2023-11-12 15:55

【##58】「イスラエル発イノベーションプラットフォーム企業の日本法人代表 ⇨Maccam株式会社 代表 松山 英嗣」後編

後半


第30回目のキッカケインタビューは、大学の頃から海外志向があり新卒で総合商社の選択肢を得ていたが、それとは別のイスラエル発のイノベーションプラットフォーム企業に新卒で飛び込み三人目の社員としてキャリアをスタートさせた松山さんです。テクノロジーの最先端である印象のあるイスラエルの情報を常にキャッチアップしながら、少人数の組織でハードシングスも乗り越えていく松山さんのチャレンジは、若いうちから海外志向やスタートアップでレバレッジをかけて成長したい方にぜひ聞いてほしいです。現在は独立して海外ベンチャーとのオープンイノベーション事業の支援や生成AI事業のスタートアップやマーケティング支援もされております。


⦅略歴⦆

東京理科大学理工学部卒業、京都大学大学院工学研究科中退。

新卒でAniwoに入社後、イスラエルスタートアップと日系企業の事業開発をメインに、セールス・コンサルティング・採用・PR・イベント運営など幅広く業務を担当。オープンイノベーションコンソーシアムにて幹事企業としてイスラエルのオープンイノベーション最新情報の発信を行う。

2018年9月よりAniwo日本法人 代表就任。2021年4月よりAniwo日本法人 代表取締役就任。日本イスラエル商工会議所事務局長。

2021年5月より五島列島(福江島)に移住。同年7月に長崎県DX推進メンター就任。



■本日のパーソナリティ

- こどもの未来株式会社:千葉祐大(https://twitter.com/Baccho1983)



■本日のインタビューゲスト

松山 英嗣さん

⁠LinkedIn⁠

⁠Maccam株式会社⁠


この番組「キッカケラジオ」は、20〜40代の生き方・働き方を応援する音声番組です。

人はキッカケがあれば必ず変われる。人生を変化させてきた、内的キッカケや外的キッカケをご紹介していきます。

人生100年時代、ライフステージの変化の大きな世代も以前に比べて様々なチャレンジを求められることが増えてきたと感じます。

同世代の生き方・働き方を等身大でインタビューするコンテンツも週1回のペースでお届けする予定です。

パーソナリティは、こどもの未来株式会社の代表の千葉が担当します。

1983年1月生まれ、私自身が40歳になったことをキッカケにスタートした番組でもあります。

40歳を迎え、改めて30代の過ごし方を振り返り、40代の10年間をどう過ごしていくかを自分自身が考えるにあたって

日々情報収集していることや取り組んでいることも平日は毎日10分ずつお届けしていく予定です。

30−40代を応援する番組ですが、今の10−20代に対しても少しでも参考になればと思っていますし

50代以上の先輩方の生き方も参考にさせて頂く為にスペシャルゲストとしてお呼びする機会もあると思ってます。


こどもの未来株式会社では

「こどものみらいがワクワクするキッカケをつくる」ことをミッション・ビジョンに掲げており、

「自分が主人公の人生」を生きる人を1人でも応援するために、「生き方」・「働き方」/「仕事」と「育児」の両立をサポートする人材紹介事業もおこなっております。


▼千葉祐大 個人のSNS

Twitter:https://twitter.com/Baccho1983

Instagram:https://www.instagram.com/yutachiba1983/

Facwbook:https://www.facebook.com/Chibayuta

note:https://note.com/babytech2020

mail:yuta.chiba@kodomono-mirai.co.jp


▼こどもの未来株式会社

HP:https://www.kodomono-mirai.co.jp/

note:https://note.com/kodomomirai

Meety:https://meety.net/matches/rOPStmnWeJfz

Yourust:https://youtrust.jp/users/yutachiba

E-mail:contact@kodomono-mirai.co.jp

サマリー

彼は、Maccam株式会社の代表である松山さんにインタビューしています。彼は、松山さんの経歴や仕事の学び方について尋ね、また、日本法人代表になるまでの道のりについても話しています。マッキアム株式会社は、日本企業向けにイスラエルとのオープンイノベーションを支援し、海外ベンチャーとの提携もしています。また、国内ではAI系スタートアップの営業やマーケティングの支援も行っており、売り上げの拡大を最優先に考えています。

松山さんの経歴
キッカケラジオ、ワクワクのキッカケをつくる番組です。
今日はキッカケインタビューですね。現在、Maccam株式会社の代表の松山さんにインタビューさせていただいておりますので、松山さん、後半もよろしくお願いいたします。
松山 ああ、お願いします。
おだしょー ぜひ前半聞いてから後半聞いていただければと思うんですけど、これまでのキッカケインタビューの中でもトップレベルにぶっ飛んだ社会人気がありますからね。
松山 そうなんですかね。当事者はわかんないですからね。
おだしょー ちょっと時間があったら比べてもらえればと思うんですけれども、大阪出身で大学、東京で大学に行って、土木のきちんと研究室でやってた後に、そもそも大手商社とかっていろんな選択肢があったのに、結果的に、
おだしょー イスラエル日系スタートアップに進出で入る、一人目社員として入りますみたいなところも、キャリアとしてはかかってたんで知ってたんですけれども、なぜそうなったのか、そして初任給が丸々円だったら張ってらっしゃる、前半でぶっちゃけたりするので、ぜひ後半に聞いていただければなと思います。
松山 なかなかこういう仕事してると自分を振り返ることないんで、すごい懐かしいなと思いながら喋ってます。
おだしょー 前半でも本当にすごいですね、本当に小さな組織、ドスタートアップに、しかも特殊な外資っていうところで入ってるんですけど、どうやって仕事を学んできたんですかって質問に対して、やっぱり人と人との出会いとか、社外の人から教えられたエピソードとかね、すごいいいキーワードをもらっているので、ぜひ聞いてもらっていただければと思いますし、後半は、
ファウンダーの人が辞めてしまって、日本のいわゆる社員がもう自分一人しかいないみたいな状況っていうのを伺ったんですけども、そこから結果的に日本法人の代表になってると思うんですけども、どんなことをされてそこまでたどり着いたんですか、そこからは。
2人っきりになって日本法人代表になりました。僕の市場命題は売り上げを上げる、ただそれだけなんですけど、ずっと毎月イスラエルのセミナーを東京で、当時はコロナがないんでオフラインでやりつつ、引き続き1年目と同様に、他のカンファレンスとかイベントに顔出して名刺交換。
とりあえずリード、ポテンシャルの高い大手企業との接点を増やすっていうところで。
プラス、日本法人代表だと、新入社員と違って登壇のオファーとか、一緒に共済セミナーやりましょうとか言いやすかったんで、そこから接点も増やしてリードも増やして提案数も増やして受注も増やしてっていうのが、いい循環でできてきたのが2年目からのところですかね。
めちゃめちゃ濃い2年目のエピソードだなっていうのは前提にはなるんですけど。素晴らしいですね。確かにまだ今こそオンライン、ウェビナーとかって言葉は当然ない時代だったと思うので。
はいはい。
愚直にセミナーを繰り返してリードをバンバン取ってきたってことですよね、おそらく。
そうですね。自社セミナーと外でセミナー。その中でイスラエル出張とか1、2ヶ月1回、1週間あったんで、もうほんとにこっち行ったらあっち行って、日本海地議会すぐセミナー登壇してみたいな。
もう2年目の記憶ほぼないです。
えーすごい。
3年目の。
そうですね。
今はどこにいるんやみたいな。
今のが半分答えだと思うんですけど、振り返った時にどういう時代だったかっていうのはめちゃめちゃ成長された時代だと思うんですけど、楽しかったですか?めちゃめちゃ忙しいって感じなんですか?その時代って。
その時代、今思えばですか?その当時の気持ちですか?
どっちがいいかな。今思えばって感じにしましょうか。その時のってどうだったかっていうのを。
でもその当時っていうか、それがなかったら今の僕はほんとにないんで、自分のアセットっていうか資産、スキルセットもそうですけど。ないんで、まあ良かったと思いますし。ただ500円ハゲが頭に3つできてた時代です。
まじか。完全に経営者のスクラッサーじゃないかそれは。
まあ良かったと思いますね。
これはきっかけインタビューでもよく話をするんですけど、僕今仕事で人材紹介をやらせてもらっていて、リアルタイム20代の子30代の子40代の子ってすごくもらうんですけど、やっぱり30代40代にアドバイスすることと20代にアドバイスすることって結構分岐が大きく分かれていて、何かをやり切った経験っていうのがある子はやっぱり強いじゃないですか。
これがないとその先のキャリアパスとかっていうのは、本人もこうなりたいって言っていても、どっかやり切った経験が大事だよって話は僕もヒードバックアドバイスをするキャリアメンなんで言うことが多かったりするので。
まじかさんの話はもうだいぶ最初からカードワークをやってる素晴らしいなと思うんですけれども、聞いてる人にもそこを参考にしてもらえればなと思ったりはします。
そうですね。でもやっぱり質を求めたい若い子が多いと思うんですけど、やっぱりテクノロジーの進化なんですよ。
やっぱり量をこなさないと質を高めれないっていうか。
やっぱり量も大事やな。僕も質を目指してたんですけど、1年目とかは。やっぱり量をこなさないと逃げてこない世界があるなっていうのは感じてますね。感じましたね、ちょうど5年か4年前ぐらいですかね。
ありがとうございます。量質転換というかね。僕もそうですね、量をやったからこそ見えることって正直あるなっていうのはありがたいと思います。ありがとうございます。
ちょっとね、キャリアの推移を伺っていければと思うんですけど、その本当に記憶がないぐらいやっていた2、3年目の時代があって、売り上げもリードも増えて上がっていった時代かなと思うんですけど。
社員さんとかっていうのは日本でそこで入れ始めたりするんですか、それは。
そうですね。どんどん増えてきて、年間2人3人は増やしてましたかね。学生インターンも常時2人はいるような感じです。
売り上げも少しでも大きくなっていっている感じですね。
そうですね。
すばらしいなと思います。そこから、2018、19、時代でいうと2020になるとまだコロナが入ってきてしまうかなと思って。
日本法人代表への道
松本さん、順調に売り上げも少しでも大きくなっているという状態を聞けたと思うんですけど。
ここからでも、時代でいうと2020年とコロナも来ているし、どこかで退任をされて独立をされてると思うんですけども、きっかけのタイミングとかっていうのは何かターニングポイントがあったんですか。
コロナとか始まる前から、当初掲げてた10倍目標みたいなのはもういけてるなっていうのがあって。
いざ独立とかを始めたときにコロナが来たんですよね。
コロナが来て、これをどう乗り切るか自分でも試してみたいっていうので、コロナのときに辞めるのはちょっと違うかなっていうので、この中で引き続き始めてっていうところですかね。
この大災害というか、パンデミックを乗り越えてから、何か自分でアクションをしようかなって思いましたね。
ありがとうございます。でも素晴らしいですね。本当に前半のエピソードにあったような、音楽を10倍にしてから抜けるっていうのは素晴らしい。それを実際に達成をしているというのもあって。
この前にちょうどタイミングとしてはそれをやり切って独立を考えてるっていうのがあって、これもすごいですね。そこでハードシンクスが来て、もちろん抜けちゃうっていう選択肢もゼロじゃなかったと思うんですけど、どうやるのかっていうのを見方によってはドM機質だなっていう感じがしますし。
研究者の方とかいて分からなくないというか、そういうところがあったりするなと思っていて。でもそうですよね。海外スタートアップで日本と海外とか、イスラエルにも当然全然行けない状況ですもんね。おそらく。
松山さんは代表として立ち向かうぞっていうスタンスでやられたかと思うんですけれども、従業員のこだしとかっていうのは正直きついよとか、一緒に頑張れよとかってどういう雰囲気だったんですか?
こんな鼓舞するようなことはしてませんけど、淡々とこれまで通りやりましょうっていうのはあります。あわてふためくこともなく。
資金は3期4期連続が黒字とかだったんで、すぐ金融機関から。コロナ有史もあって、すぐ降りましたので。
あわてふためくことはなかったですね。
そんだけ売上も減ってもないし、ちょっと増えたぐらいあって、うまいことこれまでの蓄積が生きてきたかなっていうのがありますね。
確かにね。僕もそうっすね。コロナのときに僕の創業を一社目してたりするので、2010年まで会社員だったんですよ。
1月に子供を見ないともう一社あるんで、もう一社は制御したのがそのタイミングだったんですけど。
ベビーテックの事業をそれでバッとやろうと思ってたんですけど、コロナで全然予定通りの事業にならなかったんで、
コンサルやりながら、キャッシュは作れてたんですけど、どうしようかなっていうときに応援でそのときに別の会社のオファーもらって、
ちょっと別の会社の取り仕上げを兼務するみたいな働き方を当時はしてたので、
巡いてたなと思っています。
後半ですね、2つラスト聞かせていただければと思っていて、お腹を減って、たぶん2020年の10月からちょうど去年ですよね、1年前に、
会社のいわゆる日本法人というか、そこを退任されてると思ってるんですけど、その退任のきっかけ、
まさに今マッキアも創業してると思うんで、その辺のちょっとエピソード伺ってもよろしいですか。
そうですね、退任のきっかけは、コロナ負けてきたのが一つと、
自分でオーナーシップを持って会社をやりたいなっていうのが一つですね。
しかし自分が株を持って株主となって、意思決定をして会社の方向を示していきたいなっていうのは、
いわゆる雇われ社長の身分でしたって、前職っていうのは。
なのでちょっとダイナミックにやりたいなっていうのは、
もとからちっちゃいところから自分で会社をやりたいなって、うまいことタイミングと思いが重なった瞬間かなという感じですかね。
そうですね、ありがとうございます。
そこを考えられたというところで、いよいよタイミングだったというところだと思うんですけど、
そしたらマッキアムという会社を立ち上げて、何をされているのかとか、ちょっとマッキアムのことも伺っていいですか。
マッキアム株式会社の事業内容
そうですね、もともとイスラエルとの日系企業とのオープンイノベーションをやってたんで、
イスラエルのことをやりつつ、ちょっと国外、イスラエル以外にもヨーロッパとアメリカにも伸ばしながら、
いわゆる海外ベンチャーとのオープンイノベーションのサポートを日本企業向けさまにやっているのが一つですね。
あとは国内事業でいうと、特にAI系のスタートアップが多いんですけど、
営業とかマーケティングみたいなところの支援も、うちのメンバー、うちのスペシャリティを持っている人もいますので、
冒頭から言ってますけど、売り上げを伸ばすということを第一義に、お客さんのために売り上げを伸ばすということをやってますね、国内事業のほうは。
ありがとうございます。いや、いいですね。前山さんのやってきたことの強みと、一貫性を僕もインタビューして感じたりしますし、
AIスタートアップは、社名じゃなくていいんですけど、どのぐらいの規模が多いんですか。
いわゆるスタートアップもあれば、N-2ぐらいのフェーズとかって、いろんなフェーズのスタートアップが多い感じですか。
基本、アーリーですね。シードシリーズAぐらいですよね。
ありがとうございます。
アバレーターステージはないですよね。
確かにでも、客観的に、前山さんみたいに、イスラエルの知見とかも含めて、特に海外の知見を持っている人とかとの相性が絶対いいんだろうなと思いますし、
アーリーのスタートアップって、当然、人が全然足りないっていうのは、どこも共通していること。
僕も、採用という意味では存在するんですけど、イメージが沸くのでね。
この中で聞いている方とかで、逆にAIスタートアップの社長とか、逆にマッキアンとか、前山さんに話を聞いてみたいという人は、
概要欄にリンクとかを入れさせてもらいますので、直接ぜひ問い合わせもしていただければなと思ったりしています。
ぜひお願いします。
はい。すみません、時間いっぱい回っちゃったので、前山さん、今日はお時間いただいて、最後にメッセージとかあったりしますか?
採用してますとか、別に何でもよかったりするんですけど。
はい、採用します。ガッツがあるスマートな人を採用しています。
前山さんの下で働けるの、なんだろうな、そもそも、AIだったりとか外資とかイスラエルとか、興味ある若者って、
僕の周りにも結構いたりもするんで、興味ある人は、逆にガジュアル面談というか、連絡してみても面白いかなと思いますので、ぜひ連絡してみてください。
ぜひお願いします。
はい、ありがとうございます。
インターンとかでも募集しましょう。
インターンでも、僕の方でも興味ありそうな学生いたらおつなげにしますね、それは。
ぜひぜひ。面白いと思いますよ。一つ一つ案件が経路違いすぎて、面白いと。
なるほどね、いいですね。了解しました。
はい、じゃあ今日は30人目かな、きっかけインタビューとして。いやー、面白いことです。
なかなか自覚ないかもしれないですけど、ほとんど聞いたことないです、同じキャリアの人なんて。
いや、本当に当事者は自覚ないんですよ。
いろいろなかったんで、聞いてもらった人に感想とかあったらぜひいただければと思います。
感想お願いします。
はい、それでは松本さんお忙しい中、今日はありがとうございました。
こちらこそありがとうございます。
はい、失礼いたします。
失礼します。
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