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2023-01-23 36:29

#63 Fintech事業部大解剖その1:2022年の振り返りと今年実現したいこと【saiko×takochuu×msalvador】

Fintech事業部に所属する3人(saiko×takochuu×msalvador)による新シリーズがスタートです。大解剖その1の今回は、法人投資家向けサービス「オルタナ」の開発を振り返りながら、今年実現したいことを話しました。

▼話のハイライト

・Fintech事業部で3人が担っているお仕事は?
・2022年で印象に残っていることは?
・Fintech事業部ってどんなメンバーが多い?雰囲気は?
・今年実現したい「わかりやすく使いやすい」サービスについて

▼LayerX Now!とは・・・ LayerXの日常を伝えるPodcast。CTOの松本とHRのmaasaが(ほぼ)交代でホストを務め、社員がLayerXで働く様子を赤裸々にお伝えします

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00:01
LayerX NOW!を始めていきます。今年も大人気コンテンツ、Fintech事業部大解剖の時間がやってまいりました。
Fintech事業部大解剖では、LayerXのFintech事業部、つまり三井物産デジタルアセットマネジメントにおけるプロダクト開発に関して、
セキュラリーにお話ししていこうかなと思います。この大人気コンテンツはシリーズ化予定していまして、
今回第1回ということで、オルタナという個人投資家の皆様に投資していただけるサービスを作っているんですけれども、
それのデザインの成り立ちについて、デザイナーのsaikoさんにお話ししてもらおうかなと思っています。
ということで、昨年の事前登録を開始させていただいた、Webからスマホで簡潔で投資ができるオルタナというサービスがあるんですけれども、
それの成り立ちと、ちょうど開発開始してから1年ぐらい経過しているんですけれども、
立ち上げ当初からいらっしゃるsaikoさんに、どんな感じでデザインを作るときに考えたのとか、
どういうところが難しかったのというような話をセキュラリーに話してもらおうかなと思っています。
パーソナリティーをですね、今しゃべっている私、エンジニアのサルバと、
エンジニアリングマネージャーをしているタコチュウさんという方と、
あと今紹介したsaikoさんというデザイナーの3人でやっていこうかなと思っています。
よろしくお願いします。
ということで、自己紹介を簡単にしていただこうかなと思うので、
じゃあsaikoさんからお願いしてもいいですか。
はい。改めまして、レイヤーXなどよく聞かれている方は、
もしかしたらこの人前も出てたなと思うところあるかもしれないんですが、
エフィニティック事業部デザイナーで、saikoと申します。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
お願いします。
じゃあ、タコチュウさん。
はい、よろしくお願いします。
タコチュウと申しまして、だいたいレイヤーXに入社してから1年ぐらい経過しているエンジニアなんですけれども、
11月からオルタナのエンジニアマネージャーになっておりまして、
現在6名のエンジニアとPDM、デザイナーのsaikoさんと一緒に働いているという状況です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今しゃべっているのがサルバーといいまして、
レイヤーXは創業当初からいるメンバーの1人なんですけれども、
ここ2年はずっとこの三井物産デジタルアセットマネジメントで、いろいろな投資サービスの開発をしているところです。よろしくお願いします。
お願いします。
お願いします。
ということで、アイスブレイク的にズバリオルタナって何でしたっけ?
一言でちょっと難しいとこあると思うんですけど、saikoさん何でしたっけオルタナって。
一言でウェブ投資サービス?
03:00
ウェブ投資サービス。
ウェブって言うとあれですか、パソコンでもいいんでしたっけ?
それで言うとさすがモバイルで今はスマホを使っている方が多いので、スマホでも使えるようなサービスです。
そうですね。スマホで全て完結するというのが特徴で、投資サービス聞かれている方の中でも使ったことある方いらっしゃると思うんですけども、
やれ本人確認させろだのなんだのっていろいろ手続きが大変なこともありますので、
それをスマホだけで完結できるような仕組みで作っております。
なので講座解説のところから投資するところまでスマホだけで基本的にはいけるような投資サービスを今作っています。
はい、でですね、どうなんでしょうね。
オルタナのLPの話を先にしちゃった方がいいんですかね。
このLPを見てみると何やらすごい、何ですかね、これ上の写真何でしたっけ、このトップにある写真。
物件ですね。
物件。不動産やら、なんか倉庫のようなものやらという。
他、倉庫ありますね。
っていうのがあるんですけど、どういったものに投資できるんでしたっけ。
いやもうこれは身近にあるレジデンス、皆さんがお住まいのマンションみたいな物件から、
あとは先ほどサルバさんがおっしゃってた通り、倉庫いろんな、例えばレストランにものを提供したりとか物流関連の倉庫とか、
あとはよく行きたいと思っている温泉地に、温泉地にあるようなものに投資できる。
もう本当にあるもの、物件に投資できるような感じですね。
そうですよね、なんかすごい巨大な物件というか、本当にこんな一等地に立っている不動産に投資できるのとか、
こんないい場所に立って、高台に立っているいい旅館に投資できるのみたいなものに、スマホから投資できるみたいなサービスってことでいいですかね。
あっていると思います。
それがまさに10万円ぐらいから皆さんに投資いただけて、それが割と相対的に安定している資産に投資して手堅く運用していただけるようなサービスになっています。
あれですよね、このデザイナーの仕事の一環としてというと変なんですけど、この辺の物件に何か斎藤さん自身が実写という、
実際に行く形で何かいろいろ行かれて写真撮られたりもしてますよね。
そうですね、結構素敵なお写真とかはその物件の、もともと建てられたときの写真とかをご提供いただくことも結構あるんですけど、
それ以外でも私がカメラ持って写真撮りに行ったりとか、あとは先ほど説明したマンションとかレジデンスと呼ばれるものだと名前をオルタナーというシリーズに変えているものもありまして、
そのデザインとかはMDMで初めて私もデザインをさせてもらって、実際に完成したのを現地に見に行くみたいなので、実作と呼ばれる調査みたいな感じですね、
06:11
をしていくっていうのもこの会社で初めて経験しました。
MDM、三井物産デジタルアセットマネジメントって長いんでMDMって訳して呼ぶんですけど、
アセットマネジメント事業とかって言っても大体伝わらないことが多くて、何やってるんですかみたいな話になっちゃうんですけど、
アセットマネジメント事業のいるデザイナーとしての独特の仕事としては今言ったようなマンションの、何て言うんでしたっけ、ネームプレート、何て言うんでしたっけ。
簡明版ですね。
簡明版。
簡明版。
簡明版って字はどうやって書くんですか。
図書館の館に名は、名柄の名。
名柄の名、はいはいはい。
定番は板ですね。
はいはい。
マンション住んでる方だと見たことあるような、あれですよ、入口のとこにあるマンション名の板ってことですよね。
そうですそうです。板なものもあるし、最近だとウィーインテレジデンスの入口のドアが開くところに真ん中にスッてロゴが入るようなデザインとかもあるみたいで、
そう、レジデンスによってね、全部パターンが違って、それも面白いんですよね。
へー、なるほどなるほど。結構その、ウェブサービス以外のところの仕事で結構独特の仕事ですよね、その辺は。
いやー、そう思います。
まあそういうのから、まあ他にも、まあ今全社でサイコさん1名でいろいろ回されてるので、他になんか、まあちょっとあのプロダクト開発の話する前に、他になんかやられてることって何がありましたっけ。
他にやっていることだと、もうすでに弊社でリリースしているそのJS、受益証券の発行進託の説明系の、説明をするサイト、ウェブサイトのデザインとかももちろんしてますし、
あと最近だとその、カルチャーを説明するための、会社自体のカンパニーデックみたいなのも、去年ぐらいに一度作ってリリースはしてたりしますね。
そうですね、確かに。全社のいろんな採用、まあエンジニアとかデザイナー以外もですね、アセットマネジメント事業特有のというか、いろんな人材が必要ですので、そういうのの募集をするときに、まあ会社の紹介資料みたいなもののデザインに手を入れたりもされてるって感じですかね。
そうですね。
手広くいろいろやられてるという感じで、さっき言った受益証券発行進託っていうのはすでに、ちょっと難しい単語を今回使わないでポートキャストやろうって言ってたけど、いきなり難しい単語出てしまいましたけど。
いやいや、すみません。なかなかね、中にいるとどんどん難しい単語に染まってっちゃうんで、ちょっとそこも気を付けなきゃいけないんですけど。
もうすでに弊社以外で販売してるうちの商品っていうのがありまして、それのサイトを作っているのがサイコさんという感じですかね。
09:07
そうですね。そうなんです。
さてさて、なんか手広くいろいろやってるってことですけど。
まあでも去年は、あれですよね、1年、もうオルタナーというさっき紹介した、皆さんにスマホでだけで投資いただけるサービスの立ち上げにフルコミットって感じで。
まだちょっと開発完了はしてないんですけど、まだまだやることはあるものの、まあ2022年まとめるとフルコミットしてたって感じだと思うんですけど。
なんか思い返すとなんか印象深い出来事ってあります?
さっきからちょっと冷圧が薄いタコ中さんから聞きたい。
はい。思い返すとで言うと、やっぱりそのデザインとかUXを決めていくっていうところがやっぱりこう普段だと決まりづらいところなのかなと思ってるんですけれども、
3案ぐらいきちんと出して、どれがいい、どれが悪いみたいなところの判断をチーム全体でしていって、最終的に新規性のあるような見せ方ができるものを選べたっていうのは面白かったかなっていうのが1点目ですかね。
確かに確かに。なんか僕もその立ち上げでデザインの話をすると、立ち上げる当初はぶっちゃけあんまりイメージがなかったって言うと変なんですけど、
イメージがなかったっていうと言い過ぎか、先行するいろんなクラウドファンディングのサービスですとか、投資サービスなの、ポートフォリオ管理っていうのかな。
家計簿管理もそういうのに近いかもしれないですけど、地産管理アプリみたいなのって結構ある中で、うちのサービスってぶっちゃけどうなんのかなっていうのは正直、
去年のハロウィン段階だとあんまりピンときてなかったんですけど、割とその辺は斎藤さんがむちゃくちゃ出してくれて、すごい洗練されていった感じがありますね。
いやーもうその点は本当に今いらっしゃるサラバさんしかり、たこちゅうさんしかり、もうどうするのどうするのみたいなのを私が言うだけじゃなくて形にしないと多分、
みんなで見ている位置が揃わないかなと思って、もうエイヤーで作った感じは結構ありますけどね。でもなんか実際それがベースになっていろいろと今進んでる部分があるので、
本当にいろいろとあの時点で揉めたお二人の力しかり、あの時の開発面、初期面のおかげかなと思ってます。
ありがとうございます。揉めたって言うと喧嘩してるみたいに。
なんかねどう表現するかみたいなのでは結構ね皆さんで揉んだ?揉みましたよね。
まあそうです。初めなんか何も決まってなかったですよね。
何も決まってなかったですで。
そうですね。その中からなんかチームで考えるとやっぱり見えるものだったりとか、実際になんだろうな手を動かしてできることを大切にして決めていくっていうのはすごい良いプロセスだったなって思いますね。
12:09
そうですね。なんかやっぱり、いや結構あの、いやなんていうか目線を上げるって言い方は僕あんまり好きじゃないっていうのもあるんですけど、
なんかいろいろモニャモニャ考えてるより、なんかじゃあやりたいことドン来れみたいな感じで、あとはちょっとデザインでやってみてくれみたいな感じになった時から結構動き方変わったなみたいなことは僕はちょっと思ってて。
なんかあのモニャモニャしてたもののなかなか決まらないなと思ってたらなんか何でしたっけ、物件が一番よく見えるデザインにしてくれドンみたいなのが来たじゃないですか確か。
来たっていうのは別にトップダウンで来たというよりは、別にプロダクトマネジメントというか、やってる、MDMを担当してるXガトシッコ役員ですかね、丸野さんという方がいるんですけど、
彼からじゃあこれでとりあえずやってみてくれみたいな感じになって、結構エンジンかかって、そこにその斎藤さんがいろいろアイデアを持ち込んでみたいな感じだったイメージがあるんですけど。
いやそうですね、もう本当にこの場にいるたこちゃまさんやさるおばさんとかその丸野さんの交換職をどう得るかみたいなことしか基本考えてなかったですね。
それは目的は大丈夫なんですよね。
なんかもう、とりあえず全員に受けるデザインにするっていう話ではなかったじゃないですか、基本的には刺さる対象をある程度絞って、そういう人たちになんか一瞬でもいいって思わせるものがなければ意味がないかなと思ってて、
なんでどういう金所だったら皆さんの金銭刺さるかっていうので3案ぐらい出させてもらったっていうのが最初はあった気がする。
そうですね。
いやそうなんですよね、あとなんかあのうちの商品というか、物件が結構でかかったりすごい立派なというか、ものに結構、なんていうんですかね、パワーがあるんですよね、なんか言い方が変な言い方だけど。
物流施設ドーンだったり、データセンタードーンだったり、一等値のでかい物件ドーンだったり、まあ低層マンションでも結構かっこいい物件だったりするじゃないですか。
それがそのめちゃくちゃよく見えるようにするっていうのが、デザインでこんなになんか印象が変わるんだなっていうのは結構感じましたね。
そうですよね、実際今回のまだ皆さんにお届けできてないデザインを、まあ初版で見た時にこう、で電流走るじゃないですけど、これはすごいものだっていう、こうなんでしょうね、チームのびっくりみたいなのがありましたよね。
嬉しいですね、本当に。いやもう、皆さん言語化はものすごくうまいので、もうそれをいかに形に落とし込むかっていうのは割と私の中では難しかったところかもしれないですね。
やりがいはありました。
15:02
今回でも、だから初めの実はプロセスとしては、今のもうすぐリリースされる予定のプロダクトのデザイン以外に、全部入れて3案あったんでしたっけ、確か。
一番普通というかシンプルなやつと、ちょっと攻めたやつと、めちゃくちゃ攻めたやつみたいな感じでしたっけ、イメージ的に。
そうですそうです。
それを今回のプロセスですごい面白かったなと思うのは、3案出してみて、最古さん的には控えめだったから一番シンプルなやつでいってもいいんじゃないかみたいな感じでしたっけ。
そうですね、やっぱりそこは私も守りに入ってたかなと今思えばあるんですけど、投資をするっていうふうなサービスって想像したときに一番無難なんじゃないかな、これのほうがいいんじゃないかなっていうふうに最初は思ってました。
だけど3つ目もいいんじゃないかみたいなのがチーム内で上がったんですよね、実は。
そうですね、なんかやっぱり先ほどさらばさんがおっしゃってた通りで、扱っている物件のインパクトがより出るものと、一発でパッと見たときにまずその物件がいいなって思うようなものって、その一番最後に作った振り切り案というか、インパクト重視案だったなというのは出してみたときの皆さんの反応から私も感じるところがありました。
そうですよね、なんかそれをなんて言うんでしょう、実際チーム内で閉じた意思決定してるだけだとなかなか閉じた意思決定になっちゃうので、実際にじゃあ周りの人にどんどん聞いちゃおうぜっていうアクションにしたんですよね、確か。
そうですね、ヒアリング結構早い段階でやりましたね。
そうですね、たぶんリストを見れば人数わかるけど、たぶん100名ぐらいには2週間で100名とかに当たったような気がしますね、そういう意味だと。
すごい。
あってましたっけ、確か100名ぐらいにこの3案デザインを見せて、これどんな印象ですかねみたいなオープンクエスチョンでヒアリングするようなことをしたような記憶がありますね。
そうですね、チーム全員で。
そうですね、チーム全員でアクションできたのも結構良かったなと思うんですけど、それで結果あれですよね、なんかそのシンプルじゃないデザインも割と当時初心者の方も含めて結構受けが良かったんですよね。
そうですね、本当に感覚でしかわからない部分もたぶんあったと思うんですけど、それでもヒアリングした方々は個人の感想として3案のこの点が良いとか、2案のここがとかいうたくさんご意見いただけて、その結果やっぱり3案で良いんじゃないかというふうに確信を割と強く持ってたなとは思っているので、
改めてあの時ヒアリングにご協力いただいた皆様のご意見があって今もあるなとは思ってますね。
18:00
そうですね、なんかあれ、今オルタナというサービスは当時初心者の方も、当時クロートっていうと言い方があるんですけど、当時をすでにかなりやってる方に対しても両方にお届けしたいなと思ってるんですけど、どちらの方にもね、ちゃんと刺さるような感じにしたいなみたいな話はあって、ただそれが本当にその両取りできるのかみたいなところはやっぱ当然あるんですけど、
でもヒアリングした感じで、素人の方、全然やったことない方はこっちわかりやすいって言ってくださったりとか、当時をすごい経験されてる方はなんか情報が確かに今のデザインシュッとしてて少ないんだけど、まあでも物件が一番見えるのはこの一番今の残ってる案かなみたいなところは言っていただきましたよね、確か。
そうですね。
そうですね、なんかだからそういう意思決定プロセスはなかなか面白かったなというのは記憶に残ってますね。
そうですよね、それを受けてチームの方でもどれが我々が提供したい新しくて面白そうなものなのかって選ぶっていうことができたので非常に助かりましたよね。
そうですね。
オルタナチームだとなんか他にこういうことやりましたみたいなのって、なんか斎藤さん覚えてることあります?
そうですね、チームでチーム単位で言うと結構大きくなっちゃうかもしれないんですけど、本当に年末ぐらいにこのデザインに対してどの案件を載せていくかって話を、
例えば上野さん代表、MDMの三瀬部さんデジタルアセットマネジメントの代表の根野さんとかチームのマネジメントをしてくださってる丸野さんとかで揉んでいて、
これは本当に新しくて面白いのかって一度皆さんに立ち返ってた瞬間あったじゃないですか。
ありましたね。
あれは私の中では結構こういうふうに立ち返られる人たちが何の案件を持ってくるかって悩んで、かつそれをちゃんとセキュララに話してるのって、
いい意味ですごく印象に残ってるんですよね。
こういうデザインだからデザインに対してどの案件が載ってきてもいいやじゃなくて、
いや本当にこれはこれから提供するにあたり面白さとか新しさとかがあるのかみたいなのが、
上野段階でも話し合えてるって、これから世に出る案件の楽しみがより増すなと思いました。
そうですね。この今案件っていうのはどういう物件を普通に投資いただけるようにするかって話なんですけど、
実際本当に投資全然やったことない立場からすると正直全部代わり映えしないんじゃないかって思っちゃうこともなくはないところもあるんですけども、
でもあれですよね。実は結構物件ごとに直触があって違いがあってみたいなのが中にいると分かるというか作ってる側は分かっていて、
リスクとか売りポイントみたいなのをどうやって見せていくかっていうのはすごい真剣に中で考えてますよね。
21:01
それをどういうふうに画面上で実現するかみたいなところもやっぱり気になってくるというか。
そうですよね。実際エンジニアリング的なお話になってしまいますけれども、
そのデータをどうやって入れるかとかどうやって見せるかみたいなのは今も絶賛議論が続いてるところなので、
そこに対しての諦めなさみたいなのは一貫してありますよね。
そうですね。諦めなさとPC前提で作られているとか、PDFになる前提で作られているものをどうスマホのフォーマットに落とすかみたいなところって、
さゆこさん結構難しかったりするんじゃないですか。
本当にその点においては開発メンバーの皆さんのお知恵というかアイディアにもうすごく助けられたなと思う部分が多分にありまして、
今あるデザインも最初に見た時よりだいぶアップデートされてDX部分が反映されてたりとか、
実際に実機で見た時の動き方、見せ方に対して開発メンバーから出たアイディアが反映されてより良くなったものとかもたくさんあって、
本当に私一人では作れなかったデザインが今出来上がってきてるなと感じています。
確かに確かに。開発も含め、普通にビジネスサイトも含めいろんな意見が出ますよね、本当に。
そうですよね。議論のスタイルも自分も結構いくつか転職をしてきてる中で、かなりパブリックに話すタイプのチームだなと思っていて、
議論の強度が強いっていうんですかね。話しづらいことでも直言して、プロダクトを良くしようぜっていう勢いすごい強いですよね。
そうですね。デザインのプロセスだとこういう工夫してるよみたいなのってあります?
そうですね。とりあえずまず、私の良くない、本当に1年前とか1年半前くらいに良くない癖として指摘された部分でだいぶ改善されて今があるっていうところでは一つ挙げさせてもらうなら、
綺麗に作ろうとしないかな。だからどういうのが正しいかは出してみなければわからないから、まず開発メンバーにこんな感じでどうでしょうっていうクオリティで一応出してみて、
議論を踏まえてブラッシュアップできるみたいなフローでもう最初から考えてやるようになったのは一つ、このオルタナーというサービスを作るにあたって私自身が気をつけたり変えてきたっていう点で挙げたいなと思っている部分でありますね。
これは面白い裏話があるんですけど、ある日居酒屋にサイコさんを僕が呼び出して、なんでそんなに出さないんですか、なんでそんなに出さないんですかって詰め寄るというイベントがありましたね。
なんとそんなイベントがあったんですね。
なんか割とその話はタコ中さん以外の人からもう薄々指摘を受けていたので、いい加減前置きしたりとか出さないで持ち続けたりとか、そういう悪い癖をもうこのオルタナーというサービスをリリースするまでの間にもう変えてやろうという気持ちになって今があるところがあるので、本当に背中をたくさんいろんな人から申してもらったり指摘してもらってクオリティが私としても挙げられたし、
24:27
プロダクトとしても挙げられたなと感じています。
確かに確かになるほどな。
まあ確かにでも、サイコさんだけではなくてMDMとしてもですね、個人向けにサービス提供するのって結構初めての経験ではあって、
開発チームだからそこに向けて、実際ヒアリングをして本当に使う人からフィードバックをもらったりとか、
管理画面的なものに関しても実際に使う業務で使う人に触ってもらってフィードバックをもらったりとか、
使うことを前提にいろいろ早く出していくっていうのは意識しているところでありますよね。
そうですよね。逆に失敗したところで言うと、開発当初に設計してたところで、要件が不明確なまま設計を進めて、
実際また手戻りが発生するみたいなところもあったので、なんか結構学びがあったなっていうのは自分の中でもありますね。
確かに確かに。
あとはあれですかね、サイコさんの結構タスクさばきが上手いなと思ったのは、クリティカルなところから、
結構全画面、今のところのMDMにはサイコさん一人しかデザイナーがいなくてですね、
画面はいっぱいあるみたいな話になって、じゃあどこから作るみたいな話になって、
結構そこを上手い感じにハンドリングしてくださったなっていう感じは印象としてあるんですけど、
なんかその辺の取り回しの、こういうところは次やるときは改善したいみたいなとか、
こういうところは上手くいったみたいなのってあります?回し方で。
それで言うと本当に最初の段階からデザインチステムの導入を進めてくれた開発メンバーのしばさんという方がいるんですけど、
その方とのコラボレーションによって今のデザインのベース部分は大きく乱れずにやれてきているのがあるんですよね。
なので確かに画面の量は多かったんですけど、そういう部分のルールがしっかり開発メンバーでも使いやすいようになってたので、
増えた分でデザインがなくても進められたりとか、ある程度後回しにした後でデザイン見ても大きくずれることがないみたいな環境を作り出せていたのはすごく良かったと思ってます。
確かに。
UIコンポーネントを先にしばさんが用意してくださったのは開発効率上も非常に良い取り組みでしたよね。
おっしゃる通り画面構築で詰まって実装ができませんみたいなことがなかったので。
そうですね、デザインのひなわたというかパーツだけ先に作ってもらって、
エンジニアでコンポーネントを使って作ってどうしてものっぺりいけてない感じになっちゃった場合に、
27:05
サイコさんをすいませんお願いしますみたいな感じになってますよね。
結構健全というか。
そうなんですよね、それだからこそお互い実装できてたのかなと思います。
確かに確かに。
いやーそうですね、個人投資向けのプロダクト作る前に実は法人向けにサービス作っている時にいろいろ失敗を経てというか、大変でしたよね昔は。
そうですね、ちょっとこの辺りのお話とかはその当時関わってた開発メンバーとかにもいろいろと多分続けば出てくる話があると思うんですけど、
もうその反省が今回活かされたなと思ってます。
そうですね、全然皆さんのところに出てないんですけど、
法人向けの管理画面とかはなんか走りながら作ったことにより情報設計もできてなければデザインというか、
CSSも適当に当たっていて、あちらを直せばこちらが壊れるみたいな地獄のような状態になってしまったのは、
記憶に新しくはないというか、結構前なんですけど、
あれの反省はちゃんと踏まえて開発チームも二の手つは踏まないぞということはできてますよね。
そうですね。
そうですね、いろいろ失敗したり成功したりという感じでやってますが、
そうですね、なんかあれですかね、今年今後こんなことやるんじゃないかなみたいなのって、
デザイナーカウントになんかあったりします?
やっぱりですね、その事前登録という形で、昨年末にLPというか、
皆様にある程度こういうものを出しますというよくあふれるものを提供できたので、
今年こそはまずは皆様に実際のサービスの一部を触っていただけるところまでは行きたいなと。
で、その上で本当の意味での皆様からのフィードバックをデザインに反映するところまでは今年やりたいし、
ご意見もたくさん聞きたいなと思ってます。
確かに確かに。
デザインでこういうことかましたろうみたいなのってあります?
かますって言うといいんだけど。
なんかこういう、思い切って言うんですけど、
他の証券系のサービスを作っている皆さんが、
このデザインだけは真似したいと思わせられたら結構いいんじゃないかなと思って、
世の中に私たちが作ったサービスに似たようなものが出回った時こそ、
いいと思われているという風に勝手に思い込みたいと思っているので。
確かに確かに。
そういう意味でも、本リリースする時に、
めっちゃいいデザインのものでできたやんっていう風に、
周りからちょっと反応が得られるものを作りたい、デザインしたいなと思ってます。
確かに確かに。
あれめっちゃ良かったから真似したろって思ってもらったら勝ちみたいなところですよね。
そう、勝手にそんなつもりでいます。
30:00
いやいや、すごい意気込みだと思います。
そうですね。
デザイン、なんかあれですよね。
僕個人の意見になっちゃうんですけど、
弊社のミッションが眠れる前にアクティベートせよということで、
これなんか難しい単語な気もするけど、
皆さんの眠れているお金を社会に役に立つようにどんどん投資してもらうみたいな話なんですけど、
投資って言ったらやっぱりすげえ難しいみたいなイメージがなくはないので、
それを何かで取っ掛かりというか、
入ってきやすい感じの言い口にしたいなっていうのはすごいずっと思っていて、
広告にしろ何にしろ、
なんかむちゃくちゃちょっとやりやすそうじゃんとか、
始めやすそうなイメージというか、
そういうのを広めていきたいですよね、どんどん。
そうですよね、本当に。
それこそ開発側の視点からタコ中さんとか、
今年こそやりたいこととかあります?
そうですね、今年こそやりたいこと。
やっぱり金融商品という特性のものを皆様に提供する以上、
プラットフォームとして安心していただける存在でありたいっていうのがとてもありますよね。
一つ取って、障害の一つ取っても、
与える影響とか与える印象っていうものがすごく違ってくるかなと思っているので、
その安心安全に取引していただけるプラットフォームみたいなものを
開発することができるチーム体制であるとか、
スキルアップであるとかっていうのを実施していきたいなと思っています。
確かに確かに。
サービス内のコンテンツもあれですよね。
投資の商品の説明とかなんだけど、むちゃくちゃ信頼できるというか、
分かりやすくて信頼できるみたいなところにまで持っていけたらいいかなという。
いや、真面目に今喋ってはいるんですけど、
僕ぶっちゃけスマホとかで情報見るのそんな得意じゃないですよね。
PCで見たろうみたいな感じですぐ思っちゃうんですよ。
情報が分かりづらいと。
分かりやすいとスマホ間欠で情報見れるんですけど、
ちょっとでも分かりづらいと旅館の説明とかですら結構PCサイトに行って
検討しちゃうみたいなことあるので、
それを本当にスマホで自分も納得いくし、
普通のユーザーの方も納得いただけるようなというか、
スマホだけでちゃんと見て分かるような形の
情報の載せ方にしたいなというのは最近よく思うことでありますね。
さっきのそれこそ情報量をいかに、
私がさっきいろいろと話す中で難しい言葉を使いがちだったんですけど、
もっと柔らかくて皆さんが受け止めやすい分量や内容に変えて、
さらばさんも先ほどおっしゃった通り、
通しっていう風な言い方になるとちょっと距離ができちゃうので、
通しという言葉じゃない形で何かしらの情報を伝えていくみたいな部分には、
今後ちょっといい感じにコミットできるといいですよね。
見せ方はすごい大事というか。
33:01
見せ方大事だと思います。
デザイナーとしてこういう方ってMDMに合うんじゃないかとか、
こういう人と働きたいみたいなのって斎藤さんにあります?
そうですね。ちょっと今はきれいに収めてますけど、
さっきちらっと田口さんが話してた通り、
割と意見をガーガー言えるタイプとか、
自分でやりたいこととかを明示できる人って実際にそれを作っていけるみたいな、
行動力と自分で得てそれをちゃんとアウトプットに活かしていけるみたいな、
かつ意見もひるまず言えるみたいな人がMDMには、
正直合ってると思います。
それはデザイナーもしかり、開発メンバーもしかり、
これからリリースした後のマーケティングメンバーも皆さんもそうですけど、
そういう人は合うと思います。
確かに確かに。
あと結構あれですよね、さっきのスマホ向けにコンテンツ作るみたいなのも、
結構業界的に新しいチャレンジですよね。
確かにあんまり見ないですよね。
見えてきたけどまだ見ない?
さまつなことですけど、図とかって全部横長に作られてるんですよね。
この業界の図とか、何かの説明する図って全部スマホサイズじゃなくて、
PCの画面サイズ向けに作られてるというか、
縦型画面でどう見るかみたいなところも結構わかりやすく見せるかみたいなとか、
表をどう見せるかとか、そういうビジュアルの面でも結構チャレンジングではありますよね。
そうなんですよね、そこは本当に今めちゃめちゃ正直言うと屈振してはいて、
もうそれこそ、そうですね、サルバさんとかドゴチュウさんとか、
あとはその案件、案件って言ったらですね、商品を作って、
今これから作り出して世に送り出そうとして、
頭を捻ってくださっているチームの皆さんとも協力はしているんですけど、
難しいものをそのままに作るのはすごく簡単なんですけど、
ちょっと形に作るのって難しいなと改めて思わされるようなところに直面はしてますね。
なるほどなるほど、難しいものをそのままアウトプットにしないというところに、
やっぱり面白みはあるし難しさはあるというところで。
おっしゃる通りです。
いや楽しい、楽しくでも毎日仕事はしていますよね。
なんかこれなんか、イエスって答えなきゃいけない。
ノーって言ったら呼び出しされちゃうみたいな。
そこでね、すごいすごい高いクオリティのものをアウトプット日々してくださっているのが坂本さんなんで。
いやいやありがとうございます。
いつもありがとうございます。
いやいやこちらこそありがとうございます。
こんな感じのなんか煽り合いみたいな感じで日々業務もしてますけど、面白いですよねMDMは。
そうですね。
36:01
煽り合い高め合いみたいなところもありますけど。
煽り合い職場ですね。
煽り合いというか、結構セキュラルな感じでしたけど。
まあ第1回はこんな感じですかね、2023年。
はい。
ではではそのFintech事業部大解剖その1の、ではここまでにしたいと思います。
皆様、リスナーの皆様ありがとうございました。
ではでは。
ありがとうございました。
36:29

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