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  2. #17 副業と厚利少売
2024-11-12 26:39

#17 副業と厚利少売

今回のテーマは「副業の厚利少売」


▼トピック-本編-

・副業は本業と「異なること」をする

・副業こそ薄利多売に気をつけるべし

・専門性の越境による価値の掛け算効果

・副業だからこそできるチャレンジ


▼トピック-お悩み相談-「リフォーム会社のブランド転換」

・ブランドイメージと会社分割の判断基準

・新サービスの初期実績を作るアプローチ

・BtoBとBtoCでは全く異なる広告宣伝手法


▼イベントのご案内

11月24日(日)-

出版記念イベント『厚利少売』KOURI SHOWBUY

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2024年10月10日『厚利少売  薄利多売から抜け出す思考·行動様式(匠書房)』が出版されました。ぜひAmazonやお近くの書店でご確認ください ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://amzn.asia/d/2LyOgs7⁠ ⁠⁠⁠⁠⁠⁠


▼すがけん(菅原健一)

株式会社Moonshot 代表取締役 CEO

企業の10倍成長のためのアドバイザー。社会や企業内に存在する「難しい問題を解く」専門家。クライアント10社、エンジェル投資先20社の計30社のプロジェクトを並行して進める。過去に取締役CMOで参画した企業をKDDI子会社へ売却しそのまま経営継続し売り上げを数百億規模へ成長。スマートニュースを経て現職。 20代のマーケター600人が参加する #20代マーケピザ 主催。

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▼川原卓巳

KonMari Media Inc. CEO/Takumi Inc. プロデューサー

1984年広島県生口島生まれ。大学卒業後、人材系コンサルティング会社に入社。2016年にアメリカ移住後、シリコンバレーとハリウッドを拠点にKonMariのプロデュースとブランド構築、マーケティングを手がけるほか、日本発コンテンツの海外展開もプロデュースしている。近藤麻理恵の著書『人生がときめく片づけの魔法』シリーズをマネジメントし世界42ヵ国累計1400万部の大ベストセラーに。2021年Netflixにて『Sparking joy with Marie Kondo』のエグゼクティブプロデューサーとして参画し、2022年テレビ界のアカデミー賞と称されるデイタイム・エミー賞を受賞、世界一のTV番組になる。

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▼制作

Takumi inc.:⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://takumi.inc/⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

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サマリー

このエピソードでは、厚利少売から脱却するための目標設計と副業について議論されています。特に、副業としての小売商売の可能性や注意点、本業との違いに焦点が当てられています。さらに、中小企業のリノベーションやブランド戦略において、企業成長を希望する副業としての小売の可能性が探求されています。また、ビジネスの成功においてコミュニケーションや信頼関係の構築が不可欠であることが強調されています。このエピソードでは、副業と厚利少売の理念について議論され、具体的な数字を示す重要性が強調されています。周囲と協力して小売商売の成功を目指すことも提案されています。

厚利少売の目標設計
すがけん かわはら たくみ の 厚利 少売 ラジオ
こんにちは、世界一有名な日本人、コンマリのプロデューサー、河原 たくみです。そして、
企業の10倍成長のためのアドバイザー、株式会社ムーンショットの、すがけんこと、菅原 健一です。
この番組は、薄利多倍なビジネスモデルから抜け出すための考え方と、行動するためのヒントやアイディアを、ざっくばらんにお話しするビジネス対談型ラジオです。
さあ、始まりました。厚利少売ラジオ。前回のテーマは、厚利少売の目標設計についてお話をお伺いしてきました。
新サービスまで生まれちゃいましたね。
目標を決めてあげるサービス。
はい、あなたいくら。はい、あなたいくら。
あ、はい。はい、やります。はい。
いや、面白かったなあ。その目標設計に関して、やっぱりその設定自体が本人の思考の枠を外したりとか、それこそやるべきことが全く変わっていくトリガーになるっていうお話だったと思うんですけど、
菅原健さんお話しされてみてどうでしたでしょうか。
いや、これ前回が目標設計で、前々回は勇気の話だったじゃないですか。
はい。
これまるで真逆で、みんな勇気は必要としてるけど目標設計はなかったりするんですけど、これ実際は逆で勇気なんかいらなくて目標設計ちゃんとやったほうがいいんですよ。
なるほど、確かにそうだ。
みんな勇気がどうだとかってめちゃくちゃ慎重に考えてる割には目標設計めちゃくちゃルーズみたいな、そこは真逆なんで目標設計はちゃんと決めましょうと。
だって自分の人生とかまさにモチベーションに関わる話なんで、年収を上げたいって言ってるのか売り上げを何倍にしたいって言ってるのか、そしたら社員じゃあいっぱい雇ってやるんですか?
いやそうじゃなくて、単価をその何倍に合わせていくんですよねみたいなことがすごく具体的になっていくんで、目標設計こそ重要だと思います。
いやー身に染みるお話でございます。
あとなんかすごい好きだったのは、やっぱり100億って決めた時に、いやあんなもんできると思えてないよっていうのがすごい好きでした。
そりゃあそうじゃん、でもやっぱ一応言って50億でもすごいんだから。
でも50億目指そうとするとめちゃくちゃちっちゃくなって10億になっちゃうし、10億目指そうとするとめちゃくちゃちっちゃくなって今とそんな変わんねえ5億とか当時の会社のサイズになっちゃうんで、
やっぱり全然違う世界に行きたいんだったら、だってみんなもそうでしょ?今の延長線上じゃなくて全然違う世界に行きたいんでしょ?
だったら全然違う目標を立てないとなんないっすよ。ここ重要ですね。
いいっすね、全然違う世界に行きたいんでしょっていうのなんかすごい素敵です。
だって月に行くほど大胆な計画が好きなんだから。
確かに確かに。そうか、須賀健さん今地上にいながらずっと月に行くほどの設計が好きで生きてるんですね。
そう、ずーっとぼんやりそのことばっかり考えてるんですよ。
この人ってどんぐらいって言ったらそこに行けんのかなとかって、やっぱり喋りながらずーっと考えてるんですよね。
みんなを月に送りまくってるんですね。
そう、そして友達がいなくなるっていう。
それは月に行っとうからね。
寂しいんですよ、みんな忙しくなって。
それわかるな、これだけで話したいけどテーマいきましょう。
副業の考え方
本日のテーマは副業の小売商売。
このラジオのお聞きの方は経営者ではなく会社員の方も多くいらっしゃると思います。
第9回目の配信では会社員にとっての小売商売のお話もさせていただきました。
給料を上げることの一つの選択肢に副業もあると思います。
興味がある方やすでに取り組まれている方も多いんじゃないかと思うんですけど、
そこでどんな副業が小売商売なのか、あるいはこんな副業のやり方には気をつけて、
のようなお話を伺いできたらと思うんですけど、菅健さんいかがでしょうか。
副業は本業と同じことは一切やらないってことですね。
それよくおっしゃってますよね。もうちょっとだけ細かくください。
だって本業と同じことをやるんだったら、
本業で頑張った方が出世して給料上がる可能性があるじゃないですか。
本業と同じことをやるんだったら、本業でしっかり働きましょう。
頑張りましょうっていう話になると思うんですね。
副業は何したらいいかというと、
まさに普段だったらいけない世界に行けるような仕事をすればいいと思っていて、
例えば普段とは2倍時給が違う仕事。2倍と言わず10倍でもいいんですよ。
1万円の人が10万円になることなんか普通にあるんですから、
1万円だな、時給と思っている人は、
10万円の時給にチャレンジしてみるっていうことが許されるのが副業だと思うんですよ。
もしくはその全然違う職種、仕事をやってみる。
今マーケティングの仕事してるけどちょっと上がり幅が見込めないなと思ったら、
普段と違う別の仕事をやってみる。エンジニアの仕事をやってみたっていいし、
別のデザインの仕事をやってみたっていいし、
全然違う自分の活路を見出せそうな仕事をやってみるっていうのも副業の醍醐味だと思います。
今のお話で言うと、やっぱり日頃会社員で時給1万円ぐらいの単価で仕事をしているケーサーになったとした時に、
副業でその本業と同じスキルを生かして単価10倍の値段つけるところに
恐れとかそんなことしていいんだろうかみたいなのが生まれる気がしたんですよね。
そういう方多いなと思ってるんですよ。これってどうやって解消したらいいんですか?
大丈夫。怒られるだけだから。
このラジオめっちゃ面白いな。
副業なんてどうせ単発の仕事なんだからめっちゃ怒られるだけですよ。
別に詐欺みたいにお金泥棒で怒られてすいませんでしたって逃げろって言ってる話じゃなくて、
努力すればいいだけじゃないですか、その相手が求めるレベルに。
なんで怒られるのダメなんですかって話で、
だって自分でチャレンジして生活変えたかったり人生変えたくてチャレンジしてわざわざ副業までやるのになってほしくて、
多分みんなが思う副業って小銭稼ぎだからそういうリスク嫌だ、楽視で稼ぎたいになってるんで、
そういうのは本業でやればいいからあんまりやんない方がいいと思うんですよ、副業って。
だから副業でやるっていうのは普段できないことをワンショットでチャレンジして、
怒られたらちゃんとそれを補填するというか責任を取って埋め合わせをするぐらいの余力を残してやるものが副業だと思ってて。
真の副業ですね、小銭稼ぎではなく。
本業でそんなチャレンジしたら大変じゃないですか、クビになるかもしれないし。
確かに、そのリスク取るの会社側なんでね。
そうなんですけど、個人だったら自分でそのリスクを負えるんだから、まあダメだったらお金が払われないかもしれないし、
自分で補填ができそうなレベルで頑張ってみればいいだけで、
例えばマーケターの人がじゃあアップサイド、上を目指してデザインをやってみようかなってやった時に、
デザイナーレベル初歩から始まっても、でもあなたにはマーケティングセンスがあるわけだから、
マーケティングセンスのわかるデザイナーとかコミュニケーションが取れるデザイナーとして別のスキルで活躍できるじゃないですか。
それってただのデザイナーとは違うんで、必ず誰かは必要としてくれるはずなんですよ。
でもそれを見つけようとせず、楽してお金を稼ごうと思うと、単価の良い、割の良い仕事に飛びついて、
時給1万円が1万1000円でした。で終わっちゃうと、何の努力もしてないから成長はしないので、
成長するために本業でブーストをかけるために副業をやる。そしたら本業にも生きるから。
何なら時給10倍の10万円で仕事が来るようになったら、いつか本業を辞めれますよね。
そうすると副業が本業になる瞬間が訪れるので、そのために頑張るっていうのが僕は良い副業だと思います。
いやーおっしゃる通りだなぁ。
なんかそれこそいろんな方の副業だったりとか、僕日頃自分らしく生きていくっていうことをテーマに発信してるじゃないですか。
ってなった時に会社員の方でできる最初のスモールステップって副業であることが多くて、
ただやっぱりその同じ単価、それかちょっとだけ高い仕事とかっていうのをまずスモールで目指しがちなんですけど、
でも小売商売の考え方で言うとやはり単価で10倍ぐらいを目指してそのぐらいのチャレンジをするものだからこそ、
求められる変化量、価値が違う、そしてそれを提供できる自分になるチャレンジで成長もあるっていうのが正しい副業なんですね。
そうそう、切売じゃなくてチャレンジです。副業は。本業でできないんだからそれを。
副業のスキル向上
今副業を考えている人の動機がちょっと不純だと思うんですよね。
もっと純粋に大胆でいいはずで、そこを大人の理屈で安倍を取ってリスクを減らすみたいに考えると、
そもそもやんなくてよかった副業になっていくと思います。
なるほど、そもそもやんなくてよかった副業。そういう意味だとお金はもしかしたらちょっと増えるかもだけど、
人生経験や変化量で言うとあんま積み上がってないことになるんですね。
そうそう、欠け捨て切売りなんで何も得してないですよね。欲しいっていう人に安く売っちゃってるだけだから。
確かに。本質的な回答。
あともう一点なんか思ったのが、やっぱり副業するときもしくは自分の持っているスキルが、
その越境した別領域だとより高い価値になることってめちゃくちゃ多いじゃないですか。
そう、なんかね掛け算なんですよ。みんな専門を目指すから、
マーケができるデザイナーとか、デザインができるマーケターとか、トーク力が高いデザイナーとかいないんですよ。
わかる。コミュニケーション能力っていうものでさえ越境するとめちゃくちゃ強い能力になるじゃないですか。
そうそうそうそう。それで言うと副業の話とは違うんですけど、
僕とある会社に働いてたときに、エンジニアだったんですけど、僕まだそのとき。
エンジニアのリーダーみたいなのやってたんですね。
エンジニアって言ったら普通開発をするとかになると思うんですけど、
僕が入ったとき、全案件赤字でやばい状態になってて、そこの開発会社。
営業の人、お客さん、開発の責任者の3社が全然違う話してるんですよ。
お客さんは営業に話してて、こういう仕様で作ってくれって言うんだけど、
営業の人はあんまり開発のことわかってないから、その仕様があんまりよくわかってない。
でも高いお金が欲しいからお客さんにいっぱい請求したい。
それで作るものがどんどんおかしくなっていく。
開発のリーダーもあんまり営業にはタッチできないんで、それをうまくさばけない。
みたいな3つ組の状態になってた。
不毛なトライアングルですね、これね。
副業と成長戦略
そうそう、不毛なトライアングルができてて、僕そこの会社入ったときに何したかっていうと、
その3人の真ん中に入ってひたすら通訳してたんですよ。
お客さんが言いたいことってこういうことだったんですね、開発に伝えておきますとか。
開発とお客さんがいいものを作れれば、お客さん満足するからお金をいくらでも払ってくれる。
だから営業は満足する。
順番が逆だったんですよ、剥離多倍的に。
いっぱいものを作ればお金をもらえると思ってたから、
お客さんの言うこと全部はいはい聞いて、全部お金を取ろうとしてた営業さんがいたんで、
結果それでいいものが作られなかった。
いっぱい作るとミスはいっぱい起きるんで、お客さんはなんでこれができてないんだって怒ってた。
でもそこの会話にタッチできなくて開発の人は困ってたっていうのを、
順番を変えてお客さんの言ってることをちゃんと開発に伝えて、
開発の人がこうやって作ればいいんですね、
じゃあそんなに作らなくていいんですねって言って満足してくれた。
クオリティが上がったから営業はお客さんにちょっとこの値段もうちょっと上げていいですかって言っても、
いいよって言ってお金が取れるようになる。
っていう算数組から3人が共同できるように順番と通訳整理をしてたんですけど、
それで4ヶ月ぐらいで5個ぐらいのプロジェクトが全部黒字になったんですね。
だからなんかそれって僕の単なるコミュニケーション能力だけじゃないですか。
だって通訳してるだけだから。
まあまあまあまあ、元の開発に対する理解とかスキルがあるからこそ生きてるコミュニケーションですけどね。
っていうのでめちゃくちゃ活躍できちゃったんですよね。
その時にちょっと意地悪な質問というか込み入ったことになるとは思うんですけど、
営業的には自分の領域に入ってこられてるみたいなので嫌がられたりとかはしなかったんですか?
でも営業めちゃくちゃお客さんに怒られまくってましたからね。問題ばっかり起きるんで。
そこにお助けというかちょっと入りますよみたいな感じで入ったんだ。
全員助けてーだったんで。
で、それが新たな仕事になってったわけですよ。
なるほど。
通訳者という。
確かに。
今だったらね、多分そういう名前のPDM、プロダクトマネージャーとかプロジェクトマネージャーとか、
そういう言葉が生まれて開発しないエンジニアみたいのいると思うんですけど、
当時はだいぶ稀で、そんなところに余計な人を張り付けてられないし、
バカじゃないんだから聞いたら作られるだろうみたいな体育会系のノリで、
そういう余剰な人員みたいな感じで、そんな仕事はまるでなかったんですけど、
そこに入りに行って、いやこれ通訳問題じゃんってなって、
通訳しますから通訳しますからってやってたら、
まさほど働かずに全部のプロジェクトがうまくいったんで、
そういう価値の発揮の仕方もあるなと思いました。
なるほど、面白いな。
面白いなあ津賀健さんって本当に。
人と違うことやっぱりやりたいからもありますけどね、
だから毎日その時仕事暇で、だって簡単じゃないですか通訳知るだけだから、
毎日なんか銀座ぶらぶらしながらお茶してましたよ。
なんで銀ぶらしてるんですか。
銀座の近くで働いたことなくて嬉しくて、
はい。
ひたすら定時で帰ってカフェ巡りとかしてましたね。
かわいいなあ。
やってることだけ切り取るとダメ社員っぽいんだけど、
すごい変化量出してるから感謝されてるんですよね。
そうそうそうそう。
で突発的な問題とかも発生しないし、
で最終的にその4ヶ月ぐらいで全部うまくいったから、
つまんなくなって会社すぐ辞めました。
問題がなくなっちゃったから、やることないなあって。
そうなんですよ、立ち去るしかなかった。
お悩み相談
ということでなんだったっけ、
副業の小売商売。
そうそうそうそう。
今日のお話の中にもいろんなエッセンスがあったなと思いますので、
ぜひ副業されてる方もしくはしてみたいなと思ってる方、
お役に立ったら幸いです。
では続いては大大大人気のコーナー企画、
お悩み相談のコーナー。
ラジオの配信そして書籍の発売も相まってか、
お悩み相談の需要が爆増しております。
小売商売を自分ごとに捉えて、小売商売へシフトされようとしている方々が
たくさんいる証拠かと思います。
めちゃくちゃ嬉しいです。
改めてご説明しますと、お悩み相談のコーナーは
リスナーの方からいただいたリアルなビジネスの悩みを
時給30万円で経営アドバイザーをしている菅謙さんにぶつけることで
お悩みを解決していくコーナーとなっております。
次はラジオネーム鈴広さんからいただいたお悩みです。
現在副業で中小企業の事業支援をしています。
その企業では小規模のリフォーム事業が売上げの大半で、
事業自体は安定しているもののさらなる企業成長を求めて
複合工事のリノベーション事業が得意な会社へのブランド転換を目指しております。
その場合、新たな会社として打ち出していくのがいいのか、
リノベーション事業をブランド化させるために
ネーミングやロゴ等を打ち出していくのがいいのかなど、
今までの延長線とは違うという差別化は有益になりますでしょうか。
私としては地域では信頼のある会社ですので、
侵害者まではさせなくとも、新たなプロジェクトとしてロゴなどを作り、
ブランド戦略を立てていきたいと考えています。
今回もかなり具体的なお悩みかなと思いますが、菅謙さんいかがでしょうか。
いやー面白い質問ですね。
そして、いいな、こういうの僕に相談できるの、ただで。
いやー本当ですよね。
羨ましいな。
羨ましいなってシンプルに思います。
僕も僕の悩みを僕に相談したいもんな。
わかる。
どうだろうこれ。
えっとですね、新規軸で新しい事業をやりたい。
実績を重視するアプローチ
まずブランドの話一旦置いておいて、
小さいリフォームの会社さんが新規事業というか、
新たな単価の高い成長できる領域を求めて、
複合工事のリノベーションにイメージを変えていきたいと。
事業を増やしたいからイメージを変えていきたいと。
何でかというとそっちの仕事の方が大きいんで新しい方が。
そんなちっちゃいことしかできないんでしょって思われるのを
大きくしていきたいということをおっしゃっていますと。
そのために解決するのはブランドが必要なんじゃないか
ということでおっしゃっているわけですね。
イメージだけの問題だったらはっきり言ってどっちでもいいと思います。
ロゴだけ変えてやるのか、小会社というか会社を分けるのかは
イメージの話で言うとどっちでもいいと思うんですけど、
社員のやる気とか、もしくは社員の人員を整理したい。
こっちに何か人を寄せたいとか、そういう意味で言うと
ブランドとは全然関係なくて会社を分けるっていうのもありだと思いますと。
つまり会社を分けるっていう効能ってブランドイメージだけではないので
お金も分けなきゃいけないし人も分けなきゃいけないんで
コストもかかるし、それでもする理由があるのかなっていうのを
このブランドを相談されているような立場の人が
しっかり言ってあげるっていうのは
信頼感につながっていいんじゃないかなと思いますと。
肝心要の小規模リフォーム事業から
複合工事リノベーション事業に変えるっていうところは
あんまりブランド関係ないと思うんですよね。
結局ブランドって大きくなった時に信頼されて
多く問い合わせが来るためにやることだと思うんで
この場合ってまずは実績だと思うんですよ。
結局発注してくれるお客さんって
そんなことができるんだが伝わればいいだけなんで
それってブランドとかイメージの話じゃなくて
実績の話だと思うんですよ。
なんでいい実績を作るっていうために
何をするかを考えた方がいいと思うので
あんまりブランドの話で
この話を決めることじゃないのかなとは思います。
一方で知られてないから
自分たちでブランドを作って
ただ待っとくっていうやり方になっちゃうのは
あんまり良くなくて
複合工事のリノベーション事業をやりたそうな人たちに
うち小規模のリフォーム事業がメインなんですけど
こんなんできますよっていうのを
別にロゴ変えたり
看板に広告出したりする必要なく
そんなに大きい会社じゃないんだから
地方かわかんないけど
そんなに大きい会社じゃないんだから
それを知ってほしい人たちって
もう決まってると思うんですよリストで
じゃあ会いに行って言う
これが一番効果的です
なんで鈴広さんは
その複合工事のリノベーション事業を
発注してくれそうな会社に
会いに行って言うっていうことを
お手伝いするのが一番いいと思います
いやー着地具体的
でもほんとそうだと思いますよ
だから言ったら
例えば須賀健さんが
単価100万から10億にした時の
一番最初に会いに行ったじゃないですか
あれと同じ動きってことですよね
同じです同じ
何を求めてるか聞いて
提案が通らなかったら宿題持ち帰って
できますかって会社とつないで
これもできるよってなったら
また提案いけばいいんですもんね
そうそう本当にそれだけだと思います
知られてないものを知ってもらうのに
みんな空中でやりすぎなんですよね
でも直接会いに行って
うちできますって言えば
そんなお金かける必要一切ないんで
だったら足で稼いだ方が
特にこういうB2Bは早いんです
でも低単価のB2C商品って
みんなに会いに行くってことが
物理的に不可能だから
テレビCMや雑誌やデジタルで
SNS視したりとかして
何とか知ってもらおうって
頑張る必要があるんですけど
B2Bは所詮数百数千人なんで
会いに行けるし
会いに行った方が早い
生の声聞けるし
ってやった方がいいと思います
です、鈴広さん
会いに行きましょう
いいなあ
簡単だなあ
いやいやだって
会いに行くだけでできちゃうんですよ
これが
副業の重要性
いやいや本当そうかないますよね
僕が広告代理店の人間だったら
鈴広さんなるほど
これね地方のこのエリアで
千人ってことは
結構テレビも積まないと
できないんですよ
って話になって
テレビCMをスポットで
売られちゃうと思うんですよ
ローカルで
確かに確かに
そう
でも僕売り物が何にもないから
お答えするだけだから
変化料のみなんでね
無形材もね
変な薬とか売らなくて済むわけですよ
怪しい薬とか怪しいCMとか
メンド商品がないからね
鈴賀健さん自体にね
そうなの
だからいいけど
なんか鈴広さんが
僕みたいな人に相談するのは
小売商売ラジオで相談するのは
アリだと思います
でも大体いろんな人に相談すると
その人たちは売りたいものがあるんで
そりゃそうなるわな
っていう提案が必ず来るだけなんで
そこは気をつけた方がいいかな
と思いました
そうですね
あとなんか
鈴広さんもそうですし
今この聞いてくださってるリスナーの方に
一つお願いというか
ご提案があるのは
多分具体的な数字まで
書いてもらえると
より鈴賀健さんの相談というか
この時間が
より具体になっていくと思うので
この数字ここまでにしたいのね
っていうのがもしあられたら
書いてもらえると
書いてほしい
嬉しいなと思いました
ご質問ありがとうございました
最後にお知らせコーナーです
鈴賀健さんお願いします
小売商売の実践
はい
小売商売薄利多売から抜け出す
思考行動様式を発売しました
発売直後ですね
ありがたいことに
書籍でもなんか在庫切れ
売り切れみたいなのが
すごく申し訳なかったんですけど
皆さんからXで
ここ行きました
売ってませんでした
あと一冊でした
みたいなめっちゃ見たので
見に行ってくれたことも嬉しいですし
そこで買ってくれたことも嬉しいですし
なかったら在庫問い合わせていただいたりで
また追加の発注につながってたり
すごく嬉しいので
そのおかげで
多くの書店で今
多分並んでいると思います
なかったらまた教えてください
小売商売は一人で実践するんじゃなくて
みんなで
できれば日本全体で
もともとのきっかけはそれなので
世界に比べて
日本は半分ぐらいの値段になっちゃってる
安すぎるっていう状態を
変えたくて書いた本なので
ぜひみんなで実現していきたいと思います
だからこそ
皆さんも奪い合いじゃなくて
周りの人に知らせてください
みんなが小売商売になれば
自分が失敗しても
お友達が小売商売になったら
お友達は2倍の収入になってるから
自分を助けてくれる存在になりますよね
逆に自分が成功したら
そんなお友達を
助けてあげられるようになりますよね
結局お金持ちの周りには
お金持ちしかいないっていうのは
まさにそういうことで
成功すれば
周りを助けて
引き上げてあげることができるので
自分でやろうだけじゃなくて
自分が成功しなかった時のことも考えて
周りも含めて
小売商売型に変化していくっていうことが
大事になります
なので書籍もしくはこの小売商売ラジオを
紹介していただいて
実体験こんなことやってみたよ
本人はこんなこと書いてみたよ
みたいなの書いてあったよ
みたいなことを
共有いただけると嬉しいので
ぜひみんなで
小売商売人になっていきましょう
ありがとうございます
番組概要欄にお便りフォームを
ご用意しております
小売商売ラジオでは
一方的な発信ではなく
リスナーの皆さんとの対話を
大切にしていきたいと思っています
解説してほしいビジネス用語や
あなたのビジネスのお悩み
ご質問など何でもお待ちしております
こんな風に小売商売始めました
そんなご報告もあったら嬉しいです
また今回の配信を
気に入っていただけた方は
ぜひSpotifyや
Apple Podcastからの
フォローと高評価お願いします
SNSでは
ハッシュタグ小売商売と付けて
感想などご投稿いただけると嬉しいです
今回も最後まで
お聞きいただきありがとうございました
次回の小売商売ラジオもお楽しみに
須賀健さんありがとうございました
ありがとうございました
26:39

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