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2021-04-18 08:35

第387回 映画「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲」

katasumi387.m4a 今回は「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲」についてお話ししました。 一本の映画として、傑作だと思います。 未見の方は是非ご覧ください! 【番組公式Twitter】 https://twitter.com/kitakatasumi @kitakatasumi ご意見、ご感想は #北九州の片隅 でお願いします。
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みなさんこんにちは大葉です。 今回は映画クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶモーレツオトナ帝国の逆襲
こちらの作品についてお話してみたいと思います。 2001年4月21日公開ということで
もう20年前になるんですね。 ちょっとびっくりしましたけれども
たまたまですねワウワウで放映されてたのを見たわけなんですが そうですねあのクレヨンしんちゃん
テレビシリーズずっと続いてまして劇場版もずっとやってるわけなんですが 正直に言うと特にクレヨンしんちゃんのファンというほどではないんですね
ただしこの映画とこの次の作品になる 戦国大合戦とか今でも時々機会があれば見直しますね
でその中でやはり 一番面白いと個人的にも思っているのはこのオトナ帝国ですね
ストーリーとかはですね改めて解説しなくてもご存知じゃないかと思いますし
ネットフリックスとかでも配信されてますのでもご覧いただければと思うんですが 冒頭から大阪万博
1970年に開かれたエキスポ70ですね その会場内の風景とかが出てくるんですが
1964年生まれの自分は当時小学校1年生で この大阪万博行ったことがあるんですね
大阪に親戚が住んでいまして 自分の両親が
空港まで自分と姉を送って行って飛行機に乗せて 親はそこで見送って大阪の方の空港に親戚が迎えに行ってくれてたと
いうような感じで 当時初めて飛行機に乗って大阪行ったのも初めてなんですけれども
親戚のおじさんたちに万博会場に連れて行ってもらったことを覚えてます
小学校1年生の時ですからそんなに明確には覚えてないんですが とにかく人がめちゃくちゃ多かったということと
今見ても非常に先進的というか かなり奇妙なデザインというかそういったファビリオンがたくさんあったということと
そして非常に当時では珍しかったんですが 大勢の外国の方が来てたということを覚えています
当時ですね自分は福岡県の田川市 ポッドキャスト絡みで言えば最近はコテンラジオで有名になった場所なんですけれども
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そこに住んでまして まあ言うても田舎なわけですよね
なので 外国の人を見るとかいうことは多分全くない
まあ今は違いますけどね当時は全くなかったので 本当に見るもの
すべてが珍しかったという記憶は 薄ぼんやりとまだ持ってます
まあそういうところから始まったこの映画 明らかにですね対象となるのは子供たちではなくてその親
場合によってはその親の親 まあおじいちゃん世代が対象になってくるような作りですね
まあそういった作りはこの次の戦国大合戦でもそうなんですけれども 明らかに本来のファンではなくて
一本の独立した映画 そういったところの作りを非常に強調していると
そういった意味では例えば押井守監督の劇場版パトレイバーの1作目と2作目ですね
こちらの作品も本来のテレビシーズとかあの漫画版のパトレイバーファンの方は正直向いてなくて
あくまで一本の映画作品として 完成度を高めることに
力を注いでいると そういったところは多分この大人帝国の逆襲とかと共通しているんじゃないかなと思います
まあ長く続いている作品ですからクレヨンしんちゃんの中にこういった ある意味異質な映画があってもいいんじゃないかなと思いますけれども
関係者からすると当時は不評だったという話は聞いてます まあそうですよね
いつものしんちゃんらしいギャグ描写もあちらこちらあるんですけれども 根本的にはやはり親世代をターゲットにしている映画なので
でも公開後は非常にこの作品評価が高くて 自分も本当に当時驚いた記憶があります
やはりですね アニメだろうが実写だろうがそうなんですけれども
テレビシリーズで続いているものを映画作品とした場合に もちろんそのシリーズのファンを大事にしないといけないというのはあるんですが
単にテレビ作品の画面を大きくしただけ 時間を長くしただけ
あるいは豪華なゲスト正義を呼んできただけ それでは多分映画ではないと思うんですね
それは単にテレビスペシャルをスクリーンに上映しただけのものですから だから色々この作品について未だに批判する人もいるんですけれども
一本の映画作品としての作り方としては 全く正しいやり方だと思います
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今回久しぶりに見直してやはり泣かなかったんですけれども ついついウルウルとするシーンがやっぱりありましたですね
お父さんのヒロシが過去を思い出すシーンとか クライマックスでシンちゃんが
タワーの階段を もう本当に激走駆け上がっていくところで
これはもう作画とカメラワークと音楽と本当にあの素晴らしいシーンなので ぜひ見ていただきたいんですが
まさしくこれぞ映画だなと思うシーンでした もう20年も経ってますし
声優の方でも亡くなった方が何人かいらっしゃって 特にこの作品ではもう主人公と言ってもいい
シンちゃんのお父さんのヒロシ役の藤原圭司 マーベルの
アイアンマントニースタークの吹き替えでも有名な人なんですが この方も病気で亡くなりましたし
あるいはシンちゃんが通っている幼稚園の園長先生 ナヤーロクロウ
この方ももう亡くなりましたよね あとそういえばその亡くなってはないんですけれども
シンちゃんの恋をしてた声優の矢島明子も 本人からの申し出でもう声が出ないということで
シンちゃんを拘板したと やっぱり20年経つといろいろありますよね
まあそういったことも思い出しながら今回 見ておりました
割とちょくちょくですね放映される機会も多いですし あのネットフリックスとかの配信でも見れますので
もしまだ見ていない方とか あるいはクレヨンシンちゃんってあのお下手な逆シーンばっかりでしょと思って見てない方も
いらっしゃると思うんですが いやもちろんこの日がもとんでもなくお下手なシーンありますけれども
まあそれはそれとして非常に 完成度の高い作品だと思いますので
一度ご覧になっていただければと思います はいそういうわけで今回は映画
クレヨンシンちゃん嵐を呼ぶ猛烈大人帝国の逆襲 こちらの作品についてお話しさせていただきました
それではまた
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