00:02
(齋藤)チルネショーワ百合弥
敬和キャンパスレポ。この番組は、新発田市富塚にある、
敬和学園大学の大学生が、大学に関わるイベントや人、
新発田のことなどをテーマにお届けします。
敬和キャンパスレポは、実践するリベラルアーツ、
敬和学園大学の提供でお送りします。
皆さん、こんばんは。この番組は、
敬和学園大学から大学のことや、新発田、新潟のことを伝える
30分番組です。
今日の進行は、国際文化学科2年の齋藤百合弥と、
土門海音
国際文化学科3年の土門美音です。
どうぞよろしくお願いします。
今日は、新発田市地域おこし協力隊で、
新発田市の多文化共生コーディネーターとして活動されている、
菅原瑛里紗さんにおいでいただきました。
どうぞよろしくお願いします。
菅原瑛里紗
よろしくお願いします。
土門海音
私たちのイメージだとね、年齢がね、
とっても若い綺麗なお姉さんが来て、
(齋藤)チルネショーワ百合弥
今、私たちの目の前にはね、綺麗なお姉さんが。
でも、私はこの台本をいただいたときに、
(齋藤)チルネショーワ百合弥
想像してたのは、なんかおばあちゃん、
(齋藤)チルネショーワ百合弥
おばさまが来るのかな?なんて思っていたんですけど。
土門海音
そうですね、ちょっと2人ともね、偏見を持って。
土門海音
申し訳ないんですけどね。
(齋藤)チルネショーワ百合弥
では、私、斎藤から、菅原さんのプロフィールをご紹介させていただきます。
菅原瑛里紗さんは、お生まれは三重県だそうですが、
小2から高校卒業まで新潟市にお住まいでした。
ただ、いろいろなチャレンジをされていまして、
高校2年生の時に、AFSという団体の年間プログラムで、
約10ヶ月間、ロシアのクラスノダールに留学されています。
また、大学生活は沖縄県名護市で送られたそうです。
大学卒業後は、ご自身の留学でも関わりのあった
公益財団法人AFSの社会人スタッフも務めつつ、
2022年6月から、新発田市の地域おこし協力隊に着任されています。
公益財団法人AFSって何ですかね?
菅原瑛里紗
AFSっていうのは、アメリカンフィールドサービスの略語で、
その各頭文字を取ったものなんですけれども、
端的に言うと、異文化理解ができますよっていう留学プログラムです。
土門海音
異文化理解ってなってくると、いろんな国の人と地域の人が
土門海音
交流できる機会を提供する団体ということでよろしかったでしょうか?
菅原瑛里紗
はい。世界中から、各国からいろんな国の方が集まって、
現地の学校に入って異文化体験を体験します。
(齋藤)チルネショーワ百合弥
まず、このロシアのクロスナダールへの留学というのを
高校時代に実現されたというのがすごいなと思いますし、
今のお仕事にも少なからず関係しているように思います。
クロスナダールがどこにあるのか、また、高校生の時に
どんな10ヶ月間を過ごされたのか教えていただけますか?
菅原瑛里紗
クロスナダールはロシアの南西部にあって、ヨーロッパ寄りで、
03:05
菅原瑛里紗
黒海ってご存知ですか?
土門海音
黒海。
菅原瑛里紗
黒い海っていう。
菅原瑛里紗
黒海の右隣にある地域になります。
菅原瑛里紗
夏は本当に30度超えで暑く、冬は皆さんが思っているほど寒くはないんですけど、
菅原瑛里紗
マイナス15度ぐらいの中で。
土門海音
寒い。
菅原瑛里紗
新潟市はちょっと寒いですけど、その中で過ごしていました。
現地ではホストファミリーにお世話になりながら、
菅原瑛里紗
現地の普通の高校に入り、普通の高校生として過ごしていました。
菅原瑛里紗
留学中は、もちろんロシア語に慣れるのにすごい時間がかかりましたし、
菅原瑛里紗
言語面であったり、人間関係といいますか、
友達関係とかも壁にあたって、
菅原瑛里紗
思い通りに行かない時もありましたけど、
そういう壁にぶつかる中で、自分と向き合う時間が多くなるので、
菅原瑛里紗
そういったことからすごい貴重な経験ができたんじゃないかなっていうふうに思っています。
土門海音
斉藤さん、ロシアとの交流がね。
(齋藤)チルネショーワ百合弥
私は、お母さんがロシア人なので、
私も小学2年生の時、10ヶ月間ロシアに行って、ロシアの小学校に通ってたんですよ。
それは留学ではなくて。
留学じゃなくて、普通に10ヶ月間通ったことがあるんですけど、
やっぱり文化の違い、私も超ショックを受けて、
まず朝食が出てくるんですよ。
菅原瑛里紗
どこで?
(齋藤)チルネショーワ百合弥
ロシアの小学校で。
それも美味しくなくて、
やっぱり日本の料理美味しいんで、
食文化の違いとかでも対面しませんでした。
菅原瑛里紗
私もホストファミリーにお世話になる中で、朝ご飯とかも提供してもらうんですけど、
菅原瑛里紗
嫌いなものがあったりする時とかは、いい感じにこれとなく断って。
(齋藤)チルネショーワ百合弥
だいぶ変わった料理が多いじゃないですか、ロシアって。
菅原瑛里紗
でも私の地域はそこまで変わった料理なかったです。
菅原瑛里紗
どんな料理が多かったですか?
(齋藤)チルネショーワ百合弥
ロシア語でシロトカパチョーバっていう、
菅原瑛里紗
初めて聞いた。
(齋藤)チルネショーワ百合弥
魚を缶詰。
(齋藤)チルネショーワ百合弥
缶詰かな?何なんだろう?
菅原瑛里紗
何の魚?
(齋藤)チルネショーワ百合弥
難しい。
(齋藤)チルネショーワ百合弥
イワシじゃない?
(齋藤)チルネショーワ百合弥
イワシとか違う?醤油?
(齋藤)チルネショーワ百合弥
そういう感じ?塩漬けみたいなやつが有名なんですけど、
菅原瑛里紗
パンに乗せて食べるやつ?
(齋藤)チルネショーワ百合弥
それは多分オイルサーディ。
06:00
(齋藤)チルネショーワ百合弥
それ美味しいんですけど、
塩漬けにされたお魚があって、
それ超苦手で、朝食とかに出てくるんですよ。
菅原瑛里紗
それとしかもお粥みたいな、甘いお粥。
(齋藤)チルネショーワ百合弥
カーシャ。
菅原瑛里紗
カーシャマジで無理で。
土門海音
無理なものだいぶね。
菅原瑛里紗
無理じゃなかったです。
(齋藤)チルネショーワ百合弥
ですよね。日本人からしたら甘いお粥。
菅原瑛里紗
甘いっていうのを想像して食べるから、
やっぱりちょっと違和感を感じてしまって、
っていうのがありましたね。
土門海音
そういう文化のギャップで、
逆にメンタル面しんどくなったりとかでは?
そうですね。
菅原瑛里紗
もちろん精神的にも、
先ほども言ったんですけど、
菅原瑛里紗
言語面であったり、
いろんな環境の中で参ってしまうこともあったんですけど、
菅原瑛里紗
たまたま同じ地域に
配属されていた日本人の友達がいたので、
菅原瑛里紗
その子に相談したりだとか、
留学団体のスタッフ、
菅原瑛里紗
または日本の親とかにも相談して、
菅原瑛里紗
頑張っていました。
菅原瑛里紗
すごいですね。
土門海音
菅原さんなりの道の抜け方というか、
壁の越え方をしっかり、
そこで高校時代のうちに育てられたから、
今も活動とかに行かせている部分も多いと思います。
敬和キャンパスレポ。
土門海音
大学は沖縄の名古屋の大学に進まれたということで、
土門海音
新潟からは珍しいのではないかと思います。
どんな4年間をスローモーされたのでしょうか?
そうですね。
菅原瑛里紗
私はヤンバル地域っていう森林とか、
自然に巡らせたりとか、
菅原瑛里紗
森林とか自然に恵まれた環境の中で過ごしていたんですけど、
菅原瑛里紗
大学は、たぶん慶和学園大学さんと同じ感じで、
菅原瑛里紗
リベラルアーツ教育の大学に通っていたので、
菅原瑛里紗
1,2年児の時は一般的に幅広い教育を学びつつ、
菅原瑛里紗
3年生から専門的な分野、
私は語学教育専攻を選んだんですけど、
語学教育専攻を選び、3,4年児と学んでいました。
そうですね。内容としては、
菅原瑛里紗
主に英語のコミュニケーション能力であったり、
菅原瑛里紗
あと教職もとっていたので、
教育に関する知識なども勉強していました。
土門海音
沖縄っていうと、どうしても那覇市のイメージが強いんですけど、
土門海音
那覇と那覇市だとちょっと違い、生活の違いとかってありましたか?
菅原瑛里紗
那覇は、そうですね。
やっぱり実際に4年間住んだ私でも、
那覇に行くと本当に観光客になった気分で、
本当に観光客の方がたくさんいて、
09:00
菅原瑛里紗
たくさんのお土産コーナーがあったりだとか、
すごいにぎわっているイメージですね。
菅原瑛里紗
遊びに行くってなると、那覇行こうみたいな。
そうですね。那覇とかチューブとか、チャタン行こうみたいな感じ。
土門海音
バンダン行こうみたいな感じですかね。
(齋藤)チルネショーワ百合弥
こんな感じです。
土門海音
チュラ海水族館、お話を聞いたところ、バイトされてたっていうことなんですけど、
チュラ海水族館でバイトって何するんですか?
確かに。
お魚さんの世話ですか?
菅原瑛里紗
飼育員ではないんです。
土門海音
違うんですか?
菅原瑛里紗
皆さん、卒業旅行で沖縄とか行かれたことあります?
土門海音
私沖縄実は一回も行ったことなくって。
菅原瑛里紗
ないですね。
菅原瑛里紗
超行きたいです。
土門海音
めっちゃ行きたいんですよ。
菅原瑛里紗
ぜひ来てください。
菅原瑛里紗
私がやってたバイト内容は、チュラ海水族館に来られる観光客の方に、
菅原瑛里紗
入り口付近でジンベイザメの模型と一緒に写真を撮れるスペースがあるんですよ。
菅原瑛里紗
そこで一緒にお写真撮りませんかっていう案内をしたり、
菅原瑛里紗
実際に写真を撮ったりっていう活動をしてました。
土門海音
ガイドさんみたいな役割っていうか、入り口入ったらいる人みたいな。
菅原瑛里紗
そうです、そうです。
こっちに写真撮れますよみたいな感じで、
菅原瑛里紗
英語と中国語と韓国語と日本語を駆使して案内してました。
菅原瑛里紗
すごいですね。
土門海音
何人がいるの?
(齋藤)チルネショーワ百合弥
全部話せるんですか?
菅原瑛里紗
話せるっていうわけじゃなくて、マニュアルがあるので。
それを覚えたってことなんですね。
土門海音
すごい。
(齋藤)チルネショーワ百合弥
敬和キャンパスレポ。
新潟県内と留まらず、各地で勉強されていた菅原さんですが、
新発田とのご縁はなかったようにお見受けしました。
どのようなきっかけで新発田で協力隊に就任されることになったのか、
また就任してからの新発田のご経験、印象についても教えてください。
菅原瑛里紗
協力隊になったきっかけは、当時日本語教師になるための資格、
検定試験の勉強中に、元新発田市職員であった知り合いの方から、
地域おこし協力隊のお話をいただいて、
なることを決めました。
当時、新発田市がウクライナ避難民の受け入れを表明したということもあり、
ロシア留学の経験を生かして、少しでも何かお役に立てることないかなと思ったのと、
また活動内容が興味ある分野だったので、
お互いがありそうだなと考えて応募しました。
土門海音
私たちに地域おこし協力隊という言葉自体が馴染みがないのですが、
地域おこし協力隊というのはどういうものになりますか?
菅原瑛里紗
地域おこし協力隊というものは、都市部といいますか、
菅原瑛里紗
栄えているところから、仮想地域、新発田はそこまで仮想ではないと思うのですが、
そういった仮想地域に移住して、各行政、地域が抱えている課題を一緒に解決していきましょう、
12:09
菅原瑛里紗
という活動を行っています。
土門海音
都市部から来ている人であるから、新発田出身とかそういうことじゃなくて、
菅原瑛里紗
住んで活動されるんですね。
菅原瑛里紗
そうですね。私も新潟市出身なので、新潟市もありなんだと思ったんですけど、
ありということだったので、応募しました。
土門海音
地域おこしとかってなると、どうしても年配の方のイメージになってしまう。
土門海音
最初のときにも言ったんですけど、やっぱり若い人がやるからこそ活性化するっていうものなんですかね。
菅原瑛里紗
そうですね。本当に若い人から40代とか50代とかの方もいるんですけど、
菅原瑛里紗
若者の力で何かできればいいなとは思っています。
新発田の印象としては、こっちに移り住むまでは、
菅原瑛里紗
ニノックスでキャンプをしたりだとか、月岡温泉の足湯に来たりなどはしてたんですけど、
菅原瑛里紗
実際に移り住んでから思った印象としては、
お店が近いので、すごい生活しやすいなと思いました。
土門海音
実は私も県外者出身で、新発田には大学で住んでいる形なんですけど、
新発田は住みやすいですよね。
菅原瑛里紗
住みやすいです。最初はやっぱりスーパーとかもあまりなくて、
ちょっと不便するのかなって思った時もあったんですけど、
菅原瑛里紗
全然そんなことなく、あと山とか海も近くにありますし、
本当にいろんな体験ができるところだなって思います。
土門海音
そうですよね。私たちもわりかし住みやすいなっていうイメージがあったので、
そういうところ、私たちは地域おこし協力隊ではないんですけど、
大学生ながらに発信していければななんて思ってます。
(齋藤)チルネショーワ百合弥
経営はキャンパスレポ
土門海音
お届けした曲は、ベニー・ライドオンタイムでした。
さて、今日の経営はキャンパスレポは、
新発田市地域おこし協力隊で、新発田市の多文化共生コーディネーターとして活動されている
菅原瑛里紗さんにお話を伺っています。
後半もどうぞよろしくお願いします。
お願いします。
多文化共生コーディネーターというと、
おそらくは新発田に在留する外国籍の方々との共生を推進するということかと思います。
市内に在住する外国人というのは、人数にしてどれくらいで、
どのような国の方がいらっしゃいますか。
菅原瑛里紗
新発田市は、令和5年の5月末時点では、
15:02
菅原瑛里紗
668名の外国人住民の方がいらっしゃいまして、
比率でいうと0.7%となっています。
菅原瑛里紗
1%未満ですね。
菅原瑛里紗
国籍は、ベトナムや中国が多く、在留資格としては、
永住者が最も多いんですけれども、次に技能実習生が多いです。
土門海音
いろんな国が固まっている感じではないんですね。
菅原瑛里紗
そうですね。本当にいろんな国の方がいらっしゃいます。
(齋藤)チルネショーワ百合弥
でもアジアが多いですね。
菅原瑛里紗
そうですね。アジアの方がやっぱり多くて、
菅原瑛里紗
ヨーロッパの方は本当に少ないです。
菅原瑛里紗
ごくわずか。
菅原瑛里紗
ごくわずかです。
(齋藤)チルネショーワ百合弥
在留外国人の皆さんには、さまざまなサポートをする。
また、その他の市民に対しては、
多様なルーツを持つ人々のことを理解してもらうような取り組みをする。
非常に忙しく活動されているのではないかと思います。
現在の活動内容を教えていただけますか。
はい。現在主な活動としては、
菅原瑛里紗
新発田市の日本人住民の方と外国人住民の方、
菅原瑛里紗
または外国人住民の方同士を結ぶ交流企画や運営を行っています。
菅原瑛里紗
近いイベントとか何かありますか。
菅原瑛里紗
8月19日、土曜日に国際立会講座、
インドネシアってどんな国?というものを開催する予定です。
インドネシア。
土門海音
インドネシア。
なかなか、インドとかっていうのは聞くんですけど、
インドネシアって確かにどんな国って言われたら、
ないですよね、イメージとしては。
菅原瑛里紗
いろんな島から成り立っているんだろうなっていう感じですかね。
そうですかね。
土門海音
インドネシアって確かにパッと思い浮かばないですね。
パッと思い浮かばないですか。
インドはカレーとか、なんとかみたいなの出てくると思う。
菅原瑛里紗
ドッキング映画とか。
インド映画とか。
インドネシアがつくだけで、もう違う国。
違う国なんですけど、なんか全然わからないんですよね、イメージ。
確かに参加してみたくなりますね。
どんな国ってうちらも気になりますよね。
菅原瑛里紗
全然気になる。
本日はインドネシア出身の方をゲストとして招いて、
菅原瑛里紗
歌あり踊りありの楽しい講座となる予定ですので、
土門海音
絶対面白いですよ。
斉藤さん一緒に参加しますか、私と。
(齋藤)チルネショーワ百合弥
しますか。それってどこで見れるんですか、詳細な内容は。
菅原瑛里紗
詳細は7月18日号の広報新発田や地域おこし協力隊、
菅原瑛里紗
あとは多文化共生のフェイスブックでご覧いただけます。
土門海音
じゃあちゃんと私たちしっかりチェックして、
踊り覚えられるように歌と、頑張りましょう。
(齋藤)チルネショーワ百合弥
そこまでしなくていいけど。
土門海音
参加してみたいなというので、
18:00
土門海音
いろんな人に大学生の方とかにも参加してほしいですね。
菅原瑛里紗
ぜひ皆さんのご参加お待ちしております。
土門海音
慶和学園大学でも国際文化学科に多文化理解コースがあり、
土門海音
菅原さんの扱っているテーマそのものを勉強している学生もいますし、
それ以外の、例えば私たちのようにメディアを専攻している学生にも
興味のあるテーマかと思います。
菅原さんや新発田の多文化共生事業について、
どのように勉強し関わっていくチャンスがあるでしょうか。
菅原瑛里紗
そうですね、勉強というものはいらないと思っていて、
菅原瑛里紗
やっぱり多文化共生って民族とか国籍関係なく、
菅原瑛里紗
文化を理解し合って、
対等な立場で一緒に暮らしていきましょうというものなんですけど、
本当に地域の方とか見かける外国の方に挨拶したり、
あとは私が今後予定している事業にぜひ参加していただけると、
それだけでも知識が含まれたりすると思います。
土門海音
多文化を理解する気持ちさえあれば誰でもできるってことですね。
(齋藤)チルネショーワ百合弥
本当に誰でも。
(齋藤)チルネショーワ百合弥
勉強じゃなくて体験だよね。
菅原瑛里紗
体験、体験する。
菅原瑛里紗
本当に外国人っていう括りと言いますか、
菅原瑛里紗
ちょっと日本人が偏見を持ちつつあるものを取り除いて、
菅原瑛里紗
少しでも歩み寄っていける街、環境ができたらいいなという風に思っています。
土門海音
私たちも勉強、机に向かって勉強するんじゃなくて、
こういう文化なんだってことを理解するためにも、
こういう国際理解構造だったりに参加してみたり、
いろいろ。
(齋藤)チルネショーワ百合弥
した方がいいですね、これは。
菅原瑛里紗
今普通に思いました。
土門海音
参加した方が本当にいいですよね。
なかなか交流できない国の方と交流する。
それこそ私は元長坂先生のゼミで活動していたんですけど、
そこにいたからこそパキスタンの方々、イスラム教徒の方々と交流もできたし、
その人たちがどういう考えというか、
日本とのギャップ、相手が思う日本とのギャップと、
私たちがパキスタンとかそういうイスラム教徒に対するギャップの相違とかを
理解し合える機会だからなのかなって思うので、
こういう機会を大事にして参加していきたいですね。
菅原瑛里紗
また、今後市民の方々のアイディアとか知恵を借りて
菅原瑛里紗
一緒に作り上げていく事業も行っていきたいなという風に考えているので、
菅原瑛里紗
よければぜひその時にご参加いただけると。
菅原瑛里紗
大学生もいいんですか?
もちろんです。
私たちも年代も関係なく、自由に仲良くできたらいいなって思っています。
今日のきえわキャンパスレポは、
土門海音
新発田市地域おこし協力隊で、新発田市の多文化共生コーディネーターとして活動されている
21:00
土門海音
菅原瑛里紗さんにお話を伺いました。どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
さて、エンディングです。
(齋藤)チルネショーワ百合弥
ロシアで留学されていた時に、ロシア人の印象とかってどんな感じでしたか?
菅原瑛里紗
ロシア人はやっぱり笑わないっていう印象があって、
やっぱり行く前はそういう風に聞いていたので、そう思っていきました。
菅原瑛里紗
実際にロシア人に会うと、フレンドリーであるのは確かなんですけど、
どこかクールビューティーっていうイメージがあって、
菅原瑛里紗
写真を撮る時とか歯を見せて笑わないイメージがあります。
わかります。写真なんかありますか?
菅原瑛里紗
私のお母さんの写真です。
(齋藤)チルネショーワ百合弥
めっちゃプライベートなんですけど、写真を撮る時とかピースとかしたり、
菅原瑛里紗
ちょっとふざけた感じでやると怒られるんですよ。
(齋藤)チルネショーワ百合弥
ちゃんとしてみたいな。ふざけないでみたいな。
写真、これは記念に残る写真なんだからちゃんとして。
菅原瑛里紗
結構重きを置いてるっていうか、それは思います。私も。
(齋藤)チルネショーワ百合弥
お母さんの写真というか、ネックス写真でポーズ集とか見せてもらったりとか、
ポーズ決めますよね、ロシア人は。
土門海音
モデルみたいな雑誌に載ってる、いわゆる女の子が好きなファッションシーンじゃなくて、
菅原瑛里紗
大人の女性などのファッションシーン。
土門海音
防具みたいな。
防具みたいな、ああいうやつが見えるイメージで。
私も初めて彼女たちとかロシア人の方にお会いして、彼女に会って、
クールな感じだなとかっていう、あんまり仲良くはなれないのかなと思ったんですけど、
すっごいフレンドリーで、びっくりするぐらいに上を越えていくというか、
そのイメージを覆しまくっているので、こういう偏見は間違ってるんだなと思いましたね、斎藤さんを見て。
やっぱりね。
人と会って、交流して理解していくのが大事なのかなと思います。
菅原瑛里紗
これが異文化理解というか国際理解につながっていくんですね、こういうことがやっぱり。
土門海音
そこから偏見もなくなっていって、そういうのが大事なんだと思います。
斎藤さんが率先して発信していってくれると。
(齋藤)チルネショーワ百合弥
そうじゃないでしょうか。
土門海音
力を合わせて頑張っていきましょう。
では、今日の放送はこの辺で。
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菅原瑛里紗
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(齋藤)チルネショーワ百合弥
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