2021-10-23 11:34

cafe.97 本と温泉に囲まれる

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今回は「本と温泉に囲まれる」のテーマで…

サマリー

松田美宏さんと和奏さんは、箱根での滞在や本や温泉に囲まれた体験について語っています。

ライフトラベラーカフェへようこそ
ライフトラベラーカフェ
ライフトラベラーカフェへようこそ。松田美宏です。
和奏です。
世界各国で自分らしいライフスタイルを送っている、
素敵な方々にインタビューするライフトラベラーカフェ。
このバージョンは、僕、松田美宏と和奏が、
日々感じたことなどをお伝えしていきます。
質問役は、のっちです。
はい、というわけで、最近はどこに行ってきましたか?
というか、のっち久しぶりだね。
最近のっちがいないから、全然ラジオが更新できない。
美宏さんと和奏ちゃんが沖縄にいなかったんですよ。
来ないと思うんですよ。
めちゃめちゃ移動しまくってたじゃないですか。
昔は一緒にしたじゃん。
とうとう落ち着いちゃったね。
そんな国内は一緒に行ってないですよ。
海外の方が大変じゃない?
箱根での滞在と本の出会い
箱根に行ってきたね。
箱根に。
箱根は何を?
まずインスピレーション。
インスピレーション。
元気がなくなった時があって、私が疲れて、
その時に、ものすごく箱根のイメージが浮かんできて、
その箱根のイメージを受け取った時に、
ものすごいちょっとワクワクしたり、
ちょっと元気に、気力が湧いてくる感じになったから、
これはちょっと行かなくちゃいけないなと思って、行ったんだよね。
で、箱根に行きました。
箱根はどこに行ったんですか?
箱根はね、おうちというか、みんなのフォレストハウスを作っているので、
その進捗を見に行ったり、おうちに声かけに行ったりしたりして、
あとはいつものように箱根の神社にお参り、ご挨拶をさせていただいて、
で、今回は、まだね、家は泊まるとこはないので、
ホテルにまた泊まって、
で、ちょっと前から気になっていた箱根本箱っていうホテルがあって、
そこにね、行ってきたんだよね。
そうなんです。
本が1万2000冊まるっていう。
へー、ホテルですよね。
ホテル。
ホテルに本が。
しかも、売ってんのよ。
だから、何て言うの?
よくさ、本を買って置いてるんじゃないの?
本は在庫なの。
本屋さんじゃないですか?
そうなのよ。
だけど図書館みたいな。
好きに部屋に持ってっていいし、みんな読んでる。
へー、面白いですね。
めっちゃ面白かったよ。
で、なんかさ、その本もさ、
なんか、結構みんな読んでるから、
割とクタッとしてるものはクタッとしてるわけ。
でもやっぱりそこで買うっていうことで、
多分その出会いであったりとか、
なんかそういう特別感がね、多分あるんだろうね。
なんかそういうのすごく面白いな。
なんかさ、NetflixとかYouTubeとか見るじゃん。
だと、自分が見てるのと同じような動画しか
なってこなくなるでしょ。
で、それがなんか嫌で、
なんかもっと違う感じのを見たいんだよって思っても、
そこにサジェストしてくれないじゃん、AIは。
そうですよね。
で、本屋とかそういう場所って、
普段出会わないであろうけれども、
かすかに興味があるものと出会えて、
それが面白かった。
なるほど。
ホテルのコンセプトと体験
ちなみになんか、どんなジャンルの本で出会いがあったんですか?
え、いっぱいあったな。
私はね、前からちょっと気に、
また昔知って気になって読んでなかった、
ソロ、ソロの日記っていうのがあるんですよ。
春夏秋冬ってめっちゃ分厚いやつ。
そのソロの日記の秋、今秋だから。
秋っていう一冊なんだけど、それに出会って、
で、何ソロだかまた忘れたんだよ、名前も覚えられないから。
でもなんかね、森の生活とかでめちゃくちゃ有名な人。
だからもう森の中で自給自足で暮らして、
ナチュラリストとして一番最初の。
で、すごく人生の思想、施策かな?
をその暮らしや自然を通じて、
日記としてに書いたりとか、本に書いたりしてめちゃくちゃ有名な人なんだけど、
その人の日記を見つけて、それがめっちゃ良くて、
なんかね、出会えたっていう感じが良かったね。
大好き、ああいうの。
良かったね。
良かったね。
良かったね、ちゃんと出会えた。
僕はなんかね、イタリアの取り組みみたいな感じで、
サスティナブルな取り組みのいくつか事例を紹介してるやつがあって、
えーと、とはいえ最新のっていうよりも、ここ2,30年とかそれくらい前の取り組みなんだけど、
そのうちの一個で、街中をホテルにするとかね、
そういう取り組みとかがあって、ちょうどラジオでも言ったかもしれないけど、
コスゲ村の日本にやってる親どもね、
もうこういうことなんだ、みたいなのがあって、
それのいくつかアイディアというか視点があって、
ローカルメディアみたいな感じで、ローカルをどう活用して活かしていくかみたいなのがあって、
その本もたぶん普段のアマゾンとかのおすすめでは絶対僕に出てこないんだけど、
そういうのも出会えて、よくよく読んだらさ、
なんか僕の母国の東北芸術工科大学の教授が書いてたのよ。
それがすごかったよね。その繋がりが。
で、しかも他の本も。
他に何冊かとしたら、また東北芸術工科大学の教授がまた何人も出てきて、
そんなんなんだかと思って、っていう出会いとかね。
で、本もね、本当に自由に部屋に持ってっていいし、
食事中、食事もすごく素晴らしいね。
地元の食材を使ったイタリアンのすごいコース料理で、
それもとても創造的で素晴らしかったんだけど、
そういうコース料理の時にあんまり本を読んだりしないじゃん。
だけど、もう本当に用意されたジャージ、とっても着やすいジャージで行ってよくて、
で本、自分が読みたい本を持って、読みながら本を食べたりしていいわけ。
だからすごくね、今まで行ったホテルの中で一番一人旅客が多かった。
そう、一人で来てる人がすごく多くて、だからこれ聞いてる方も、
一人で旅館に行くのってさ、ホテルっても旅館だもんね。
旅館、そうだね。
だから気が引けるじゃん。そういう人でもすごい楽しめる。
そうね、本当にお食事もとてもクオリティが高いし、温泉もとても良かった。
すごく良かったし、ちょっと値段は高めなんだけど、私たちも今回迷ったけど、
まあでも、本当に自分のための時間をみんな過ごしに来てて、
結構私たちよりも若い人たちも多かったよね。
なのでそういう時間をすごくおすすめ。
でも何かの記事で見たら、そこの母体となっている旅館とかを運営しているところと、
あとは書籍の流通会社が一緒に作ったらしくって、
本は全部買えるのよ、在庫だから。
で、新しい本の買い方の提案みたいなのがあって、
宿泊客の7割以上の人が本を買って帰って、
その1ヶ月の同じような規模の本屋さんよりも売り上げがあるっていう。
本の売り上げがあるって。
すごい新しい入り口が面白いなぁと思った。
確かに。
でも一人で行ける旅館っていいですね。
自分の時間をゆっくり過ごしたりとか。
そうそう。
で、みんながね、それぞれが、それすごい面白いのが、
本棚がわーって一面に入り口入るとあるのね。
で、壁面全部本棚なんだけど、本棚だけじゃなくて、
本棚の中にひょこっと一人で入って、
こっそり座って読めるようなちっちゃい机とかベンチとかが、
うまく組み立てられてて。
組み?
こまれて。
こまれてて。
で、なんかすごく面白かったよね。
隠れ家みたいなところたくさんあるの。
本読める、館内にも。
それがすごく面白かった。
温泉あるところにも温泉出たところにも、
やっぱりなんかちょっと温泉出た後だからかな。
体の健康とか、漢方とかハーブとかアロマとか、
なんかそういうやつのコーナーがあったりとかして、
すごくね、なんか面白かったな。
うん、新しい体験でよかった。
で、このミヒがほとんどパソコンとかキンドルとかを読まなかったの。
えー珍しい。
本読んでたからね。
そう、それがすごく大きなことだと思ってて、
特に、私はそんなにネットとかにミヒほどは触れないじゃない。
でもミヒみたいな常にネットで全てを完結している人とかが、
そこの紙の本を読む意義はどこにあるのかっていうのは、
まあ人それぞれ違うんだと思うんだけど、
でもやっぱりなんか情報を自分で取って、
手に取って、開いて、目でその文字を受け取るっていうのは、
やっぱりリアルな本でできることはすごくあるなと思って。
それをたくさんやってたから、
とてもエネルギーも静かでよかったよね、ミヒ。
静か。
うん、なんかすごく落ち着いててね、
想像的でよかったよ。
よかったね。
あんたのことだよ、あんたのこと。
あんたのことなんだよ。
ということで、今日の質問はどんな本を読みたいですか?
どんな本を読みたいですか?
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それでは、良い週末を。
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