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今回のテーマは、【会員制ビジネスとは】
簡単な始め方とフロー型・ストック型の違い、ということで進めていきます。
会員制ビジネス、どうでしょうかね。
スモールビジネスオーナーであれば、
この会員制ビジネスという言葉を聞くだけで、
こんなイメージがあるんじゃないかなと思うんですよ。
魅力的だなとか、会員制ビジネス羨ましいなというふうに思ったりするんじゃないかなと思います。
何と言っても、会員制ビジネスの魅力というのは、固定収入があるところですよね。
固定収入があるところが何と言っても、会員制ビジネスの魅力だと思います。
僕らのようなスモールビジネスオーナーというのは、
毎月毎月こんな心配してますよね。
売上が心配だなとか、就業ができるかなとか、
役員報酬、給料支払うことができるかなというふうなことを、
毎月のように考えているかと思います。
その点について、会員制ビジネスであれば、
どうなのか、解決することができるのか、
そういったことも今回お話しできればなと思います。
ということで、会員制ビジネスの簡単な始め方ということで進めていきます。
まず前提の話として、ビジネスモデルというのは2つのビジネスモデルがありますね。
大きく分けて2つのビジネスモデルがあると。
フロー型のビジネスモデルとストック型のビジネスモデルですね。
フロー型とストック型。
それぞれどんなビジネスモデルかというのを確認していきましょう。
フロー型ビジネスモデルというのは名前の通りフローなので、
お客さんが流れる商売のことですね。流れると。
どういうことかというと、基本的にはお客さんとのお付き合いというのが、
1回限りの商売ということですね。
売っては流れて、売っては流れてというのを繰り返す。
そんな商売のことをフロー型のビジネスモデルというふうに言ったりします。
フロー型ビジネスモデルの例ってどういったものがあるかというと、
例えばウェブ製作会社のホームページ製作であったりとか、
美容室のカットとかカラーとか、あるいは税理士さんの確定申告の代行とかですよね。
こういったものはフロー型ビジネスというふうになります。
何でかというと、いずれもリピートはあるかもしれないんですが、
契約をするわけじゃないですよね。契約をするわけじゃないと。
なので収入が基本的には安定しないというのが、
フロー型ビジネスモデルの特徴になります。
ホームページ製作にしろ、美容室のカットカラーにしろ、
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税理士さんの確定申告代行にしろ、全部そうですよね。
リピートはないことはないかもしれませんが、
毎月契約をするわけじゃないので、仕事が発生するかどうかはわからないというところですね。
そしてそれに対してストック型のビジネスモデルですね。
ストック型ビジネスモデルというのは、これも名前の通りストックなので、
お客さんを蓄える商売ということになります。
お客さんを蓄える商売ですね。
お客さんとの付き合いが基本的に何回も続く積み上げ型の商売、ビジネスモデルということになります。
こちらも例を見てみましょう。
例えば携帯電話の代金であったりとか、スポーツジムの月会費であったりとか、
不動産の賃貸料金とか、わかりやすいですよね。
こういったものは明らかにストック型ビジネスモデルですね。
毎月毎月リピートするのが基本的な前提になりますので、
こっちの携帯電話会社とかスポーツジムであったり不動産のほうの側からすると、
1回販売することで、あとは安定的に収入が得られるというような側面があるわけです。
だからストック型ビジネスモデルというのはいいというふうなイメージがありますよね。
ストック型ビジネスモデルのメリットってどういったものかというと、冒頭でお話ししたとおり、
我々のようなスモールビジネスオーナーというのは毎月心配していますよね。
売上が心配だなとか、売上が立つかなとか、収益ができるかなとか、給料を払えるかなというようなこと。
これがストック型ビジネスモデルにすることでなくなるということですね。
なぜかというと、フロー型ビジネスモデルと違って月始めにはその月の売上がほぼ確定しているんですよね、
ストック型ビジネスモデルの場合。
仮にその月一切新しい顧客を獲得できなかったとしましょう、運が悪く。
一切獲得できなかったと、新規顧客ですね。
でもそれまでに獲得してきたお客様がいらっしゃるので、一定の売上が確保されているわけですよね。
これフロー型ビジネスモデルだと違いますよね。
毎月売上を立てていかないといけないと。
なおかつですね、ストック型ビジネスモデルであれば積み上げ型で売上を上げていくことができるわけですよね、積み上げ型だと。
少しずつ、毎月少しずつでいいので、着実にお客様を獲得していくことで、
3年後とかあるいは5年後には売上が上がっているだろうなということが予想できるわけですよね、積み上げ型なので。
これ仮にフロー型ビジネスモデルだったらどうなるかというと、これ分からないですよね。
3年後や5年後に売上が上がっているかどうかというのは、もちろん希望、期待はすることはできるんですけれども、積み上がっているかなということは、これはもう分からないと。
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水物みたいな感じですよね。
つまりフロー型ビジネスモデルの問題点でどういったところにあるかというと、3年後や5年後、売上が上がっているかどうかは分からない。
新規収益ができなくなっているかもしれないということですね。
もっと言うと、売上が上がっているかどうかという話ではなくて、事業が続いているかどうかが分からないというようなことも言えるかもしれません。
もっと言うと、将来的に家族を養っていくことができないかもしれないということですね。
そんな考え方もできるということです。
そういうふうな見方で見ると、やっぱりストック型ビジネスモデルじゃないとダメかなというふうに、どうしても考えちゃうところはなきにしもあらずですよね。
じゃあどうやってストック型のビジネスモデルを始めればいいでしょうか。
ストック型ビジネスモデルというと、先ほども確認したとおりこんな感じですね。
携帯電話のサービスだったりとか、スポーツジムのサービスだったりとか。
でもこれ考えてみると、現実的じゃないですよね。
スモールビジネスというよりも、これはビッグビジネスですよね。
携帯電話とかスポーツジムができるのであれば苦労しないというところですね。
そこでですね、スモールビジネスの最適なストック型ビジネスモデルが何かというと、いろいろあるとは思うんですが、選択肢の一つとして考えておきたいのが簡易性ビジネスですね。
簡易性ビジネスがわかりやすいんじゃないかなと思います。
この簡易性ビジネスであれば高額な投資資金、先ほどの携帯電話とかスポーツジムのような最初にですね、高額な投資資金というのは必要ありません。
極端な話をすると、月額課金のできる決済サービス、例えばPayPalとかですよね、とかの導入だけでいいわけです。
それさえあれば簡易性ビジネスを始めることができます。
これが最も簡単な簡易性ビジネスの始め方になります。
よく聞かれることで、簡易性ビジネスを始めるのに簡易性サイトは必要ないですかというふうなことがよく聞かれるんですが、サイトも必要ないんですね。
サイトがなくても成り立っている簡易性サービスというのはいくらでもあるんですよね。
例えば開放誌とかニュースレターを公読できる簡易性サービスだったりとか、これだったらサイトは必要ないですよね。
SNSのグループとかあるいはコミュニティに入れるような簡易性サービス、これもサイトは必要ないと。
サイトというよりもSNSのサービスがあればいいわけですよね。
あるいはグループチャットとかフォーラムに参加できる簡易性サービス、これも簡易性サイトというよりも、例えばグループチャットのサービスとかがあればいいわけなので、
簡易性サイトというのも必ずしも必要ではないと。
よく簡易性サービス、簡易性ビジネスを始める際にハードルを感じる人が多い簡易性サイトというのも必ずしも必要ではないということです。
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ということで、ストック型のビジネスモデルを取り入れていきましょう。
必要なのは月額課金の決済サービスだけです。
ストック型ビジネスモデルを自分の商売に取り入れていく。
これに早すぎるということはないんですよね。
ぜひ簡易性ビジネス、これを始めることを選択肢に入れてみてください。
必要なのは月額課金の決済サービスだけです。
ということで、今回は簡易性ビジネスとは簡単な始め方とフロー型、ストック型の違いということでお話をしていきました。
この度も再生いただきましてありがとうございました。
スモールビジネスストック家の学び屋、この部屋でした。