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こちらは、島根県出雲市にある小さな牧場から配信しています。
スーパーやコンビニ、皆さんがいつでもどこでも買うことができる牛乳。
普段飲んでいる牛乳の魅力や、学農の魅力を学農家がお話しする構想となっております。
牧場の日常や、牛の鳴き声を聞きながら、お手元に牛乳、ホットミルクを準備して聞いていただくと、
より美味しい牛乳を味わうことができると思います。
牛乳飲む?牧場配信始まりです。
はい、おはようございます。
今日が2月の10日の月曜日でございます。
今日の天気はですね、雪、曇り、寒波も通り過ぎましてね。
昨日は道路にも雪が積もって、フォークリフトに乗れないような状況になってました。
溶けましてね、そんな天気になっております。
これでもう春が来るでしょう。そんな気がします。
今日のお仕事はですね、大秘を動かそうかなと思います。
昨日一瞬で動かしましたしね。
昨日ちょうど農業センサスを周回してくれる担当の方が来てくださいまして、
近所でお米を作っている方なんで、田んぼを作る前に大秘を入れさせてくださいって言ったらOKって言われたんで、
それをちょっと運ぼうかなと思っております。
大秘を一瞬で破棄させて、次の大秘を作っていきたいなと思っています。
そんな感じですかね、今日は。
帳本もつけたし、町内会の打ち込みみたいなのしないといけないわ。
そんな感じの一日になるかなと思います。
今日も10分、15分くらいの配信していこうかなと思いますんで、最後まで聞いていただけたらと思います。
よろしくお願いします。
では、牛乳で乾杯していこうと思います。
その前にお知らせです。
SUZURIというグッズ販売サイトの方が、現在スマホケースのセール中でございますので、
ぜひこちらチェックしてみてもらえたら嬉しいかなと思います。
いろんなアーティストの方とかイラストレーターの方と川上牧場はコラボした作品になっておりますんで、
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ぜひこちらチェックしてもらって、良ければズッキュン、いいねを申しまくれますんで、
何本でも申せますんでね、押してもらって、いいなと思ったら買ってもらえたら嬉しいなと思います。
他にもインスタグラムの方で、ハッシュタグ未来の牛乳と称しまして、
皆さんのこんな牛乳あったらいいな、こんな牛製品食べたいなっていうやつをですね、
AIアートを使ってNFTにしております。
このNFTを販売していて、このNFTの売り上げはですね、川上が子供食堂に牛乳を支援したりだとか、
小中高のですね、食育活動に参加した際の活動品に当てさせてもらおうかなと思っておりますんで、
ぜひご支援の方よろしくお願いします。
皆さんのご支援がですね、子供たちの未来の牛乳を作っていくというような、
そんな特別なNFTとなっておりますんで、ぜひぜひよろしくお願いしますということで、
じゃあ今日も牛乳で乾杯していきます。乾杯!
いただきまーす。
あー美味しいー。
今日も牛乳飲んでいただいてありがとうございます。
では今日も先日、高校に行ったね、農業高校に行った時の高校生の質問に答えていこうかなと思いますけれども、
昨日もですね、スプーンという配信アプリの方にコメントが来ておりますので、
そちらのお便りを返してからね、始めていこうかなと思います。
お便りのコーナーでございます。
スプーンネームレイニーさんからの質問です。
牛は出産回数が多くなるほど、乳量はどうなる?という質問が来ております。
昨日の配信ね、産地数が増えてそれで乳量が増えてるよみたいな話のところで質問が来てるかなと思うので、
それにお答えしようかなと思います。
牛さんがだいたい子牛から生まれて、1歳ぐらいで種付けをして、2歳ぐらいで初めてのね、
初めての出産を行ってから、やっとそこから牛乳が出始めるんですけど、
牛乳はずっと永遠に絞れるわけではなく、出産を繰り返してお乳が出るというのは人間と一緒ですね。
なので、なるべく1年に1回ぐらいまた次の分娩ができるように、牛を飼っていくのが楽農家の技術なんですけれども、
それで最初が2歳で生まれて、次のお産が2、3名が次3歳の時に行って、4歳の時、5歳の時という1年に1回ずつ分娩出産していくんですけれども、
だいたい3、3名が乳量のピークだと言われています。
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ホルスタインですけどね、これはね。
ピークがあって4、3、5、3名で乳量が横ばいかちょっと下がるぐらいで、
6、3名ぐらいになってくると生産性が落ちてくるみたいなことを言われたりします。
ですけどね、今のホルスタインは品種改良されているので、そんなに乳量がガタッと落ちることもなく、病気もなくて、
健康だったらね、10、3とか、それ以上ですね、勝ったりもできるんですけれども、
品種改良を行って遺伝改良していく観点もあるので、更新していかないといけないという部分もあって、
なるべくこの3、3、4、3、5、3ぐらいの牛が牛群、自分の牧場に多くなると乳量が多いよとか言われたりしますね。
そんな感じでございます。
例えた話ですけど、サッカーチームとか野球チームとかあるじゃないですか、
ああいうのも新人ばっかりだとちょっと安定感がないし、かといってベテランばっかりだと体が動かないというか、
そういうところもあったりするので、ベテランと新人がうまいことバランスよく、チームの方が安定感があって強いみたいなのがあったりするんですけど、
牛の牧場も一緒で、牛群といって、この群れをどうやって精査性を上げるかというのが目標なので、
ベテラン勢と若い力の牛がバランスよくある方が安定感があって経営が安定するというところがあったりしますね。
こんな感じでしょうか。スプーンネームレイニーさんの質問でございました。
ありがとうございます。
ではでは、高校生の質問でどんどん答えていこうかなと思います。
先日ね、農業高校に出前授業みたいなのに行ったので、
そちらの音声配信も上げておりますので、ポッドキャストとスタンドFMの方で、
ぜひそちらも聞いていただいて、まだ聞いてないよという方は聞いていただけたら嬉しいなと思います。
高校生の質問、今日も答えていきます。
農業に向いている人はどのような人ですかという質問が来ております。
ありがとうございます。
この時ね、高校生に答えたのは、うちにインターンシップが来た子で、
まともな回答をするの面白くないなと思ったので、
その子には狂った人がいいよって答えました。
変わった人、狂った人がいいよって言いましたね。
あの子たちが収納するぐらいではまだ変わってないかもしれないですけど、
それこそ自動化とかロボット化とかAI化とかDX化ですよね。
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ああいうのが農業の方にどんどん入ってきていて、
規模を拡大している農家さん、法人経営している農家さんで雇用収納している農業者が多くなってきていたりするので、
AIができるようなことを人間がやっても面白くないんですよね。
なのでそれを超えるような、それをちょっと型を壊すような、
そういう方が農業に向いているんじゃないか、これからの農業は向いているんじゃないかなみたいな話を学校ではさせてもらいました。
でも遅いですからね、日本の農業はそういうところが、
まだまだぐっちょくに同じものを安定的に作っていくみたいな、
そういうところが望まれるのかなと思ったりしますけど、
どうなるか分からないです。ここら辺もね、海外から農産物がどんどん入ってくるような感じになってくると、
まだ関税が下がってTBPが低減されたので、
他の海外からの輸入品もどんどん入ってくるような状況になってくると、
日本の農産物が幸福価値でしか売れないみたいな状況になってしまったりすると、
もう本当にいいものをとにかく作るみたいな、
そういう勝負になってきたりするかもなと思ったりするので、
どうなるか分からないというのが正直な感想ですけど、
向いている方はちょっと変わった人がいいんじゃないかなと思ったりします。
続いての質問が、牛の品種改良について具体的な内容や進め方は何ですかという質問が来ておりました。
僕はこの落農の仕事の中でやっぱり品種改良とかね、
牛の交配とかそういうところがやっぱり興味があるので、
その時に答えたのはなるべくその均一された牛、
お父さんとお母さんが全く別のお父さんお母さんなんだけど、
牛自体は150センチぐらいですか、中程度の大きさの牛で、
しっかりとした乳房で足もしっかりしているような生産性が高い牛を揃えていくみたいなのが目標だよという。
どの牛も全く同じ形の体してて、食べる量も出す乳量も全く同じような牛たちが揃うみたいなのを目指していますみたいな、
そんな話をしたんですけど、それをするためにゲノム検査、
アメリカの方に遺伝子検査をしてデータを送ってもらって、
それに合わせてメイティングって言って、
各種の販売会社がやっているブリーディングのシステムみたいなのに入れてもらって、
なおかつ自分で種をこれがいいなっていうのを選んでいくみたいな方法で進めていますね。
高能力の牛から受精卵を生産してね、別々の牛さんで揃うのがいいんですけど、
やっぱり長い時間がかかりますから、兄弟同士の方がね、
姉ちゃんと妹の方が全く別の牛よりは似ている可能性が高いので、
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そういうので受精卵で同じような遺伝子の牛を揃えていくみたいなところもやってたりしますね。
OPUができるようになるのが胎外受精といって、
牛に直接卵巣に張り刺して卵子を吸引して受精卵を作っていくみたいな技術があるんですけど、
それが島根県でできるように今動いていたりしますけど、
それができるようになると改良速度が上がったりするんじゃないかなと思っていて、
そういうことをチャレンジしているところもありますね。
最後、挫折した経験や乗り越え方は?という質問が来ています。
挫折した経験というか、それこそ品種改良でアメリカから30万円ぐらいの受精卵を買って、
やっと渋滞して文明するという時に酒子で殺してしまったという記憶が、
この配信を聞いている方は何回か聞いたことがあるかなと思いますけど、
それがずっとトラウマなんですよね。
挫折したというか、一番落ち込んだというのはそれなんですけど、
そういうのをなるべく早いうち、20代のうちにやるというのが乗り越え方なんじゃないかなと思います。
いろんなチャレンジ、いろんな失敗を20代のうちにやっておくと、
それの乗り越え方みたいなのが30代とかで確立していて、
それがやれなくなってくるので、それを回避できるようになってくるので、
なるべく若い時に多くのことを失敗するというのがいいんじゃないかなと思ったりします。
コロナ禍で海外のエサがスウェズウンガか、
あそこら辺が通れなくて牧草が入ってこなくなったりとか、
エサの価格が急激に上がったみたいな時も対応できたのは急に方向転換して、
今までは良いエサを食べさせて牛に頑張ってもらおうみたいなところを、
地域で得られるエサに全部切り替えて、安いエサで絞っていくみたいなので、
切り替えて乗り越えたことができたのも、
20代の時にいろんなエサをやったりとか、いろんな添加剤とかやったりとか、
いろんなチャレンジしていたから、そういう問題が起こった時にすぐ切り替えられたというところもあったりするので、
なるべく早く皆さんもいろんなことをチャレンジして、いろんな失敗をしていくのがいいんじゃないかなと思います。
はい、ということでこんな感じで、まだまだありますね。
まだまだありますよね。あと2回くらいあるかもしれないですね。
はい、そんな感じでございます。
ということでコメント欄に戻っていこうかなと思いますけども、ありがとうございます。
今日もたくさん来てくださいまして、ありがとうございます。
頑張ってますね、今日も。
ではでは、今日も週の始まり、月曜日ですね。
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寒波が緩んできて、また気温が上がるかもしれないので、皆さん体調管理のほうを気をつけて、
しっかり牛乳、乳製品食べて元気をつけて、一週間頑張っていきましょうということで、
お仕事の方、学校の方、いってらっしゃい。みんな牛乳飲んでね。バイバイ。
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