ギターの練習の始まり
こんにちは、栗林健太郎です。
最近、ギターの練習をしているので、その話をしてみたいと思います。
先々週、出張に行ってて、その時に夜帰ってきて、ホテルで何か作業をしてたんですよね。
で、その中で、なんか突然、やっぱこれからは音楽だ、みたいな気持ちになってですね。
それで、ちょっと前からギターの弾き語りみたいな、そういう動画をちょっと見てたりして、
あぁ、いいなぁと思ってたんですけど、なんかそういうのを自分でもやりたいなぁと思って、
アコースティックギターを注文をしました。
と言っても、そんな高いものではなくて、
2万円ちょっとぐらいの、普通のアコースティックギターよりも4分の3ぐらいのサイズのものを注文してですね。
ちょっと可愛らしい感じですよね、見た目的にも。
で、それが届いて、その日から毎日練習を始めて、
昨日で10日目という感じのところまで来ました。
あんまり時間も取れないんで、毎日夜中に30分ぐらい練習する時間を取って、
ポロポロ弾いているという感じです。
で、なんでそういうことを始めたのかっていうのは、noteの方に詳しく書いているので、
そちらを見ていただきたいんですけど、
昨日は10日目ということで、
エリック・クラプトンのTears in Heavenという曲を練習していたので、
それを動画に撮ってYouTubeにアップしたりしていました。
結構何テイクか撮ったりして大変だったんですけど、
その中で一番マシかなっていうものを出したんですが、
まあ10日目なんでしょうがないですけど、
そんなもんだよなっていう感じの内容ではあります。
で、最初の1日目にも動画をアップしていて、
その時はLet It Beの和音をジャンジャンって弾くみたいなのだけを出したんですけど、
それは本当に初日で届いたその日に、
ネットを見ながら、こんな和音なのかっていってやったやつを出しました。
で、ギター自体は全く経験がゼロというわけではなくて、
中学生の頃にちょっとコードをジャカジャカジャカーンって鳴らしながら歌うぐらいのことはしていて、
していてって言っても本当に簡単なコードをジャカジャカ鳴らすぐらいなんで、
経験のうちには入らないぐらいの経験かなというふうには思ってるんで、
それから30年ぐらい経ってるんで、
ほぼほぼ完全体に近いほどの初心者という感じかなとは思います。
その記事にも書いたんですけど、
その間にギター買ったりとかピアノ買ったりとかはしてるんですよね。
だけどほとんど触ることもなく今まで来てしまった。
それで処分したりして今まで来たという感じなんで、
ほぼほぼ初心者という感じです。
そんな感じでやってるんですけど、
1日目とか10日目とか非常に拙い内容を動画にしてアップしてるんですが、
なんでそういうことをしてるのかっていうところなんですよね。
一応意図があってやってるんですけど、
その動画を見たある同僚からですね、
アウトプットが早いと、アウトプットのハードルが非常に低いという言葉をいただいて、
それは肯定的な意味で言っていただいてるんですよね。
どういうことかというと、ここまでできたら出してみようとか言って、
初心者としてのアウトプット
ハードルをよく人は作るんですけど、
それが非常に高いハードル、すごく上手く弾けるとか、
恥ずかしくなく弾けるとか、そういうハードルを課しちゃうから、
なかなかアウトプットってできないんですけど、
そうじゃなくて1日目とかちょっとやっただけで出すみたいな、
それぐらいハードル低くしてアウトプットするのはいいねみたいな感じで言っていただいて、
それはとっても嬉しい言葉ですよね。
それは意識してそういうことをしているので、良かったなと思いました。
坂口恭平さんが言ってたような気がするんですけど、
なんか新しいこと始めたら最初の1日目からアウトプットしろみたいなことを
確かどこかでおっしゃっていて、それがすごくいいなと思ってたんですよね。
坂口恭平さんはそうは言ってもめちゃくちゃセンスがいい人なんで、
こないだトルコに行かれていて、おそらく初めて見たであろう楽器を、
すぐその瞬間からというぐらいすぐに弾きこなして、
それっぽい感じ弾いているんですよね。
なんというかそういう人なんで、最初から結構すごいんですけど、
当然僕なんかは何のセンスもないので、最初は本当にたどたどしくて、
じゃらんじゃらんってするのも大変みたいな感じなんですけど、
それでも最初から出していくことによって、
単純にアウトプットベースにした方が上達も早いかもしれないし、
それよりもむしろそのプロセスを楽しんだりとか、
そのプロセス自体をアウトプットする、つまり制作をする、
何か形にするっていうことが大事なんじゃないかなというふうに思っていて、
それで1日目から出すことにしたわけです。
とはいっても毎日動画を撮ってアップするのもちょっと大変っていうのもあるし、
YouTubeの僕のチャンネルがそういうのばっかりになるのもあれかなと思ったりして、
ちょっと遠慮したりするところも2はあるんですけど、
一応できるだけそういうつもりでやろうと思っています。
そうやって拙いことでも動画にするとか、
そのことについてこうやってPodcastで喋るとか、記事を書くとか、
何かしらアウトプットする素材としてアウトプットする結果につながれば、
それはそれで一つの制作物という形になるんで、
そうやってちょっとずつでも、そんなに大した話ではないですが、
一個一個出していくことによってアウトプットというものがどんどん生まれて、
ひいては楽しく暮らせるのかなというふうに思ったりしているわけです。
そんな感じで、年を取ってきたっていうのもあるんでしょうね。
楽しみを得るためのアウトプット
あんまり恥ずかしいみたいなのがそんなに、
もともとないのかもしれないですけど、あんまりなくてですね。
ないわけじゃないですよ。
カッコつけたいみたいなのがあるにはありますよ。
とか、あれや自分のプロフェッションがあるところ、
例えばエンジニアリングとかについて、
あまりにもしょぼいことを書くとそれはまずいだろうなみたいなのは思ったりもします。
自分のカッコつけとか社会的な、
どう受け取られるのかなみたいなのは気にしないわけではないんですけど、
こと音楽とか、趣味のお話は別に、
僕がギターをすごいうまく弾けるなんて誰も期待してないし、
そんなわけないわけなんで、買ってすぐだし、
別にそのことに対してあんまり恥ずかしいみたいなのは特にないんで、
どんどん出していけばいいかなと。
それは加齢によることもないわけではないでしょうね。
例えば他のことである程度自信があるから、
別にできないことをできないとそのまま出すことに
あんまり躊躇しないというのももちろん多分あって、
それは加齢というか経験を積んだことのメリットでもあるでしょうけど、
逆にそのことによってその他のことにも高いハードルを設けちゃって、
他の新しく始めたことも別の自分の専門とか、
自分の得意なことと同じレベルにならないとアウトプットできないみたいになると、
もったいないなと思ったりもするので、
そういう意味では常に何かしらの初心者として、
どんどん拙いものでもアウトプットして、
そのことで楽しみを得ていければなというふうに思ったりしておるわけです。
そんなわけで最近はギターの練習をしているよという話をしました。
ではさようなら。