こんにちは、きらてんです。今回は米津玄師さんについてお届けする回となります。
ではでは、この番組は心とお金の健康を整えて幸福度の高い生活をしている私、きらてんの毎日をお伝えすることにより、
自由に開放された生活をしたいなという人のヒントをお届けできればと思い配信しております。
今回のお題、米津玄師さんです。なんかびっくり、僕はびっくりですけど、説明不要の大成功アーティストっていうんですかね。
そんな米津さんは、私のきらてんの心と体とお金の健康、どれに該当するのかなとなったら、やっぱり心の健康かなというふうに思います。
なぜかというと、音楽とかアートっていうのは心の整理をするのにあたって非常に有効だと思います。
私自身もきらてんも音楽によって救われたことが何度もあり、これからもあるんだろうなと思うと、
心の整理と音楽、これはフィット感抜群。
その中で米津玄師さんというのはアーティスト、シンガーソングライターの歌としても素敵な影響力をお持ちですから、
皆さんにとってもスーパースターだなと感じている方もあると思うんですよ。
そんな米津玄師さんをピックアップさせていただいているという流れになります。
もともとはですね、私が今40の半ば後半ぐらいの年齢の中でいくと、
米津さんって10代、20代、30前半ぐらいまでに絶大な資質を得られている分、
一つ世代が下になる分、あまり接点がなかったんですよ。
米津玄師さんというのも読めなかったぐらい。
紅白にも出られていたということらしいので、知名度はもう抜群に終わりだと思うんですけど、
当時は米津さんなのか米津さんなのか何なのみたいになるぐらいの、まだまだ皆さんにとっては馴染みがなかった、
僕ら40代にとっては馴染みがなかった人かなと思いますし、
実際私もあるきっかけがあるまでは米津さんという人がいるんだなぐらいで、そんなに深く知ることはなかったんですよ。
ですから、もしかしたら40代の方、聞いていらっしゃる方は米津さんなの?ぐらいかなという感触です。
私が今回いただいたきっかけというか米津さんを深く知ろうかなとなったのが、
レモンという曲があるからそれを歌ってちょうだいというお題をいただいての米津さんのきっかけがレモンだったと。
米津さんを知ろうというふうになったんですけど、
そもそも僕はビーズの稲葉さんをよく歌うとか洋楽のハードロックを歌うとかというふうに自分の流儀がそこにハードロックにあったので、
米津さんの歌を歌ってというオファーは今までの僕だったら断っていたんですよ。
断れてちょっと偉そうですけど、僕よりも上手い方がいますとか、
僕が歌うとちょっと冒涜になっちゃうというか米津さんの世界観も出せへんし、米津さんを好きな人っていっぱいいるから、
僕じゃない方がいいと思いますというふうに譲ってたんですよ。
今回レモン歌ってよという依頼があったときに、初めてのことにどんどんチャレンジしなきゃいけないんだよな、
農科学のことをレクチャーしているキラテンが初めてのことを断っていったわけじゃないですか。
今までレモンは僕じゃないですとか米津さんは僕じゃないですね。
このバランスがおかしいぞというふうに気づき始めて、僕は考え直しをしたんですよ。
ビーズの稲葉さんが得意な僕は米津さんは歌えないみたいなことを決めつけちゃってたなと思ったので、
レモンですか。ちょっとやってみますわというふうにチャレンジをしたんですね。新しいことのチャレンジ。
これがベイビーステップを推奨している私にとっては、いきなりいろんなことはできないけれども、
米津さんのレモンを歌うというふうなことを一つのベイビーステップにしたら、また僕の音楽が広がるんじゃないかなと思ってデビューさせてもらいました。
ちょうどレモンという曲をしっかり聴いてどうやってアウトプットしようかなと思ったときぐらいに、
今ミラクルヒットを成し遂げているチェンソーマンというアニメがあるじゃないですか。本もものすごく売れていて、
今アニメも始まってアニメも大好評。アメトークでも特集を組まれているぐらいと言われているので、
いろんなメディアがこぞってプッシュしているというチェンソーマン。チェンソーマンのオープニングが米津さんだったんですよ。
今ちょうどレモンで聴いている米津さんだと思ってオープニングを聴いたときに、ロックバタケの私がちょっとドクドクっとするような感じ。
これで今まで対岸というか向こう岸のほうにいた米津さんが隣でオッスみたいにコーヒー飲めるぐらいまで近づいてきたような、
一緒のテーブルでコーヒー飲んでいるぐらいの距離感になったんですよね。チェンソーマンのオープニングを聴いたとき。
僕はそうなったら早いんですよ。レモンという曲でしょ。何かありますね。また歌いましょうかぐらいだったら全然自分ごとになっていないので、
インプットの質もすごく悪かったんですけど、あの曲を聴いて米津玄師という一人の男、一人の人間がアーティストとしてどういうことをしたいのかとか、
影響力を持った自分はここに君臨しておこうという風な生き様とか、だいぶ見えさせてもらったというか、僕なりに感じるところがあったんで、
じゃあこれはもうそんな米津さんが作った曲であり、歌った曲でもあるレモンなんだなと思って、変わりましたね質が、アウトプットの質が。
という風になりましたので、レモンを披露するときにはそれなりに良い味が出せるかなという風に思っています。
米津さんは独特の欲望というかアクセントの付け方があるなと思うんです。
わざわざこっちの言葉を選ぶのかという風な歌詞の書き方というかね、あのメロディーでフィット感はすごくあるんだけれども、
どこにアクセントを付けるの?古いなの?風なの?やむなの?とかいうときに僕はちょっと混乱したんですよ。
米津さんから歌に入った人の若い世代の人というのはここは全く引っかからないと思うんですけど、
僕が今まで歌ってきたアーティストとはちょっとその辺の癖があるというよりかは、
その独特さがみんなの心をつかんでいるんだなと思うと新しいことなんです、僕にとっては。
それでワクワクしながら録ってますね。とにかくアクセントが難しい人だなという印象です。
このフレーズって、このバックで流れているこのコードだったらこのメロディー付けるときって大体次は上にヒュッと上がっていくんやろなっていう、
大体のそのメロディー予測っていうのを持ちながら歌を覚えていくタイプなんですけど、
その予測が結構外れる、どっちかというと上がりも下がりもしない、そのままフラットに音程が流れていくようなメロディーラインなんで、
つかみにくい。つかみにくいはちょっとネガティブですね。
なんかゾクゾクさせられるというかね。ここもそういう気軽い感じでいくんだなって。
全体通して虚無感というかね、その気軽さを出すっていうのとこの令和の時代のフィット感があるから、
ユニオンさんって魅力的なんだなというようなところも、歌って初めてわかりますね、あれね。
歌う時のいい意味での歌いにくさ、歌いにくさがまたゾクゾクしてくるなと思うので、それを米津さんに近づけていくのがいいのか、
今までの僕のインプットしたアーティストのまま近づけなくてもアウトプットした方がいいのか、それをミックスしている感じなんですね。
米津さんには慣れないので、慣れないし、あの気軽さを僕が出したところで多分気持ち悪くなると思うんですよ。
であれば、このレモンっていう世界観の主人公の心境っていうのを僕なりに出せばちょうどいいところで線が引けるんちゃうかなというような楽しみがあります。
米津さんは僕たちの40代の人間からしたら、例えばですけど、今の10代20代の子が米津玄師めっちゃいい、かっこいいって言ってる人を40代の僕は見てるわけじゃないですか。
これって僕が10代20代の時に、例えば米津、ミスチルって言ってた時に、僕が10代20代の時に言ってた時の40代50代の人はどう見てたんやろってふと考えたんですよ。