1. ゆいなわさんの「聞く人」ラジオ
  2. v.92 フォトグラファー・クロ..
2024-04-29 46:58

v.92 フォトグラファー・クロカワリュートさん「展示って対話」

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今回は、フォトグラファー・クロカワリュートさんにお話を伺いました。
元々は会社の経営や、プロデューサーなどのお仕事をされながら、副業的にカメラを始め、独学と現場で学び、その後フォトグラファーとして独立をされたクロカワさん。
まずはそのキャリアについて、伺いました。

フォトグラファー クロカワリュート:https://ryutokurokawa.tokyo/
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00:04
ゆいなわさんの聞く人ラジオ
皆さんこんにちは、ゆいなわさんの聞く人ラジオのお時間です。
今回は、フォトグラファー・クロカワリュートさんにお話を伺いました。
もともとは、会社の経営やプロデューサーなどのお仕事をされながら、
副業としてのカメラをはじめ、独学と現場で学び、
その後、フォトグラファーとして独立をされたクロカワさん。
まずは、キャリアについて伺いました。
まずは、お仕事のことをお聞きしたいんですけど、フォトグラファー。
フォトグラファーとしては、キャリアは長いんですか?
僕は独立してから、今は6年目になっていて、
その前は、会社員をやりながら副業で2年くらいかな、やってたりとかは。
カメラマンを、フォトグラファーを2年くらい。
そうですね、副業でやってましたね。
会社員は全然違うとか?
全然違う。広告台店でプロデューサーやったりとか、
あとは事業会社でプロデューサーやったりとか、
そうなんですね。
そういったことをやってましたね。
カメラとしては、元副的な感じですか?
もう全然サブですね。
もうちょっと前に遡ると、会社を作ってた時期があって、
友人と一緒に会社をやってた時期があって、
その時は、いわゆるオンドメディアが流行った時期だったと思いますよね。
ウェブ上の記事というものですよね。
そういったものを、コンテンツのディレクションをやっていて、
その中で、いわゆるライターさんにお願いして、
編集さんがいて、取材に行って、
カメラマンにも発注して、写真撮ってもらってっていうのを、
ディレクションだったり企画とかやってた時期があるんですけど、
その時期からちょうど、自分で会社、友達とやってたのもあって、
お金のことをいろいろ考えるじゃないですか。
こういう取材の撮影だったら、俺でも撮れるんじゃないかな、
そしたら発注費減るんじゃないかな、みたいな。
写真はもともと20歳くらいの時にカメラ買って、
コツコツ趣味でやってた程度だったんですけど、
そんなちょっと甘い思いから、実際にお仕事として写真撮るようになったのは、
オンドメディアの時代がきっかけではあったんですよね。
そうなんですね。
その時にディレクション兼カメラマンとして動き始めたのもあって、
その後に自分たちで作った会社を僕が抜けることになったんですけど、
抜けて会社員になった時に、プロデューサーとかやりながら、
カメラマンは副業としてちょっとやっていてって感じですね。
そうなんですね。
じゃあ専門的にものすごく、例えば人によっては専門学校行ったりとか、
ちゃんとそういうところで学んでっていう人もたくさんいらっしゃると思うんですけど、
03:01
そうではなく、言ったら独学的な感じなんですか?
そうですね、独学ですね。
そうなんですね。
一応プロのフォトグラファーの、ちょっとしたセミナーとかってよくあるじゃないですか、
全6回とか。
そういったものも受けたことはあるものの、基本的には師匠はいなくて、
独学だったり、あとはプロデューサーとかディレクター自体に、
それこそ撮ってる方をリアルに目の前で見てた。
原動を知ってるわけですよね。
そうですね。
なるほど。
なので、半分身を見真似でもあるし、半分独学でもあるし、
そういう形ではあります。
そうなんですね。
フォトグラファーって、結構よくある道が専門学校に出ます。
その後に、いわゆる撮影スタジオに勤めたんですね。
そうですね。
撮影スタジオに勤めて、いろんなフォトグラファーの方がスタジオを使うものを
アシストしながら覚えていって、
その後に専属のアシスタントに就く方が大体多いんですね。
いわゆる直足と呼ばれるアシスタント業を入って、
その人から3年とか学びながら、
そこから独立するときに直足時代のフォトグラファーから
ちょっとお仕事を分けて学びながら独立するみたいなのがよくあるパターン。
なので、大体スタジオ勤務で3年前後、直足時代で3年前後、
そうすると20代後半ぐらいに独立するよみたいな人が、
今までは王道ではあったんですけども、
ここ5年10年くらいですかね、
SNSとかが出てきたのもあって、
いわゆる師匠がいない、独学で成り上がっていくフォトグラファーも割と出てきていて、
僕とかはあさにそういうタイプ。
あと独学でっていうのもあるし、
言うたら脱サラ、昔の生きてた人は脱サラですよね。
30歳超えたぐらいでキャリアチェンジとしてフォトグラファーになるっていう人も
割と最近は増えてきています。
業界的にはそういう形が今。
フォトグラファーのお仕事をやっているプロと呼ばれる人たちの業界の中では、
そういった今までずっと写真を積み上げてきた方々と、
それとは真逆でYouTubeだったりSNSだったりとか、
そういったものを駆使して成り上がったフォトグラファー。
大きく結構二分されるような感じに僕としては見えていて、
今までずっと写真をやってきた方々っていうのは逆にSNSとか、
そういったYouTubeみたいなものが割と疎いというか弱い。
むしろそういったものをやるものじゃないぐらいのチャラチャラしてるじゃないですけど、
そういった古風というか、カクタガタも多いので。
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本当のプロはSNSなんかに出てこないっていう人もいたりとかいますけど、
今は時代はそうじゃないですよね。
そうですよね。実際に大きな流れとしてはSNSとかYouTubeを駆使して
という方もたくさん出てこられているということは、
時代がそういうふうになってきているということですよね。
そうですね。結構時代の流れっていうのは如実に感じるお仕事ではあるかもしれないですね。
なるほど。
だからフォトグラファーというともちろん写真というかそういうものを切り取って、
それは人それぞれいろんな作品にはなっていると思うんですけど、
でもそこに至るまでの過程が人それぞれ当然変わってきている。
黒川さんはサラリーマン、脱サラみたいな形で入ってきたという感じですけど、
それになろうと思った瞬間があるんですよね、きっと。
そうですね。
たぶんそのディレクションみたいな仕事をずっと続ける選択もできたかもしれないですけど、
辞めてやろうと思ったのは何ですか?
私自身、キャリアとしてはそういうことを会社員もやっていましたし、
会社を作った経営側ですね。取締役をやったという経験もありますし、
フォトグラファー以外でもフリーランスをやった時期は1年半くらいあって、
言ったら働き方はたぶん全部1回通ってきて、
そこでうまくいったものもあるし、うまくいけないものもあるんですけど、
そういう中で私自身はクリエイトを作る側が好きだったんですよね。
プログラマーの時期もあったりしますし、
もっと遡ると私は学生時代はジュエリーの職人、
いわゆる長期主と呼ばれる指を作るお仕事になるための専門学校に通っていた時期もあって、
そこから卒業して1年ちょっとくらい職人になっていた時期があったんですけど、
なのでやっぱり作るのが好きなんですよね。
作るところが入って、ジュエリーで飯を食うのがちょっと厳しい。
当時のケーキもあったりとか。
それで飯が食えるぞという友達から吹き込まれてIT業界に入った。
IT業界だったら飯が食えるんだとプログラマーがやっていた時期があったんです。
そのようにジュエリーを作ってプログラミングをやって、
そこからディレクションプロデューサーをやってフォトグラファーになるわけなんですけど、
やっぱりクリエイトしていた時期が長いですし、
私自身のオリジンはそこにあって、
なので、いわゆる現場に任せる側の仕事に回ったわけですよ、プロデューサーとディレクション。
やっぱり作りたいよねというところがありましたし、
会社員やって、会社作りもやって、フリーランスもやった結果、
やっぱり会社に属するのもあんまり得意じゃなかったというのが正直ありまして、
チームの仕事よりも結構作りたいし個人の仕事の方が好きだったというのもあって、
09:00
副業で少し様子を見ながら、
かつSNSの活動、アウトプットをしていて、
ちょうど今で言うXことTwitterのフォロワー数が1万人超えたあたりを一個軸にしていて、
会社員やってた時にフォロワーも1万人超えたし、副業のお仕事もそこそこあるし、
当時やってたプロジェクトもあんま上手くいかない感じだったんですよね。
なので僕が辞めたすぐ後に他のメンバーも辞めてしまったりとかあったんですけど、
ちょっと壊滅的な状態でもあったので大変かなと思って、
独立を決めたのがそのタイミングかな。
ありがたいことにその独立するタイミングでSNSで、
ノートっていうブログタイプじゃないですか、あれで独立しますって書いて、
そのタイミングでお仕事がワッときたので、
独立してすぐにお仕事が多少ある状態だったっていうのがすごいありがたい。
そうですよね、安心してそのままいける感じ。
なのでいわゆるSNS出身のフォトグラファーという形になると思います。
じゃあそれ、独立されて始められてどうですか?
6年入りましたけど、激動でしたね。
独立してその1年目っていうのは、今まで頑張ってきたのもあって、
お仕事をいろいろいただけたりとかして、
たまたま一番最初の方にマイクロソフトさんのお仕事があったりとか、
ちょっと大きめのお仕事があったのもあって、仕事が仕事を呼んでって感じで、
1年目は結構順調だったと思います。
2年目に、2020年だったので、コロナが出て、
なので、コロナ禍に巻き込まれて、ちょうどびっくりしましたね。
いきなり仕事がなくなったりとかしたので、そういったのもあって、
仕事が徐々に戻ってきてはいるものの、
でも時代としても、例えばオンドメディアが終わってSNSが増えて、
その後に写真が一時期インスタグラムとかに持って開発されましたけど、
今は動画の時代じゃないですか。
みんないろんな動画を上げてってなっていく中で、
YouTubeもずいぶん盛り上がって、
やっぱり写真のお仕事も結構予算が変わってきて、
予算がどんどん動画に流れていっているっていうのを
如実に感じているのが、ここ数年というところですね。
劇堂ですね、本当に。
YouTubeももちろん。
12:01
私自身の話もそうなんですけど、
例えば広告でタレントさんとか撮るじゃないですか。
タレントさんとかモデルさんとか、今まで撮ってたようなお仕事が、
今はYouTuberなんですよ。
そっかそっか。
各企業さんも起用する方が、
モデルさんとかタレントさんとか俳優さんとかじゃなくて、
YouTuberにどんどん変わってきている。
そういうことですね。
っていうのも如実に感じません?本当に如実です、本当に。
このお仕事もYouTuberさんなんです。
そっかそっか。
YouTuberさんも言うて、
あんまりYouTuberみたいな人ってイメージ湧かないと思うんですけど、
平気でそのYouTubeを見てチャンネル登録者数、
100万人とか200万人平気でいるんですよ。
それだけの人が見ている。
そういうことですよね。
すごいですよね。
やっぱ時代って変わってきていて、本当に。
そうですよね。まさにその現場に入って、
わーっと一緒に過ごされてきて、それを感じているんですよね。
そうですね。
へー。
なので、それこそ、
例えばタレントさんとかだったら、今までだったら、
そのタレントさんを使って、
何ヶ月の契約で広告配信して、
ってなると思うんですけど、
YouTuberさんの場合って、
広告のビジュアル作った以外にも、
YouTubeでコラボレーションして、
動画でプロモーションしてくださいって。
そうするとそこに200万人とか100万人とかファンがいますよねっていう。
そっかそっか。
そう考えたらやっぱりビジネスとしては、
YouTuberさんの方がやりやすい部分ももしかしたらあるかもしれない。
っていうのを目の当たりにし続けているので、
世の中の流れだったりお金の流れだったり、
そういったものの寄せ方がどんどんどんどん変わってきているなって感じますね。
純粋にフォトグラファーだけとしてやるんじゃなくて、
やっぱり経営とかの視点を持っていらっしゃるから、
ビジネス的な視点を持っていらっしゃるからこそ、
そういう世の流れみたいなのが結構感じられて。
そうですね。
そうですよね。
ただでもフォトグラファーとして、
黒川さんの作品ってすごく特徴的というか、
カラフルというか、色使いとか個性のあるものな感じもしますし、
作品を見させていただいても、
そういう広告とかメディア的な感じの色なのかなっていう感じはする。
あれはやっぱり好きなんですよね、きっと。
ああいう作品の傾向。
好きでは、もちろん好きなのはありますが、
好きなものって結構多いじゃないですか。
例えばご飯とか、和食だったらこれが好きとか、
中華だったらこれが好きとか、いろいろあると思うんですよね。
それと一緒で写真も、カラフルなものも好きですし、
例えばモノクロでしっとりした写真も好きですし、風景とかも好きですし、
結構好きなものっていっぱいあると思うんですけど、
それをお仕事って考えたときに、
仕事の考え方って基本的には、
自分の好きと社会の需要が交わるところをどこまで見つけられるか。
15:07
そこが見つかると割と幸福度高く仕事ができる。
自分の好きなもの以外で社会の需要だけを見て動くと、
仕事をやって忙しくてストレスが溜まってしまったりとかすると思うんですよね。
好きなものをやっていれば忙しくても、
変なストレスの溜まり方はしづらかったりとかするので。
僕の場合は、写真を仕事にしようと思ったときに、
どの分野、どの自分の好きを仕事にしていこうと考えて、
お金の稼ぎやすさだったりとか、
あと世の中を見たときに、敵がどれだけ多いか少ないか。
強豪がどこまで入ればいいかとかいうのも考えた上で、
ああいうカラフルな作風をしてみようかとスタート地点になって。
その結果、それを表に出し続けたことで、
SNSの受けも良くて、フォロワー数も伸びて仕事も来ているので独立したという。
そういうことか。結構戦略的に考えられてやっちかけているというか。
ただ、おもむろにやっているわけではないということですよね。
やっぱり、有定で32、3とかで独立しているのかな。
若い国がたくさんいるので、
年を取ったおじさんとしては戦略的にやらないと。
そうですよね。ある程度考えてやっていかないと。
そういう考えのもとでやってきていますね。
それがちゃんと継続してやっていくことで、
自分自身の作品もそこが尖っていくのか、そこを突き詰めてやっていくことで
作品数もいっぱい増えてきますし。
今回、まもなく個展をされるということで、
今までやってきたことが一堂に返すみたいな。
そうですね。そういった部分もありつつも、
ビジネス的に言えば、ちょっと考え方を変えたというか。
今まで、それこそ最初の3年間については、独立してから最初の3年間は
受託のお仕事、いわゆるお客さんから来るお仕事だけに絞ろうと決めていたんですよね。
結構フォトグラファーってセミナーやったりとか、
そういう一般の方向けに写真がうまくなりたい人向けのビジネスもあるわけなんですけど、
そういったものをやらずに、企業の方々とだけやって、
企業のお仕事の実績だけを3年間を蓄えようと決めていたんですよね。
なるほど。
私はプロですって胸を張って言いたかった。
企業さんからのお仕事だけでちゃんと飯食ってますよって言いたかったっていうのもあって、
3年間は決めていて。
ただその中でコロナ禍にも巻き込まれましたし、
時代は動画だったんですけど、
動画も撮れますかってお仕事もだいぶ増えて、
でも私やらないので、ヘロども持ってないので、やりませんよってやっていく中で、
18:05
フォトグラファーとしてって考えすぎないで、
いわゆる個人事業主、もうちょっといえば一人会社ですよね。
事業として、主観的じゃなくて事業として俯瞰して考えたときに、
稼ぎ方が一つしかないってすごく危ないなって思ったんですよね。
この事業がこけたら終わりだみたいになっちゃうなと思って、
そう考えたときに事業の柱をもうちょっと増やして、
ちょっと多角的に経営してみようかなって思った流れの中の一つとして、
受託のお仕事が例えばコロナ禍みたいに、
あれでも自分の努力ではどうしようもなかった世界だと思うんですけど、
ああいったお仕事がもらえなくなるってことがあり得るって考えるときに、
どうしようかってなるときに、
能動的に自分が動いて物を売ることができたらいいよねってことで、
作家方面のお仕事も作ってみようかなと思って、
作品作りだったりとかそういったものを考えていった結果、
昨年末ぐらいから具体的に動き出すことができて、
作品の方向性とかも変わったりとか。
今回、古典はそもそもやる気なかったんですよね。
ちょうど2月にカメラ業界の大きいイベント、
CPプラスっていう大きいイベントがあって、
そこで富士フィルムさんのブースで、
ちょっと喋らせていただく機会があって、
それもありつつ、作った作品を展示していただいたんですけど、
それが終わった後は普通にEC販売しようと思ってたんですね。
なんですけど、いろんなインプット、
作家さんの方々の情報を仕入れたりとか、
仕上がった作品とかを見たときに、
その写真をプリントしたものを間近に見たときに、
この魅力ってどう頑張ってもオンラインじゃ伝わらないなって。
頑張っても8割ぐらいしか伝わらない。
思うぐらいいいものが出来上がったって思うんですけど、
それこそ一緒に住んでる彼女も、
これは展示した方がいいよね。
展示して生で見てもらった方がいいし、
ビジネスとして言えば買ってもらえると。
生で見てもらった方が魅力が伝わるし、買ってもらえるんじゃないかな。
僕もそう思いましたし、
何よりもオフラインで人と会うっていうのって、
やっぱりちょっと温度感が違うじゃないですか。
オンラインで買いたいものとオフラインで買いたいものって全然違います。
質感がとか、大きさの感じとかも。
そうですよね。実際のものとしての。
写真って売るってなった時に、
21:01
もちろんアートって言い方もあると思うんですけど、
一般の方に買っていただくって考えた時に、
やっぱりインテリアっていう側面ももちろんアートって思うんですよね。
それはもう事実としてどう考えても動かないものなので、
自分の作品を僕はアートじゃないインテリアだっていうつもりはもちろんないんですけど、
家に飾っていただくってなった時に、やっぱり大きさのサイズ感だったりとか、
あと肉眼で。一回買って飾ったら安いものでもないですし、
長く付き合っていただくものだと思うので、
肉眼で見ていただいてから満足して購入いただきたいなって思ったのもあって、
ちょっと展示やってみるかってちょっと踏ん切りがついて、
タイミングがいいってことにゴールデンウィークの始めの週、
4月30日からの1週間がたまたまギャラリーが空いてたんですよね。
そこだけポッてある広場が空いていて、
ここでやるしかないんじゃないかなって。
そうなんだ、もうそこに。
なので、言ってしまったら本当にいろんなタイミングがバチッと間に合ってしまって、
もうやるしかない。
仕事は自分の好きと社会の需要が交わるところをどこまで見つけられるかとおっしゃる黒川さん。
フォトグラファーとしてのキャリアを自ら戦略的に構築されています。
そしてお話はその作風について伺っていきます。
黒川さんが展示していく作品とかって、
一応作風みたいなのがあるわけじゃないですか。
最初始められてこんな感じでやっていこうって、一応戦略的に考えてやっていって、
それから続けられていって、実際変わったりとかしてます?変化したり?
作風の感じ?ご自身で撮られている中で。
そうですね、結構変わっていますね。
やはり変えちゃいけない部分と変えなきゃいけない部分ってやっぱりあるなと思っていて。
基本的には表向きはカラフルな写真を撮影スタジオで綺麗な光で撮りますよっていう作風が変わらずにやってるんですね。
ですが、その中でもお客さんってその全てを求めるのかそうじゃないのかっていうのが一定。
例えば、作風としてカラフルな写真を綺麗な光で撮影スタジオで撮っている写真ができるフォトグラファーに発注するっていう時に、
その作風が欲しいのか、あたまたその技術が欲しいのか。
今回カラフルじゃないんだけども、綺麗な光を作らないといけない。
撮影スタジオで慣れたフォトグラファーにお願いしたいっていう依頼のそういう方もありますし、
24:02
例えば、そもそも人を撮るのに慣れているっていうのは、
あたまた切り取り方が魅力的だとか、
パッと見だと色使いとかに目が行きがちなんですけど、
お仕事を依頼する方々目線でいうと、
その中でどこを大事に人を依頼しているかみたいな。
なので、お仕事の受け方もこういう需要があるんだみたいな、
さまざまな発見が多いですね。
フォトグラファーって基本的にはこういったものを撮ってくださいってお願いされることが基本にはあるんですけど、
私の場合は絵作りをしているとか、ディレクターとかプロデューサーの経験もあるので、
企画の提案からお願いします。
決まっているのは、この商品をこのモデルさんでプロモーションしたい以上。
なのでどういった絵作りがいいですかっていうのを提案してくださいってお仕事もあったり。
そこから始まるんですね。
そうすると、私としてはディレクターとかプロデューサー時代の企画書を作っていた時代のスキルが活かせますし、
ビジネス的に言えば請求書の項目が増えますよね。
企画提案費とか増えるので、もちろんありがたいお話ですし。
あとSNSの活動だったりYouTubeの活動をしているのもあって、
撮影の依頼ではなくて、それこそメーカーさんの登壇してください、レビューしてください、
キャンペーンやるので出てくださいみたいなメディア出演の仕事も多くなったりとか。
黒川さんがいろいろされているから、だからこそ黒川さんにお願いしたいっていう方が、
それがいろんな掛け合わせでこれもできるしこれもできるみたいなところで。
面白いですよね。
そうですよね。
なるべくいろいろアウトプットしているんですけど、でも想定外のお仕事が。
この仕事組むの?みたいな。
ラジオの出演とかも。
ラジオの出演、ああそうなんですね。
文化放送と東京FM化でお話しさせていただいたこともありますけど、
まさか自分が写真をやっていてラジオに出ることになるなんて思ってもなかったので。
それはどういう文脈で声がかかったんですか?
面白いのは、それは一個は写真をお仕事として撮ったタレントさんが文化放送で番組を持っていらっしゃって。
そういうことですね。
そもそも文化放送の番組のグッズのために撮影が必要だってなって私に声がかかり。
なるほど。
撮影をして、さらに撮影したフォトグラファーを今回ゲストで呼んでますみたいな感じで番組でお話しすることになって。
そういった絡みのお仕事が一つと。
そっかそっか。
もう一つはお仕事で間接的に関わった、だいぶ上の方のアートディレクターの方がやってらっしゃる番組があって、
27:09
そこに最終的に仲良くなってゲストで呼んでいただいて、
友情出演じゃないですけど、ちょっとお話しさせていただいたという。
なかなか自分がラジオで喋るなんて。
面白いのがやっぱり、いろんな媒体に出るとそれを見つけてくださる方もいて。
そっかそっか。
先日あったのが、フェイスブックで久々に高校の友人からラジオ聞いたよって。
なるほど。はいはい。
その後、もう十何年ぶりとかですかね、ご飯食べに行ったんですけど。
彼は今、夜に警備系のお仕事をしていて、夜あちこちいろんなビルに車で回って警備系のお仕事をしているんだけど、
その移動中にたまたまラジオで黒川龍人って聞いて、
あれって?
この声は?ってなって。
それでもう車を路中して15分くらい聞いてくださったみたいで。
わー嬉しい、それは。
何してるんだって、なんで連絡くれたか。
いや面白いですよね。
思いがけないですね、それは。
そうですね。
そういった思いがけない出会いっていうのは、すごいマルチに活躍しているからこそなのかなって。
そうか、でもそうだと思います、それは。
なんか思うんですよね。なんか面白いですよね。
そっか、フォトグラファーではあるんだけど、他の活動がさらにいろいろと、
その次のご縁につながっていったり、お仕事につながっていったりとか。
自分が知らない、また自分が想像していない何かがどんどん起きていくっていうのはすごい、
なんて言うんでしょうね、不思議ですよね。
そうですね。
ありがたい時代だなというか。
確かにそうですよね。今の時代だからこそ的なところは、どこかで誰かが見ていてくださって、
その方が求めるものに合致していればお声がかかるみたいな。
そうですね。
確かにおっしゃる通りですね。
いろんな自分の中から発するものを形にするのがクリエイティブではあるんですけど、
外からの刺激だったりとか、思い分けない何かによってどんどん自分が変化していくっていうのも、
作風にももちろん響いてくるので、社会的にこういう需要があるのかとか。
今回の個展、いわゆる自宅で撮影するっていうカラフルな写真で、
人を撮ったり商品を撮るっていうのとはまた別の作風で個展はやるんですけども、
そのきっかけも実はお仕事で、自宅のお仕事で。
自宅のお仕事の中でデザインを含んだお仕事があったんですよね、デザイン作業を含んだ仕事。
で、もちろんデザインを提案させていただいて、こういったデザインどうですかって提案していく中で、
30:00
提案したものはもちろん自分で最終的には作らないといけないので、
その中でちょっとペンキとか絵の具でピャッてこう、
位置よりがいいようなテクスチャーがあるようなデザインを提案して、
実際それが撮ってしまったので、撮ってしまったけど撮ったので、
それを作らなきゃいけない、本番を。
今だとAIで生成したりとか、フォトショップで描いたりとか、イラストレーターで描いたりとか、
いろんな方法があると思うんですけど、いろいろ試した結果、結局実際絵の具買ってきて、
自分でピャッてやったやつを写真撮って、デザインの素材として使うのが一番良かったんですね。
で、やった時に、水彩絵の具で、我々がこう、
さっき言った幼稚園とかから使ってたような身近な画材、ペンテルのみたいな。
あれを使った時に予想以上に美しくて、
絵の具の顔料というか粒子感があって、
肉眼でそんなマジマジと見ないじゃないですか。
それこそ塗って乾いた後の作品とかは見ることがあっても、
潤った状態の。
それを写真に収めた時に、写真って今のカメラですごい画素数が多いから、
すごい大きいデータをめちゃくちゃ拡大できないんですよ。
見た時にすごい美しくて、宇宙のような広がりを感じた。
これは何かきっかけというか、ひらめきがありそうだなと思って、
そこから広げていった結果、
今、私が個展でやる、
コズミックって名前になったやつなんですけど、宇宙的な、宇宙のような。
そういう絵の具を使った宇宙的な広がりの写真。
それは仕事でデザインまでやってなかったら出会わなかったこと。
ずっともやもやと個人の作品、
自宅のお仕事、広告業とは違う写真を作りたいと思っていたものの、
やっぱりこれっていう作風が見つからなかった中で、
でもその外的な要因として、
こういう絵の具のテクスチャ作らなきゃいけないとなった時に、
そこでひらめきが起きたっていうのは、やっぱり一人では生まれなかったもの。
そのオーダーがあって、ご自身がこうしていこうかなと。
なんかそこでファッと浮かぶものが、目の前に出てきたものがあって、
それに導かれてなのかなんだのか。
どうしてもクリエイターって自分の内から生み出すものっていうのがあるんですけど、
でもやっぱりきっかけだったり、ちょっとした刺激。
やっぱり外からもらうものって絶大で。
そういった意味では、やっぱり時代の流れだったりとか、
自分自身も変化してきましたし、
33:02
今回の作品制作に至ったのもやっぱりそういったきっかけ、
外からの刺激なきっかけであったかなって。
それはすごい面白いですね。
自分だけでずっと考えてたら、たぶん出会わなかったと思うんですよね。
そうですよね。
ずっと遠くへ行って、写真撮ろうとか、
いわゆるよくある写真の考え方になってたと思うんですよ。
でもね、写真で作品作ろうって人間が、
絵の具撮ろうなんてまずは動かないじゃないですか。
ないですよね。
アメリカ行って、アメリカで写真撮ろうとかになると思うんですけど、
絵の具にして宇宙を見出すなんて、
確かに。
そこにやっぱり美しいって思った黒川さんの何かがあったわけですよね。
そうですよね。
それ過ぎちゃったかもしれないですもんね。
あったのかもしれないですね。
ただ、
絵の具って画材じゃないですか。
それそのまま飾ればいいじゃんって話にもなりかねないんですけど、
わりとそうではなくて、
飾ってある、油絵でも何でもいいですけど絵画って、
こんな顔料の粒が見えるくらいまで寄って見ないんですよね。
見ないですよね。
そもそも水彩絵の具なんかは特にないですけど、
乾いたらどんどんくすんでくるというか、
マットになっていっちゃうので、
ある種、絵の具が潤っている時を撮った写真っていうのは、
絵の具からしたら若彼氏くんなんですよね。
なるほど。
絵の具の思い出写真じゃないですけど、
それは写真じゃないと成り立たない世界。
面白いですね。
真っ黒な世界なので、
視点を寄って寄って見たのを、
大きくバーンとプリントしているので、
それはやっぱり写真じゃないと成り立たない。
面白い。
絵の具の若彼氏コーラス。
それこそ今のカメラって、
いろんな機能があって、
1億画素とか1.5億画素とか、
ものすごいデータが作れるんですね。
それは昔の時代ではできなかった。
今だからこそですよね。
現代のカメラマンだからこそできるアプローチしたいなっていうのは、
常々思っていて。
村上隆さんの本で、
美術について、アートについてっていう話に触れた時に、
現代の作家が、
アートをやる意味っていうのは、
今までの歴史の積み重ねに対して、
自分もそこに参加して、
一歩歴史に対して、
一歩進めるための作業、
新しい何かを積み上げるための作業も必要なんじゃないか、
みたいな話が、昔読んだ本にあって。
それは常々僕の中でテーマとしてあったんですけど、
今回の作品で、
36:02
そういったアートに対するアプローチも、
ちょっとハマったような感じがしたんです。
映画だからこそできる機材だったり、
カメラ機材も含めてアプローチ。
写真という歴史の中の、
今だからこその一歩みたいな。
1メートルを超えるようなプリントを、
解像度300DPI以上の解像度、
いわゆる雑誌で見るような、
眼前で見ても破綻のないぐらいの解像度でプリントできるのって、
本当に何万ピクセルもないと成り立たないので、
そういったのができるのは現代ならでは。
そこにかけ合わせて、
今回印刷の会社さんとも、
全部発注していて、
一緒にチャレンジのことをしたいんですねって話で、
その中で2.5次元のプリントをやっていて、
2.5次元のプリント?どういうことですか?
インクの層が積み重なって、ちょっと立体的になるんです。
UVプリントって言うんですけど、
紫外線で固まるようなインクを積み重ねていって、
平面なんだけど、
ちょっと浮き出たものがあるようなプリントも、
今回試験的にやっていて、
それもやっぱり現代ならではの手法。
ある種、絵の具を写真で撮って、
2次元になったものを、
今度また立体に戻すような作業ですね。
面白い。
面白い。
それもやっぱり現代ならではだなと思っていて、
こういう立体的な、
これに色を足すと立体的な写真が出来上がるんですね。
面白い。
断面があるんですよね、ちゃんと。
本当だ。
こういう立体的な作品、反立体というか、
なので写真のプリントっていうと、
当たり前だったと思うんですけど、
それよりもちょっと現代的なアプローチも
加えてみたいな感じで、
なるべく僕個人としての思いは、
やる意味が個人としてもあるし、
写真の歴史というか写真史の中において、
何か一歩足す可能性が出ないかなっていう。
なるほど。
そこまで認めてもらう人がいたら嬉しいですけど、
でも個人的にはチャレンジ。
そういった思いもあったりとか。
今回展示をやるってなったからこそ、
こういったチャレンジもできたので。
本当に動かないと死んじゃいますからね。
忘れられてしまうから。
そういった意味では、
今回は刺激の多い。
このプリント方法もプリント会社さんに
足を運ばないと出てこなかった話。
知らなかったですし。
今までずっと広告用で、
39:02
プリントすることもほぼなくて、
インターネット上の広告が多かったので、
データ納品して終わり。
プリントまでちゃんと考える。
プリントの方法も、
現代だとこういうのがありますよっていうのを
その後、古典をやろうというところから
いろんな世界が広がっている。
行動したからこそですね。
古典がまだ忙しいでしょうけど、
楽しみです。
こんなに足を使って人と会うことも
今まで、特にコロナ禍以降。
印刷会社さんも古典が決まる前から、
作品ができる前から一回会ってたんですよ。
作品を作りたいけど、作品はまだない。
プリント方法を知りたい。
今だといろんなものがあるんじゃないかなとか。
あと楽層って、楽って我々あんまり知らないじゃないですか。
見たことがあっても。
お金がどれくらいかかるのか。
楽の中ってどういう仕組みになってるのか。
知らないじゃないですか。
そういうのもあって、一回プリント会社さんに
意を決して連絡してみて、
何も具体的な予定はないんだけども、
一回技術的な部分を知りたいし、今後のためにも。
ちょっと打ち合わせさせてくださいって伺って、
こういったプリント方法があるんですねって中で
知った方法だったので、
改めて自分の作品を落とし込む時には、改めて伺って
一緒に、こういった作品だったら
こういったプリント方法で、こういった楽が合うんじゃないですかね
みたいな話を一緒にできた。
自分が足を使って動かしたからこそ、
外部からの刺激があって。
っていうのは、本当につくづく作品っていうのは
自分一人じゃ成り立たないんだなって感じますね。
いやー、すごい。
めっちゃいいお話です。
外からの刺激ですね。
写真もそうですけど、
アートって対話だと思ってて、
対話。
例えば富士山の写真がバンって置いてあって、
私が鑑賞者として行った時に、
まず見て、富士山がきれいだなと
ファーストインプレッションを受けたとして、
その次にキャプション?
作品の説明だったりタイトルだったりがあった時に、
キャプションを見て、例えばそれは富士山じゃなくて、
1985年の富士山って書いてあったとしたら、
これは30何年前、40年近く前の富士山なんだ。
なるほどな。
もう一回作品を見ると、チャッチボール。
対話なんですよね。
なので、そこの対話の中に
作者がもし開催できたら、
もうワンタンぐらいは対話できるんじゃないかな。
42:00
そうすると、ただの富士山の写真から
38年前の富士山の写真なんだっていう理解に変わって、
そうすると物の価値ってちょっと変わるんですよね。
はいはい。
よくあるカメラっぽい話で言えば、
ただただ50年前のカメラを中古のカメラ屋さんで買ってきたなのか、
はたまたおじいちゃんから譲り入れてたカメラなのか、
同じカメラだけど価値って違うじゃないですか。
違いますね。物語がそこに違う物語が入ってますよね。
本人にとっても価値は違うかもしれないけど、
それをたたた見た他人にとっても価値って違うんじゃないですか。
違いますよね。
それと一緒で、やっぱりストーリーだったり
バックボーンの情報が見せることによって
物の価値って飛躍的に高まることによって
そういった意味では、絵画だったり写真に対しての
キャプションだったり、またまたそういった
ステートメントと呼ばれる作者の考えだったり思いとか
チャレンジの内容だったり
テキスト情報ってすごい大事だなって思っているので
だからこそ、対話。
展示って対話だな、そっか。
なるほど。
いろいろ本読むからあんまり覚えてないんですけど
なんかの本で読んだんですよ。
キャッチボール対話することが
アートの理解するための楽しみ。
難しいものじゃなくて単純に
ハテナがやっぱり出るじゃないですか。
でもハテナに対してアンサーをもらうと我々は嬉しいじゃないですか。
例えば
新しい建物を見た時に
実は木造なんですよって言われたら
木造なんですか、それじゃないんですよって
建物1個見た時に情報価値が変わるみたいに
あらゆるものに対してクエスチョンを持った時に
そのアンサーを得られるってすごい気持ちいい体験だと思って
そういった意味でも展示で一番
対話しやすいものだなって思うと
なるべくアンサーできる人間がいるのもいいなと
そうですよね。
結構昔逆だったんですよ。
本読む前は
写真って
言葉にならないものを写真にしてるから
絵で使えるから
言葉にならないものをわざわざ写真にしてるのに
言葉にしたら意味ないじゃんって思ってたんですよ。
文字情報なんかいらないよって
写真に対して思ってたんですよ。
それも言い方としては一つ
写真を言葉にするんじゃなくて
写真に対する補足を言葉にすることで
写真への理解が深まるっていうキャッチボールができる
コミュニケーションツールとして機能するっていうのは
新しい発展だと思うので
その言葉を知ってから自分の写真もそうですけど
人様の展示、絵画とか写真とか見に行った時に
楽しみ方がすごくいったんですよね。
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絵画とか見た時に
疑問に思っていいんだって
疑問に思っていいんだって
美術を見る時にわかったふりして
見ちゃいますけど
疑問に思っていいんだって
疑問に思うことからこそ作品と対話が生まれて
なんでこういう絵を描いたんだろう
内座とか作者もいない場合は
調べたりとかすれば情報が出てくる
なるほどなって対話が生まれて理解が生まれて
それこそが美術を楽しむ
楽しみ方は一つだ
クエスチョンを聞いたら失礼なんじゃないか
例えば子供とかって疑問を抱くじゃないですか
聞くような感じ
大人になるにしたがって
どこかで失われるというか
気取っちゃっていいよこれは
ありますよね
その感じでいいと思うんですよね
黒川さんはそこに気づいたというか
素直に疑問を抱いて
作品は対話
疑問が生まれていい
自身が発表する作品を通して
外からの刺激を受け
そしてまた次に向かっていく
自身初の古典を目前にしているからこそ
お聞きできる思いを存分にお話しいただきました
黒川さんありがとうございました
それではまた次回
ヒトラジオでお会いしましょう
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