょ。とんでもないことやってるんですよ。
で、しかもそれを保存するってどんな、どんなデータ量なんて。膨大ですよね。なるじゃないですか。だからそういうところがね、検索エンジン今さら作れないところなんですけどね。どんどんどんどんインターネットの情報が増えていって、そう簡単には全世界のインターネットをダウンロードできないでしょう。
まあそれをやってるんですよね、グーグルとかは。はいはいはい。なるほど。で、とりあえずどのページにどんなことが書いてあるかっていうのを全部集めてきて、保存するんですよ。はい。
山本 結衣
で、その中からイヤホンって検索して、で、しかもいい感じの順番で出す。とんでもないことしてるんですね、グーグルって。うん。とんでもなさそうでしょ、なかなか。とんでもなさそうです。はい。
近藤淳也
ちなみにあの、グーグルとかそういう機械型の検索エンジンが生まれる前は、人がやってたんですよ。ヤフーとかそうだったんですよ、最初。
山本 結衣
え?人がクロールして、人が検索されたら、どれだーって出して、いい感じの順番に出してたんですか?いやそれは違う。
そもそも言葉で検索したらピュッて出てくるみたいな検索エンジンがなくて、昔は電話帳みたいに文化、アートとか分かれてて、その下に行ったらウェブサイトがずらって出てくるみたいな感じだったんですよ、初期のインターネットって。
近藤淳也
じゃあ検索じゃなくて辞書引くみたいに探してたんですね。そうですそうです。はい。電話帳って言っても分かんないか。うん、電話帳使ったことないんで。
電話帳みたいって例えが分からないですよね。辞書みたい。辞書みたい。そうね、上から順番にカテゴリーずつ分かれてて、カテゴリーたどっていって、で、この、その音楽、なんだろう、イヤホン。イヤホンないな。
紙辞書ってことだ、紙辞書みたいな感じだったってことですね、電子辞書じゃなくて。そうですね、紙辞書って言うんですか。え、嘘だろう、言わないかな。私は電子辞書を使ってたはずなので、紙の辞書を引いたこともあんまりないんですけど、実は。いやー、すげーな、いろいろすげーな。はい。
だいぶ話がまた膨らんじゃいましたけど、はい。とにかく今の現代的な検索語で、検索できる検索エンジンは、クローラさんが全サイトをこう見て回ってるんですよ。定期的にやってくるんですよ。うんうんうん。
山本 結衣
まあ、Botとか言うんですけどね、Google Botとか、Botって。Botなんで、機械団で。Bot。はい。Bot組みに来るんですけど、それって、まあ、人間じゃないじゃないですか。そうですね。で、その数がページビューに換算されたところで、嬉しくないですよね。あー、はいはいはい。
近藤淳也
あなたのページ、今日1万ページビューありましたって言って、でもそのうち9000はGoogleですって言われたら、それ1000でしょっていう。そうですね。はい。っていうことをおっしゃってるんだと思うんですね、森俊さんは。ということが昔ありましたと。はい。はい。
で、そのようなことがリッスンで起きてるのではないかなとちょっと懸念されてるのかなっていう内容ですね、今回のやつは。10倍になるってどういうことっていう。はい。そんないきなり増えないじゃないですか。確かに増え方がね、結構幅がね、大きいのでね。はい。ですよね。はい。
なので、まあそれは確かに、あの懸念を持たれるのもごもっともですし。はい。その機械的な、要は人ではないものが数に入っていたら、幻滅するじゃないですか、後で。頼むから悲しませないでくれって思われるのもごもっともだし、自分でも僕もそうだと思うんで、もしそうだったらね。うん。
山本 結衣
なので、まあちょっとそこはあの、はい、ちゃんと今どうなってるかっていうのをお伝えしておこうっていうのが今回の回です。はい。やっとスタートしてまでやってまいりました。だいぶね、長かったですね。何分経ってるんだろうこれ。はい。はい。
山本 結衣
リッスンホストのほうでも、リッスンでホストされてるPodcastを、私がリッスンのアカウントで聞くとするじゃないですか、そのパターンでも朝聞いて、夜聞いては2回になるんですか?そうですね。
ああ、なるほど。
近藤淳也
リッスン上で再生をしたら、その音声ファイルにリクエストが飛ぶんですね。この音声ファイルくださいって。そちらのほうを見てるんで、ブラウザーのほうでエアモンスさんが再生ボタンを押したみたいな情報のほうを使ってないんですよ。
山本 結衣
はいはいはいはい。
近藤淳也
基本その音楽ファイルのログのほうが圧倒的に数字が多いんで、もうそっちだけを見てみるように切り替わってるんですね。
ですが、さらにいろいろからくりがありまして、その音声ファイルっていうのは結構、これ前もちょっとね、実は昔のリッスンニュースで少し話したと思うんですけど、その音声ファイルって結構データ量が大きいので、いきなり毎回ちょっと再生するだけのために全部ダウンロードしてたらえらいことになるじゃないですか。
なので、そこは部分的にデータを取るっていう処理が通常のブラウザーとかアプリで行われています。
要するに、最初からここまでくださいってまず言う。バイト数で指定するんですけど、イメージで言ったら、最初の3分分ぐらいのデータをまず送ってくださいってサーバーにお願いするんですよ。
山本 結衣
そうするとサーバー側が、はい3分分ねって言って、はい1杯目って。
近藤淳也
で、例えば再生が2分ぐらいまで進んできたときに、すいません次の3分分もくださいって言うと、はい2杯目って言って、こうワンコスマみたいな感じでね、やってくるんですよ。
なるほど。
山本 結衣
再生していくと、はい次の3分間ですって言ってきて、で最後20杯聞いたら1時間分聞けるみたいな。
近藤淳也
そういうことが裏側で行われてます。
山本 結衣
はい。じゃあ、音楽アプリとかで音楽聴いてるときに、棒で最初から最後まで曲の線があって、そこを丸っこいのが進んでいくじゃないですか。
はいはい。
丸っこいのが進んでいくちょっと前のところだけ色が変わってるじゃないですか。
近藤淳也
はいはいはいはい。
山本 結衣
あれはもうすでに聴いてるルーンってことですか?
近藤淳也
そうですそうです。
あーすごい。
ここまではデータがあります。だからちょっとだけ色変わってるところはすぐ再生できるけど、薄いところはすぐ再生されないでしょ。
山本 結衣
はいはいはいはい。
近藤淳也
その理屈はそういうことなんです。
山本 結衣
あーなるほど。めっちゃ今すっきりしました。
近藤淳也
あ、本当ですか。
山本 結衣
はい。なんでここだけ色違うのかなと思ってたんで。
近藤淳也
すごいですね。まさかの。
はい。
山本 結衣
こんなところでアハ体験。
アハ体験。
あーなるほどなるほど。
近藤淳也
だから例えばその再生バーのすごい先の方をポンって押すでしょ。
そうするとどうなるかっていうと、その時はデータがないので、
例えば17分のところ押したら、じゃあ15分から18分のデータをくださいって後ろで急いで取りに行って、
で、15分から18分のやつが来て、17分のところまでデータが来たところから再生が始まるみたいな。
あーへー。
処理が後ろで行われるんで、ちょっと時間がかかるんですよ。
山本 結衣
なるほど。
近藤淳也
わかります?
山本 結衣
うんうんうん。
なんかこのまま順々に聞いていくと思って次準備してるのに、
あーなんで飛ばすんだよーってなるってことね。
近藤淳也
そうそうそうそう。
そっちかーいみたいなね。
山本 結衣
なるほどなるほど。
近藤淳也
6分のとこから用意してたのにーみたいになるんですよ。
山本 結衣
あーなるほど。
あーすごいスッキリしました今。
近藤淳也
スッキリしました?
うん。
はい、まあでもそうしないとね、無駄なトラフィックというかデータの転送がすごいいっぱい発生しちゃうんで、
まあエコですよねそっちのSDGs。
山本 結衣
SDGs。
近藤淳也
違うか。
はい。
はい。
そう、まあそういう仕組みがわかった上で、このサーバーにはどういうログが記録されるかっていうのを考えたらわかると思うんですけど、
はい。
同じ人の位置再生でも何回もくるわけですよ。
うんうん。
例えば1時間のやつを3分ずつワンコそば20杯飲む、食べましたってなったら、
まあ行数で言ったら20回3分までください、6分から9分くださいとか、
うんうん。
で、20回こうリクエストがログとして記録されるんですね。
はい。
なんで、
山本 結衣
あーそうか。
近藤淳也
ここにすごい難しさがありまして、
はい。
これを何再生と見るかっていう問題があります。
うん。
あの音声ファイルのログの解析っていうのは。
はい。
近藤淳也
はい。
まあここをどう集計するかっていうのは、まあ結構難しいんですよね、実際問題。
山本 結衣
難しそうです。
近藤淳也
はい。で、同じ人って何っていうのもあるんですよ。
うん。
まあリスンの今のあの処理をどういう風にやってるかっていうのを解説しますと、
はい。
えっとですね、まず同じIPアドレスの人。
山本 結衣
はい。
近藤淳也
はい。
山本 結衣
IPアドレスっていうのは、
はい。
携帯、同じ携帯からアクセスすると同じIPアドレスになる。
近藤淳也
え?
山本 結衣
違います?
近藤淳也
同じ携帯かどうか。
えっと、
山本 結衣
え、なんか端末ごとにあるのかなっていうイメージだったんですけど。
近藤淳也
端末ごと。あ、ちょっと違いますね。
あ、違うか。
山本 結衣
はい。
近藤淳也
インターネットのアドレスなんで、
はい。
あのまあ、携帯でWi-Fiじゃなくて、外部の携帯の通信。
山本 結衣
はい。auとかドコモとかも。
近藤淳也
はい。を使っていて、しばらく動かなければ、しばらくの間同じIPアドレスです。
でも例えば、街の中を歩いていって、どんどん基地局って変わっていくじゃないですか。
はいはい。
で、最初は河原町5条の基地局につながってたけど、ちょっと歩いて松原の基地局につながってたとなったら、その時はIPアドレス変わります。
山本 結衣
あ、へー、そうなんですね。
はい。
じゃあ、端末ごとじゃないじゃん、全然。違いますか。
近藤淳也
全然違いますね。
はい。
かつ、例えばWi-Fi、例えばアンノン京都のWi-Fiにつないでますになったら、全員が同じIPアドレスになります。
山本 結衣
はー。
近藤淳也
はい。
はい。
要するに、インターネットのつながってるアドレスです。
はいはいはい。
その、この人たちみんな一緒のネットにつなげてますよねっていう、その入り口、インターネットの、こう公開されたインターネットの入り口につながってる、
はい。
まあ、機械、機械のアドレス、住所がIPアドレス。
山本 結衣
なるほど。
近藤淳也
まあ、もちろん内部のIPアドレスもあるんですけど、その、いわゆるこの音声ファイルにやってくる時のIPアドレスってのはそういうものですね。
山本 結衣
うんうんうんうん。
近藤淳也
わかります?
山本 結衣
はい。
えっと、一個聞きたいんですけど、
はい。
あの、例えば私が、今私アパートに住んでるんですけど、
うん。
アパートで自分の部屋のWi-Fiに接続して聞いてるやつは一つになって、お部屋ごとにIPアドレスは別?
近藤淳也
いや、それがね、そうとも限らないというか、
だいたいは、あの、アパートとかマンションは全部で一個の、あの、インターネットつなげたりすることがあるんで、
そうするとマンション一個で、1IPアドレスだったりもします。
山本 結衣
うーん、じゃあWi-Fiのルーターが別だからといって、IPアドレスが別なわけではない?
近藤淳也
ルーター?
ルーター。
あー。
山本 結衣
なんか、うちの、うちは、なんかこう、なんかあの、B5ぐらいのちょっと分厚い板みたいなのが送られてきて、
近藤淳也
あー、来てて、そこに光ファイバが刺さってる?
はい。
あ、光ファイバが刺さってるなら、たぶんIPは別ですね。
あー。
はい。あの、自分で光ファイバまで引いて、個別に契約をして、自分だけの、あの、プロバイダー契約してたら、IPアドレスはたぶん自分だけです。
ただ、あの、マンション用インターネットみたいなやつで、マンションで契約してるやつもあるんですよ。
近藤淳也
そうなるとマンションで同じIPアドレスだったりします。
山本 結衣
うーん。
近藤淳也
なので、結局のところ、その、同じ人っていうのを見極めるというか、
あの、一人一再生っていうか、この人とこの人は同じかどうかって結構難しい問題なんですよ。
山本 結衣
そうですね。
近藤淳也
はい。
確かに。
できなくはなくて、技術的にそれをやるには、さっきのセッションっていうのを使うことが多いんですね。
要するに、そのブラウザーでアクセスしたときとかに、この人はこういう人ですっていうのを覚えておいて、その情報をブラウザ側にも送るんですよ。
で、保存してっていうことができるんですけど、この方法は、まず他のアプリではなかなかできないですよね。
スポーティファイのときとかは、そんな情報を送ってきてくれないんで、保存もさせられないんで、他のアプリではなかなかできないっていうのと、
あともう一個問題がありまして、まだウェブサイト、ウェブのほうで記録してるならいいんですけど、音声ファイルっていうのはですね、
実はさっき、前回のサーバー移転のときにサーバーの構成説明しましたけど、あれで全部言えてないのが一つありまして、音声ファイルはストレージサーバーに置いてますって言いました。
でも実はストレージサーバーからは配信してないんですよ。その先にさらにCDNっていう、音声ファイルとかそういうファイルをどんどんめっちゃ勢いよく配信してくれるサーバーを間に挟んでるんですね。
その子はすごいたくさんの場所にすごい勢いで配信してくれるんですよ。いい感じで。
だから全部サーバーまで取りにくると、結構サーバーの能力的に足りなかったりするんで、一旦そのコピーを置いてくれて、世界中の場所にどんどんその音声をすごい快適に届けてくれるような配信サーバーを一個置いてるんですけど、
それはCDNって言いまして、そこのログを使うんですよね。なのでそのサーバーからセッションとかをうまく使ったりとかって結構制御がしにくくて、そういうこともありまして、結構音声のログをどう見るかみたいになっちゃってるっていう感じですね。
山本 結衣
そうですね。じゃあそのストレージさんのほうは、一旦ちゃんとオリジナルの音声のところを置いておくところがメイン。で、CDNでしたっけ。CDNさんはコピーをもらっておいて配信するのがメインの仕事の担当ってことですね。
しかもCDNさんは全世界に広がっていて、例えばやたら北米からアクセスが多いなってなったら、北米にあるCDNさんが頑張ってくれて、そっちにどんどんため始めたりするんです。勝手に。
CDNさんはいっぱいいるんですか。
近藤淳也
いっぱいいます。世界中に散らばってます。アクセスの多いところに置いたほうがいいじゃないですか。近くに置いたほうが早いんで。
山本 結衣
だからやたら日本からのアクセスが多いなってなったら、日本の近くのところが活躍し始めるっていうか、自動的に。
なるほど。
はい。で、リストの処理としては、一旦同じIPアドレスから一定時間内に来た同じファイルへのアクセスは1人とみなしてます。1再生とみなしてます。
ということは、実際にはこのアンノーンで、アンノーンのWi-Fiにつないでる私と近藤さんが、ほとんど同じタイミングで同じファイルを聞きたいですってリクエスト送ったら、それは1として、2つ来てるけど、1としてカードされると。
近藤淳也
ですけど、これもちょっと制約がありまして、あんまりたくさんのデータを同じ人覚えておこうとすると大変なんで、今は500行、ログが行ったらもうクリアしてます。
わかります?
要するに500アクセスあるうちに、同じIPアドレスで同じ音声ファイルを見てるものがあれば、それはもう同じ人が同じ1再生としてカウントするんですけど、500超えちゃったら、もう覚えておくのが大変なんですよ。
山本 結衣
あーもう、はい。
近藤淳也
なので、1回忘れて、もう1回新しく始める。
山本 結衣
あー、なるほどなるほど。
近藤淳也
なので、そうですね、両方あるんですよ。
要するに、例えば山本さんが最初ずつと聞いてて、1時間後に続き来ましたってなったら、たぶん500以上アクセスがあるんで、次の再生数としてカウントされてます。
でも、同じアンノン教頭から、僕も山本さんも同じ時間帯に同じ音声ファイルを聞いてたら、それは1としてカウントされてます。
山本 結衣
だから増える要因もあれば、減る要因もあるんですよ。
近藤淳也
なるほどなるほど。
本当のところ、何再生っていうのはそんなに実は簡単なことではないっていうのをちょっとお分かりいただきたくて、
なんか水増ししてますとか、そういう意図もないし、できるだけちゃんと人がこれぐらい聞きましたよっていうものをできるだけちゃんと出したいんですけど、
実はそんなに簡単ではないっていうのはちょっとお分かりいただきたくて、
今の現状は500はちょっと少ないかもしれないですね、もしかしたら。
近藤淳也
かなりアクセス数が増えてきてるので、もうちょっと本当は長い時間帯を覚えて、その間は同じIPアドレスは1再生にするとかにすれば数はもうちょっと減ると思うんで、
もしかしたらそれが今少ないのかもしれないですけれども、一旦そういう処理になってます。
山本 結衣
なるほど。
近藤淳也
わかってきました?
山本 結衣
はい。
近藤淳也
かつですね、ちょっと追加の情報としましては、スポティファイ。