Fintech事業部で働く3名のデザイナーによる座談会です。「大企業とスタートアップが混ざり合って働く環境ってどんな感じ?」「直近入社したメンバーが感じること」「今後どんなことやっていきたい?」といった話を赤裸々に話しました。
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サマリー
今回のエピソードでは、LayerXのFintech事業部のデザイナーが、三井物産デジタルアセットマネジメントにおける働き方やスタートアップと大企業の文化の融合について話しています。また、出向のメリットやチームの雰囲気についても議論が展開され、メンバー間の協力の重要性が強調されています。デザイナーたちは、スタートアップとしての活発な議論と大企業の文化の融合についても語り、オルタナという不動産デジタル証券サービスの概要や、フィンテックの複雑さへの取り組みについて深掘りしています。さらに、彼らは複雑なドメインや金融業界におけるデザインの重要性について話し合い、自らの経験を基に他社の取り組みを取り入れながら新しいスタンダードを模索しています。
LayerXとMDMのデザイナーの紹介
皆さん、こんにちは、こんばんは。LayerX Fintech事業部でデザイナーをしている、saikoです。
それでは、LayerX NOW!を始めていきたいと思います。
LayerX NOW!は、組織・文化・プロダクトのセキュラルな話を伝えていく、株式会社LayerXのポッドキャストの番組です。
今回は、LayerX Fintech事業部のデザイナーってどんな人がいて、どんな製作をしているのかを掘り下げつつ、
三井物産デジタルアセットマネジメント株式会社に出向して働く環境についてと、デザイナーとしてのキャリアについて聞いていきます。
改めまして、今回のモデレーター兼スピーカーを務めさせていただきます、saikoと申します。
私は、Fintech事業部のほぼ一人目のデザイナーとしてジョインしてまして、今で3年半くらいです。
出向先の三井物産デジタルアセットマジメント、通称MDMってみんな呼んでるんですけど、MDMで資産運用サービスの立ち上げに携わった後と、
今は新規事業や出展イベント関連の製作、法人様との事業提携関連の製作とか、あとはコーポレーター周りの製作を担当してます。
私自身はLayerXNOWにも過去出ていたりしているので、今回はLayerXNOW初登場のFintech事業部のデザイナー、お二人の話を中心に伺っていきたいと思います。
それではピーアさん、マグさん、よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
お願いします。
ありがとうございます。
早速なんですけど、ピーアさんって今Fintech事業部のデザイナーとして入社されて何年目ぐらいですか?
今でいうと1年半ぐらい経過しました。
1年半なんですね。長い間いるようなイメージはあるんですけど。
ちなみにピーアさんってこれまでどういう経緯だったのか、ざっくりお話してもらってもいいですか?
2015年に新卒で入社したので、デザイナー歴で言うとちょうど10年目ぐらいの年になってます。
キャリアの話で言うと、新卒でYahoo!っていう大きな会社にいたんですけど、
そこでスポーツナビっていうメディアがあって、そこでデザイナーをやり始めたっていうのが一番最初のファーストキャリアになっていて、
そこでデザイナーとか今で言うフロントエンドを書いたり企画をやったりしてたっていうのがYahoo!にいた頃で、
Yahoo!に3年半ぐらいいた後にその後弁護士.comっていう会社に行って、
弁護士向けの業務システムサービスみたいなのを作ってましたっていうのが次のキャリアになってます。
そこで大体4年ぐらい最初PDMの方と2人でユーザーインタビュー行ったりとかして、
サービスの立ち上げやったりとか、いろいろした後に1年半前にレイヤーXに転職してきていて、
そこでフィンテック事業部の多分後ほど説明すると思うんですけど、
オルタナっていうサービスに携わることになったみたいなところへレイヤーを歩んでます。
ありがとうございます。
PRさんが入ってきてくれて本当に幅広でいろんなところを広げてもらって、
私としては本当にありがたいなって気持ちいっぱいなんですけど、
今は特にどういうことをやってますか?
そうですね、正しい呼び方がちょっとわかんないですけど、
結構何でも屋さんやってますみたいなところがあって、
プロダクトでいうとUIのやつとか、
あとは普通にフロントエンドのコードを書いてデザインエンジニア的なことをやったりとか、
あとはマーケの方と協力してLPでどうやって実装していきますかねみたいな相談をやったりとか、
プロダクトデザイナーとしてはそういうことをやって、
一方で8月からデザインチームっていうのができたので、
そこのマネージャーみたいなこともやってるっていうのが今やってることになります。
ありがとうございます。
マネージメントも入ってもらって、チームとしての形がしっかりなってきたって感じですね。
ちょっとよちよちでマネージャーやってます。
頑張っていきましょう。
はい、頑張っていきましょう。
ありがとうございます。
じゃあ続けてのぐさんですね。
のぐさんは今年入所されたと思うんですけど、いつぐらい入所されてましたっけ?
はい、私は今年の8月に入所しました。
ありがとうございます。
8月ということで、本当に入所したって3ヶ月経ったぐらいと思うんですけれども、
今までMDMに入る前のキャリアってどういうものされてきたかっていうのをお話ししてもらってもいいですか?
はい、私は美大をずっと事業会社の中でデザイナーをしているんですけれども、
今3社目になっていて、1社目も2社目も全ての領域でデザイナーをしていました。
1社目は人材育成とかですね、社会研修を販売していたりする会社で、
2社目は人材協会の方でデザイナーをしていました。
人材系の会社経て、今うちの会社って感じだと思うんですけど、
ちなみに今はどういうことMDM内でされてますか?
これまでも結構マーケターであったり広報の方と一緒に仕事をすることが多かったんですけれども、
今MDMでも基本マーケの人と結構コミュニケーションを取りながら、
マーケティングに関わるクリエイティブを主に作っています。
ありがとうございます。
まさにコミュニケーションデザイナーと呼ばれる部分での一人目、
ほぼ一人目のデザイナーとして弊社に入っていただいたって感じですよね。
全部一人でやらなくて済むようになり、しかもメインでピアノブさんという方がいて、
スタートアップと大企業の文化
チームとしてありがたいですよね、ピアさんで。
ちょっとずつみんなのできることが増えてきていていいなと思っています。
ありがとうございます。
じゃあですね、早速今お二人からお話伺ってきた中出てきた、
まずレイアクスとMDMの違いという部分ですね。
今回私たち自身はレイアクスのフィンティック事業部というところに所属してはいるんですけれども、
冒頭お伝えした通り三井物産デジタルアセットマネジメント株式会社というところに
3人とも出向しています。
出向という形で、皆さん聞かれている方とかもなんとなく印象あると思うんですけど、
出向っていろんなネガティブなイメージからポジティブなイメージからいろんなものがあると思うんですけど、
実際どうやねんというところをレイアクスフィンティック事業部からの出向として、
MDMで働いてマネジメントもしてもらっているピアさんに聞いていきたいと思うんですけど、
まず環境の違いでどういうところがありますかね。
環境の違い。環境の違いで言うと、いくつか多分視点があるかなと思っていて、
1個はどういう人いますかみたいな話が1個あるかなと思っていますと、
1個、その人みたいな話でいくと、
三井物産デジタルアセットマネジメントっていう名の通り三井物産さんとかから出向してきている人がいるっていうのは
1個大きな特徴かなと思っていますと、
MDMの中としては大きく2つに分けることができて、
1個が今言ったような金融のプロフェッショナルとして三井物産さんとか、
あとはSNBC日光さんとかいろんなところから来た金融のプロフェッショナルの方たちと、
一方でプロダクト作りのある種プロとしてレイアXのメンバーが出向してきていて、
エンジニアとかデザイナーとかいわゆるPDMみたいな方はレイアXから来ているみたいなところがあるので、
スタートアップの文化、プロダクトの文化と金融の文化みたいなところが結構混ざり合っているみたいなところは、
レイアX本体って言い方がちょっとあれですけど、レイアXから見たときにちょっと違うことかなとは思いますね。
具体的にはこの働き方としても何か違うところってありますかね。
そうですね、レイアXと比べると1個違うのは、レイアXはフルフレックスなんですけど、
MDM側は定時があるみたいなところは結構大きな違いとしては1個あるかなみたいなところはあるんですけど、
それ以外のものづくりみたいなところですかね、プロダクトチームのメンバーとして働きますみたいなときに、
金融だからとかMDMだからみたいな特徴は実はそんなにないかなと思っていて、
いわゆるウェブプロダクトチームっぽい働き方は結構してるなと思ってますと、
例えばプロダクトチームがあってちゃんとエンジニアとデザイナーがいてチームで働いてますみたいなところもある種ウェブっぽかったりとか、
2週間に1回スプリントっていう開発のスケジュールの単位があるんですけど、2週間1スプリントで回してますみたいなところも結構ウェブっぽいなと思っていて、
いわゆる金融だから違いますみたいなのは意外とないんじゃないかなみたいなところは結構思ってます。
金融、ここにいるメンバー3人とも元々金融みたいなところに所属してた経験はないんですけど、
でも確かに重い感じないですよね。
金融だからどうこうみたいなのは意外とないかなみたいなところと、
あとはリモートワークしてる人多いですよねみたいなのはここにいる3人分かってくれるかなと思うんですけど、
その後チーム出社したらあれ全然みんな服にいないみたいなことはあったりするので、
結構リモートワークは浸透してるなみたいなところはありますね。
この辺りのうさんどうですか?結構のうさん出社はしてます?
私は週2ぐらいですかね、今。
これなんか出社しなきゃいけないなーみたいな雰囲気って入社されてすぐとか感じたりしましたか?
いや全然ないんですけどたまに出社とメンバーがいつも違って面白いですね。
確かに全員揃ってないとき全然にあるから。
違うメンバーとかと触れる機会とかは早々出社するタイミングとかあるとあったりしていいかもしれないですね。
はい。
ありがとうございます。
今じらっとのぐさんとかにお話伺いましたけど、じゃあ雰囲気ってピアさんから見るとどういう違いありますかね?
さっきじらっと話出たことを重複しても全然大丈夫なんで教えてもらえますか?
それでいくと、レイヤーXと比べてって話になるかはあるんですけど、
入ってみてすごい特徴的だなと思うのは、結構目の前の課題に対して愚直に向き合いますみたいな人は結構多いなと思っていて、
話の筋が仮説に対して筋を通してちゃんと解決できているかみたいなところに対するフィードバックみたいなところはすごいちゃんともらえる環境だなとか思ってたりとか、
あとはやろうとしていること自体が全て新しいことなので、
常に挑戦する姿勢みたいなところとか、
金融系だから普通はこうですよねみたいなところじゃなくて、
ちゃんとそのベースのところを疑ってかかるみたいなところは結構みんなの思考の癖としてはあるのかなと思っていて、
そこをひっくり返すことによってプロダクトがちゃんといい方向に向かえるんであれば、
ちゃんとそこを向き合っていこう。金融系の今までの習慣だから放置するんじゃなくて、
そこを変えていってより効率的なものを見つけ出せないかみたいなところを常に考えているみたいなところは結構特徴的な雰囲気があるんじゃないかなというふうに思っています。
確かに、ある意味スタートアップらしさみたいな部分もありつつ、金融あるあるなことに固執しないメンバー多いですね。
そうですね。プロダクトチームとしては多分そういう、変えていくぞみたいなところはあるんですけど、
一方で金融ってことはお客様のお金を預かっているってことなので、守らなきゃいけないラインはやっぱりありますよね。
ちょっとでもバグってたらお客様のお金なくなっちゃうみたいな話にもつながってきちゃうので、
そういうところはちゃんと勢いで出そうっていうわけでもなくて、
ちゃんと守るべきところは守るけれど、変えられるところは変えられるっていうバランスですかね。
バランス感覚みたいなところは結構特徴的というか、特徴があるポイントなんじゃないかなというふうに思います。
スタートアップと大企業の融合
確かにそうですね。雰囲気でいうと、これLayerX Nowという番組で収録している中で教したんですけど、
またね、めちゃくちゃスタートアップらしい議論みたいな活発さみたいな部分でいうと、
ほんとLayerXの人たちなんかは見てるとめちゃくちゃそうだなと思うんですけど、
また違う議論の重みというか、あと解像度の高さというかの白熱したものはMDM内で起きてるなというか。
そうですね。やっぱりLayerXの方だと2Bサービスなんですけど、我々って通信サービス、
一般のお客様方にサービスを提供しているので、理論だけでは収まらないというか、
直感的にいいよねっていうものもあったりすると思うので、結構感情的な部分ですか、
訂正的な部分で物事を判断するみたいなところも結構あるのかなというふうには思います。
確かに。ありがとうございます。今その議論の話とか出てきた流れで、
ちらっとそれこそのんぐさんとかピアさんのやってきていることみたいな話の中でも触れていただいた通り、
今弊社ってオルタナっていうサービスをリリースして運用している段階じゃないですか。
今初めて聞く方に向けても、ちらっとオルタナってどういうサービスなんだろうかっていう部分をお伝えしていきたいんですけど、
ピアさんからオルタナについてご説明いただけますか。
そうですね。オルタナは一口10万円から不動産のデジタル証券というものが買えるサービスなんですけど、
一口で言うと結構複雑なんで、もうちょっと分解すると、株式っていうのは多分皆さんご存知かなと思うんですけど、
それでやっていることっていうのは、会社が生んだ利益の一部を株式を持っている人に対して、
配当金を分配しますみたいな仕組みがあったりするんですけど、
それの不動産版みたいなイメージを持っていただくといいかなと思っています。
ユーザーが例えば一口10万円からお金を出し合って、めちゃくちゃ大きい不動産を買います。
例えば1等20億とか30億の不動産を買って、その不動産運用によって得られた利益みたいなものを、
ちゃんと出資額に応じて分配金を受け取ることができる、みたいなのがデジタル証券なんですけど、
それを一口10万円からできますというのが、オルタナのざっくりやっているようなことです。
例えば、過去やったものでいくと、アタミの旅館に対して一口10万円から投資できるとか、
ちょっと前は有名な企業の商業施設があるとか、今募集しているものでいうと、
大阪のホテルみたいなものに対して、10万円から投資して分配金が受け取れることができる証券サービス、
いわゆる証券サービス、資産運用サービスみたいなものを作っています。
それがオルタナですというところになっています。
デザイナーとしての挑戦
めちゃくちゃわかりやすく説明していただきありがとうございます。
私たちからするとすごいね、わかりやすくてめちゃくちゃ聞こえるんですけど、
この流れで最近ジョインされた野部さんにも、オルタナのサービスの話から触れていきたいんですけど、
野部さんはもともとこのフィンテック事業部にご入社される前に、オルタナサービス知ってました?
いや、知らなかった。
そうですよね。これこのまま野部さんの話にちょっと振っていきたいんですけど、
オルタナってサービス、先ほどピーアさんからもご説明あったんですけど、
すみません、私自然にピーアさんの話、ピーアさんって呼んじゃったんですが、
私はやさのぶピーアさんって呼んでるんで、この後ピーアさんってずっと呼び続けたいと思うんですが、
オルタナのことを会社、フィンテック事業部見てみようかなと思ったタイミングで調べていただいたと思うんですけど、
実際どうでした?見てみて。
どういうサービスなんだろうかみたいな部分って、解像度どれくらい高まりました?
それで言うと、結構面接の時にいろいろお話しいただいたりと、
あとは面接終わってからもうこういうのちょっと読んでみてくださいみたいなご案内があって、
解像度高まった部分は結構大きかったかなと思いました。
ありがとうございます。お客様にもわりかしわかりやすくお伝えしようとはすごく努めて、
私たちのMDMに所属しているメンバーってみんなやってると思うんですけど、
ちょっと難しいなって部分は、フィンテック事業部に興味あって、
情報を見てくれた人たちにも感じられやすいのかなという部分はちょっとありつつも、
それでも野宮さんって今、弊社のフィンテック事業部に入ってMDMに出向して、
マンケーのデザインにメインに関わってもらってると思うんですけど、
実際に先ほどキャリアの説明の中で、人材系の企業からこちらに転職してきて、
金融系の、ちょっと見たけどよくわからないサービスをやってるみたいな時に、
入社前と入社後でイメージ違いがあったかなという部分を聞いていきたいんですけど、いかがですか?
そうですね。結構入社してからはいろいろと前もって思ってたことと違うなっていうところはいくつかあるんですけど、
なんか個人的に思ってたことが2つあって、
もともと三井物産さんっていう大きい後ろ盾がかなり大きいのか、後ろ盾があるのかなと思ってたんですけど、
いざ入ったら三井物産だからとかっていう伝統的なやり方があるとか、
大きい会社さんだと超縦割り動いてるのかなとか、
あと試作商人にどうしてもエスカレーションが続いちゃって時間がかかるとかあるのかなっていったところは、
全くというのは入社前後でのギャップの1つかなと思っていて、
あともう1個最後の1つが、やっぱり金融とか不動産それぞれのプロフェッショナルの人がずらーっとたくさんいらっしゃる中で、
デザイナーだったり開発部門みたいなところ、正直肩身狭くなっちゃうのかなっていうのもちょっと心配はしてたんですけど、
そういったところがもう結構なくて、お互いの自分の専門的な知識をぶつけ合うみたいなところが、
組織の文化というか雰囲気としてはすごくいいなと思いました。
いやーもう、ピアさん聞いててだいぶすごくリアルだし、なんか生の声って感じですね。
そうですね。ぶつけ合うのは確かにそうだなと思いました。
確かに。もう今のぐさんがおっしゃったとおり、三枝さんの名前についてるとね、
あんまり良くない意味で言うと伝統すぎるかなーみたいな印象を感じられる方はその大手なよくある勝者感あるのかなーみたいな感じだと思うんですけど、
それはないんですよね。出向しのメンバー何人かいらっしゃってますけど、全員フットワーク軽いというか、
意識決定を早く回すために何ができるかみたいなところとかをやられてる方が確かに多いなーと。
中では起こるけど、やっぱり新入社前と新入社後ではギャップがあったんですね。なるほど。
ちなみに野生さん、先ほどいろいろと入ってみたギャップみたいなところって企業の目線でこうだったみたいな話をしていただいたと思うんですけど、
事業として、ご自身がデザイナーとしてキャリアをこちら、今ある金融みたいな複雑なドメインにキャリアを変えて、
転職されてきた時の難しい印象みたいな部分から、今やってみてのデザイナーとしての現在はどういうイメージで、
というかどういう感じだったかとか印象あればお聞きしたいんですけどいかがですか。
はい、今は難しいところだなってずっと思っていますね。
やっぱりインプットはつながるところをしていかないといけないなと思いますし、
自分がインプットしないとやっぱり周りのマーケであったり、フロントで動いてくれる方たちと対等に話せたり、
一緒に仕事することがちょっと難しくなってしまうので、そこは染みつついろいろ吸収していっている段階ではあります。
ありがとうございます。そうですよね、結構吸収しなきゃいけないことはやっぱり今3ヶ月経った今でもあるって感じですよね。
特に商品とか最近さっきピーアさんからも商品紹介ちらっとありましたけど、案件詳細とか社内で体験会みたいなことを触ったりする機会があると思うんですけど、
実際野口さん触ってみてどうでした、印象として。
そうですね、その体験会みたいなのも結構、本当職種とか年齢、経験とは皆さんそれぞれの気づいたことみたいなのを
バーッとフィードバックする場はすごくいいなと思っていて、そのフィードバックの内容がこういう発見とかがあるんだみたいなところも
吸収できるのはいいなと思っています。
ありがとうございます。私ちらっと慣れちゃって言っちゃしまったんですけど、案件詳細というのは商品のどういう商品なのかみたいなことをサービスの中で説明するページがあって、
それの内容が本当に公開する直前で間違ってないかとか言い回しとか言ってる内容とか、検査してないように不備不足がないかみたいなことを社内で確認する会なんですけど、
そういうところにももちろんデザイナーがマゲだったろうが、がろうが、みんな参加してもらって各々で意見を出してもらう機会があるんですけど、
そういう機会でもね、私ですら一番最初にやったとき、この案件のこの仕組みどういうことなんだみたいな難しい表現とかが金融らしい形で表現されたまま置いてくることが結構あるので、
そのあたりは実は触っていく中で学ぶみたいなのは、農夫さんも含め私も引き続きずっとそうという感じではありますね。
ちなみにピアさんも1年半ぐらい経ってますけど、今複雑なドメインに関わりたいと思ってやってきてると思うんですけど、
今実際に1年半経ってみてやってきてどうな印象あります?
想像通り複雑ですよね。
具体的にピアさんプロダクト側に関わってもらってますけど、デザイナー目線で難しいなと思うところってどういうところにありますか?
それで言うと、例えば先ほどデジタル証券みたいな説明したと思うんですけど、それに対して例えば、
複数の値段がついているみたいなのがあったりするんですけど、一般の方ってなかなかわからなかったりしますよね。
例えば、一口10万円で買いましたみたいなのが、価値としては10万いくらですみたいなのがあったりするんですけど、
そこの概念をユーザーに分かりやすく伝えるのってどうしたらいいんだ、とか。
あとは、物件を買って、証券化して、皆さんに買っていただくっていうプロセスに対して、いわゆる登場人物がめちゃくちゃ多いんですよね。
それぞれ登場人物が役割分担して、大きな不動産を買って運用するってことをやってるんですけど、
それぞれの登場人物が一体何をやってるのかみたいなところを図で伝えるみたいなところとか、
そういったところをいかに分かりやすくするみたいなところは、ロメイン複雑だなっていうのをやりながら感じますね。
本当そうですね。ひいりあさんの場合は、ロメイン難しいなみたいな部分はどうやって解決していくというか、
お客に伝えるためにどういうスタンスでデザイナーとしてやってます?
そうですね。基本的には分からなければ聞くみたいなスタンスではいるんですけど、
さっきの商品の説明ページみたいなのを作るときにも、商品作っている方と一緒に、
ここってどういうふうになってたんでしたかとか、ここってこういう表現してるんですけど、
合ってますか?合ってませんか?みたいなところは結構、高等でもそうですし、
スラックでも結構聞くようにはしてるかなというふうに思います。
言い方が難しい表現者とロメインエキスパートみたいな表現でありますけど、
すごいその手の専門知識のすごくある方々に直接聞くのがね。
そうですね。
自分が分かんないといけない部分があっという間に大きいですよね。
そうですね。
し、なんかそれがすぐ隣に聞けるみたいなのは結構MDでもいいところだなと思っていて、
見やすい環境ではあるかなと思います。
確かにな。
この点、プロダクト側、PRさんでいろいろと苦労する部分を実際のメインエキスパートの方々に聞きながら、
デザインの重要性と表現手法
自分で解釈して表現するみたいなことが多い中で、
のむさんはマーケデザイナーとして、クリエイティブで言うと広告系の画像とか、
あとはイベント関連のデザインとかをちょっしんやきょんか今回やっていただいてますけど、
そのわからなさみたいな部分とか表現のあたりってどういう部分で解決しようとデザイナーとして
心がけてることとかあれば教えてもらいたいんですけど、なんかありますか?
はい、私は結構似たようなものを売ってる他社さんのサイトとかめちゃめちゃ見まっくるっていったところはありますね。
確かに。
そうか、今聞きそうになってしまったんですけど、
具体的にはそういうところの、どういう部分、表現で言うと、
どういう部分でマーケットとして取り入れて今作ったりしてますか?
そうですね、他社さんが打ち出してるキャッチの一言であったりとか、
あとはずっとこういう見せ方あるんだみたいなところを結構見てたりします。
確かに、今はご自立自身はデジタル証券っていう、
また今偶然にもサービスとしては競合がいないみたいな状態ではあるものの似たようなというか、
すごく真似しやすいし、みんなに似てる、同じと思われてる領域が何個かあるので、
そのあたりはもう先陣の皆さんのやってることをだいぶキャッチアップして取り入れていくみたいなのは確かに、
野生さんもやってるとおっしゃられたんですけど、
私とかアンビアさんもすごくやってる部分だと思うので、
そういう部分は確かに自分たちだけで考えたりせずに、
他社さんでやられてることとかも取り入れながら、
うまくどう表現していくかみたいなことはずっとデザイナーとして考えてる部分では確かにありますよね。
新しいスタンダードの構築
ありがとうございます。
今お二人の話も聞いてて思ったんですけど、
やっぱりこういう環境に身を投じていくっていう時点で、
やっぱり少なくとも複雑なドメインみたいな部分は逃れられないし、
常に勉強していくというか、
理解していくっていうスタンスは取り続けなきゃいけないなっていうものはあるものの、
ちょっとこの環境だからこそ楽しめるみたいな、
デザイナーさんであれば、
うちのフィンテック事業部とかもしくはオルタナというサービスのデザイナーを作っていくという部分って楽しめていけるんですかね、ピアさん。
そうですね。
金融だから難しそうみたいなところは結構思われがちなんですけど、
例えばSaaSのプロダクト作る時とかって、
ドメイン知識めちゃくちゃ重要だと思うんですよね。
金融だからめちゃくちゃ難しいというよりかは、
デザイナーとしてプロダクト作るんだったら知らなきゃいけないものは、
どの環境でも一緒なのかなと思うので、
金融だからっていう心構えが守りに入っちゃう人は、
個人的には全然必要ないかなと思っています。
一方で、複雑に思われがちっていうのはあるんですけど、
知的好奇心みたいなのは結構大事かなと思っていて、
ここってなんでこうなってるんでしたっけみたいなところを、
結構無邪気にコミュニケーションを取れるみたいなところは結構大事なのかなと思って、
最近はやってますね。
なるほど。ありがとうございます。
ちなみに、のぐさんも入社されてその3ヶ月目として、
今、自分が働いてる環境に、
どういうデザイナーさんだったら合うかなみたいな部分って、
先ほどの難しいドメインの部分も触れつつ、
どういう人だったらって思うところとかありますか?
そうですね。
私が今働いて数ヶ月ではあるんですけれども、
デザイナーだからっていうわけではないんですけど、
結構皆さん、
自走して自分で仕付けに行って、
ちょこまかちょこまか動いてる方がすごく多いなと思っていて、
動いてるのもやらされ感があるとかではなく、
結構楽しんで、
今はこうすべきだから、
自分はこう動くみたいな感じで動いてる方が多いなと思うので、
本当に楽しめるし、
何かわからないことあったら、
だいぶカジュアルに周りの人に聞ける環境ではあるので、
例えばデザイナーであれば、
自分のお持ちの得意なスキルを、
どういったふうに活かせればいいのかっていったところで、
いただいて、
動ける方がいいのかなと思いました。
確かに複雑なドメインを扱っている環境ではありますけど、
お金に関わる新しい事業、
言い換えるとデジタル証券というもののスタンダードを作る、
第一人者になれる機会はあるっていうことですよね。
ありがとうございます。
そんなフィンテック事業部ですね、
シニアデザイナーの募集額も今出しています。
出してます。
出してます。
で、先ほどののぐさんも出してます。
先ほどののぐさんのコメントとか、
ピアさんのコメントを聞いたり、
あとは冒頭説明あった通り、
オルタナーとか水物産デジタルアセットマネジメントに
出向するみたいな話が出たと思うんですけど、
それらの話を聞いて、
ちょっとでも興味が持ってそうだな、
なんかの気になるなと思いましたら、
まずカジュアル面談からぜひ私たちとお話しできればと思っております。
では本日、
フィンテック事業部デザイナーのピアさんとのぐさん、
いろいろとお話を聞かせていただきまして、
本当にありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
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