「今、麺を食べています」ポッドキャスト
山本 結衣
山本です。 近藤です。 LISTEN NEWSです。
おー、山本さんのコールから入りましたね。
今、LISTEN NEWSですはどっちが言うんだろうって、ちょっと迷いながら言いました。
近藤淳也
決めてなかったからね。 山本さんから始まったのは?
山本 結衣
今回も、今回もというか2回目ですが、おすすめのポッドキャストを紹介したいなと思います。
近藤淳也
おー、来ましたね。山本さんのポッドキャスト紹介コーナー。
はい、これコーナー名かなんかつけますか?
山本 結衣
えー、どう?あったほうがいいですかね?
あってもいいかもですね。 あー、どうしようかな。
今、撮りながら言うなって困ってますよね。 困ってますね。おすすめ。
ひとまずじゃあ、おすすめのポッドキャスト紹介で。
近藤淳也
はい。 名前入れないんですか?
山本 結衣
山本のってことですか? はい。
じゃあ、山本のポッドキャスト、おすすめのポッドキャスト紹介で、ひとまずじゃあ。
いきましょう。 いきましょうか。
近藤淳也
今日は、何が来てますか?
山本 結衣
まず一つ目が、今、麺を食べていますっていう。
おー、出たー。 ご存知ですか?近藤さんも。
近藤淳也
そうですね。森鎮さんの、今、麺を食べてますですよね。
実は、近所にいらっしゃるんで、森鎮さん。
山本 結衣
そうなんですか? 京都のお店が多いですよね。
近藤淳也
なので、この前、バーに来てくれて。
はい。 もう、今、麺を食べてますについて熱く語り合いました。
山本 結衣
えー、気になるそれ。撮ってないんですか?その話は。
近藤淳也
撮ってますね。 撮ってるんですね。
撮ってますけど、まず、番組紹介してもらいましょうか。
山本 結衣
はい。
今、麺を食べていますっていう名前のポッドキャストチャンネルで、
エピソード名は、どこのなんていうお店かっていうのがエピソード名になっていて、
内容としては、内容というか、そのポッドキャストのテーマとして、
耳で楽しむラーメン、つけ麺、たまにうどんみたいなテーマでいられていて、
お店に入って行って、食券を買ったり、それをお願いしますってお店の人に渡したり、
そして、お店の方がラーメンを持ってきてくれて、それを食べて、お店を出るとこまでっていうのを、
一連の流れをポッドキャストに収録して、配信されてるんですけど、
食べ物屋さんの情報を耳で聞く
山本 結衣
ですよね。
めっちゃ面白くないですか?
近藤淳也
はい。どこが面白いですか?
山本 結衣
最初は、今、麺を食べていますっていう名前に惹かれて、
ん?どういうこと?と思って聞いたんですけど、
本当に今、麺を食べてるじゃないですか。本当に食べてると思って。
近藤淳也
本当に食べてますね。
山本 結衣
それがすごい面白いなと思ったのと、
あとはもう、ラーメンもつけ麺もうどんもそうですけど、麺への愛がすごいというか、
すごい好きなんやなっていうのが伝わってくるなって思いながら聞いていて、
それが面白いなと思っています。
近藤淳也
なるほど。
なんか印象的だったエピソードとかありました?
山本 結衣
印象的だったエピソード。
えっと、高倉二条っていう名前のエピソード。
つけ麺の。
つけ麺の、なんですけど、
なんだっけ、あの、京都行けず、行けず、なんだURみたいな、なんておっしゃってたんだっけ?
UXかな?
近藤淳也
UXか。
あの、入り方がわからないってやつでしょ?
山本 結衣
はい。
僕も聞きましたよ。
なんやそれと思ったけど、
でもちょっとわかる部分もあって、
ちゃんとこう、しっかりこう名前をつけて説明されてて、
面白いなと思って。
ましたね。
近藤淳也
なるほど、なるほど。
なんか、あの、麺を食べてるその環境音が聞こえる中で、
セリフも入ってるじゃないですか。
はい。
解説みたいな。
あれどうやって撮ってるか知ってます?
山本 結衣
え、知らない、それ気になってて、
なんか普通にお店にこう、
例えばスマホで録音しながら入って、
あんないい感じになるかと思って、
その録音方法もちょっと気になるなと思ってたんですけど。
京都のお店について学ぶ
近藤淳也
あー、じゃあわからないんだ。
山本 結衣
はい、わかんないですね。
近藤淳也
山本さんの想像はどうやってると思いますか?
山本 結衣
想像、え、でも、
まあ何かしらの録音機器を持って入って行って、
え、でもなんかその場で撮ってらっしゃいますもんね。
だからその場で、
いやでも、わかんないです。
近藤淳也
そう、すすってる音も入ってるじゃないですか。
はい。
山本 結衣
すすってる音も。
近藤淳也
はい。
で、セリフも入ってるってどういうことだと思います?
山本 結衣
後から足してるのか。
え、でもラ、麺を食べてるときは、
はい。
持ちながら食べないと入んないですよね。
でもなんか結構変じゃないですか、その状況って。
え、どうやってるんですか?ご存知なんですか?
はい。
近藤淳也
あ、え、教えてください。
あのー、そうですね、森鎮さんが直接話す機会があったので、
はい。
はい、そのカラクリも教えてもらったんですけど、
はい。
iPhone1個なんですよ。
山本 結衣
あ、そうなんですね、機材は別に。
近藤淳也
はい。
はい。
なので、その割に結構、
山本 結衣
綺麗な音だし。
近藤淳也
ちゃんと環境音とか、
山本 結衣
しっかりと。
近藤淳也
セリフも入ってるじゃないですか。
山本 結衣
はい。
近藤淳也
で、ね、僕もどうやってやってるんだろうと思ったら、
はい。
まずiPhone1個で、ずーっと環境音だけ撮って帰ってくるらしいんですよ。
山本 結衣
ほう。
あ、ほう。
近藤淳也
はい。
で、後日それにセリフを載せてるらしいです。
山本 結衣
あ、入れてるんですね、あれ後から。
はい。
あ、そうなんですね。
近藤淳也
はい。
で、その編集画面を見せてもらったら、
はい。
この前の、リスツのアカデミーの話じゃないですけれども、
その編集ソフトでですね、
はい。
その部分ムーデンによって、音量をすごい上げ下げして、
あー。
上手にその環境音とセリフがうまく混ぜるようにとか、
はいはいはい。
その、なんか、ここを入れたい声みたいなのがあったら、
はい。
ちょっと大きくしたりとか、すごい、
へー。
丁寧にその上げ下げをしている画面を、
はい。
そのオートメーションって言うんですけど、
はい。
あの、設定されているのを見て、
うんうん。
ちょっとびっくりしました。
ここまでやってるのかと思って、はい。
山本 結衣
あ、だからあんなに、その場で喋ってるような感じもするし、
でも環境音もちゃんと入ってて、
食べてる音も入って、
うんうん。
っていうのが、かなわってるというか、
近藤淳也
そうなんですよ。
山本 結衣
実現してるんですね。
そうなんです。
へー、そんな緻密な操作が裏にあったとは。
はい。
近藤淳也
まあ、もともと森鎮さんも音楽をされてたっていうことで、
うん。
なんかバンドをされてたみたいなんで、
山本 結衣
あ、そうなんですね。
近藤淳也
声音部っておっしゃってましたね。
山本 結衣
あ、へー。
近藤淳也
そこ、どこまで、あの、紹介していいのか、あれですけど、
まあ、これぐらいだったらいいかなと思うんですけど。
なので、まあ多分そういうとこちゃんと、
うんうん。
しっかりされてるのかなって思いますね。
山本 結衣
へー、あ、そうだったんですね。
はい。
あ、そう、そこの、そのなんかこう、
一緒にラーメン屋さんに行って説明を聞いてる感じというか、
臨場感って言ったらいいんですかね。
うん。
があるなっていうのが、
魅力的やなというか、
おー。
面白いなと思ってたので、
そんな裏に技があったとはという感じですね。
そうですね。
はい。
近藤淳也
どうです?食べたくなりました?
山本 結衣
はい、なんかラーメン、ラーメン屋さんって、
私、個人的には結構行きにくいというか、
うーん。
入るのがこう、ハードルが自分にはあるので、
なんか、どういうプロセスを踏んで、
ラーメンにたどり着けるのかがすごいわかりやすいので、
なんかこう、これを聞いてからなら、
予習というか、していけるなって。
あー、そのお店的に、
近藤淳也
うんうん。
自分でも行けそうみたいなのを、
そうですね。
知ってから行けるんじゃないかってことですか。
はい。
山本 結衣
おー。
が、すごいいいなと思って。
へー。
京都のお店も多いから、
ちょっと参考にさせていただこうと思ってるんですけど。
なるほど。
近藤淳也
本当に、ちゃんとグルメガイド的に使うってことですね。
山本 結衣
そうですね。
なんか、タブログとか、
インスタとかでも最近こう、
食べ物屋さん、ご飯屋さんの情報って結構いっぱい見れるけど、
うん。
なんか本当に、入ってから出るまでの流れが、
全部こう耳で聞いて、なんとなくつかめるじゃないですか。
確かに。
近藤淳也
新しいなと思って。
ネットコミュニティの盛り上がり
近藤淳也
そんな情報が載ってるサイトはないですね。
ないですよね。
山本 結衣
はい。
だからなんかこう、わーすごい新しいし、
こう、ちゃんとお店に、
お店のこう、1から0、ん?0から100まで?
うんうん。
っていうか、なんかこう、
入ってから出るまで、こんなことをしなきゃいけなくて、
しなきゃいけない。
なんて言うんだろう、なんかこう、
食券を買うパターンの時もあれば、
お店の人にこれくださいっていうパターンの時もあれば、
結構なんかこう、段階があるじゃないですか。
それがなんかちょっと前もってわかるっていうのが、
すごい面白いし、
なんかありがたいなと思いながら聞きました。
なるほど。
近藤淳也
はい。
じゃあ本当にグルメガイドとして、
山本さんは、
そうですね。
それを聞いて、お店行ってみようかなみたいな。
山本 結衣
ちょっとはい、そんな気持ちになってます。
なるほどね。
はい。
近藤淳也
面白い。
まああとあれですね、
最近こう、フィールドレコーディングの流行りというか、
環境音録っていこうみたいなのも、
ちょっとあるんですよ。
山本 結衣
あ、そうなんですね。
はい。
ポッドキャストの中での流れというか、
近藤淳也
そうですね。
山本 結衣
ブームというか。
近藤淳也
はい。
ポッドキャストの中でってだいぶ広がりましたけど、
技術ブログのマーケティング効果
近藤淳也
広いか。
山本 結衣
リッスン界隈というか、
リッスン界隈で。
近藤淳也
で、ちょっと流れはある気がしてまして、
もともとポッドキャストを始めると、
まずはノイズをどれだけちゃんと消すかっていう方向に行くわけですよ。
普通に安いマイクとかでやると、
どうしても部屋のね、
エアコンの音がのっちゃったりとか、
なんか外の車の音がのっちゃったりとかするので、
やっぱりそれでちょっと不快だし、
音質もあんまりきれいに聞こえないんで、
まずは皆さん、やっぱりノイズをいかに消すか。
はい。
いらない音を消すか。
どれだけ声だけにするかっていう、
クリアに。
山本 結衣
はい。
近藤淳也
ことに不審をされ、
今僕たちもこの急音波の前で、
山本 結衣
結構面白い状態で撮ってますけど。
近藤淳也
はい。話していますけど、
これもね、壁の反響がいかにマイクに入らないにするかって工夫をして、
はい。
こうなってるわけですけど、
はい。
AI技術の進歩とマーケティング
近藤淳也
基本はやっぱり声がきれいに入れば入るほど聞きやすいっていうことがあると思うんで、
まずはそれが第一段階だと思うんですけど。
山本 結衣
そうですね。
近藤淳也
で、それを一通りやると、
まずその声だけがそれなりにきれいに聞こえるっていう段階までいくじゃないですか。
はい。
山本 結衣
そこからのですよ。
またさらにその一歩先へ。
近藤淳也
そのなんか多分次のフェーズだと思うんですよ。
そこからもう一度、
その面白い環境音を入れていこうみたいな、
が一周回って、
山本 結衣
行く方々が結構出てきてるのかなっていう印象で、
近藤淳也
はい。
で、わざとその環境音を入れて、
その場所にいるような気持ちにさせたりとか、
山本 結衣
はい。
近藤淳也
っていうことですよね。
山本 結衣
あれですよね。
近藤さんも朝の散歩で、
ぼんおどりの回でやられてましたよね。
近藤淳也
そうなんですよ。
山本 結衣
はい。
近藤淳也
で、もともと僕も、
どっちかっていうと、
その声をどれだけきれいにするかっていうのを、
最初の1年間ぐらい、
去年の8月から始めて、
もうノイズとの戦い。
部屋作りからマイク選びから、
オーディオインターフェース選びから、
編集ソフトでノイズを消したりっていう、
4段階、3段階、4段階ぐらいで、
各プロセスでどうやってノイズを減らすかって、
ずっとやってきたんですけど、
今年の6月ですかね、
ささきさんとかいさんが、
京都に来てくださって、
その時に、ささきさんがですよ、
フィールドレコーダーを持ち出して、
みんなでご飯食べてるところとかで、
いつの間にか収録したりとか、
すぐに撮り始めるんですよね。
その録音とか聞いてみると、
お店の雰囲気の中で、
みんなで喋ってる様子とかが、
結構ありありと撮られていて、
それを後から聞くと、
その場所にいたみたいな気持ちになったりとか、
あとはささきさん最近、
お祭りの様子を、
地元の岩手のお祭りの様子とかを、
メディアヌップっていうポッドキャストで、
配信したりとかされていて、
そういうのとかって、
山本 結衣
また新しい新境地だったんですよ、
近藤淳也
僕にとっても。
やっぱそれを見ていて、
なるほどと、環境音の世界、
フィールドレコーディングの世界っていうのは、
あるんだなっていうのは、
一歩先に進んだんですね。
その中ではささきさんのきっかけっていうのは、
すごく大きかったんですけど、
そうこう言ってる間に、
声日記っていうのが流行り始めて、
声日記もやっぱり、
気軽にiPhoneで撮りましょうみたいな感じなんで、
どうしても環境音が入っちゃうんですけど、
逆にそれを逆手に撮って、
朝散歩してる様子とかを、
入れたら面白いかなって、
僕も思い始めて、
散歩してる時の森の声とかを、
撮るようになったんですけど、
そこに来てですよ、
すいません、いっぱい僕の話、
山本 結衣
全然紹介って言いながら、
近藤淳也
自分の話で申し訳ないんですけど、
iPhoneで撮ると、
モノラルなんですよね、基本は。
山本 結衣
モノラル。
近藤淳也
音声が、右と左がなくて、
1個だけ、真ん中の音だけというか、
今こうやって話してるのも、
これモノラルで撮ってるんで、
声とかだと、
全然真ん中に1個、
モノラルで、
声が綺麗に入ってれば大体、
大丈夫だと思うんですけど、
環境音ってなると、
やっぱりステレオで撮ると、
広がりが出るんですよ。
山本 結衣
どっちの方から聞こえてるかとかも分かって。
近藤淳也
そうなんですよ。
例えば森の鳥の声とか、
そういうものって、
いろんな方向から聞こえるじゃないですか、
広がりのある音を、
風の音とかね、水の音とか、
右から左に流れるとか、
そういう広がりのある音って、
やっぱりステレオで撮れると、
広がりがあって、
空間にいるみたいな気持ちになるんで、
それで最近iPhoneに刺さる、
ステレオマイクっていうのを買いまして、
山本 結衣
買ったんですね。
近藤淳也
それも小田陣さんのおすすめで、
山本 結衣
小田陣さんが、
こんなの買いましたみたいなのをあげてらして、
それに近藤さんが、
欲しくなるみたいな反応されてるとこまではいましたが、
買ったんですね。
近藤淳也
iPhoneのお尻にプチュッと刺さって、
ステレオの録音ができるっていう、
マイクで、
9000円ぐらいで買えるんですけど、
それを買いまして、
この前の盆踊りの回とかは、
その会場で撮ってるんで、
ちょっとステレオのイヤホンとか、
ヘッドホンとか、
あとスピーカーとかで聞いていただくと、
空間の広がりを感じる、
音が、
撮れてると思うんで、
なんのこっちゃって感じかもしれないですけど、
ちょっとそういう環境音、
フィールドレコーディングの世界って、
面白いなって思ってるのと、
最近ちょっとそういう、
ステレオサラウンド感というか、
広がりになる音みたいなのも、
面白いなと思ってるところですね。
山本 結衣
そうですね。
環境音を撮るからには、
やっぱりその収録環境に、
あたかもいるように、
聞いてもらうっていうことが、
今度は次の課題になってくるのかなって思うので、
それで、
モノラル?
モノラルじゃなくて、
ステレオで撮るっていうことに、
どんどんどんどん、
進んでますね。
そうなんですよ。
1回ハマったら抜け出せない感じで、
ズブズブ言ってるなって思いながら聞きました。
近藤淳也
何にズブズブ言ってるって?
山本 結衣
ポッドキャストの配信を始めて、
まずは音の綺麗さ、
ノイズを抜けるところで入って、
さらに環境音撮りたくなると、
ステレオがいいなってなって、
どんどんどんどん、
深まっていってる感じが、
するなと思いながら聞きました。
でもそれが、
近藤淳也
自分一人でねっていうより、
同時多発的に、
結構いろんな方が、
同時期にやってたりとかするんで、
結構面白いですよ。
山本 結衣
今度はこれが気になってるんだけど、
って話が起こると、
こんなの買いましたよっていうのが、
来たりとかするってことですよね。
ポッドキャストの体験共有の流行
近藤淳也
最近ちょっと話題の講演日記としては、
スノーさん。
スノーさんがやられてる、
講演日記が始まってるんですけど、
これ料理しながら、
撮られてるじゃないですか。
ついに聞きました。
今日とかは、猫ちゃんいたでしょ。
山本 結衣
お猫さん。
近藤淳也
ああいうのとかも、
山本 結衣
よくないですか。
そうですね。
ただ声だけっていうよりは、
その環境だったり、
料理の音だったり、
聞き声だったり入ってると、
その人の世界が本当にあるんだ感というか、
があって、面白いですよね。
近藤淳也
そうですね。
やっぱりこれって、
例えばブログとかだったら、
どうしてもそのコンテンツを
読む、吸収する
っていう感じになると思うんで、
どんな内容が入ってあるんだろう
って思って読んで、
ああそういう内容ねって言って
分かったら気になるみたいな
感じだと思うんですけど、
例えばスノーさんの
お勝手にいる気持ちになるとかって、
文字では表せない
そうですね。
こういう家で、
猫と一緒にこんな料理
作ってる暮らしなんだみたいなのを
体感することで、
そうですね。
ちょっと疑似的に、別の
家に住んでる方の
お勝手にいるような気持ちになるみたいなのって、
またちょっと音ならではの
楽しみ方だなって思って、
それは、
ポッドキャストには
そんな可能性があったんだみたいな、
フィールドレコーディングに
触れ始めてから感じてることですよね。
山本 結衣
ブログだと
文字だけだし、
演奏で動画になっちゃうと、
それは別の世界を見てる
感というか、があるなって
今お話聞きながら思って、
音だけだからこそ、
本当に
その場にいる感じがするというか、
さらに
作った料理の写真とかが載ってると、
その一部分だけ近くでも見れて、
あ、あのさっき聞いてた音は
これを作ってたんだって、
後から答え合わせ的に
分かったりするのも
面白いなと思って。
近藤淳也
面白いですね。
この前の前回も
山本さん言ってたと思いますけど、
YouTubeだと向こう側だけど、
声だと横にいる感じ
って言ってましたけど、
一人称に近いというか、
配信してる人の気持ちに近い
感じで聞こえて、
頭の中でも視点で言ったら、
配信者の見てる景色を
山本 結衣
想像してる気がするんですよね。
第三者目線で見てるんじゃなくて、
話してる方の
目で絡みてる感じというか、
がしますよね、なんとなく。
近藤淳也
音も実際その人の位置の音が
入ってるから、
その人のいる場所にいる自分の
見えてる光景みたいなのを
頭で想像しながら、
だから森千里さんだったら、
森千里さんと一緒にお店に入って、
ラーメンを食べている
気持ちの想像をしてますよね。
してますね。
それを横から見てる第三者じゃなくて、
食べてる自分
山本 結衣
本人視点ですよね。
目の前にラーメンある感じしますもんね。
近藤淳也
それがなんか、この会った時に
すごい親近感湧く理由かもしれないですね。
山本 結衣
その人の
近藤淳也
気持ちになって入っちゃってるっていう
のがあるのかな。
山本 結衣
そうですね。その人の姿が
見えないからこそ、その人に
表意じゃないけど、
その人と同じ目線で
見れる物事を感じれるというか、
聞いたり、
見てる感覚がしたり
するのかもしれないですね。
近藤淳也
ちなみにそのスノーさんは、
僕が朝の散歩で、
そういえばこれ、
録音しながら写真撮れるのかなって言って、
ポロって撮ったことあるんですよ。
ポリンって言うじゃないですか。
で、そのポリンって音が
入っていきなり今撮ったんだっていうのを
聞いて、
なんかちょっとインスピレーションがあったみたいで、
で、
今日の料理講演日記で
今撮りますって言って、
作った料理を撮って、
その写真を
概要欄に載せてたんですけど、
そういうちょっと
体験を共有するみたいなね、
のも流行ってるというか、
今撮ったんだみたいな、
そういうこう、
なんて言うんですかね、
ものも共有が始まってるなと思いますね。
山本 結衣
そうですね。
まだちょっと近藤さんの朝の散歩の話になっちゃいますけど、
毎回その時の写真を
載せてらっしゃるじゃないですか。
トップというか。
それが
エピソードの最中に
パシャって撮ってるシーンがあると、
この瞬間の景色なのかっていうのが
わかるのはちょっと面白いなと。
面白いですか。
近藤淳也
しかもまたね、
それがYouTubeで全部映像で見れるんじゃなくて、
部分的っていう
この感じがね、
独特なのかもしれないですね。
山本 結衣
そうですね。
あくまで想像の中で
音声を聞きながら想像で自分で
こんな感じのところを歩きながら
話してるのかなとか、
こんなお店なのかなとか想像しながら
聞いてるけど、
一部分写真があると、
なるほどっていう、
ちょっと面白いですね。
近藤淳也
そうですね。本でいうと
山本 結衣
挿絵みたいな感じですかね。
近藤淳也
本もだいぶ
想像しながら読むと思うんですけど、
たまにちょっと挿絵が
1個あるだけで、
山本 結衣
ちょっと膨らむっていうのはありますもんね。
ちょっと雰囲気つかめたりしますもんね。
近藤淳也
だいぶ話が膨らみましたけど、
今メンを食べています。
山本 結衣
今メンを食べています。
ポッドキャストでの料理の音と写真の共有
山本 結衣
1つ目。
近藤淳也
聞いたことない方はぜひ聞いてみてほしい。
そうですね。