00:02
はい、DMM.comの亀山です。
OT2東京の文二郎です。よろしくお願いします。
マルサ編ということでね、もしここから聞き始めの方は、ぜひ前回から聞くのをお勧めしますが、
亀山さんが20年前に国税協のマルサに入られた話の続編になります。
続編です、はい。
取り調べ室で通帳を10冊机の上に並べて、これを知っているか、みたいなことを問い詰められた、というところから始まります。
ここから聞き始めた人、すごい悪者の話を聞いていますけど、悪いことをした覚えは全くないんですよね。
それは亀ちゃんが言いましたね。
その中で、今どういうことがあったかという説明なので、まだ悪いもの扱いをしないでください。
お願いします。信じていますので。
その通知は10冊もって知らない通知が並べられて、結局わかりませんってなって、
あとはその中で二言三打いろんな話をされて、結局はそんなにかからなかったかな。
2時間くらいいろんな話を聞かれて答えて帰ったわけ。
その後、あちこち聞いたら大変だったよって、全部の事務所の書類を持っていかれました、段ボールで。
実際、俺のところもそうだったから、全会社の書類は山積みに箱に入れて全部持っていかれたらしいんだよね。
仕事にならない。
結局何だったんだって話になったんだけど、
結論から言いますと、その時一つの会社を任せていた社長の往領だったわけよ。
あらま。
その社長がどうしてたかっていうと、架空の通知を10冊くらい作って、そこに取引先としてお金を振り込ませてたっていうのがあったわけよ。
なるほど。
もともと何で調査に入ったかっていうと、その社長が誰かに頼んだ通知帳を10冊持っていたみたい。
その社長の家に入った時に現金もそこから出てきたらしいんだね。
ほうほうほう。
で、結局その内容が、そこの通知帳を多分押さえて、これで多分何億あるよ。
その社長自体がこれだけ何億やってるんだから、神山もっとそういうことを知ってるに違いないってところで家に入ったみたいな感じだった。
なるほど。そこが発端であり、もっとでかいのを捕まえようと思って何百人も動いた。
そうそうそう。
でも蓋を開けてみたら、徹底的に調べても他には何もないわけ。
03:05
あー良かった。
うちの家からも何もなければ、正直お姉さんの実家まで行ったりとか、いろんなとこ行ったわけよ。
で、結論から言うと、その社長が核の通知帳を作った中で、その通知帳が見つかったのかな。
で、それを元に入ってきたけど、それ以外は何もなかったっていうので最終終わったという話。
なるほど。なんかどんなリアクションしてるかちょっと分からなかったね。そのままお伝えしたんですけど。
でも亀山さんはその時にやっとその人が応領してたことに気づいた。
そうだね。
しかも国税庁の方がこれはあるなって鍵付けるってことは言えるか分からないけど、それなりの応領というか脱税というかだったってことですよね。
まあ数億円ぐらいあったのかな、それはね。でも正直言って、その頃ビジネス的にはもっと利益が出てたんだよね。
はいはい。
だからそれは気づかなかったよ、長岡くんのことはね。
なるほど。なんかすごい嫌な響きになりそうで怖いですね。
いやいや、ちょっとあれだけどね。ただ結果的に国税が入ったおかげでそれが発覚したっていうことがあったっていう話なんだよね。
なるほどなるほど。そうかじゃあちょっとそこには気づけてなかった。会社としても。
そう。で、結局そいつが国税から返されてこれもあったわけよ。どういうことだこれはって話ね。
お前それなりに給料もあったのだし、なんでこんなバカなことしてんだみたいな話をしたんだよね。
うんうん。
だからそいつの理由が、いやその時会社は利益出てたから神山も喜んでた。
うん。
で、ちょっとぐらいそこでお金をくすねた分で飲み屋に行ってみんなに配るとみんな喜んでた。
みんな喜んでたから俺はその間ハッピーだったんだっていうわけよ。
うんうん。みんな喜んでたと。
でも立ち上げはそいつがやったんで、ほとんどそいつが頑張ってその稼ぎを作ったようなもんなんだよ。
あーその会社の事態の事業。
会社の事業のね。もう本当に中心になってやってたんだからね。
なんで行政権も良かったから俺も喜んでて飲み屋のお姉ちゃんも喜んでたからもう幸せな日々を過ごしてましたということで。
俺もちょっと飽きてしまって。
国税庁から帰ってきて。うん。
06:01
これすごい。
ハッピーか。
うん。でもこれ、長い付き合いだから佐藤一郎ももう10年以上の付き合いだったんで。
もうしゃーないなと。
でもこれがあった以上もう辞めろと会社は。しょうがねーよ。
一方で国税局からすると、社長が応料してもこれは会社の責任なんで追徴税を払ってくださいとなったわけよ。
なるほど。
税理士と相談してもこれはしょうがないですよって言うのもあったし。
じゃあ結局、そいつもまがさせたみたいなんだけど、結果的に分かりました。
じゃあそれは追徴は全部応じますから、全部払いますから、とりあえず刑事告知だけは勘弁してやってくれませんかと。その社長はね。
うん。
で、一応そこは刑事告知はしませんと。追徴に応じてくださいと言って応料された上に税金まで払われて、というので最後は終わったという話。
なるほど。
ただそいつは一応刑事権にはならないとするんだけど会社を辞めろってことで辞めたんだけどね。
まあそんな困難がありましたね。でもね、やっぱりね、告知っていうのがすごいよね。なんか俺は、やっぱりその1週間くらい前から離婚はされてたらしいんだよね。
あーなるほどね。そうか、会社さんの訴訟とかを調べられて。
訴訟とか一応経歴調査みたいに見て、あ、街前に入ってますねみたいな感じで言われた。
あーなるほどね。夜の街に消えてないかとかも、お金の羽繰りとかも見られて。
そうそう。で面白かったのが、俺は、俺住民票は石川にあったけど、神さん、子供とかこっちであったんで神さんだけ住所を訪れてこっちに来てたんだよね。
はいはい、東京に。
だから、うちに初めて来た時に神さんに言ったのが、え、奥さんなんですか?っていう感じ。
東京の女だと思われて。
東京の女だと思われてた感じがあった。奥さんが、失礼だって、妻に決まってるでしょ?みたいな感じで怒ってたけど。
そこ面白い。
まあ、そんな個人差がありましたね。
いやちょっと、まさかこんな裏切られたことありますか?っていう話から、こんな話が聞けるとは思わない。
いや、なんかね懐かしい話を思い出しましたけども。
実際問題、いや、国勢はすごいですね。やるときは頑張りますねって思うけど。
正直言って今回の件は、多分結構な捜査員動員して空振りみたいな感じがあったよ。
うん。
その初めに掴んでた分以外何も出なかったからね。
そうですね。
09:00
うん。
っていうので、多分見込み違いということで国勢として赤字だったんじゃないかな?捜査部。
そうですね。ちょっとこれで何か起こって、何かされないことを祈ってますけど。
うん。まあでもそれで一応真面目にしてくれたと思うんだけどね。
そうですね。ちなみに今もDMMは真面目にやっているんですよね。
うん。真面目にやっているというか、もう経理関係は、俺が不真面目にやれって言っても真面目にやるCFOがいるからもう無理だね。何も。
よかったです。これをつけてビジュチャインとして安心してますからね。
まあまあその頃から真面目にやってたと思うんだけど、結局世間からそう思われていなかったかなっていう。
うん。
そもそも謎の会社で非常上で、何か勢いがありそうだっていうと、一番国勢に面がつけられやすい会社だったんだよね、多分ね。イメージ的に。
うん。
まあそんなこともありましたけども、ただそれでもね、そいつとはね、今でもたまに酒飲みの関係ではあるんでね。
だから会社には戻さないけど。
うん。
まあもともとちょっとさっきの、なんていうかな、憎めない奴なわけだよ。結局。
そうか。
うん。
まあ一方でね、やっぱり何でもこう完全に任せすぎたら罪なとこもあるわけよ。
うん。
ある程度時々チェックとか入ってた方がそういった誘惑に負けにくいこともあるから。
確かにそうです。
やがちほったらかしがいいってこと、ほったらかしって言ったら変だけどね、そういったこともちょっと反省したっていうのがありますね。
うん。
確かにもう誰も見てない部屋で1億円を目の前に積んで払わないでねって言ってるようなもんだよね。
そうだね。なんかそういうのっていうのは結構ヘビーなことだよ。ある意味なんかこう辛い環境でもあったかもしれないですよね。言い方変えると。
そういった見方はなかった。
うん。
まあそういった感じで、まあいろいろといろいろありますということで。じゃあ今日はこの辺で。はい。
ありがとうございました。
はいどうも。
