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2025-02-21 09:16

道標は自分の後ろにある〜緑野カエルさんに学ぶ人生論

「道標は自分の前にはない。自分の後ろにしかない。すでに、自分の手のうちに持っている。」
この言葉にとても感動したし、勇気づけられました🥺

カバー画像は、カエルさんの作品のポストカードを写真に撮ったものです(一応館内は写真撮影NGだったので💦)。


🐸緑野カエルさんのスタエフチャンネル
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🖼️上野の森美術館の展示会は2/24(月・祝)まで!
第30回 日本の美術~全国選抜作家展~
https://www.ueno-mori.org/exhibitions/article.cgi?id=12058151


#緑野カエル
#上野の森美術館
#日本の美術全国選抜作家展
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サマリー

このエピソードでは、緑野カエルさんの芸術とそれから得られる人生の教訓について話しています。特に、過去の経験が未来にどのように活かされるかに焦点を当てています。

緑野カエルさんとの出会い
こんにちは、秋本くりこです。今日は、道標は自分の後ろにあるという話をしたいと思います。
どうしてこの話をしようと思ったかというと、昨日ですね、上野の森美術館に行ってきたんですね。
で、なんで行ったかというと、緑野カエルさんという方の絵が飾られているということで、
で、あの美術館にカエルさんもいらっしゃるということで行ってきました。
もともと、緑野カエルさんという方のお名前を聞いたことはあったんですけれども、
どんな方なのか正直よく存じ上げていなかったんですけれども、
先日、東京で行われたクラブイベント、大人のクラブイベントに参加したのがきっかけで、
この美術館に行ってきました。
そのクラブイベントでは防災缶パンというのを売られていて、
パンの缶詰がありますよね、防災用の。
あれが販売されていたんです。
で、それの缶のデザイン、缶の外側のデザインに緑野カエルさんの絵が使われていたんですね。
この防災パン缶は飾れるパン缶として、飾れる防災グッズとして販売されていて、
すごい面白いコンセプトですよね。
すごいデザイン性が高いパッケージになっていて、
本当にお家の中に飾って楽しめるようなものになっていました。
その企画をされたDJ MINIさんがクラブイベントにもいらっしゃって、
購入させていただいた時に、カエルさんの作品が美術館に貸されるので是非見に行ってみてくださいねというようなご案内をいただいて、
そこで初めて美術館で出展されるというのを知りました。
早速昨日行ってみたんですけれども、
そこで生で緑野カエルさんの絵を拝見して、
カエルさんに直接絵の内容だったりだとか、
ご自身のことをお話ししてくださって、
本当に行ってよかったな、いい時間を過ごせたなと思ったんですね。
いろいろお話を伺った中で、一番心に残った、今の私に響いたのが、
最初にお話しした道しるべは自分の後ろにあるというお話だったんですね。
後ろにある道しるべって、
普通のイメージだと自分の前に道しるべがあって、それに向かって歩いていくみたいなイメージがあると思うんですけれども、
美容師と和紙アート
そうではないんだよと。
後ろ、自分が歩いてきたところに道しるべがあって、
ちゃんと自分の手の内に必要なものはすべてあるというお話をしてくださったんです。
どういうことなのかというと、
カエルさんの人生がまさにそういった生き方をされていて、
もともと美容師さんなんですよね。
美容師を長年されていて、
ただその中で和紙アートに出会って、
今美容師もまだ続けていらっしゃるようなんですけれども、
その傍らで和紙アーティストとしての活動をされていると。
その和紙アートはちゃんと習って今のような作品ができるようになったというよりは、
この和紙アートを作るのに使っている技術は全部美容師の技術なんですというふうにおっしゃったんです。
それがすごい意外だったんですよね。
美容師さんの技術でアート作品ができるのかと。
和紙アートってどういうものかというと、
和紙をちぎったりハサミで切ったりしたものを、
まるで絵の具のようにキャンバスの上にのりで貼り付ける、
大和のりで貼り付けていく。
それで一枚の絵のような作品に仕上げるというものなんですけれども、
和紙をハサミで切る技術、
それは美容師さんのハサミの技術でできる。
大和のりをキャンバスに塗るという作業、
これも美容師さんってメイクもするので、
刷毛を使いますよね。
そののりを刷毛で塗るというのもその技術を使っているんです。
小さい和紙をピンセットでのせていくみたいな作業もされているんですけれども、
そういったものもネイルアートで、
ネイルの上にビーズをのせたいだとか、
そういったところでピンセットで物をのせるというのもやってきたということなんですよね。
その技術を創造員しているからこそ、
初めて和紙アートを作った時からこのクオリティだったんですという話をされていて、
ものすごく感動してしまって、
まさか和紙アートをするために美容師さんをやっていたわけじゃないんですよね、もちろん。
だけど、すごく美容師さんという仕事に向き合われてしっかりされてきて、
その先に50歳から和紙アートを始めたそうなんですけれども、
和紙アートという新しいものに出会った時に、
今までやってきたことが全部活かせていると。
今もそれを使って世界に出ようとされているんですよね。
社会貢献と未来への希望
それがすごくかっこよくて、
今やっていることって全部意味があるんだなということで、
たぶん、もしかしたら意味ないかもしれないですよね。
赤嶺さんの場合はたまたま、
たまたまという言い方はあれですけど、
美容師さんの技術が今の和紙アートという素晴らしい作品につながっている。
でも、そうならなかった可能性もありますよね。
もちろんすべての美容師さんが和紙アートをやるわけではなくて、
むしろ稀なケースだっただとは思うんですけれども、
そういうことってあるんだなと。
今自分がやっていることが、もし何になるかわからないということだったとしても、
将来それが全部総動員して役立てることができる。
それで今やっている自分の中にある技術だったり経験だったりを総動員して使って、
全く別の新しいことに活かすことができる可能性があるというのを見せていただいて、
すごく気づけられたし感動したし、
結果的に、後から言えるという側面もあるかもしれないけれども、
もちろん何に活かせるかというのをわからずに今やっているので。
でもきっと私が今いろいろ模索しながらやっていることって、
無駄にはならないんだよなというのをすごく実感を持って感じられたのが、
とても大きな学びになりました。
普段はオーストラリアに住まれているんですけれども、
やっぱり海外から日本を見ると、日本でいいところがわかる。
和紙についても、コロナの中で2つぐらい和紙工房が潰れてしまったとおっしゃっていて、
お土産物の需要がなくなってしまうので、
でも自分がこうして和紙屋で世界に出ていって、
和紙の良さが改めて認知されるようになったら、
きっと日本の文化の保護だったり、信仰ということにも役立つことができる、
社会に貢献することができるという話もされていて、
本当に私の中にも社会貢献をしたいという思いはありつつ、
何をどういう形でしたらいいのかわからないということを思っていて、
それがすごくもどかしいし情けないなというふうにも思っていたんですけど、
諦めずに今目の前のことをしっかりやっていく。
かつ、何か自分にないものを求めていくんじゃなくて、
今自分の手の中にあるものを創造員してできることに真剣に取り組んでいくということを続けることによって、
いつかそうやってすごく大きなビジョン、
社会に貢献するだとか日本の文化を守るだとか、
そういったことにたどり着ける可能性って全然あるんだなというのを見させていただいて、
本当にそれを直接ご本人から目の前でお伺いできて本当にいい経験になりました。
この上野の森美術館の展示は24日の月曜日祝日までやっているそうなので、
ぜひ行ける方は行って見てみてください。
本当に素晴らしい作品と素晴らしいカエルさんにお会いできると思いますので、
ぜひ行ってみていただきたいなというふうに思います。
それでは今日はこの辺で。さようなら。
09:16

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