1. プロジェクトの秘訣を探る Project Design Room
  2. #14-1 「工場を誇ろう」掛川か..
2024-10-02 22:08

#14-1 「工場を誇ろう」掛川から製造業を更新する | COPREC代表 小林永典

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起業家、科学者、クリエイター、新時代を導くプロフェッショナルの原動力に迫るインタビューシリーズ。「プロジェクトデザイン」の視点から5つの質問を投げかけ、プロジェクト成功の秘訣を探ります。

第14回目のゲストは、静岡県掛川市「COPREC」代表取締役の小林永典さんです。

地方の「板金企業」が「メタルクラフトカンパニー」に脱皮し、工場現場ありかたを抜本的に改革し、産業全体を更新していく挑戦について、対話を深めました。

<ハイライト> #10年後に社長にするから特別扱いする #恋人や家族に誇れる職場 #投資を費用と履き違えない #差を見えるようにすれば質が高い方に流れる #求職者が2年で3.5倍に

<5つの質問> #1 VISION・工場を誇ろう #2 CHALLENGE・否定された過去 #3 RESOURCE・人的投資と人的費用 #4 CORE・困難の中でも貫く中核 #5 COLLABORATION・産業を超えた共感

<関連記事>< ◯企業のビジョンが産業を更新する日

https://note.com/dem_yeah/n/n44a8c122024b

◯ブランディングプロジェクト―「工場を、誇ろう。」

日経クロストレンド BtoBマーケティング大賞2024受賞:https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/01009/?i_cid=nbpnxr_breadcrumb

https://www.coprec.co.jp/news/20240624

■株式会社コプレック(COPREC) コプレックは1951年に創業した精密板金総合加工のプロフェッショナル企業です。「工場を、誇ろう。」を企業理念に掲げ、技術を磨き、製品を作ることだけではなく、日本品質を支えてきた工場が、働く人々にとって快適で安心して働ける場所となることを目指し、製造業の新たなスタンダードを掛川から発信しています。

コーポレートサイト: https://www.coprec.co.jp/ コーポレートムービー: https://player.vimeo.com/video/866382073?h=238b0a5842

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プロジェクト・デザイン・ルーム
プロジェクト・デザイン・ルーム
家族や恋人たちとも恥ずかしくない 工場にしようというのが2つ目なんです。
求人の数の活動を始めて、2年で 3.5倍になりました。
人に対して出すお金は、 費用だと思いがちだったと。
ほんのちょっとだけでも、 推しの認識を持つことで、
未来が違ったものになるんじゃないかな という気がします。
プロジェクト・デザイン・ルーム
プロジェクト・デザイン・ルームへようこそ。
この番組では、企業家や科学者、クリエイター、 さまざまな分野のプロフェッショナルの原動力に迫り、
プロジェクトを成功に導く秘訣を探っていきます。
ナビゲーターは、Konel・知財図鑑代表の 出村光世です。
本日も、緑相場黒横山をスタジオとして 収録をしております。
ということで、すっかり秋になってきまして、
ここのところ、だいたい毎週末 海に入ってたりするんですけど、
今週でぐっと水温が下がってですね、 ずっと入ってたらだいぶ寒くなってきたな
というところで、秋の訪れを感じているんですが、 前回、第13回の配信からちょっと油断しまして、
結構時間が経ってしまったと。
リスナーの方から、おいまだかと、 採測をいただいてしまったりすることもあったんですが、
決してサボってたというわけではなくてですね、
もう後院屋のごとし、一瞬で今日になってしまった という感じでございました。
同じような体感を持っている方もいらっしゃると 嬉しいなと思いますが。
ということで、言い訳はこの辺にしておきます。
今日もですね、今僕が一番膝をつき合わせて 語り合いたいなと思っている
素敵なゲストをお迎えしております。
非常に話題が、引き出しが多い方なんですけれども、
どんな方向にお話が展開するか、結構 未知数でワクワクしているところではあります。
キーワード的にはですね、ローカル企業、 製造業、事業生計、産業改革。
こういったビッグワードを引き出していけたらな というふうに思っていますので、
こういったところにピンとくる方は ぜひ深く聞いてほしいなと思っています。
それでは本日のゲストをお呼びいたします。
静岡県掛川市にあるメタルクラフト カンパニー、コプレック代表の小林久典さんです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ようこそ。
どうもこんにちは。
お久しぶりって感じはしないですけど。
しませんね。
いつもありがとうございます。
まず小林さんに、いつも話はしてるんですけど、
いつもできないような話もしたいなと思って 今日はお呼びしてて、
まずは改めておめでとうございますということを 僕からお伝えしたいんですけれども、
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つい先々月ですかね、日経クロストレンド B2Bマーケティング大賞のグランプリを獲得されたということで、
おめでとうございます。
ありがとうございます。
素晴らしい。
5者決勝のラウンドで、NTTグループはじめ、 超大手企業に囲まれながらの見事グランプリということで、
ありがとうございます。
感動しました。
ありがとうございます。
緊張しました?
緊張しましたね。
あんなに人前で話すこともあんまりないと思うんですから。
一人作業着を着ながら目立っていくっていうようなところも 僕非常に印象的だったなと思うんですけど、
リスナーの方にちょっと補足をさせていただくと、
コプレックという企業は静岡県を拠点に、 いわゆる板金加工業と呼ばれるようなカテゴリーだと思うんですけども、
代々事業をされてきている会社だったりしますと。
今回、日経クロストレンドのB2Bマーケティング大賞というのが、
いわゆるマーケティングの手法だったりベッドケースを アワードしていくってものだと思うんですけど、
この企業づくりとか、コーポレートブランドの活動が すごく本質的だなっていう評価で、
ブランディングしてたら、結果それがマーケティング、 しかもB2Bのマーケティングとしてめちゃくちゃ評価されたっていうのは、
すごく面白いなと思って見てましたが、良かったですね。
良かったですね。
何か反響ありましたか。
皆さんからありとあらゆるところからおめでとうのメッセージをいただきまして、
我々本当に田舎の地方の小さな会社なんですが、 大学の学長さんから金融機関から、
今まででは信じられないぐらい大きな会社さんからも 俺のメッセージをいただくようになりまして、
こんなに多くの方に見られてるんだというのを改めて感じました。
さすが日経の迫力は、また健在なんだなっていうのも思いますけれども、
本当に本当に、こういったところの記事も、それこそ日経さんのウェブサイトなんかにも載ってますので、
ぜひ検索いただきたいんですけども、
いわゆる地方の中小企業であり、かつ製造業であり、
代々引き継がれてきたところの板金会社さんが、
今、日本を代表するようなステージに上がってくるんだなって、
ちょっと今横で見させていただいてるような感覚なので、
結構多くの方にとって今日はヒントが出るんじゃないかなというふうに思ってますので、
じっくりお話ししていきましょうと。
よろしくお願いします。
でもあれですね、小橋さん早いもんね。
もう2年半とか3年ぐらいのお付き合いなんですかね。
そうですね、早いですよね。
まさかこんな深いお付き合いになるとは思いませんでしたけど。
僕もうっかり気軽に静岡県の掛川に初めて来ましたけどね。
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そうですね、なかなか来ませんよね。
最初は共通のものづくり系のお知り合いの会社に紹介していただいて、
確かコーポレートサイトをリニューアルしたいというようなお題ですごい気軽に、
なんか静岡行きたいなあぐらいの感じで行きましたけどね。
今でもよくその時のこと、というかその時の夜の飲み会のことをよく覚えていて。
そうでしたね。
うちも結構ブランドづくりとかコーポレートづくりみたいなことを
お仕事としてよくやらせていただいてますけども、
やっぱり経営者の方と会う機会ってすごく多くて。
もちろん吉橋じゃないんですけど、
一般的にはこの自社の成長をどういうふうに高めていくかっていうような観点で、
すごく膝を詰めてお話しさせていただくんですけど、
中橋さんとはですね、この初日に飲んだ日から、
この人なんかあんまり自社とかコプレックっていう種語で話さない人だなあっていうのがすごく印象的で。
そうですか。
なんかこの製造業はとか、工場はみたいなフレーズですごくお話をされてて、
なんかこの業界肩にしょってんなあみたいなことをね、
第一印象として思ってるんですけど、やっぱり昔からそんな感じだったんですか。
そうですね。私、製造業に携わって20数年になるんですけど、
ずっと昔から違和感というか問題意識を持ってまして、
というのは、工場で働く人たちの扱いってひどくないかっていうことをずっと思ってたんですね。
というのは、なんか皆さんなんとなく感じると思うんですけど、
工場の事務所って薄暗かったりとか古臭かったりとかちょっとダサいみたいなものが、
そういうものだよねっていう認識として皆さん認識されてると思うんですけど、
よくよく考えてほしいんですけど、日本が戦後、高度経済成長で経済的に発展して、
そして世界に誇れてきたものは何かって考えた場合に、
それは日本品質っていう言葉に象徴されるように、
ものづくりへの信頼であったりとか、小型化とか高性能化といった技術、
つまり工場で働いてきた人たちの貢献度がとても大きかったように思えるんですけれども、
しかし彼らはコストダウンという価値観も吸い込まれているがためにですね、
なんか自分たちが快適に働く環境を作るコストであったりとか、
かっこよさみたいなものはあんまりなくてですね、
時には産経と呼ばれてしまったりとか、
あと社会的な印象もあまり高くないなっていうのをずっと考えていたんですよね。
一般的なオフィスの方々は、
なんかこう、あれコストダウンってどこ行ったんだろうっていうような環境で働いているようにも見えて、
09:00
結構きらびやかなオフィスだったりね。
そうですよね。
それがたとえ中小企業だけでなくても、一つの大手さんの会社でも、
なんか工場とその他のオフィスは何かこう差があるみたいな、
これって何なんだろうなって違和感ってずっと感じていたんですね。
要はその生産の現場はすごいコストコンシャスに振る舞っていくのが当たり前で、
いわゆる会社の顔じゃないですけども、
よく広報とかのPRとかに乗っかってくる本社系と呼ばれるところは結構キラキラしてるぞみたいな。
それは別に本社がキラキラすることは悪いことじゃないと思うけど、
なんかそれが差も当たり前で誰も気にしなくなったのって何なんだっけみたいな課題感ってことですね。
そうなんですよ。
そうですね、なんかそういう漠然としたものを抱えながら、
当然その僕が初めてコプレック行った時も、
工場のいろんなところに工夫がされていたりだとか、
皆さん行き行き働かれているのは非常に印象的だったので、
その辺後半でまたお話聞いていきたいんですけど、
ちょっと蛇口ひねるだけでドバドバ出てくるんで、やっぱり今日はいいなと期待をしてますが、
本当毎日楽しくやり取りさせていただいてます。
じゃあちょっと基礎的な部分から、
少し輪郭を固めていきたいんですけれども、
改めてコプレックという会社、企業に関して簡単にご紹介いただいてもよろしいですか。
わかりました。
我々は静岡県の掛川市という田舎町にある板金加工をしている工場を経営している会社です。
社員は70人ぐらいの会社なんですけれども、
私はですね、創業者が祖父で、父が次の社長、私が3代目の社長ということで、
今経営しているところです。
精密板金加工ってどういうものかといいますと、
畳よりも大きな鉄板を仕入れてきてですね、
それを切ったり曲げたりとかしながら機械の部品を作ったりとか、
金属製品を加工するという部品屋さんと言われている分野ですね。
板金って、僕も自分が直接板金の何かを発注したりすることって、
なかなか日常生活の中ではないので、
お付き合いする前までは板金っていう二文字を見たときにイメージするのが、
だいたい街角にある自動車の修理工場のイメージが強かったですけど、
広い意味ではあれも板金。
そうですね。自動車板金と言われる分野で、
おっしゃるように我々も板金の加工をしていますというと、
車の凹みとか直してくれるんですか、なんて言われ方をすることも多いですね。
ですけど実際は、いろんな部品、大型のものから小型のものまで、
穴を開けたり曲げたり溶接したりして製造しているというようなことなんですよね。
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そういったところから実は板金とはみたいなのが、
意外と説明が難しいんだなというのがお付き合いして思いましたけれども、
ここからお話ししましょうか。
板金って別に言葉を捨てる必要はないかなとは思ったんですけど、
お付き合い始めて一番最初に気づいたのが、
ストリートに説明が通りにくいし、
すごく多言語化しているというか、難しい分野だな、曖昧だなと思ったんで、
そこを変えていきたいというところから、いろいろ小林さんと議論を重ねて、
メタルクラフトというような言葉を一緒に開発しましたけれども、
なんでコプレックはメタルクラフトカンパニーであるということで、
なんか少し意識が変わったりとか、行動が少し変化したりみたいなことって感じられます?
やっぱりそのメタルクラフトの、
クラフトってちょっとウエットな意味合いが含まれていると思うんですけど、
今まで製造業でどちらかというと、
マニュアルに沿ってマニュアルの通りに余計なことをせずに製造するのが正義みたいな考え方があったんですが、
そこで少しオリジナリティを出したりとか、
自分の工夫みたいなものを出していいとか、
ちょっとした遊び心が感じられるという点では、
社員の動きも少し変わったのかなという感じがしますし、
ちょっと笑顔になったような気がしますね。
いいですね。
やっぱりこだわりを持って作っている人と働きたいなと僕もよく普段から思うので、
意外とお客様向けだけじゃないワード設定になったなというのは、
これもコプレック自体をどう成長させようかじゃなくて、
業界全体がどう変わっていかなきゃいけないかみたいな議論がすごく出てきたおかげで発展した言葉なのかなというふうに思っています。
今日は本当に引き出しが多いんですけど、
先に聞いておきたいなと思っているところをいくつかピックアップしますね。
これなかなか音声で伝えるのが難しい話題だなと思っているんですけど、
とにかくコプレックの向上を大好きで、
ありがとうございます。
自分ができていないことがここに全部あるみたいな感じなんですけど、
とにかくめちゃくちゃ綺麗で、
ありがとうございます。
美しいっていうよりもちゃんと整備が行き届いている、
めちゃくちゃ使い込まれているのにっていうところが結構グッとくるんですけど、
いわゆる工場で整理整頓とかっていうとそりゃそうでしょうって思うんですけど、
僕一番びっくりしたのが、
階段に一段ずつ数字が割り振られてた時に、
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これ何の数字なんだろうって思って質問したんですけど、
あれ何で数字が書いてあるんですか?
あれは掃除の計画を立てるためですね。
今日は一段目をやろう。
明日は二段目をやろうということで、
全て計画的に掃除ができるように番号を割り振ってます。
ちょっとクレイジーだなって思ってて、
今日は階段やろうとか、階段は毎日やるもんだよね。
掃除するもんだよねっていうのが普通なのかなって思ってるんですけど、
とにかく一点をめちゃめちゃ磨いてるってことですよね、それ。
そうですね。
うちの掃除のやり方は、とにかく新聞一枚ぐらいの広さの狭い場所を
1日20分間徹底的に磨き込むっていうことを、
社員全員で10年以上毎日やっています。
何でそうなったんですか?
そんな新聞紙の範囲、だって工場って普通のオフィスに比べて広いわけじゃないですか。
広いですね。
なんかちょっと到底、それが勝手に身についたようには思えないなと思ってて。
私が社員にすごく口酸っぱく言ってるのは、
綺麗な場所と汚い場所の差をつけろと言ってるんですね。
つまり、綺麗な場所か他の場所よりも、
明らかに綺麗だとわかるように徹底的に磨き込むっていうことをやってるんですよ。
そうすることによって本当の綺麗さがわかるし、
その他の汚い場所も磨きたくなるという風な考えでやっています。
まんべんなく汚いと、割とそのまんま一家ってなりやすいみたいなところなんですね。
そうですね。
一般的な掃除と違うのは、一般的な掃除はホウキで掃いたり雑巾で拭いたりっていうのは、
汚い場所と綺麗な場所の差を縮めて目立たなくさせてるだけなので、
本質的に綺麗になってるわけではないというのが我々の考え方ですね。
グサッて今来てる人結構僕含めてたくさんいるかなというふうに思うんですけど、
いいですね、そういう考え方が根本から違うなっていうふうに思っていたりとか、
あとここまでやるのかって思った時に、
ジムとかがある。
トレーニングジムですね。
オフィスって僕は、いわゆる東京の高層ビルの超大企業外資系みたいなところには見覚えあるなみたいな。
これなんか結構使われてんのかなみたいな意識もあるんですけど、
結構本格的に筋肉を追い込む系の器具がめちゃめちゃ充実してたじゃないですか。
かなりお金かけて作ってます。
どういう流れでそうなってるんですか。
あれはですね、うちのコンセプトとして、健康と学習に関することにはお金を投資しようという考え方なので、
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社員の健康と学習と、あとは社会の健康と学習に関しては投資しようという考え方なので、
社員の健康に関することの一環としてスポーツジムを作って、
社員がそこで自由に運動ができて、
自分自身体を鍛えられるような環境を作ろうというふうな考え方で作りました。
いいですね。
なんかそういう文脈で言うと、
それこそラウンジというか食堂みたいなエリアがかなり整備されていたりとか、
あと屋上にガーデンテラスみたいな。
はい、作りました。
ああいうのも結構DIYでやられてたりする感じなんですか。
もう1回業者を入れてガチでやるんですけども、
事務所の屋上に芝生を敷いてまして、
そこでバーベキューとかができるテラスを作りましてですね、
社員が自由に利用できるようにしています。
これも健康と学習の一環で、
そこで昼休みに昼寝ができたりとか、
外でご飯を食べれたりとか、
そんな環境を作れるようにしています。
いやー、やっぱり外資系企業のやり口みたいなのが、
ある意味田舎の板金企業の中で見えた景色とか、
すごくギャップがあったなって思いますし、
結構3Dプリンターであるとかレーザーみたいな、
いわゆる一点物の工作みたいなのはできるものもあって、
至る所に遊びというか余白というかありますよね。
あります。
今おっしゃってくれた3Dプリンターは、
うちに3Dプリンターが5台と、
あとはアクリル板とか木板が切れるレーザーカッターがあるんですが、
これは社員が遊びにでも仕事にでも何にでも自由に使っていいと言ってまして、
費用は当然会社が負担するんですが、
こういった遊び心があることによって、
ものづくりが好きな人間が集まっているはずなんですよ、本来製図業って。
だけどそういったマニュアル重視ではなくて、
そういった遊び心も用意することで彼らが楽しめて、
そしてそれが業務につながっていくだろうという期待を持ってやっているところです。
やっぱりそれってお話ししてて思うところですけども、
大体が製造業であり工場を持ってるってなると、
一番お金かかってくるところって設備投資って呼ばれるようなところだと思うんですけど、
結構人的投資として機材を買ったり空間を作ったりみたいなことなんかすごいされてるなーっていうのは、
冒頭からのお話を見て思ったりしていますというところでございますね。
めちゃくちゃ見習いたいところがたくさんあるというか、
結構その遊びの中から作ることが好きな人って、
作り方を作っちゃったりとかするじゃないですか。
21:02
それって仕様書通りのものを作り続けている中だと、
なかなか生まれないなっていう感覚の中に、
休憩できるスペースですよって言いながら、
結局また発明につながっている時間になっていると思うと、
僕がよく言っている作る楽園感がめっちゃあるなと思って。
社員の発想力とか、物作りの力にすごい期待をしているし、
そこから何かが生まれてくるととても楽しいので、
彼らがそんなものを自然に生んでくれないかなという期待を持ってそういうことをやっているんで、
私自身もとても楽しいですね、そういうのを見ていると。
ということで、結構あっという間に時間が経っていくのでですね、
パート1は一旦この辺で締めさせていただきますが、
ここから先、小橋さんの人生も含めて振り返りながらダイブしていきたいなというふうに思います。
22:08

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