1. コウブン和尚の寺子屋ラジオ
  2. #8 伝えることの大切さ
2024-06-11 09:00

#8 伝えることの大切さ

伝えることって難しいけど、とても大切です。

#仏教 #法話 #説法 #伝える
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サマリー

仏教の教えを伝えることの重要性、共感を生み出し、人と人を結びつける役割、そして行動を促す力について考えられます。

伝えることの基本的な目的
どうも、コウブンです。
坐禅をしたり、ハスを育てたり、野菜を作ったり、 最近ではAI漫画にチャレンジしたりしています。
さて、本日は、伝えることの大切さについて お話をしたいと思います。
なぜ、そんなお話をしようかなと思った理由としましては、
今日、私の住んでいる地域のお寺で 特派巡回布教会という催しがあったんですね。
どういう催しかと言いますと、 曹洞宗という全国にある曹洞宗のお寺を統括している、
曹洞宗という、お役所で言ったら国会みたいな場所があるんですが、
そこの中央の組織のところから派遣された布教師さん、
すなわち、仏教を分かりやすく人々にお伝えする役割の人、 その布教師さんというのが派遣されまして、
私の住んでいる地域でお話をしてくださるという、 そういう会が、特派巡回布教会という催しです。
今日、派遣されてきた布教師さんのお話を聞きながら、
伝えることって本当に大事だよな、大切だよなというふうに感じました。
やっぱりですね、どんなに素晴らしい教え、 仏教の教えが素晴らしいとしても、
その価値は人に伝わってこそなんですよね。
さらに言うのであれば、その伝わったお話を、
初めてその人が実践して、初めて仏教の良さを知ったときに、 仏教というものは価値をもたらす。
だから、仏教にとって布教というもの、 仏教に限らずですね、
この社会のありとあらゆることで、 誰かの行動を促すために、
布教を伝えるということ、これは本当に大事なこと、 大切なことなんだなというふうに思ったわけです。
ではまず、伝えることの大切さの前にですね、
仏教における布教の基本的な目的についてお話をしたいと思います。
布教の目的は、人々に仏教の教えを伝えて、
それを聞いた人たちが、その教えを通じて、 幸せだったり安らぎだったり、そういったものを見つける手助けをするためなんですね。
仏教の教えというものは、多くの人々にとって、 生活の指針や心の支えとなるものなんです。
その教えを広めることで、多くの人が、 例えば苦しみから、
解放されて、そしてより良い人生を送る、 手助けをすることができるということなんです。
それぐらい、伝えるということは、 とても大切なことなんだと思います。
その伝えること。
ちょっとですね、その伝えることについて、 深掘りして考えてみました。
伝えることの重要性
一体どういうことなのかということですね。
日常の私たちの生活の中でも、 さまざまな形で何かを伝えることっていうのをしてますよね。
例えば会話、例えばSNS。
そういった形で、自分の気持ちを誰かに伝えること、 そういったことを私たちは日常的にしているということなんです。
しかし、その改めて伝えることということを考えてみると、 その意味はとても深いものなんじゃないかなというふうに思うんです。
まず伝えるということは、情報であったりとか、 自分の感情であったりとか、あるいは経験、または知識。
そういったものを他の人に共有をする行為のことですよね。
これにはいくつか重要な側面があると思うんです。
まずは伝えることの一つ目の側面として、 相手に理解してもらうことなんじゃないかなと思います。
仏教で、仏教の教えについて例えますと、 ただ教えを述べるだけではなくて、
その教えがどのように聞いた人の日常生活に適応できるのか、 どのように人々の苦しみを和らげることができるのか、
それを具体的に伝えることが重要なんだと思います。
次に伝えることで、共感を生むことができるんじゃないかと思います。
自分の考えとか感情を伝えることで、 相手もそれを共感して心を和らわせることができます。
仏教の教えを伝える際には、相手の立場や感情に寄り添って、 共感を持って伝えるということが大事なんです。
これによって教えがより深く、 相手の心に響くようになってくるんです。
次に伝えることは、知識の共有と成長を促すことができるんです。
私たちが持っている知識とか経験を他の人と共有することで、 その人たちも新たな視点、新たな理解を得ることができます。
また、私たち自身、伝える側も他者からのフィードバックや質問を通じて、 自分の理解を深めることができるんです。
次に伝えることは、人と人とをつなぐということの役割を果たします。
言葉や言動を通じて思いを伝えることで、 絆が生まれてコミュニティが形成されます。
仏教の教えを伝えることも、同じ価値観、 あるいは目標を共有する人々とつながりを築く日常となるわけなんですね。
次に伝えることは、行動を促すことにもなるかと思います。
教えや情報を受け取った人が、 それをもとに行動を起こすことができる。
仏教の教えを伝える際にも、具体的な実践方法、 あるいはその効果を伝えることで、相手が実際に行動を移す、 手出すことができるんです。
伝えるという行為は、単に情報の伝達を超えて、 相手の心に触れて、共感を生み、共感を生んで、行動を促す力を持っています。
だからこそ、仏教において伝えること、 これは非常に重要な意味を持つんですね。
本日は、伝えることの大切さについてお話をしました。
これを踏まえて、皆さんも日常生活の中で、 大切なことを誰かに伝える、そういったことを意識してみてください。
本日は、伝えることの大切さについてお話をしました。
ではでは、またね。
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