すがけん かわはら たくみ の 厚利 少売 ラジオ
こんにちは、世界一有名な日本人、コンマリのプロデューサー、河原 たくみです。そして、
企業の10倍成長のためのアドバイザー、株式会社ムーンショットの、すがけんこと、菅原 健一です。
この番組は、薄利多倍なビジネスモデルから抜け出すための考え方と、行動するためのヒントやアイディアを、ざっくばらんにお話しするビジネス対談型ラジオです。
さあ、始まりました。厚利少売ラジオ。前回のテーマは、厚利少売の目標設計についてお話をお伺いしてきました。
新サービスまで生まれちゃいましたね。
目標を決めてあげるサービス。
はい、あなたいくら。はい、あなたいくら。
あ、はい。はい、やります。はい。
いや、面白かったなあ。その目標設計に関して、やっぱりその設定自体が本人の思考の枠を外したりとか、それこそやるべきことが全く変わっていくトリガーになるっていうお話だったと思うんですけど、
菅原健さんお話しされてみてどうでしたでしょうか。
いや、これ前回が目標設計で、前々回は勇気の話だったじゃないですか。
はい。
これまるで真逆で、みんな勇気は必要としてるけど目標設計はなかったりするんですけど、これ実際は逆で勇気なんかいらなくて目標設計ちゃんとやったほうがいいんですよ。
なるほど、確かにそうだ。
みんな勇気がどうだとかってめちゃくちゃ慎重に考えてる割には目標設計めちゃくちゃルーズみたいな、そこは真逆なんで目標設計はちゃんと決めましょうと。
だって自分の人生とかまさにモチベーションに関わる話なんで、年収を上げたいって言ってるのか売り上げを何倍にしたいって言ってるのか、そしたら社員じゃあいっぱい雇ってやるんですか?
いやそうじゃなくて、単価をその何倍に合わせていくんですよねみたいなことがすごく具体的になっていくんで、目標設計こそ重要だと思います。
いやー身に染みるお話でございます。
あとなんかすごい好きだったのは、やっぱり100億って決めた時に、いやあんなもんできると思えてないよっていうのがすごい好きでした。
そりゃあそうじゃん、でもやっぱ一応言って50億でもすごいんだから。
でも50億目指そうとするとめちゃくちゃちっちゃくなって10億になっちゃうし、10億目指そうとするとめちゃくちゃちっちゃくなって今とそんな変わんねえ5億とか当時の会社のサイズになっちゃうんで、
やっぱり全然違う世界に行きたいんだったら、だってみんなもそうでしょ?今の延長線上じゃなくて全然違う世界に行きたいんでしょ?
だったら全然違う目標を立てないとなんないっすよ。ここ重要ですね。
いいっすね、全然違う世界に行きたいんでしょっていうのなんかすごい素敵です。
だって月に行くほど大胆な計画が好きなんだから。
確かに確かに。そうか、須賀健さん今地上にいながらずっと月に行くほどの設計が好きで生きてるんですね。
そう、ずーっとぼんやりそのことばっかり考えてるんですよ。
この人ってどんぐらいって言ったらそこに行けんのかなとかって、やっぱり喋りながらずーっと考えてるんですよね。
みんなを月に送りまくってるんですね。
そう、そして友達がいなくなるっていう。
それは月に行っとうからね。
寂しいんですよ、みんな忙しくなって。
それわかるな、これだけで話したいけどテーマいきましょう。
本日のテーマは副業の小売商売。
このラジオのお聞きの方は経営者ではなく会社員の方も多くいらっしゃると思います。
第9回目の配信では会社員にとっての小売商売のお話もさせていただきました。
給料を上げることの一つの選択肢に副業もあると思います。
興味がある方やすでに取り組まれている方も多いんじゃないかと思うんですけど、
そこでどんな副業が小売商売なのか、あるいはこんな副業のやり方には気をつけて、
のようなお話を伺いできたらと思うんですけど、菅健さんいかがでしょうか。
副業は本業と同じことは一切やらないってことですね。
それよくおっしゃってますよね。もうちょっとだけ細かくください。
だって本業と同じことをやるんだったら、
本業で頑張った方が出世して給料上がる可能性があるじゃないですか。
本業と同じことをやるんだったら、本業でしっかり働きましょう。
頑張りましょうっていう話になると思うんですね。
副業は何したらいいかというと、
まさに普段だったらいけない世界に行けるような仕事をすればいいと思っていて、
例えば普段とは2倍時給が違う仕事。2倍と言わず10倍でもいいんですよ。
1万円の人が10万円になることなんか普通にあるんですから、
1万円だな、時給と思っている人は、
10万円の時給にチャレンジしてみるっていうことが許されるのが副業だと思うんですよ。
もしくはその全然違う職種、仕事をやってみる。
今マーケティングの仕事してるけどちょっと上がり幅が見込めないなと思ったら、
普段と違う別の仕事をやってみる。エンジニアの仕事をやってみたっていいし、
別のデザインの仕事をやってみたっていいし、
全然違う自分の活路を見出せそうな仕事をやってみるっていうのも副業の醍醐味だと思います。
今のお話で言うと、やっぱり日頃会社員で時給1万円ぐらいの単価で仕事をしているケーサーになったとした時に、
副業でその本業と同じスキルを生かして単価10倍の値段つけるところに
恐れとかそんなことしていいんだろうかみたいなのが生まれる気がしたんですよね。
そういう方多いなと思ってるんですよ。これってどうやって解消したらいいんですか?
大丈夫。怒られるだけだから。
このラジオめっちゃ面白いな。
副業なんてどうせ単発の仕事なんだからめっちゃ怒られるだけですよ。
別に詐欺みたいにお金泥棒で怒られてすいませんでしたって逃げろって言ってる話じゃなくて、
努力すればいいだけじゃないですか、その相手が求めるレベルに。
なんで怒られるのダメなんですかって話で、
だって自分でチャレンジして生活変えたかったり人生変えたくてチャレンジしてわざわざ副業までやるのになってほしくて、
多分みんなが思う副業って小銭稼ぎだからそういうリスク嫌だ、楽視で稼ぎたいになってるんで、
そういうのは本業でやればいいからあんまりやんない方がいいと思うんですよ、副業って。
だから副業でやるっていうのは普段できないことをワンショットでチャレンジして、
怒られたらちゃんとそれを補填するというか責任を取って埋め合わせをするぐらいの余力を残してやるものが副業だと思ってて。
真の副業ですね、小銭稼ぎではなく。
本業でそんなチャレンジしたら大変じゃないですか、クビになるかもしれないし。
確かに、そのリスク取るの会社側なんでね。
そうなんですけど、個人だったら自分でそのリスクを負えるんだから、まあダメだったらお金が払われないかもしれないし、
自分で補填ができそうなレベルで頑張ってみればいいだけで、
例えばマーケターの人がじゃあアップサイド、上を目指してデザインをやってみようかなってやった時に、
デザイナーレベル初歩から始まっても、でもあなたにはマーケティングセンスがあるわけだから、
マーケティングセンスのわかるデザイナーとかコミュニケーションが取れるデザイナーとして別のスキルで活躍できるじゃないですか。
それってただのデザイナーとは違うんで、必ず誰かは必要としてくれるはずなんですよ。
でもそれを見つけようとせず、楽してお金を稼ごうと思うと、単価の良い、割の良い仕事に飛びついて、
時給1万円が1万1000円でした。で終わっちゃうと、何の努力もしてないから成長はしないので、
成長するために本業でブーストをかけるために副業をやる。そしたら本業にも生きるから。
何なら時給10倍の10万円で仕事が来るようになったら、いつか本業を辞めれますよね。
そうすると副業が本業になる瞬間が訪れるので、そのために頑張るっていうのが僕は良い副業だと思います。
いやーおっしゃる通りだなぁ。
なんかそれこそいろんな方の副業だったりとか、僕日頃自分らしく生きていくっていうことをテーマに発信してるじゃないですか。
ってなった時に会社員の方でできる最初のスモールステップって副業であることが多くて、
ただやっぱりその同じ単価、それかちょっとだけ高い仕事とかっていうのをまずスモールで目指しがちなんですけど、
でも小売商売の考え方で言うとやはり単価で10倍ぐらいを目指してそのぐらいのチャレンジをするものだからこそ、
求められる変化量、価値が違う、そしてそれを提供できる自分になるチャレンジで成長もあるっていうのが正しい副業なんですね。
そうそう、切売じゃなくてチャレンジです。副業は。本業でできないんだからそれを。
そうそう、不毛なトライアングルができてて、僕そこの会社入ったときに何したかっていうと、
その3人の真ん中に入ってひたすら通訳してたんですよ。
お客さんが言いたいことってこういうことだったんですね、開発に伝えておきますとか。
開発とお客さんがいいものを作れれば、お客さん満足するからお金をいくらでも払ってくれる。
だから営業は満足する。
順番が逆だったんですよ、剥離多倍的に。
いっぱいものを作ればお金をもらえると思ってたから、
お客さんの言うこと全部はいはい聞いて、全部お金を取ろうとしてた営業さんがいたんで、
結果それでいいものが作られなかった。
いっぱい作るとミスはいっぱい起きるんで、お客さんはなんでこれができてないんだって怒ってた。
でもそこの会話にタッチできなくて開発の人は困ってたっていうのを、
順番を変えてお客さんの言ってることをちゃんと開発に伝えて、
開発の人がこうやって作ればいいんですね、
じゃあそんなに作らなくていいんですねって言って満足してくれた。
クオリティが上がったから営業はお客さんにちょっとこの値段もうちょっと上げていいですかって言っても、
いいよって言ってお金が取れるようになる。
っていう算数組から3人が共同できるように順番と通訳整理をしてたんですけど、
それで4ヶ月ぐらいで5個ぐらいのプロジェクトが全部黒字になったんですね。
だからなんかそれって僕の単なるコミュニケーション能力だけじゃないですか。
だって通訳してるだけだから。
まあまあまあまあ、元の開発に対する理解とかスキルがあるからこそ生きてるコミュニケーションですけどね。
っていうのでめちゃくちゃ活躍できちゃったんですよね。
その時にちょっと意地悪な質問というか込み入ったことになるとは思うんですけど、
営業的には自分の領域に入ってこられてるみたいなので嫌がられたりとかはしなかったんですか?
でも営業めちゃくちゃお客さんに怒られまくってましたからね。問題ばっかり起きるんで。
そこにお助けというかちょっと入りますよみたいな感じで入ったんだ。
全員助けてーだったんで。
で、それが新たな仕事になってったわけですよ。
なるほど。
通訳者という。
確かに。
今だったらね、多分そういう名前のPDM、プロダクトマネージャーとかプロジェクトマネージャーとか、
そういう言葉が生まれて開発しないエンジニアみたいのいると思うんですけど、
当時はだいぶ稀で、そんなところに余計な人を張り付けてられないし、
バカじゃないんだから聞いたら作られるだろうみたいな体育会系のノリで、
そういう余剰な人員みたいな感じで、そんな仕事はまるでなかったんですけど、
そこに入りに行って、いやこれ通訳問題じゃんってなって、
通訳しますから通訳しますからってやってたら、
まさほど働かずに全部のプロジェクトがうまくいったんで、
そういう価値の発揮の仕方もあるなと思いました。
なるほど、面白いな。
面白いなあ津賀健さんって本当に。
人と違うことやっぱりやりたいからもありますけどね、
だから毎日その時仕事暇で、だって簡単じゃないですか通訳知るだけだから、
毎日なんか銀座ぶらぶらしながらお茶してましたよ。
なんで銀ぶらしてるんですか。
銀座の近くで働いたことなくて嬉しくて、
はい。
ひたすら定時で帰ってカフェ巡りとかしてましたね。
かわいいなあ。
やってることだけ切り取るとダメ社員っぽいんだけど、
すごい変化量出してるから感謝されてるんですよね。
そうそうそうそう。
で突発的な問題とかも発生しないし、
で最終的にその4ヶ月ぐらいで全部うまくいったから、
つまんなくなって会社すぐ辞めました。
問題がなくなっちゃったから、やることないなあって。
そうなんですよ、立ち去るしかなかった。