1. 人生を変える出会い
  2. 第87回「旅の話」
2018-09-04

第87回「旅の話」

「旅」というテーマでフリートーク。
早川は近々アイスランドへ旅に出る予定なのですが、そんな早川に、北川から、旅によって得られるものや旅での出会いの話をします。
北川がこれから行ってみたい二つの旅についてもお話ししていますよ。

番組の最後に、9月15日~17日の福島での断食会についてご案内しています。

ご感想、ご質問はこちらまでお寄せください。


00:00
北川八郎 人生を変える出会い
こんにちは、早川洋平です。
北川八郎 人生を変える出会い、今日は第87回です。
北川先生、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
先週、季節して香りの発火湯の話から、満月の芳醇なところまで話が行ったので、非常に面白かったのですが、
ゆるーくテーマを決めて、そこからどんな話になるか分からないという、意外と面白いのを先生と話しているので、
今日も一つだけキーワードを決めて、僕らもどのゴールにつくか分からない、そんな話にしたいと思うんですけど、先生、旅。
そうですね。
旅っていう話、あんまり先生としたことなかったんですけど。
そうですね、思い出した。
思い出しました。いきなり思い出しました。
今日ですね、私の息子の目標は、
麦彦っているんですけど、それがね、一人で今チベットに行きました。
今日ですか?
今日です。
すごい。
だから、あと1ヶ月間いるとか言ってた。
麦彦さんはチベット初めて?
そうですね、チベットからヒマラヤ降りて、ネパールに行くとか言ってました。
すごい。
一人旅、大丈夫と。
先生も行かれたこと、チベット?
チベットは行ったことないけど、ネパールとか、あの辺は行きました。
じゃあ、何か事前にそういう話したんですか?
アドバイスじゃないですけど。
いやいや、僕、全然してないです。
一切鑑賞しない。楽しんでおいでって。
いつも自由に生きていいよ。
いつか天真爛漫っていう話をしたいと思うんですけど。
そうですよね。
天真爛漫、自由に生きるっていうのは、時々いいなって。
そうか。
麦彦さん、これ聞いてるの分かんないですけど、
麦彦さん、何でチベット行くかみたいなの聞いてるんですか?先生は。
何で?なんかね、僕のあれを見てからですよ。
ビフォー・ジェイ・アウェイっていう写真集。
写真集。
この人たちがいなくなる前に、ちょっとチベットの大自然の写真が出てたんですよ。
以前、番組で紹介しましたよね。
チベット、ビフォー・ジェイ・アウェイっていう。
そうですね。彼らがいなくなる前に。
こんな写真集があって、いい写真が。
確かに、僕も買いました。
あそこの地球を見て、衝撃を受けて、ここちょっと高い鉱山に行ってみたいと思ったんじゃないですかね。
そうか。
ああいう錯白落とした景色と祈りの世界が好きみたいで。
僕、何で麦彦さん行くんですかって聞いちゃったんですけど、何でという理由?
先生って、旅に今までいろいろ行かれてきて、やっぱり理由があって言ったんですかね。
理由のない旅っていうのはあるのかな。目的のない旅。旅だけが目的っていう人もおるかも。
ですよね。実はチベットって話もあったんですけど、僕も私ごとなんですけど。
03:02
この配信される9月ですけど、9月にアイスランドに行くことにしてですね。
すごいね。
レイキャビクっていうところに。
レイキャビク。
首都だと思うんですけど、理由確かにありますね。
あります。
シンプルにずっと、それこそ写真室とかいろいろなの見てて、オーロラがすごい有名なんですよ。
オーロラ。
オーロラと、あと温泉が有名なんですよ。
で、そのオーロラが見える温泉があるホテルに行きたいなと思ってて。
うんうんうん。
で、ただ、こうやっぱり。
すごい遠いところなので、なんか理由ない、見たいだけじゃなかなかもう一押しなくて。
で、その時にたまたまずっと7年ぐらい書かなきゃいけない本が、自分の本があってずっと止まってたので。
ある作家さんからですね。
なんかもうホテルに缶詰じゃないけど、どっか海外一人でこもったらって言われて。
そうしたらもうこれ思い切って、もうアイスランド誰も知り合いないので、先にチケット取って。
で、もうそこで書こうと。
と思って。
で、それを決めたらその作家さんから、もうそれ贅沢すぎるって言われたんですけど。
でもそうすると逆に追い込んで、いいホテル取って、筆が進むかなと思って、アイスランド行くっていうのがきっかけなんですけど。
でも不思議な二次効果があって、やっぱりアイスランドって遊びたいので、執筆嫌なので。
なんか今、止まってた筆が実はすごい進んでて、アイスランド行く前に書き上がるかもっていう。
うんうん。
そんな余談なんですけど。
それ聞いたら多分やっぱ。
そういう、なんかいろいろ目的は癒すとか、好奇心を満たすとか、未体験の、この人生、日本でいるだけじゃなくて未体験のことをできるんじゃないかとか。
そうですね。
それから、触れ合う人があるんじゃないかとか、見たことない景色の中に自分を埋没できるとか、なんかいろいろ目的がありますよね。
なんかまあ、過去の偉人に会いに、例えばお釈迦様とか、サクランテスとか、なんかそういう人たちが、作家とか、自分の大好きな人たちが住んだとか。
うん。
そういうところの生活を覗いてみたいとか。
うん。
いろいろありますね。
確かに。
祈りもあるし。
そうですね。なんでしょう、引っ越しもそうだと思うんですけど、旅とかすると、なんかやっぱ人生が個人的には動く気がするんですけど。
動きますね。変わりますよね。やっぱ人生観が変わるから。
うん。
そこからこう、別な方向に人生が動き始めたり、出会いがあったりしてね。
うん。
先生以前、本の中でも書かれてましたけど、先生がそもそも陶芸家になられるのもきっかけもやっぱり旅からなんじゃないんですか。
つながりっていう意味では。
つながり、陶芸家になったのは旅から。
インドから帰った後ですね。
そうですね。
ごめんなさい、説明不足があったんですけど、やっぱりなんかその、旅行った後に、世界観もそうですけど、実際の人生が動いてることってあるんじゃないかなと思うんですけど。
動きましたね。動きました。それで、あの本の中にも書いたけども、向こうの旅先で知り合った方が、僕が作った東急プラザの支配人まで結びついたりとか。
よかった、記憶正しかった。
思い出しました。なんか不思議なこう、連鎖、連鎖っていうか、振り子の触れ合いっていうのが、全然伏線が全然、湧き水が全然別なところに出てくるみたいな感覚で、その時間が経たないと分からないようなところの湧き水って言いますかね、伏線って言いますか、人生の出会いが、突然湧き出てくるっていうことが、経験しましたね、何回もそういえば。
06:25
だから、なんでしょう、やっぱり旅は非日常って言いますけど、そういう意味でも。
うん。
でも、向こうでの体験だけじゃなくて、行くことによって絶対出会わない人とか、先生が先々週ぐらいにおっしゃってた、準備された世界あるじゃないですか。
はいはい。
いくつか選択肢あるうちの。
そうですね。
なんか旅に行くと、やっぱり日常ではないような選択肢をつかむことにもなるんじゃないかなと。
すごくなんか、早川さんに言われるように、こう、伏線があるような感じがしますね。違う、その水が全然別なところで吹き出してくる、人生の、こんなところにあのときのことがやってくるんだっていうような、伏線に。
伏線が旅にも含まれてるような感じがしますね。私は何回もそういえば、そういうことを体験しましたね。旅先で会ったことや、知ったことや、出会った人たちが、人生の未来の先で突然現れてきて、助けてくれたり、人生の方向を変えてくれたり、なんかチャンスをくれたりとか、ありますね、そういえば。
なんか陶芸の他のエピソードとしたら何があります?そういう今のエピソード、何か旅で。
あっ、さっき言ったように、こう、旅先で知り合った人が、私が旅に行くときに。
うん。
そういう人が、私が未来に、どうするか何十年も困ってたら、突然その人とはこう、なんかばったり出会ったりして。
そういうのもあるんですか?
うん。問題を解決していくっていうことがありますよね。
へぇ。
うん。
最近先生、旅っていうと、もちろん国内でもいいんですけど。
最近は旅してないですね。最近の僕の旅は、なんかそういう未知との出会いじゃなくて、なんか人生の安らぎの方に求めてますね。
ああ。
これ全然別の話なんだけども、二つの旅をしたいなと思ってますね。
二つの旅?
うん。それ一つは、桜前線を追いかけて、北の果てまで行きたいと思ってるんですよ。
桜を追っかけると?
桜前線、鹿児島から始まって、ずーっと九州から中国、四国、四国、それから大阪、京都、追いかけて行って、東京行って、なんか最後は函館とか、格納館とか、あちゅうまで行って、桜を追いかけて、一か月間。
いいですね。贅沢ですね。
贅沢の旅をしたいなって。それも車ではなくてね。できるくらい電車と宿で。
それは誰かにインスパイスされたとかじゃなくて、先生がなんとなく思ったことなんですか?
前からずいぶん思ってます。桜を追いかけて、各地の桜と景色を追いかけたいなって。
素敵ですね。
一つの夢ですよね。日本にいて桜、素晴らしいと思うんですよ。日本中に桜がある。
日本人だからこそ、日本だからこそできそうですよね。追いかけて、そんないろいろ行けるのは。
09:00
それも言われたように、期間が一か月からあるでしょ。
梅雨前線を追いかけるのは嫌ですけど、桜前線はいいかもしれませんね。
桜前線は、僕なんか夢があってね、桜餅とかそんなの食べながら、お城の桜を見たり。
いいですね。
散る桜。
いいですね。
掘りに散る桜なんかを眺めるのがいいなって。それをずっと追いかけていきたいなと思って。
そうすると、4月がまた年度の始まりとして考えると、いいまた一年度が始められそうですよね。
そこのほうでは結びつけないんですけどね。
先生は純粋にですよね。僕はどうしてもそっちに結びつけちゃうんですけど。
もう楽しむっていうかね。
そうか、目的。そうか。あんまりガツガツするとね。
先生、もう一つの旅は?
ローカルな旅したいって思って。
ローカル線をずっと、今、いっぱい本持ってるんですけど、ローカル線を3、4日から1週間かけて、途中下車しながら温泉行ったり、途中歩いたりしながら。
いいですね。
雨中とか、いろんなローカル線。山陰もそうだし、東北もそうだし、四国もそうだし、それから紀伊半島とか、それから大阪の南のほうから、今度はずっと京都、山陰をずっと回るとか、ローカル線だけの旅をしたいな。
今、いくつかピックアップしてるんですよ。
そうなんですか。
北海道の端っこの、なんでもないところに駅に降りてって、半日過ごして、3時間に1本ぐらいの電車に乗るとかね。
いいですね。なんか、昔僕それ、体調壊して未遂に終わったんですけど、青春18切符ってあるじゃないですか。
そうそうそうそう。
あれって18歳じゃないんですよね。
どこまでも旅していいんだよっていう大目であるんですよ。
あるんですよね。確かあれね、年齢制限少なくとも18歳以上でも全然平気だったんですよね。
うん。
なんかその、名前が誤解を生むけど。そうか、じゃあ桜とローカルの旅。
そうですね。見せてあげたいな、今もう用意してるんだけど。
あ、路線ですか。
そうそう。
それ見たいですね。今、青春18切符の話ありまして、先生のね、もうルートをいろいろ考えてるということで、今具体的に雑誌も持ってきてもらいましたけど。
そうですね、こう、どこまでも行っていいんですかって。1998年ぐらいの青春18切符、こうほら。
ポスターというか。
ポスターでまっすぐ伸びていって、一人ぽつんと女の子がこう、見つめてる。
本当だ。
なんかロマンチックでしょ。
いいですね。もう旅出たくなりますね。
うん。で、こっちもすごくいい、あの子のポスターいいのがあるんですよ、ほら。
うん。
ああ、ここだと思う駅がきっとある、という青春18切符とかですね。
いいですね、なんかどこかの駅の改札ですね。
そうですね。
ローカル線の多分。
うん。で、こう、あの電車を上から撮ってる、なんか素敵なポスターとかですね。
本当だ。
すごい。
なんかこれ、早く作ることよりも大切にしたいことがある人に。
いいですね。
作った人に触れているやつがすごいな。
12:01
旅に出たくなるな。
旅に出たくなりますね。ここもね、青春18切符のね。
本当だ。
なんか日本の宛根を走り、出現、道東への旅とか、ローカル線の旅っていいなと思うんですね。
確かに。
こういう釜石ね、これもすごくいいですよね。
はい。
なんか、おーいって、お前もこの景色見て泣いたか。
これは先生の字ですよね。
そうです。
すごい。先生が写真の上に書いてます。
そうそう。
へー。
自分の、僕の息子も行ったんですよね。
あー。
で、多分ここの景色を見てると思うんですよね。
はい。
だから、お前もこの景色を見て泣いたか、いいなっていう言葉が出てきて、涙が出ましたけどね。
旅ってそうですよね。なんか他の人の記憶とかも共有したりとか。
いろいろあると思うんですけどね。目的持たなくてもいいかなーとか。まあ、再会の旅もいいし、電車のごっとんごっとんごっとんごっとんっていう、なんかひたすら揺れる。
だから、真っ暗な夜の夜行列車、みんなが経験ないでしょうけどね。それもいいしね。
そうですね。
なんか、日本はこう、起伏で飛んでるし、海もあるし。
確かに。
緑も多いし、僕、世界もいいけれども、まあ、年取ったせいか。
まあ、こういう緑深い。
ああ、ここはよく知ってます。この辺りは。
あ、そうですか。
広島なんで。
どこですか。
呉線の辺りですね。
あ。
みなすうらとか、すごい素敵なとこですよ。
うーん。
二両編成とかね。
そうそうそう。
こっちではないですよね。
もう、せいぜい二両か三両ですよね。
そう。編成組めるか組めないかぐらいの感じですよね。
そうそう。で、学生だとどっと乗り込んだりね。
そうそうそうそう。
それを、まあ、あの、だから、青春自発切符を今はしたいなって、逆にやってみたいな。
初めてのひとり旅、人は一生忘れないっていう。
いいね。
作った人がすごいね。
すごいですね。さすがですね。さあ、旅というキーワードで、今日いろいろお話もなってきました。
そうですね。もっと話、好きないですね。
好きないですね。たまにはこういうテーマもいいと思いますが。
液晶のアルフーピー。
ね、先生がおっしゃったように、別に海外行かなくても、日本でもいいですし、もう三泊四泊しなくても、日帰りでもね、いいことってあると思うので。
そうです。日帰りでも。
なんか、この手作りお弁当を食べに行くとか、汽車の音を聞くとか。
そうなんですよね。
なんか、ね、そういう、昔できなかったことをやっていくと。
はい。いいと思います。旅の話、月なんで、これまたいつかね、またやるかもしれませんが。
さあ、この番組では、皆様からのご質問、ご感想を募集しております。そして、過去のテーマ、こんなテーマ、もっと詳しく知りたいということがありましたら、具体的な第何回というふうに書いていただければ、こちらで検討してピックアップさせていただきます。
詳しくは、北川先生のホームページ。
もしくは、
さあ、そしてですね、9月15から17日、福島の方で断食会があります。北川先生のホームページのイベント情報よりチェックしてみてください。今日は第87回をお伝えしました。北川先生、ありがとうございました。
15:07
ありがとうございました。

コメント

スクロール